まだ結婚できない男

前作は最高で、何度も見返していますが
2は酷い　何も心に残らない
キャスティングが悪すぎる
吉田の演技はいつも怒っていて不快で
なんでこんな人に心惹かれるかもわからないし
隣の子とかほんと不要って感じ
やはり早坂先生が良かったにつきるんですよね

前作ファンですが今回のは観ない方が幸せだったのではないかと思うほど酷い内容でした。

良かったのは結婚式でのスピーチのみ。

こんな出来の悪い内容なら放送しなきゃよかったのに。

前作が良すぎた。前作は何回も見た。ラスト、ケンを探す公園、花火、お約束の金田、棟梁…名場面が次々と浮かぶ。
でも、今回は、それがない。見返してないし。始まったばかりで期待が高かった初回の講演、桑野がお母さんに香水を渡すところくらいか。好感と共に覚えているのは。
一応、チェインストリイを含めて全部見たし、それなりに面白かったのだと思うけど。
夏川結衣、高知のぼる、高島礼子らが出られなかったのは残念だったが、質の低い新キャラの大量投入は、同じくらい残念だった。
稲森いずみと吉田

阿部寛の演技力により、何とか持ちこたえているドラマです。
残念なのはシナリオで、この内容では続けてみる気がしません。次を見たいと思う仕掛けが不足していると感じました。
脇役陣についても良し悪しですね。吉田羊演じる弁護士は力強い演技で存在感があり、ドラマを引き立てていますが、塚本高史演じる共同経営者が今一つ役不足感があります。
また、宝塚歌劇団出身の咲妃みゆ演じる森山桜子は個人的には良かったので、もっと出番があればと思いました。

最終話まで観たけど、正直ファーストシーズンの方が良かった。結局誰とも良い感じにならないのが拍子抜け。まどかか有希江、どちらかと恋愛関係になるのかと予想していたので。まどかとの裁判対決も、何かが桑野の心に響いたみたいだけど、全く理解できなくて「？？」状態だった。個人的には桑野と有希江が恋人同士になってほしかったし、何故前回まで全く気にしていなかったまどかに対して、どうして桑野が涙を浮かべて引き留めるのかわからなくて「なんでこうなるの！？」って一緒に観ていた夫と困惑しながら観ていた。結局演技だったけど。よくわからない終わり方だったし、ファーストシーズンが良かった分、期待してしまった。

前作を楽しんでみていた世代なので、このドラマが再登場すると知ってかなり期待していました。
初回からかなり前作を引き継いだ設定、登場人物、登場動物？も随所に散りばめられていて、毎週小さな笑いがこみ上げる楽しさで観てきて、賛否両論あるようですが、私はドラマの展開・結果は想像していたよりも良い感じになったと思っています。なんだか安心して見終えられた、という感じです。
2人の女性がキーパーソンで、どちらとうまくいっても満足できそうなキャスティングだったので、最後まで楽しめました。また続編もあってもいいかな、と思えるドラマです。

正直物足りない。
「結局結婚してないじゃないか！」という気持ちと冷めた視線でドラマを見ていると、これは単に桑野信介の日常生活の様子を切り取ってドラマにしただけのものではないか？という疑問でいっぱいでした。
前作『結婚できない男』の時は脇を固める女性3人はかなりレベルが高かったですが、今回の女性3人は桑野のキャラが濃すぎて吉田羊さんしか目立ってない印象しかうけません。
うーん、物足りないとしか言えません。

前作の続編なので、すごく楽しみにしていました。だけど、ところどころ「雑」な感じを受けました。

桑野さんはそのままで、何も変わらずよかった。あの不気味な感じといい、近くにいて関わりたくない人を阿部寛さんが「愛すべきキャラクター」になるよう演じているのがすごい！
そして人生100年時代や、英治の結婚式のくだりはとてもよかったし、桑野さんの成長も感じられた。

ただ、周りを固める女性陣が・・・前作同様、桑野さんは気の強い女性が好きなのかしら？どうせなら、ゆきえさんと・・・。お隣の子は、いらなかったな。

桑野さんと、まどか先生は、なんだかんだあってうまくいくような描写になっているけれど、前作をそっくりそのまま踏襲していて、途中から結末が分かり切ってしまいました。そこはすごく残念です。
ただ、「あなたがいないと…つまらないし、寂しくなるんで」といって、まどかがウルっと来た後に、リハーサルだったと言い放つのは、なんとも桑野さんらしく、クスっと来ました。
薬丸と金田が仲良くなっていたり、パグの友情が増していたりと、小ネタが豊富だったので、色んな場面で、前作からの視聴者を楽しませてくれたと思います。

