※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 4.2 /5.0(83.8%) | 194位 /1088件中 |
キャスト 4.5 /5.0(90.4%) | 174位 /1088件中 |
演出 4.2 /5.0(83.8%) | 182位 /1087件中 |
音楽 4.1 /5.0(82.2%) | 152位 /1088件中 |
感動 4.3 /5.0(86%) | 50位 /1083件中 |
笑い 3.1 /5.0(62.2%) | 402位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.1 /5.0(61.4%) | 610位 /1080件中 |
脚本・ストーリー 4.2 /5.0(83.8%) | 194位 /1088件中 |
キャスト 4.5 /5.0(90.4%) | 174位 /1088件中 |
演出 4.2 /5.0(83.8%) | 182位 /1087件中 |
音楽 4.1 /5.0(82.2%) | 152位 /1088件中 |
感動 4.3 /5.0(86%) | 50位 /1083件中 |
笑い 3.1 /5.0(62.2%) | 402位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.1 /5.0(61.4%) | 610位 /1080件中 |
戦時中の話で、暗く悲惨な内容のドラマかと思っていましたが、実際には笑いや恋愛、家族愛による感動のある温かいストーリーで、毎話胸を打たれます。広島に原爆が投下されたことにより、主人公のすずの家族の安否が心配でしたが、妹のすみちゃんからのハガキが届き一先ずの生存が確認でき安心しました。でも、ハガキが雨に濡れて読めない為、ご両親の安否が引き続き心配な状況です。終戦したことにより、当時の人々は安心しただろうと思っていましたが、すずは姪のはるみや、兄、初恋の相手等大切な人々を戦争により失った悲しみとはるみを守れなかった悔しさから、終戦を納得できず複雑な心境であることに驚きました。戦争による悲惨さも感じつつも、当時の人々の心境に勉強する部分が多いです。すずが畑で泣いていた時、頭を撫でたのは一体誰だったのか。亡くなった後も見守っているよという温かいメッセージに感じました。
髪を切ってみんなに猿呼ばわりされているすずには笑かされました。でも決意を持ったあの表情はすごく勇ましく見えました。髪を切った後の周作さんの表情も新鮮でした。広島から歩いてきた人が亡くなって遺体が運ばれているシーンでは、昔の人は遺体を見るのが当たり前だったんだなぁとしみじみみてしまいました。今の現代では考えられないですよね。絶対に考えられません。そして当たり前のように飛んでいる敵軍の飛行機。広島から飛んできたのか襖が木に引っかかっていた。本当に怖い。辛い最中にも夫婦の団欒の時間にはほっこりしますね。すずと周作のやり取りは可愛いですよね。戦争が終わり、すずは悔しさをぶつけるシーンが心に残ります。はるみ、はるみと泣く義理姉にも涙しました。複雑ですよね。すずの泣きじゃくる姿も悲しい。
コメディ色が強くなっていると感じます。面白いので良いですが戦争のシリアスさが薄れ始めている。もはやシリアス部分をあえてみせないようにしているためか戦争の暗い悲しい部分がない。そのため見やすい作りではあるが戦争の時代でないようなほんわかした雰囲気が悲しい。今までの戦時中の映画やドラマに無い内容なので戸惑いがある。だが今季一番面白いドラマではある。コメディとして面白いと感じる内容に変化していると感じる
原作のマンガが大好きで、毎回楽しみに観てます。主人公のすずの持つ、ほんわかして周囲を明るくさせる雰囲気を、主演の松本ほのかさんが上手に出していると思います!原作にはないキャラクターが出ていたり、現代の場面もあったり、原作と違うところに違和感を感じる人もいるかもしれないけど、私はあまり気にならず、ドラマの世界に入っていけました。尾野真千子さんが、いけずだけど根っこは優しい義姉役にぴったりで、やっぱり演技が上手いな~と思います。第7話では、尾野さん演じる径子の娘晴美が爆弾で死んでしまい、晴美を助けられなかったすずとの間のやりとりに、あらすじは原作で知っていたけど、涙が出ました!
