※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 2.6 /5.0(51.8%) | 936位 /1058件中 |
キャスト 3.3 /5.0(65.4%) | 854位 /1058件中 |
演出 2.4 /5.0(48.2%) | 965位 /1057件中 |
音楽 2.7 /5.0(54.6%) | 880位 /1058件中 |
感動 2.5 /5.0(49%) | 835位 /1053件中 |
笑い 2.4 /5.0(48.2%) | 715位 /1053件中 |
スリル・興奮 3.0 /5.0(60%) | 619位 /1050件中 |
脚本・ストーリー 2.6 /5.0(51.8%) | 936位 /1058件中 |
キャスト 3.3 /5.0(65.4%) | 854位 /1058件中 |
演出 2.4 /5.0(48.2%) | 965位 /1057件中 |
音楽 2.7 /5.0(54.6%) | 880位 /1058件中 |
感動 2.5 /5.0(49%) | 835位 /1053件中 |
笑い 2.4 /5.0(48.2%) | 715位 /1053件中 |
スリル・興奮 3.0 /5.0(60%) | 619位 /1050件中 |
なんか最近は入り口と出口では全くの別物みたいなドラマが多くなって困る。医療ものだと思ったらミステリーだったりする。3話くらいまでは患者さんに寄り添った話だったのにどんどん逸れていってしまった。このドラマでナースエイドという職業を知ってもらいたいと思っていた人はがっかりしたんだろうな。シムネスとかオームスとか架空の話よりも日々のナースエイドとしての悲喜交々をもっと掘り下げてほしかった。そう思う人は結構いると思う。
大河先生は見切り発車の手術の責任をとって辞めることになっちゃったんだな。猿田先生ポンコツっぽいのにあそこの外科大丈夫なのかと変な心配してしまった。澪の姉は火神教授が論文を盗用したことではなくて、もしかして火神細胞のせいでシムネスが耐性を持つみたいな感じで進化してしまったということを知ってしまったのだろうか。最後の最後の描写からの想像でしかないのだけれど。もしそうなら、澪がオームスを使いこなせるようになったとしてもいたちごっこじゃないのと暗い気持ちになった。澪がPTSDを乗り越えたのは良かったけれど、なんだかすっきりしない終わりだったな。
私が澪ならどの感情を優先するだろうと考えてしまう。父の功績を奪い姉の命を奪った火神教授を許せるだろうか。手術に入ってくれっていうのは助けてくれという意味も医師としてこの症例を見届けてくれっていう意味もあるような気がしたが家族の死に関わっている火神の言うことを聞けるだろうか。そしてその根源であるオームスを引き継いでやっていけるだろうか。これからも病気に苦しむ人のためにという医師としての心構えは立派だけどちょっと澪の感情についていけなかった。
せっかくのナースエイドの話だと思っていたら、どんどんその設定要らないんじゃ?って感じになってきている。患者に寄り添うっていう意味もあったはずだけれど、論文の盗用と危なそうな新しい治療の話がメインになってきちゃって。ミステリーということなら、まあそれなりに楽しめてはいるけれど、なかなか引っ張り過ぎな感じもする。姉も、もうカラダが不自由だったし、あんな場所に呼び出すのかな?というのもちょっと引っかかる。火神教授は亡くなったっぽいし、猿田といつぞやらの記者がなにか企んでいそうだし。まだまだ何か二転三転するのかな。
小夜子の母親がロビーで騒いでいたけど、真相を語られれば困るのは自分の方だって気づかないのが痛ましい。大河先生が人殺しならあなたも人殺しですが?って感じ。火神教授もなかなかだよね。事実を全部クリーンな方に持っていこうと必死すぎる。何千万という人の命が救えるならこのくらいの犠牲はしかたないだろうという判断のもと澪の家族は踏み躙られた。まぁその張本人が敵である病気に冒されて死ぬんだからなんとも救えない。自分が正義と思っている人があちこちで暴走しているドラマだな。
自殺と他殺、どちらとも取れる転落死をさせるために、杖でやっと歩いているような状態の唯にわざわざ火神を屋上に呼び出させたり、火神の盗作をクライマックスに持ってくるために、あんな必死になって姉の死について調べている澪が酔っ払って寝ちゃって重要な論文の話を終盤まで忘れている設定にするなど、ちょいちょい話の作りが雑なのが気になる。その展開ありきで登場人物が都合よく動かされているから「この人こんなことする?」「何でわざわざ?」っていう違和感がその都度ついてまわって、せっかく面白くなってきたのにちょっと勿体ないなって思います。