ヒロインをバリキャリでなく、冴えないフリーターとかがよかったんじゃないか？という意見に大賛成です。断然そのほうがよかったと思うしｿﾚﾅﾗいまからでも観たい。全体にとっちらかっててて役者の素材を生かせなかった退屈なドラマになってしまって(>_<)

前作と比べても、って言う人もいるけどそれは仕方ない。だって桑野の人生は前作から13年間続いてるんだから。
重要キャスト入れ替えするならパロディーみたいにしない方が良かったと思う。
ヒロイン役は前回同様バリキャリで気の強い女性にしないで、むしろフリーターで結婚も縁遠い地味な拗らせ女とかでもよかった気がする。
変に似せちゃうから前作と比べちゃうし、同じようなキャラと付き合うなら早坂先生の方がずっとよかった、と思ってしまうんだから。

今までの話では、桑野さんがまどかさんに惹かれているようにあまり感じなかったので、桑野さんがまどかさんの帰省を引き止めるシーンに少し違和感を覚えました。個人的には、1話から有希恵さんに憧れを抱くようなシーンがあり、2人のシーンはトゲトゲせずに安心して見られたので、有希恵さんが「桑野さんに合わせていただけ」とまどかさんに言う場面では、例えまどかさんの為に引き下がったのだとしても、残念でした。
前作も見ていたので、ラストシーンの「あなたがどうしてもと言うなら」と家に誘うシーンは良かったです。ちょっと感動しました。

前作「結婚できない男」より13年、世界観があまり損なわれないままの作りになっており、前作からのファンとしては嬉しい内容でした。年数が経過したことがそのまま話の中に反映されている感じもよかったし、エイジの結婚式での信介の挨拶のシーンも感動的で泣きそうになりました。「やっくんのブログ」を巡る薬丸とのコメディータッチの掛け合いも面白かったし、主題歌やBGMが耳慣れたものもいいと思いました。ただ、最終回のラストシーンが何となく中途半端な感じがしました。前回のプロポーズっぽい終わり方の方が良かったかも。

どんどんどんどん話がわけわからなくなって、最後は一番面白くなかったです。
阿部寛と吉田羊が好き合っているようには全く見えない。
周りの人が二人をくっつけようと画策しているのも謎。
恋の行方が全く気にならない、そもそも恋しているように見えないという時点で問題でしょう。
これ、根本的にダメだと現場の誰かが言わなかったのでしょうか。
材料を半生のまま出されて「さあ、喰え！」と言われたカレーみたい。食べられたもんじゃありませんでした。
期待値が高かっただけに残念です。

前作の大ファンだっただけに、期待しすぎていたかな...？今作は、桑野さんのキャラが濃くなりすぎているような印象を受けました。
前作の桑野さんは、個性的な人だけどどこか憎めないキャラで、桑野さんの周りの人も、結局桑野さんが好きなんだと思えて、心が温まるような作品でした。一方今作は、桑野さんの年齢設定が50代ということで、あえて性格の変化を描いていたのかもしれませんが、個性のある性格の人をみんなで嫌いあっているように見えてしまいました。
最終的に、桑野さんと周りの人の関係は実は良かった、というような流れも、取って付けたようにしか感じませんでした。
もう一点残念だったのは、前作のキャストがほとんど出演されていなかったことです。時々会話に出てくるけど掘り下げないため、とても気になりました。

結婚が主題にはなっていますが、結婚が最後のゴールといった前作とちがって、生き方の多様性が描かれていたので素晴らしかったです。最終回も二人の関係は結婚へ向かうというよりもお互いが心地の良い距離で付き合っていくんだろうなという予想ができて好感度高かったです。好きですとか愛しています以上にお互いに尊重しあえる愛情をもってつきあうことができる隣人を沢山もつことが、生きるために必要なんだなって。最終回の棟梁の、俺同様に仲良くたのみますという言葉がいちばんぐっときました。120歳は大還暦、そのくらい長く生きたいと思える環境をつくりたいものですね。

