『誘拐の日』での安達祐実 (新庄汐里役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
安達祐実 (新庄汐里役) は 「2025年7月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
最終回、もう主役なのでは?というくらい存在感もインパクトも強烈な熱演・快演で、色んな細かいツッコミどころもチャラになるくらいグッとドラマの世界に引き込まれてしまいました。泣いて喚いたり嘲笑ったり、激昂したり、どのシーンも見応え十分だったけど、特に政宗に「愛してる」と抱きしめられた時の子供のような、雄叫びのような泣き声が凄くて、観終わった後もしばらく耳から離れないくらい印象に残りました。
やっぱり安達祐実さんがこの役をやっている意味がわかるシーンが増えてきました。証拠となりそうな防犯カメラ映像を政宗が持ち去ったと知った時の激怒の演技や、警察での盗聴がわかる前とわかった後の演じ分けなどさすがだと思います。彼女が黒幕なんだろうなと薄々は気づいていても信じたくないような感じにこちらまでコントロールされてしまっているところも恐ろしい。怪演だと思います。
剥がされたガムテープを握りしめながら「まーさーむーねー」と怒りに震えるシーンがめっちゃ怖くてこれからの仕打ちを考えるとこちらな震えた。あれが汐里の本性なんだろうなと思ったし、大人しくしおらしい汐里からのギャップが良かった。
政宗に映像を盗られたと知った時の凄まじい怒りっぷりや、警察で盗聴に気付いた時の顔と口調のチグハグ感がエグい噓泣き演技、ミステリアスだった汐里の本性がようやく垣間見れたような芝居が圧巻で、見応えがありました。特に警察での泣きそうな震える声と感情が乗らない表情のギャップが汐里の怖さを際立たせていて印象深かったです。
幼少期のガツガツ自分で幸せを手に入れる様子から今の汐里になるまでさもありなんと思えてしまうから不思議だ。やっぱりここに安達さんを持ってくる意味がちゃんとあったと思えるキャスティングに脱帽。お金持ちのお嬢様になれたと思ったのに病気をもらってしまうやるせなさがふっと影を落とす。汐里から目が離せない。
子供の頃からとんでもない悪女だけど、汐里ならやりそうだなって説得力があるところはさすが。含みのある微笑みや冷たい眼差し、刑事相手でも平然と嘘がつける胆の据わりっぷり、1話の頃から何かありそう感がに滲み出ていたし、そういう「この人何かありそう」を毎話少しずつ積み重ねていって、衝撃の過去に自然と繋げていく演技がとても良かったと思います。
新庄の連れが思わず写真を撮ってしまうのも分かるほど美しい。不意に写真を撮られたのに堂々として微笑む余裕さえあるのが不敵だ。そのサラサラと語られる言葉にまだまだ騙されるだろう。真実と嘘の狭間がなく本当のしおりまで辿り着けそうにない。
刑事に自身の過去を語るシーン、どこか他人事のような落ち着いた淡々とした口調や表情と、そこに僅かに孤独や哀しさを滲ませる演技が印象的で見応えがありました。儚さとほんのり色香が漂う微笑みも美しくて、若い刑事が見惚れてしまうのも分かる。芽生に向ける眼差しが冷たく感じられて、母親らしい愛情が伝わってこないところも気になりました。
松田と対面した時の意味深な表情が印象的でした。初対面っぽく振舞っていたけど、松田を見つめる眼差しにも口調にも含みが感じられて、もしかして面識があるのかな、繋がってるのかなって匂わせていたのも良かった。短いシーンでもドラマのスパイスとしてしっかり存在感を示すところもさすがだなと感じました。
この人ぐらいの演技力があれば警察も簡単に騙せてしまうんだろうなと思った。自分が事件の関係者に近いとか家に警察がやってくるとか非日常なのに一切驚かず理路整然と聞かれたことに答える。話出すとすぐに自分のペースに引き込めるところがすごいよね。