たとえ施設にいても、親権が親にあれば親が許可しない限り手術はできない。まったく知らなかった。育てられない理由があって施設にいるのだから、気持ちよく許可してくれる親はあまり多くないのではないのかと心配になった。大河が自分の家族のように思っている施設の女の子が苦しみ弱っていく様子を、許可がないからと見守るしかないのは辛過ぎる。見切り発車して手術を始めてしまったけれど、違法だということならどんな罰則があるのだろう。澪の姉のことも気になるが、教授の病状も気になる。
全ては火神教授の仕業か!ってところまできたのにお姉さんの死の真相までは辿り着けず。なんだか身近にいた人たちがいろんな思惑を持って自分を見張っていたなんてホラーとしか言いようがなくて、自分なら人間不信になって退職するかもななんて思いますが澪の人との距離を詰めやすいキャラは人に対して警戒心がないのでドラマとしては成立しているのかなと思います。盲腸のお子さんのエピソードは悲惨としかいい他なく今の制度の限界が見えて悲しかったです。
猿田先生って一体何者なの?患者さんに寄り添っている様子が一切見えなくて本当に診察してるの?って思う。しかも澪のことを見張るように指示を出したり、お姉さんのパソコンを欲しがったりガッツリと事件に関わっている模様。そんな暇な医者は1人もいないと思うけどね。なんなら事務長とかにしておいた方が無難だったんじゃないの?そしてナツメの過去ですが、なかなかハードでしたね。でもナースエイドという職業を選んだんだからまだ人を信じたいとか関わっていきたいという心があるのだろう。澪がナツメを変えてくれるんじゃないかと期待している。
まさか同僚のナースエイド全員が澪を監視していたとは驚きだしショックだ。ただ、ダメ医師の猿田が教授の部屋に良く居るし、いつでもぶらぶらしていて使えない雰囲気なのにどうしてクビにならないのか不思議だった。だけど、別にあのポジションに居る理由があるのかもと思えてきた。ナースエイドたちに指示出していたし、採用権も持っているみたいだし。裏口入学詐欺の情報まで持っていたのだからヤバイところと繋がっているのだろう。猿田のバックには誰がいるのだろう。
親はどんな親でも子供を愛しているとか、そういうのも軽々しく言っちゃいけない時代になったのかなと思いました。確かに晴美さんは息子を愛しているし医学部にまで奨学金なしで行かせている親は立派だと思うけど、息子の話を聞くとだから感謝しなさいと上から押し付けるように言うのは違うかなと思いました。ただ晴美さんの愛は本物。その結果澪を監視する役目を負っていたなんてどう気持ちを整理したらいいのやら。でも黒幕には近づいている、そんな気がします。
医者の体にも危険な治療ってどんなのよ?とツッコミつつ、PTSDを抱えている澪にはこんなことはさせないでほしいと保護者的な感覚も湧いてきた。お姉さんの件と澪はどう繋がるのかまだ全然見えてこないし勝手に昔のナースのお仕事的なコミカルなドタバタを想像していたから、お姉さんが巻き込まれた事件とか大河先生のブラックジャック的な働きとかドクターチョコレートのようなヤクザの手術とかなんだか違ったなーと思い始めている。
まるでデート。ライブ行って、食事して。そこでたまたまアナフラキシーショック起こした人に出くわすとはやっぱりドラマだな。たしかに仕方のない部分はあったとはいえ、PTSDの人を追い込んで何とかやり遂げたからといって乗り越えたは違うんじゃないかな。原因が注射そのものではないし、姉の死も澪のせいではなさそうだから、少しずつできることを増やすということはあるのかもしれないけれど。教授と大河が目指している新しい医療とは何なんだろう。人体実験ぽいこともやってたし、大河も危なそうなこと言ってたし。そこもドラマの核になってくるのだろうか。
密かに空き巣の犯人は元婚約者の刑事かと思って警戒していたけど、別にそんな危ない橋を渡らなくてもみおと知り合いで信用も得ているならパソコンは見せてもらえるはずだから犯人とは別か。ただその刑事が完全な白かと言えばまだそこまで信用できる材料もないので心配している。身寄りもない一人暮らしで姉が殺されたとか空き巣が入るとかめっちゃ怖い。とりあえず竜崎だけは信用できそうだ。トラウマをこれで克服したみたいなくだりがあったけど、そんな簡単なもんじゃないと思う。