ラストを見てえ？これで終わり？感が強い。なんだか最終回に恋愛模様を詰め込んできたのでなんだかついていけませんでした。ゆきえさんは桑野さんのこと本当に良かったんでしょうか。もっと桑野さんを巡ってあれやこれやしてほしかったです。まどか先生にしても以前にお母さんに東京で頑張るって言ったのに急に実家に帰るって。。あの回はなんだったんだと思ってしまいました。。お母さん役の女優さんをけちったからか電話だけのやりとりだからなんだか説得力がないし。桑野さんの演技や人生100年の講演や結婚式のスピーチは素晴らしかっただけにちょっとがっかりでした。。

ヒロイン吉田羊と脚本のセリフが合ってないのがすごく足を引っ張っていてもったいなかった。全体にお話しがつながらない、違和感、見てるのがつらい退屈感。急ピッチな展開やあり得ない状況も前作ではそれが逆に面白く引き込まれたから何度見ても面白かった。今回はもう2度とみないだろう。桑野はさらに面白くなってただけに残念です。

最終回になっても桑野とまどかの距離がいっこうに縮まっていないのは、ちょっと残念。結局今回も桑野は結婚できないんだなってすぐに分かったし、まどかとイイ雰囲気になってたけど、この二人が結婚することはないんだろうなって感じがした。
桑野とまどかは想い合っているのに会えば喧嘩して、愚痴を聞かされる友達が迷惑だなって思った。やっかいでめんどくさいカップル。
まどかが大事な決断を桑野の一言ですんなり変更したのには驚いたけど、あまりサプライズな展開のない最後で、ちょっと期待が外れたな。

いやぁ～、桑野とまどかの裁判でのシーン。面白かったです。
まどかよりグイグイ押す桑野。挙句には「裁判長！意義あり！」って(笑)。家族で爆笑してしまいましたよ！。
それにしても「やれ四角関係」だの「誰と桑野が」と言われていましたが、番組冒頭ですぐ早紀はおもちちゃんの飼い主の工藤と仲良くなってるし。
しかも有希江はあんなに「桑野さんって良い人?」なんて言ってたのに「合わせていただけ」ってアンタ可笑しいって（怒）。
でも最後にこの先、まどかと上手く行きそうな感じで（違ったらどうしましょ）良かったと思いました。

ものすごく偏屈で皮肉屋っぽくて変人そうにしてるわりには、桑野さんの心根の優しさがわかるエピソードがたくさん。
いきなり訪ねてきた隣人の犬を２匹もあずかってあげたり、一人暮らし用の家の設計を夫婦二人で暮らせる素敵なものに変更して、直接ではなくとも仲直りの手助けをしたり。
桑野さんとまどかが上手くいったのかどうか最後までボカしてましたけど、多少距離は近づいたけれどきっとこの先も平行線のままのような気がする。
こういう含みを持たせた終わり方は色々想像できて面白いけれど、スッキリしないのは否めないかな。
隣のタツオとそのガールフレンドの２匹が、桑野さん家の見えない所で何をしてたのかも、ものすごく気になるし。

主役の阿部寛さん、背が高く、もちろん顔が良く、蘊蓄がすごいところや、料理の腕はプロ級で高収入で、さらに美人が周りにたくさんいるという状況なのに、絶対結婚できないだろうと思わせる性格の演技が秀逸だと思う。
だが今回、突然体調を崩し、義弟の病院へ入院した病人・桑野のふるまいや態度が、実に人間らしくて、いつもの元気な桑野にはない、誠実さと優しさがにじみでていて、これならころっと誰かと恋愛感情が生まれて結婚するのもおかしくなさそう、と思えた。
結局、元気になった途端にまたいつもの敵を作りやすい口調に元通り、いつになったらまともな1人の男になるのかと思ったが、やっぱり桑野はこうでないと成立しないね。
次が最終回なのに、そこ繋がる気配が微塵もないストーリー展開で、大丈夫か？と思ったけど、それなりに楽しめた。

全体的に話が納得できないのですが、今回もひどかった。
演じる本人が絶対嫌がっている阿部寛をなぜ舞台に誘うのか。流れで誘うのが自然になったとしても、
あれだけ嫌がってれば普通は誘わない。そしてその後のもんじゃ焼きにはもっと誘わない。
また、一人苦手な人が来ているだけで演技がグダグダになるなら女優とはいえない。