病気のことも家族から離れた理由も真実だとは思うけど、「こうすれば政宗はこう出る」って熟知して行動してるようにも見えるし、真相らしきものが語られた後も100%信じられない怪しさがあるところが良かったです。体調によって太陽の光が負担になることやしんどくて洗い物を溜めてしまうことを、会話の流れから自然に須之内の疑惑払拭に繋げる機転も、汐里の賢さと計算高さが感じられて良かったと思います。
安達さんは童顔で、今も子役の時のイメージがつきまとっているようだけど、経験も実力も十分な女優さんだから、どんな役でもうまい。 この役も何を考え、どこに落としどころを持ってくるつもりなのか、薄気味悪さとしたたかさを存分に発揮している。メインは政宗と凛なのだろうけど、この汐里という存在が大きな鍵になりそうだ。 少なくともそう思わせる存在感がある。
政宗と夫婦だったというのが信じられない。それほどにまとっている空気が違いすぎる。仕事はできそうだし、頭の回転も速そう。彼女が裏で何を画策しているのか。とても冷たい雰囲気もまとっているから政宗はコマでしかないんだろうな。警察が来た時の芝居をしている芝居がまたとても良い。
刑事と面談している時もどこにも隙がなくて言う言葉に澱みがない。あれでは警察もすっかり騙されるだろう。汐里にとって政宗はコマで操っているんだろうけど、元夫婦ってところが見えない。汐里のシャープさと政宗のだるさのギャップに惹かれる。
しおらしい態度で涙ながらに平然と警察に嘘をつく姿が怖かったです。悲劇のヒロインぶった胡散臭い雰囲気もあって、須之内が真意を探るように見つめるのも分かる。政宗からの電話に出ないと思ったら、凛たちの窮地を救ってくれたり、その行動も口調・表情も、敵か味方か全く読めない絶妙な演技がさすがだと思いました。
すんごい優しい声でえげつない計画を推してくるところが怖かった。事の重大さが分かってないのか夫の苦労を分かろうとしないのか、人の血が通っているのか?と疑いたくなるような冷徹さがあるのにその声で騙されてしまう。政宗が断れないのも分かる気がする。
口調も表情も淡々としていて感情が全く読めないところが不気味で、出番はそれほど多くなかったけどさすがの存在感を発揮していたと思います。娘のためって言ってるけど、母親らしい温かみや愛情が全く感じられないところも、汐里のミステリアスさ、何を考えているか分からない怖さを際立たせていて良かったです。
最終回、もう主役なのでは?というくらい存在感もインパクトも強烈な熱演・快演で、色んな細かいツッコミどころもチャラになるくらいグッとドラマの世界に引き込まれてしまいました。泣いて喚いたり嘲笑ったり、激昂したり、どのシーンも見応え十分だったけど、特に政宗に「愛してる」と抱きしめられた時の子供のような、雄叫びのような泣き声が凄くて、観終わった後もしばらく耳から離れないくらい印象に残りました。
やっぱり安達祐実さんがこの役をやっている意味がわかるシーンが増えてきました。証拠となりそうな防犯カメラ映像を政宗が持ち去ったと知った時の激怒の演技や、警察での盗聴がわかる前とわかった後の演じ分けなどさすがだと思います。彼女が黒幕なんだろうなと薄々は気づいていても信じたくないような感じにこちらまでコントロールされてしまっているところも恐ろしい。怪演だと思います。
剥がされたガムテープを握りしめながら「まーさーむーねー」と怒りに震えるシーンがめっちゃ怖くてこれからの仕打ちを考えるとこちらな震えた。あれが汐里の本性なんだろうなと思ったし、大人しくしおらしい汐里からのギャップが良かった。
政宗に映像を盗られたと知った時の凄まじい怒りっぷりや、警察で盗聴に気付いた時の顔と口調のチグハグ感がエグい噓泣き演技、ミステリアスだった汐里の本性がようやく垣間見れたような芝居が圧巻で、見応えがありました。特に警察での泣きそうな震える声と感情が乗らない表情のギャップが汐里の怖さを際立たせていて印象深かったです。
幼少期のガツガツ自分で幸せを手に入れる様子から今の汐里になるまでさもありなんと思えてしまうから不思議だ。やっぱりここに安達さんを持ってくる意味がちゃんとあったと思えるキャスティングに脱帽。お金持ちのお嬢様になれたと思ったのに病気をもらってしまうやるせなさがふっと影を落とす。汐里から目が離せない。