戦時中の広島を舞台に、主人公すずと夫の周作や家族が懸命に生きる姿が描かれている。物語の冒頭はすずの子ども時代で、生きるために大切な物事をしっかり教えてくれるお祖母ちゃんの存在や優しい父母や、兄弟のエピソードなどほのぼのとした雰囲気は「朝ドラ」を彷彿とさせるものがあった。やがて主人公すずは北條周作のもとへ嫁ぐこととなる。すずは周作がなぜ会ったこともない自分を嫁にと所望したのかわからないまま、生活を共にすることになってしまうが、徐々に周作への恋心が芽生えていく様子、純粋に夫を愛する様子にについつい魅入ってしまうほどだった。北條の家にお嫁入し、舅、足の悪い姑や周作の姉である出戻りの小姑とその娘の生活をしっかり守ろうと努力するすずに、とてもいじらしさを感じた。戦況が厳しくなり、夫と過ごす時間や普通の生活が徐々に奪われていく様も描かれている。戦争で大切なモノを失うすず。大きな喪失を経験し悲しみや怒りを抱えながらも、人としての情を忘れずに、支えあう人々の姿が、生きることの本質を現代に生きる私たちに教えてくれる、日曜の夜にふさわしいドラマだ。
アニメ映画版と比べて、あーだこーだ言っている記事とかをよくみかけますが、
単純にこのドラマだけを見ている感想は、良いドラマだと思うということです。
物語も、キャストも、風景とかも、すごくいい感じだと思います。
アニメ版も見たことあるけど、比べるとかじゃなくて、こういう話はやっぱり
ずっといろんな形で、ドラマとして見せてくれることって大事だと思います。
これからどうなっていくのかという展開は、史実やアニメ版を知っていれば
分かってしまうことのなですが、それでもやっぱり次週が早く見たいという
気持ちにはなります。ときどき笑える場面を作ってくれている所も、魅力です。
現代編の榮倉さんたちのシーンが、今のところいまいちよく分からないですが、
そこが解明されていくのも楽しみです。
キャストがとてもはまっていてすぐにドラマの世界に入れました。優しい広島弁、「ほうですか」、きれいな景色、観ていて癒されます。音楽もきれいです。段々と戦況が悪化していくなか、庶民が意外と楽しく面白がって生活する様子がリアルでした。でも近づくその日ー、視聴者はみんなそれをわかって観ている。それまで比較的安全だと思われていた広島に、これから起こる悲劇を知らず、広島へ帰ろうと思う主人公。改めて広島の悲劇を考えさせられました。この夏観てよかったと思います。
最後の演出に驚きを禁じ得ない。この物語は、戦争映画であると分かっているけど、これまでの少し平和的な感じからこの回で一気に戦争色が濃くなった。私の中に見たい気持ちともうちょっとという気持ちが同居する不思議なドラマである。平和的な場面が後の残酷なシーン、悲しいシーンを強調するための演出だとしたらやり過ぎである。すず役の松本穂香の演技が(演出だろうが)ドラマのテンポを悪くしていると思うとのは私だけだろうか。
お父さんが生きているとわかった時のお母さんに涙してしまいました。気丈に振舞ってはいたものの、やはりとても心配していたんだなぁとじーんとしました。すずとリンのやり取りの中でリンの立ち振る舞いが美しくて見入ってしまいます。あとは、初回から気になっていましたが、昭和から平成に切り替わるのが気になります。やっと何となくですが現代のキャストとの繋がりがわかってきましたが、せっかく昭和の時代に浸っているのに残念。
映画版もみましたが、ドラマは登場人物を引き立てるために様々な人が追加されてそれが、うまくマッチしていると感じる。
あの時代の結婚観、産めよ増やせよと言われて、なかなか子供が出来ない女たちの悲しさも描かれていたと思う。
夫が出征する前に子供をと望まれて嫁に来て、叶わなかった近所の志野、なかなか妊娠しなくて子供が出来るまで、いじめられていたと言う義姉。
主人公のすずも、妊娠か?と思われたシーンもありましたが、違っていた。
幼なじみが泊まりに来た時、夜中に二人きりにされたとき、「私には子供が出来ないからいいと思ったの?」そうやって周作に怒るすずの心の中の哀しさが伝わってきた。
戦時中という時代にも、恋をし、結婚し、義理の家族に悩まされる「普通の」生活があった。このドラマで描かれている、しずかな日常は本当に愛おしいものなんだと思わされます。
水原さんとすずのシーンはとても切なかった。「こうなることを、私は密かに望んでいたのか」「でも、こんな時でも、私はあのひとに腹が立ちます」という台詞は、はっとしました。そして、その気持ちを受け入れた水原さんの覚悟。