どう考えても吉田羊より稲森いずみの方が阿部寛とうまく行くだろうのに、なんで吉田羊なのか。
吉田羊ありきで話を作ったが、全然阿部寛との行方が見えない。見えないというか全く気にならない。
むしろ稲森いずみとの恋愛観関係の方がよほど自然。

続編のはずなのに、前シーズンの内容を知らなくても楽しめる内容になっているのが素晴らしいです。(私は前作も大好きでした)　桑野さんを取り巻く女性陣の配置は前回と似ていますし、コンビニやパグやバー、やっくんブログのシーン。棟梁とのやりとりなど毎回ちょっとした隙間に出てくる小ネタが話が進むごと趣が増してくるのにも同じテイストですがニヤついてしまう面白さです。今回は「結婚」するのが人生の最善なんだろうかという疑問も投げかけられているようで話の幅が広がっていますね。小学生の息子と一緒に毎回ゲラゲラ大笑いして観ています。「結婚」がゴールではありませんように!

来週最終回だというのになんとなくまだまとまらない感じが…。前シリーズは恋の予感がもっとじわじわあったのに。もどかしい。あの女医さんには言わないで、と言っていたが夏美先生はまだあの病院で働いてるのかな。あの女医さんのことを忘れられないというオチだったりして。夏美先生最終回出てくれないかなー。
隣人の女優さんの演技がイマイチでよくあんなので舞台立てるよな、というレベルな気がしてます。。お花あげる桑野さんは素敵でしたが。あともんじゃは確かにおこげのところがおいしいですよね。久しぶりに食べたくなりました。

まさかの桑野が病院に入院中、あんなに素直になってしまうとは・・一時的でしたが目を疑ってしまいました。
それにしてもどうして早紀の家にまた桜子まで当たり前の様にいるんでしょ。
『楽しい女子会』のつもりだと思うんですが、ストーリー的に仲が良いと思えないし無理があると思いました。
桑野が、わざわざ仕事の顧客の為にまどかに会いに行くのにも無理があるかなぁ、とも。
でも、個人的にはタツオと恋するワンちゃん（おもちちゃん）が近づけたシーンが良かったです。

女性陣が集まって、桑野のことばかり話してるのが不自然でつまらない。吉田羊のキャラクターが空っぽで見たくなくなる。

毎回、桑野信介の偏屈ぶりに笑わせてもらってます。
いつも偏屈ぶりで周りを困らせるけど、最後はきちんと良い事しちゃうから、偏屈でも許せてしまいます。結婚式のスピーチも、最初は偏屈な事言いながら、最後はしっかり感動させて終わらすのも、桑野の偏屈を許せてしまう部分です。
前作で登場していた金田が面白くて好きだったのですが、続編の今回も毎回名前が登場してくるので笑えます。この前、「ご報告」ってメールの表題だったから、何の報告だったんだろう？とても気になっています。中身が読みたい！

こんなに時が経っても、同じ気持ちで見れるドラマがあるんですね！
以前のシリーズからずっと見ていますが、同じ桑野のままでなんか落ち着きます。曲者だけと、いい人なんだけどな…でも私はこんな人と結婚したくないな(笑)。と思いながら見ています。
桑野が遂に結婚できるのか！をドキドキしながら見ています。恋愛・結婚はいいものだと思える時がくればいいなと思いながら。
よくある大恋愛ドラマとは違って、"喧嘩するほど仲がいい"のような、一緒にいて楽しい、そんな結婚もありですよね。

桑野さんの結婚式のスピーチはとても良かった！1話でもそうだったが、桑野さんは意外とスピーチがうまい。言葉は少なくても人の心を動かす言葉が出せるのはすごい。見習いたい！なんだかんだで英治も桑野さんをとても尊敬していて、桑野さんも英治を信頼しているという関係が見れてとても感動した。
それに引き換え女性陣のあさはかさ。。特にまどか先生がどうしてあんなにしゃしゃり出てくるのかわからない。単純にうざいです。

英治くんは、てっきり第二の結婚できない男になるのかと心配していたので、結婚してよかったです。
まどか先生のスピーチ原稿に出てきた笠地蔵の話は、笑ってしまいました。しかもまどか先生が帰った後のベストタイミングで地蔵酒。バーテンダーが良い仕事してました。
桑野さんには、出席もスピーチもいちいち文句を言わなきゃ気がすまないのかと、ツッコミたくなりました。皮肉を交えながら桑野さんらしいスピーチでした。しかも前のシリーズの時の映像も流れてなんだかジーンとしました。