なるほど桜庭は元外科医だったのか。姉のことで医療行為ができなくなってしまった。だが、姉が何を思っていたかを知りたくて患者により近いナースエイドになった。その桜庭の家に空き巣が入り、そこから姉の持ち物の中のパソコンへたどり着いた。が、桜庭へのメッセージは途中で、結局何を思っていたのかわからずだ。ただ、姉の恋人だった刑事が訪ねてきたから姉の死には何かあるのだろうか。都合よく姉と同じ病気の患者が現れたのは、今後まだ関わり合いがあるのだろうか。
急に二重人格になったからどうしたのかと思ったら脳症って‥それだけで病院に行けと言われたら何科に行ったらいいのか分からず困るわ。でもその病気のおかげで会社でもチームワークができるようになり彼女も戻ってきたなら万々歳。なのにもうすぐ死にますってすごい宣告。彼女がかわいそうだからと別れを切り出したりこのプロジェクトだけは成功させたいと思ったり若いのに出来すぎでしょ。もっと葛藤があると思うなー。そして澪の家はまた空き巣が狙ってるかもって言うのも怖すぎ。なんか人の感情が置いてけぼりかも。
桜庭はいったい何者なのだろう。オタクというのが知識量半端じゃないのはわかる気がするのだけれど、知識だけでなく判断までできるとなくと、ただのオタクとは思えない。竜崎大河も当然何者か疑っているし、だからこそ追求したのだろう。途中、刑事ぽい人が映り込んだような。自分のことを人殺しだと言っていたりもするし、教授とも実は知り合いみたいだし。ナースエイドは世を忍ぶ仮の姿とでもいったところだろうか。桜庭のバックボーンのなぞ解きがこのドラマの主題なのだろう。最後に出てきた言葉が何を指すのか。医療現場とは思えないようなことがチラホラ出てくるが、大きな主題の前では些末なことなのだろう。少しずつ面白くなってきた。
相手の気持ちに寄り添う医療はとても大事で、そうあって欲しいけどドラマとはいえ絶対って言葉を使うのは違うんじゃないかなと思った。膵臓がんってシビアだしそれがステージ1で見つかる奇跡が起こっているのにそれでもわがままが言えるってすごい。そしてそのわがままに対応してくれるってすごい。違うドラマでは患者が実験台のようになっていたり、医者と患者の組み合わせ次第でなんでもありだから様々なタイプの医療ドラマが出来上がるのだろう。その一例と見ればいいのかもしれない。
かなり会話のテンポが速いなという印象。とりあえず主人公が医療オタクだということだけはわかったし、それがミーハー的なものではなくて、かなり本格的に学んでいるのだろうというのもわかった。それなのになぜナースエイドなのか。そこがこのドラマの鍵なのかな?演出的なものはいろいろアラが見えるけれど、話の流れが最後の告白でどこに展開して行くのかわからなくなったので、もう少し見てみようかなと思う。
ナースエイドという職業を初めて知りました。看護師さんの負担を分担するような仕事なんだなとありがたく思いましたがドラマの作りとしてはかなり粗くちゃんと監修されているのかと首を傾げたくなる場面が多く違う意味でハラハラしました。今の時代あんなに患者さんに近いところで仕事するのにマスクをしない医療従事者はいないし、ナースエイドが気づく兆候を見逃す医者は信用できない。患者が内臓を損傷するほど体をぶつけたのは澪のせいだし。ほんとなんだなーと思いながら見てましな。
コミカル路線かなと思っていたら、主人公の告白でちょっとシリアスさが強くなりました。会話のテンポが良いのでそれなりに面白いかなとは思いますが、主人公が手術室にそのまま入っていくのは、どうかと思います。少なくとも主人公は医療オタクなわけで、それならばそんな非常識は許されないことだと知っているし、やらない筈です。演出上の問題なのか、原作上の問題なのかはわかりませんが、フィクションとかリアリティとかいう話ではなく、これは常識の問題です。1950年代にスマホを使っていたらおかしいのと同じです。ドラマだからOKではなく、ドラマだから気を付けるべきところだと思います。それに主人公のキャラからして、ちゃんと手順を踏んで手術室に入る方が「さすがオタク」と思える演出に出来たかもしれません。
医療ものに異端児の新人っていうありがちな設定だけど、看護師でも医師でもなく、ナースエイドが主人公っていうところが新鮮だなと楽しみにしていました。が、ツッコミどころ満載のキャラクターとストーリー展開で終始イライラしっぱなしであまり楽しめなかったのが残念。ナースエイドがマスクなし・着替えもなしでオペ室に乱入してオペを中断させてベラベラ喋りまくるのもドン引きだし、患者の脱走をナースエイドの責任だと言って責め立てる医師もあり得ない。あれは完全に夜勤の看護師の責任だし、退勤してプライベートの時間を過ごしていた片岡たちに責任を問うのは違う。原作もあって、医療監修もちゃんと入っているのだから、素人目にも明らかな矛盾や違和感はしっかり改善してから放送して欲しかったです。