子供の頃からとんでもない悪女だけど、汐里ならやりそうだなって説得力があるところはさすが。含みのある微笑みや冷たい眼差し、刑事相手でも平然と嘘がつける胆の据わりっぷり、1話の頃から何かありそう感がに滲み出ていたし、そういう「この人何かありそう」を毎話少しずつ積み重ねていって、衝撃の過去に自然と繋げていく演技がとても良かったと思います。
新庄の連れが思わず写真を撮ってしまうのも分かるほど美しい。不意に写真を撮られたのに堂々として微笑む余裕さえあるのが不敵だ。そのサラサラと語られる言葉にまだまだ騙されるだろう。真実と嘘の狭間がなく本当のしおりまで辿り着けそうにない。
刑事に自身の過去を語るシーン、どこか他人事のような落ち着いた淡々とした口調や表情と、そこに僅かに孤独や哀しさを滲ませる演技が印象的で見応えがありました。儚さとほんのり色香が漂う微笑みも美しくて、若い刑事が見惚れてしまうのも分かる。芽生に向ける眼差しが冷たく感じられて、母親らしい愛情が伝わってこないところも気になりました。
松田と対面した時の意味深な表情が印象的でした。初対面っぽく振舞っていたけど、松田を見つめる眼差しにも口調にも含みが感じられて、もしかして面識があるのかな、繋がってるのかなって匂わせていたのも良かった。短いシーンでもドラマのスパイスとしてしっかり存在感を示すところもさすがだなと感じました。
この人ぐらいの演技力があれば警察も簡単に騙せてしまうんだろうなと思った。自分が事件の関係者に近いとか家に警察がやってくるとか非日常なのに一切驚かず理路整然と聞かれたことに答える。話出すとすぐに自分のペースに引き込めるところがすごいよね。
病気のことも家族から離れた理由も真実だとは思うけど、「こうすれば政宗はこう出る」って熟知して行動してるようにも見えるし、真相らしきものが語られた後も100%信じられない怪しさがあるところが良かったです。体調によって太陽の光が負担になることやしんどくて洗い物を溜めてしまうことを、会話の流れから自然に須之内の疑惑払拭に繋げる機転も、汐里の賢さと計算高さが感じられて良かったと思います。
安達さんは童顔で、今も子役の時のイメージがつきまとっているようだけど、経験も実力も十分な女優さんだから、どんな役でもうまい。
この役も何を考え、どこに落としどころを持ってくるつもりなのか、薄気味悪さとしたたかさを存分に発揮している。メインは政宗と凛なのだろうけど、この汐里という存在が大きな鍵になりそうだ。
少なくともそう思わせる存在感がある。
政宗と夫婦だったというのが信じられない。それほどにまとっている空気が違いすぎる。仕事はできそうだし、頭の回転も速そう。彼女が裏で何を画策しているのか。とても冷たい雰囲気もまとっているから政宗はコマでしかないんだろうな。警察が来た時の芝居をしている芝居がまたとても良い。
刑事と面談している時もどこにも隙がなくて言う言葉に澱みがない。あれでは警察もすっかり騙されるだろう。汐里にとって政宗はコマで操っているんだろうけど、元夫婦ってところが見えない。汐里のシャープさと政宗のだるさのギャップに惹かれる。
しおらしい態度で涙ながらに平然と警察に嘘をつく姿が怖かったです。悲劇のヒロインぶった胡散臭い雰囲気もあって、須之内が真意を探るように見つめるのも分かる。政宗からの電話に出ないと思ったら、凛たちの窮地を救ってくれたり、その行動も口調・表情も、敵か味方か全く読めない絶妙な演技がさすがだと思いました。
すんごい優しい声でえげつない計画を推してくるところが怖かった。事の重大さが分かってないのか夫の苦労を分かろうとしないのか、人の血が通っているのか?と疑いたくなるような冷徹さがあるのにその声で騙されてしまう。政宗が断れないのも分かる気がする。
口調も表情も淡々としていて感情が全く読めないところが不気味で、出番はそれほど多くなかったけどさすがの存在感を発揮していたと思います。娘のためって言ってるけど、母親らしい温かみや愛情が全く感じられないところも、汐里のミステリアスさ、何を考えているか分からない怖さを際立たせていて良かったです。