まどかへの始めましたアピールだったとは思いますがインスタで最初にアップしていた鎌倉のコンセプトが独特で思わず目を細めてしまう感じでした。
ゆみや早紀の件は文句は言いながらも放って置くことが出来ない優しい面が出ていたように思います。
タツオが恋するメスのワンコの飼い主が一体何者？同じシーンが毎回ですが犬種一緒だし寧ろ話が合いそうなのになぁと思います。
良雄たちの「心を開いている」が桑野のテンションを上げる言葉にも聞こえましたが満更でもない桑野の顔が笑えたし、しかもいざメイドカフェに行ったら「楽しかった」の言葉に驚きでした。
今風の女の子と思っていたゆみの真面目さにもびっくりしてます。
「お金」のワードにはギクッとなりましたが親に頼ろうとしてない姿が好印象でした。桑野がいい子と褒めるから本物なんだと思いました。
冒頭のカフェでの結婚の話はまるで既婚者のような桑野の妙に説得感のある話が笑えました。
基本結婚の話になると曖昧な英治だったし、慎重派で桑野の考え方と似ているんだろうと思いました。
男と女の考え方の違いなのかなと思った有希恵が同意っぽかったのも面白かったです。
何気にまどかとの仲の良さが目立つけどまどかの指切りの約束がバナナって現実派で、それ以上に桑野が持ってくるバナナをそんな喜んでたの？と思ったシーンでした。
結婚スピーチは桑野らしい細々としたものでもなくシンプルで気持ちのこもった言葉に感動でした。
絶対目に見えるものしか信じなさそうな桑野が英治との絆を話題にしてくるのが意外でした。
あのあと3つの袋の話をしたのか、お地蔵さまの話は？と桑野以上に拗らせ気味なまどかの本音スピーチをどこまで話したのかも気になりました。

6話(録画勢なので)。なんか悲しい。前作の面白さがまったくどこにもない。
今作では阿部寛は「偏屈な男」ではなく「ただの嫌な男」だし、そりゃー吉田羊も惚れようがないわ。
これは惚れたら、そっちの方が頭大丈夫ですか？という感じ。
そもそも阿部寛の役はいいところと困ったところが絶妙にブレンドされるからこそ面白くなるんだ！
困ったところというより、単純に嫌な男じゃないか！
旨味も何もない、塩味だけのスープはただの塩水。ここに野菜や肉からの旨味がハーモニーを奏でるからこそ
美味しい野菜スープになるのであって……。
現在はとりあえず材料を切ってぶっこんでみましたというつまらない脚本にしかなってない。

(録画勢につき4話までの感想)
今期最大に楽しみにしていたドラマだったのに、ここへ来て駄作認定せざるを得なくなってしまいました……。
１、2話は面白かった。3話は面白くなかったけど、そういう回もあるだろうと思った。
そしたら4話は凡百の「親子の葛藤」でなんのひねりもない。だいたい吉田羊の関係性で、お母さんへのプレゼントに香水を選びますか。
香水こそは人の好みが千差万別に分かれるものですよ。この香水が好きだからといって他の香水も好きだとは限らない。
吉田羊が浅はかな女になっている。雑雑雑。話が雑。

英治の結婚式に参加する話ですが、桑野のスピーチが程よく感動させる内容で、少しウルッと来ました。不器用ながらも本音で自分の思いを伝えている姿はこれまでの展開に無いテイストだったので思わず感情を揺さぶられてしまいました。感動的だったのに加えて、感心させられたのが、結婚式に参列していた、まどかと有希江さんのドレス。ただでさえ綺麗なのにドレスが素敵すぎて目を奪われました。普段、ファッションには疎いですが、私同様に目が行った人多いんじゃ無いかなと思います。

結婚パーティーのスピーチは、「きっと桑野だからうまくいくだろうな」と思っていました。ただ最初にまどかが「私が考えます」は予想外でしたが。
今度こそタツオの恋が上手くいく、と思っていたのに今回も駄目で残念！
桑野はタツオの気持ちが読めそうなので、気が付いて上げて欲しいです。
あと、ひとつ凄く違和感があるシーンがありました。
早紀の部屋にまどかと有希江がいるのは分かるんですが、結婚前の桜子もいたのが謎です。
一体いつ早紀と桜子は知り合ったんでしょうか？

