※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 3.2 /5.0(63.4%) | 758位 /1089件中 |
キャスト 3.7 /5.0(73.4%) | 710位 /1089件中 |
演出 3.3 /5.0(65%) | 735位 /1088件中 |
音楽 3.5 /5.0(70%) | 514位 /1089件中 |
感動 3.4 /5.0(68.4%) | 325位 /1084件中 |
笑い 3.3 /5.0(66.6%) | 304位 /1084件中 |
スリル・興奮 3.1 /5.0(61.6%) | 604位 /1081件中 |
脚本・ストーリー 3.2 /5.0(63.4%) | 758位 /1089件中 |
キャスト 3.7 /5.0(73.4%) | 710位 /1089件中 |
演出 3.3 /5.0(65%) | 735位 /1088件中 |
音楽 3.5 /5.0(70%) | 514位 /1089件中 |
感動 3.4 /5.0(68.4%) | 325位 /1084件中 |
笑い 3.3 /5.0(66.6%) | 304位 /1084件中 |
スリル・興奮 3.1 /5.0(61.6%) | 604位 /1081件中 |
元はと言えば杏たちの父親が悪いのよ。あんな家庭環境なら誰だって意地悪になるわ。お姉さんの不遇は同情するし杏が憎いのも当然、そして弁護士というテリトリーまで侵入してくるから気が気でないのも分かるし簡単に言えば潰したかったのだろう。だからと言って弁護士資格がないと嘘をつくのはやり方が違うけどね。杏は周りの人に恵まれて赤ちゃんのようにすくすくと育ち始めた。その健やかな成長を見ているとますますお姉さんにも幸せになってもらいたいと思わずにはいられなかった。
杏の弁護士資格が無いってどういうことなの?足りなかった点数を出してもらって合格になってたとこ?杏自身も気づいてないのにどうしてお姉さんは知ってるの?なんだかそこが分からなくてモヤモヤするけど、そうなんだ!と思って食べたら美味しかったお土産をたくさん買い込んで今まで関わった人たちに知ったばかりの謝罪行脚をしちゃう杏ちゃんがなんだかとってもかわいかった。ひねくれやさんから素直な子になったのは蔵前さんのおかげかな。青海と青梅、鷺宮と鷲宮、下手な笑いも良かったです。
蔵前のように誰かの役に立つことが生きがいの人って他人の評価がそのまま自分の評価につながってしまうから理不尽な評価で心が折れてしまう人もいるだろう。梨乃が戻ってきてとお願いしたのは罪を被せるためだったなんて救われない。だけど捨てる神あれば拾う神あり。杏にはちゃんと気持ちが届いていたみたいでよかった。最初は凸凹で空回り気味だった杏と蔵前のバディも回を追うごとに息があってきてかわいらしさまで出てきたから不思議。あとは杏の無免許問題?どっかのドラマでも見たよなー。
そう、テレビが偉いなんてことはないし面白ければなんでもアリの時代は終わった。笠原さんへの忖度なんてもので片付くような話じゃない。ただそのドラマを見ていた視聴者は前編は観ちゃったんだよね?それで次回がトーク番組になったとしても後編がないことを見逃さないよね。まぁそこはうまく繋いで違う事件にするのかもしれないけどなかなか難しい。そして一旦火がついてしまったことを消すのも難しい。だからこのドラマよりそっちのドラマの方が気になってしまった。
動画配信は誰でもどこでも始められる身近なツールだけどそのリスクをきちんと分かっていないと精神を病むこともあると思う。不特定多数の人に顔を覚えられる快感もあるかもしれないけど恐怖もある。受験生の娘にとったらいい迷惑っていうのが本音だろう。すぐそばにいるのだからその場でやめてっていったらいいけれど、思春期特有の捻くれ方で私を分かって!って気持ちがあのメッセージになったのだろう。その温度のない言葉で人を殺すこともできるのに。もっと娘は責められるべきだったと思う。