こんな気持ちで戦地に向かった若者は大勢いたのでしょうね。心底、繰り返しちゃいけないと思います。
朝ドラ「ひよっこ」の脚本家さんはじめ。朝ドラ出演経験がある方が多い(ほとんど?)のためか演技や演出が安定してい、て安心して観られます。戦時中の物語ですが適度に笑えるシーンやキュンキュンするようなシーンもあり、テンポが良く飽きません。戦争ものイコール悲惨、暗いといったイメージで避けていましたがどんな状況下でも「普通の人々」は淡々と暮らしていたんだなあと思うようになりました。また当時の風習や文化なども知ることが出来て興味深いです。これからどんどん重く暗い時代を描くことになると思いますが引き続き丁寧に描いていってほしいです。
アニメが大ヒットをした作品をテレビドラマ化するのは難しいと思いますが主人公の松本穂香がイメージ通りで安心していられます。昔の日本女性の無知でまじめで素直な美しい面とかわいそうな面が良く描かれています。きれい事だけを散りばめた訳ではなく、夫婦にもそれぞれの過去があったり、狭い家での義父母や小姑との暮らしがいかに大変だったかが自然に見えてきます。幸せに見えていてもどこかに哀しみを抱えている、逆に春をひさぐ身であっても恋の思い出を宝物のようにして生きている人もいてすべての出演者が愛しく感じます。
すずと周作の夫婦がそれぞれやきもちを焼いたりする場面が、演技もうまく心の機微が細やかな感じで、よかったです。突然水原が現れたときの感じで、まさかすずの不面目な状況になるとは思っていませんでしたが、周作の静かな嫉妬が逆に怖かったです。この時代では当然なのかもしれませんが、納屋に客を泊め、さらにすずまで母屋から締め出すとは、少しやり過ぎなのではないかと思いました。すずと水原はとてもムードの良い場面ではありましたが、すずの名誉のためにも何事もなくてよかったです。
りんさんとすずさんのやり取りがすごく印象的です。りんさんを演じる二階堂ふみさんは、すごく演技の上手い方だなあとこの作品で更に実感しました。りんさんが登場すると、思わず画面を食い入るように見ることも多く、切ない気持ちにさせられます。
また、すずさん演じる松本穂香さんもauのCM以外で初めて演技を見ましたが、私は原作と映画は見たことがないのですが、すずさんの素朴なほんわかした感じが出てて素敵だと思いました。
穏やかで登場人物の人達が基本的に良い人が多いせいか、戦時中の作品だということを思わず忘れてしまいそうですが、戦争の暗い部分が徐々に見えてきて、すずさんや周作さんがどうなっていくんだろうととても気になります。
リンはたぶん自分の立場を理解した上で、周作のことを考え結婚は諦め身を引いたんだろうなと思う。だからこそすずに自分の存在をちらつかせるような言動をとったリンが、可愛らしくてなんだか憎めないなあと思った。すずの固定観念をつつくような会話に、リンの自由さが出ていて、すずとは対照的だけど魅力的な女性だと思う。とりわけ戦時中は跡取り息子がいるかいないかで嫁の価値が決まるような窮屈な世界だったんだな、と切なくなった。それを知ってか知らずか、子供ながらに径子と対峙する久夫の立派な振る舞いに、胸が熱くなった。
慌ただしくも、殺伐とした時代にどこかほんわかと、なごなせてくれる主人公。
主人公やキャストのセリフで、その時代の考え方、風潮が伝わってきて、今とは違いカルチャーショックを受けます。
家の造り、お嫁さんの義務、戦争、主人公の旦那の前の女性とたくさんストーリーがあり、一時間が早く感じるほど物語に吸い込まれて行きます。
昔があって、今現在がある、、昔の人はどのように考え生活をしてきたのかという事を考える時間になります。
映画版を観ていたので、ちょっこちょこ入る現代の話がどうストーリーと繋がるのが凄く気になります。すず役の松本穂香さんも、最初はのんがやったら良かったのになんて見方をしていたけど、すずのちょっとどんくさい感じとかのんびりした感じをうまく演じていてストーリーに入り込みやすいなと感じました。新婚さんの甘い感じとかもいいし、旦那さんも昔好きだった人との出会いとか、これからどう描かれるのか楽しみになってきました。
ほのぼの…のんびりした感じの印象で始まりましたが、ようやくすずが嫁入り先の生活に慣れて、自分の居場所に根をはって生き始めている感じがよく伝わって来て好印象です。登場人物も良い人ばかりでは面白味がありませんが、次第に少し意地悪な小姑が実家に帰って来たり、周作の昔の恋人らしきリンが出て来たり、メリハリがついて来た様に思います。「逢引」という言葉が、今の若い人に分るのだろうかと少し心配になりましたが、一度も見た事も食べた事もないというアイスクリームを、周作がすずにわざと忘れ物を届けさせて、こっそり食べさせてやるシーンが印象に残りました。結婚してから周作に恋をしているすずを観ていると、一度だけ遠くからチラッと見ただけで結婚したという祖父母の事を思い出し、ほっこりしました。