妹夫婦に頼まれて姪のバイト先まで様子を見に行ったり、隣人のためにタツオの散歩をしてあげたり、偏屈で変人で人と関わるのが嫌いなはずなのに実はそういうフリしてるだけなのかも、とだんだん思えてきましたよ。トシをとった分、丸くなったというか処世術なのか。
エイジ君の結婚式でのスピーチでは、万感の思いが込められたかのような「おめでとう」の一言とその表情に、見ていて不覚にもウルっとしてしまいました。新郎新婦以上に会場の主役を持って行った感じでしたね。
そしてタツオの恋の行方もすごく気になる。リボンを付けたワンコを連れてる、サングラスの強面風オーナーの素顔も早く見てみたいです。

なんとなく展開が読めたが、それでも桑野さんが有希江の窮地を救ってかっこよかったです。それも自分が助けた事をいっさい言わないのが素晴らしいし、桑野さんらしいと思いました。有希江さんはどこかで桑野さんがいい人というのを気づいてるのが嬉しかったです。棟梁も昔の中国の格言を知っていてしかも、曲がった事が嫌いなキャラクターが好感持てました。でも桑野さんのデザインしたカフェがお蔵入りするのはもったいない！

前作の続きということもあり、期待感の大きいドラマだった。
前作から変わらないキャストがいたり、主題歌が同じだったりと、懐かしさを感じて毎回嬉しくなる。
デリカシーが少しもなくて冷徹な人間だと思われていた桑野だが、感情表現が不器用なだけで実は温かい面もあることが少しずつ周囲に理解され始めている。
時々心に響くような熱い名言を残すが、不器用な桑野だからこそ嘘っぽさがなくて感動させられる。
まどかや有希絵は、桑野に振り回されながらも自分の抱えている問題と向き合うことができている。
「桑野さんってさ！」とカフェで愚痴を言ういつもの光景に、出会った当初とは違う親しみが込められているように感じた。
素直になれないだけに些細なことでも桑野にとっては大きな問題になりがちで、それを素直に周囲に相談できずに悩んでしまうので、それに気がついて支えてあげられるような女性と幸せになってほしい。

桑野さん素敵回。なんだかんだでやはり優しいんだな。看板プレゼントも粋だなー。自分の好きなカフェのため、というのもあるんだろうけど。やはりまどか先生よりゆきえさんラブに？私もその方がいいと思う。まどか先生は性格きつすぎる。
にしても代金キックバックなんて怪しすぎ。。今までそれでバレなかったのが不思議なくらいだ！あからさますぎるだろ。
ひそかに気になっていた村上さんカップルはなんと結婚の域まで行ってたなんてびっくり。どのタイミングから付き合ってたんでしょう。

桑野さんが依頼人から「先生」と呼ばれて、是非にと設計を熱望されるようにまで大物になってることに、前作からの時の流れを感じると言うか、ちょっと感動。でも、あのカフェの設計図を見る限り、桑野さんがいつも作ってる人の住む家のデザインとはかなりイメージが違っていて奇をてらった感じでしたね。
英治と桜子の関係は、あれで上手くいってるのかどうか。あんなに公私の区別なく、顔さえ見れば結婚結婚とせっつかれたら、英治君はうんざりしないのでしょうか。桜子は、仕事人としては失格ですね。
総体的に、桑野さんがとても常識ある振る舞いをするようになってるのが、奇人変人偏屈の桑野ファンとしては多少残念に思います。

クリーニング店で店員の目の前で、ひとつひとつ仕上がりをチェックする桑野がやっかいすぎ。もしちょっとでも汚れやしわがあったなら、めちゃくちゃ文句を言いそう。モンスタークレーマーみたいに敵にしたら手に負えない感じがする。店員が緊張する感じがよく分かる！
でも、やっくんの件を解決したまどかのことをストレートに褒めるところは、桑野が裏表のない性格だっていうのがよく分かって、ちょっと安心する。
あと、桑野は初めは知らずに有希江のカフェが関係する仕事を引き受けたのに、まどかたちに責められてた姿はちょっと可哀想だった。