ムロさんの体調不良をこういう形でドラマにしたのかと思うと制作者側の努力に感服します。とは言え主役なのでゆっくり休んでくださいとは言えないところがかわいそうなところではありますがみんながフォローしていい現場なんだろうなという雰囲気は伝わりました。ドラマの方は学校でのスポーツのあり方みたいのかと思ったら問題提起でもなんでもなく寄付金が多い親の子を優遇するというなんとも汚い話。面白い題材だったからいろんな結末が考えられると思うのに安易すぎるなとガッカリでした。
ムロさんが緊急入院された時の撮影だったんですね。あえてムロさんの件を暴露しての放送だから、ちょっと不自然なつなぎとかがあるのかなと思いましたが、まあ物語としては問題ないレベルの展開でした。とはいえきっと裏側では、ムロさんの不在をうまくカバーするため、キャスト陣はもちろん、スタッフの皆さんも知恵を絞り、必死で対応したのだろうと思います。まずその奮闘に拍手したいです。ムロさんもほどなく復帰したようだし、ドラマ中、蔵前と天野の関係もまた少し縮まったので、良しとしましょう。
そんな親でも子でも兄弟でもなく、恋人関係にある人でもない人の罪を被ってくれる人なんているのかな?自分がいなくたって世界は回るなんて当たり前です。犯罪なんて冒さなくても誰も大層な生き方なんてしていませんよ。もしかしたら罪を被ることで一生相手に消えない存在感を残したかったのかなと思いました。それなら自分は満足できるし、相手は一生忘れないでしょう。彼女は罪悪感から名乗り出ましたがこの状況の怖さからっていうのもあったでしょうね。
ドラマには木原のような、無価値な自分の変わりに価値ある誰かの罪をかぶるみたいな人が出てくるけど、正直なところその気持ちはよくわからない。それはもちろん献身ではないし、ある意味で救った相手に自分の価値を押し付けているに過ぎない。自分のことを忘れるなという呪いをかけているとも言える。ストーカーに似た怖さを感じます。それにしてもムロさんって演技力が微妙なんだよね。自分主導の芝居だと頑張り過ぎる。受けの芝居は悪くないんだけどなあ。
笑いながら怒る人と表情の乏しい少年を重ねる。あのくらいの年ごろの子は本音と建前を使い分けるし、自分の本心を隠すこともできるようになっているし天邪鬼な時もあって扱いが難しい。本当はお母さんのこともお父さんのことも悪く言いたくないし、守りたいんだろうなと思ったら切なくなった。母親に恋人がいることを黙っているのは苦しかっただろう。いろいろ複雑な心が見えたけど、天野先生にはさっぱりなのかな。人の心に寄り添うことができない人は弁護士には向いてないと思う。
初回で脱落しなくてよかったと思えた第二回。あれだけ威勢が良かった天野先生が終始すみっこにいたのが気になるところ。自分に近い問題だと大人しくなっちゃうってどうかと思いましたが、そこは何のしがらみがない蔵前さんだからこそのストレートな意見が炸裂して面白かったです。机を拳で叩くのはGTOというより金八を思い出す世代ですが、いじめを犯罪とあれだけ断罪してくれるのは小気味よくて嬉しかった。あれだけのことをしておきながらわいわいと楽しそうに全員出席する元クラスメイトをみて闇は深いなと思いました。
若くて無鉄砲な弁護士とそれに振り回されるパラリーガルの物語だと分かってはいたけど、平手さんの演技がうますぎるのか天野さんのキャラクターが強烈すぎてついていけるか心配になった。仕事に関しては変人でもいいし独特でいいと思うけど、そのほかの部分で可愛げがなさすぎる。落とし物を拾っても感謝もしないで書類を書かせるとか、ジュースを買ってきてもらっても両方いらないと言ったり、わがまますぎるしカバーするほどの才能を感じないので見るのがしんどくなりそうです。