すずが嫁入り後どんどん周りの人々に受け入れられていき、まわりの雰囲気や生活が変わっていく描写はほんとによく演出されているなと感心した。戦争中の大変な生活状況の中で明るく生き、周作をどんどん好きになって行っているすずが何ともけなげで、これからの戦争が激化していく展開になっていくのを見るのがちょっと忍びなくなってくる。今回の修平と水原の出会いとすずとリンの出会いが今後どういった展開になるのかが本当に楽しみになってきた。
戦時中のストーリーなので、様々な悲しい展開が予想されて、初めは視聴することに気が進まなかったが、自分の故郷の方言と風景に惹かれて視聴するようになった。最近のドラマによくある、奇をてらっていたり、ヒステリックだったりするキャラクターやストーリーではなく、淡々と当時の普通の人々の日常の描いているところに好感が持てる。のんびりとした主人公の言葉や表情に癒される。時々現代の男女に視点が移る場面は、登場人物に感情移入していた世界観がこわれるようで、好きではない。
「何だか朝ドラみたい」という意見は同意見ですが、スケールは違います。
戦時中のお話なので、見ていて辛くなることも予想されましたが、とりあえず見てみました。
内容もキャストも良かったと思うのですが、主人公松坂桃李とのラブシーンなど、むずがゆくなる場面も多々あって自分には合わないドラマでした。
あと主人公の性格もイラっとします。
そして主演の松本穂香さんの顔(というか鼻)が気になって、ドラマに集中できませんでした・・・。
もともと原作とアニメのファンだったので、ドラマ放送を楽しみにしていましたが、どんな感じなのか少し不安でした。でも、実際見てみると、松本穂香ちゃんのピュアなかんじがすずさん役にぴったりだし、松坂桃李くんも昔っぽさがでててはまり役だと思いました!音楽も雰囲気にぴったりだし、何より呉のお家がそのまんま再現されていて、製作サイドの気合を感じました!笑 あと、すずさんの描く絵がとっても素敵で物語の優しい雰囲気に合っているなあと思いました。
NHKの大河ドラマにも出ていた可愛い子役のすずちゃんは、とても好感が持てたのですが、いざ成長してすずを演じる松本穂香になったら、一気にアニメ感が強くなってしまった気がしました。アニメ化された映画を私はちゃんと観ていませんし、あらすじもぼんやりとしか知らずに初めてこのドラマを観ていますが、アニメのすずと外見がとても良く似ているからだと思います。天然でぼんやりした性格のすずを演じる演技は、下手だとは言いませんが、他の実力派の有名な女優が出ている中では、薄っぺらいおとぼけ感が白々しく、1人浮いている気がします。広島の田舎の風景や昔の暮らしぶりはよく再現できていると思いますし、海の上をウサギが跳ねている絵は可愛かったです。
初回を見た感想を率直に言うと「あ、主役はこの子で良かったな」という感じである。
「のん」が主役という意見もあるのだろうが、アニメはアニメであって連続ドラマとなると主役のすずは代えて正解だと思う。
現時点では総じて高評価でいいと思う。ただ、戦争が始まってからをどう描くのかが今から心配ではあるが。
多少原作や映画と違うのは仕方がないと思うので、そこは上手いことやって欲しいと心底思う。
実写には実写にしか出来ない描き方があると思うので。
この時期戦時中とかの話は多いので、「これも戦争の話か」と思いきや戦時中の時代背景ではあってもその時代の人も普通に恋愛したりお見合いしたりして今の恋愛とは全く変わらなくて胸キュンでした。他の新番組は、これでもかと言う程、今時の俳優で固めてますが松坂桃李さん意外はイブシ吟の俳優さん達で、何より相手役の女優さんが有名女優じゃないのがスゴく新鮮で逆に良いです。ストーリーもありきたりではなく2話も楽しみです。
この作品を知ったの映画からでした。戦争時代の話で自分の住んでいる場所とは全然違うところの話なのに、なぜか引き込まれてしまいます。家族愛から土地愛、全然知らない場所に急にお嫁に行くことになったすずに感情移入してしまうのです。今の時代では考えられないような生活、その中でどのように育まれていくかが見どころだと思います。愛情幼少期の色々な体験が伏線となりこの後にどんな展開が待っているのかこれからが楽しみです。