今回は、桑野さんの隠れた優しさが沁みました。
いつも憎まれ口ばかりで、場の雰囲気を悪くしてしまうことも多いけれど、皆が知らないところで、根回ししていたのは、とてもかっこよかったです。
しかも、「ぼくが、言ってやったんだぞ」と言うわけでもなく、看板までサプライズで贈ったりと、粋なことまでして、なんだかんだ言ってモテる理由が分かりました。
また、まどか先生から、鬼のような着信があったときに、しれっと「金田裕之」の着信履歴があり、いまだに交遊関係が続いていることが示唆されていました。
こういった演出の細かさも面白さの一つのように感じました。

前回、桑野とまどかが良い雰囲気だったので進展があるのかと思ったら全く無かったです(笑)
でも今回の桑野にはちょっと「いいかも」と思いました。
自分が引き受けた高額の仕事が有希江のカフェの乗っ取り先のデザインだっだと分かり、有希江とまどかが相談している間に依頼主の不正を調べ、退職に追い込むなんて素晴らしい。
またそのことを有希江達に言わない所が桑野らしいと言うか、もったいないというか・・。
もっとアピールすれば、と思いますが、そうすると偏屈キャラが消えてしまうからですかね。

今まで気になっていた桑野さんをブログで批判するやっくん。その正体がついに分かりましたが･･･。個人的には同じジムに通っている薬丸さんはさすがに怪しすぎて無いなと思っていたので、英治が犯人だと予想していました。私は数年前の前作『結婚できない男』を見ていないのでこんなありえない予想をしていましたが、まさかここまで全く出ていない人が犯人だとは思いませんでした。そのことに関しては少々残念ですが、三四郎の相田さんというのは絶妙なキャスティングで、それはそれで面白かったです。
桑野さん薬丸さんの追いかけっこシーンは笑いました。同時になぜ走らずにいつも競歩なんだ！？と思いますがそこも面白いです。
早紀がお惣菜を桑野さんにおすそ分けに言ったシーン、桑野さんも女子メンバーに豪華なおすそ分けをしたのは、格の違いを見せつけたかったのか？特に何も考えてなかったのか？ちょっと気になりました。
桑野さんの皮肉、癖になります。

前作から10年以上経っての再スタートとなった今作ですが、全体的に少し作風が変わったのと、主人公を取り巻く女性陣の組み合わせが年齢層、キャラクター的にも大きく改変されたのが、ここまではプラスに働いていると感じます。
主人公のキャラクター、演技力は相変わらず際立ちます。前作よりコミカルな要素が少し減った感もありますが、物語のアクセントとして大事な部分ではしっかり効いているように感じます。

3話まで見た。1話2話はすごく面白くてニヤニヤしながら見ていたのだが、3話は全然面白くなかった。
その主な理由は多分深川麻衣という人が見てて楽しくないからだという気がする。
多分顔があまり好きではない。そして上手くない女優に上手くない女優役というのがハードルが高すぎる。
阿部寛はともかくとして、吉田羊と稲森いずみを1話２話でたっぷり見た後だと、見ごたえがない。
見ごたえがあるのはむしろパグ犬のタツオ（ケン）だった。
ちょっと今後見るモチベーションが下がった。

やっくんの正体がもう分かって、ちょっと期待外れでした。もっと、最終話近くまで正体不明で犯人捜しを楽しめると思っていたのに。犯人も、桑野の事務所の人間とか家族とか、とても身近な人物なのでは？と予想してたから、少し残念。
桑野がまどかのいとことの初対面でなぜか挑戦的だったりちょっと意地悪な態度で、誰に対してもブレない桑野の性格はある意味うらやましい。周りの人間が桑野の失礼な態度を毎回ちゃんとフォローしてくれるのも、彼が悪気が無いのをちゃんとわかっているからだし、自分が間違っていたら素直に謝る桑野が可愛かった。

今回も桑野の偏屈っぷりは変わらなかったのですが、まどかとの間が微妙に変わった気がしました。
まどかが２回キレるのですが、桑野が少し落ち込むんです。思うにきっと本人は気が付いていないけれど「まどかに悪い事したな」と感じているんじゃないか、と思いました。
また、女子会で桑野の事を「図星だから怒りたくなる」って言ったまどかも、ちょっと桑野の見方が変わってきているみたいな印象を受けました。
ラストでお互いに抱えていた問題を解決し合ったので、認め合う関係になりそうです。