※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 3.8 /5.0(76%) | 431位 /1088件中 |
キャスト 4.6 /5.0(92%) | 121位 /1088件中 |
演出 3.6 /5.0(72%) | 550位 /1087件中 |
音楽 3.4 /5.0(68%) | 587位 /1088件中 |
感動 3.2 /5.0(64%) | 453位 /1083件中 |
笑い 2.6 /5.0(52%) | 650位 /1083件中 |
スリル・興奮 4.0 /5.0(80%) | 148位 /1080件中 |
脚本・ストーリー 3.8 /5.0(76%) | 431位 /1088件中 |
キャスト 4.6 /5.0(92%) | 121位 /1088件中 |
演出 3.6 /5.0(72%) | 550位 /1087件中 |
音楽 3.4 /5.0(68%) | 587位 /1088件中 |
感動 3.2 /5.0(64%) | 453位 /1083件中 |
笑い 2.6 /5.0(52%) | 650位 /1083件中 |
スリル・興奮 4.0 /5.0(80%) | 148位 /1080件中 |
私はシリーズの1は見ておらず、この二人のコンビの別のドラマ、マルホの女と勘違いをして見始めたので、これはマルホよりもうんとシリアスなタイプだとわかり、ハラハラするところも多かったです。名取さんの普通の主婦らしい表現は、とても親しみが持てて、同じくらいの世代の私もドラマに入り込んでしまいます。刑事という仕事ながらそのおっとりした表情とは正反対に、高橋さんの役どころは今回とても残忍で、この両極端な非現実と現実という相反する雰囲気が混在しているところが、新鮮でした。
婚約者を殺された如月への復讐心だげが心の支えの北条は署内でも不安定な身分で浜口らのパワハラにも負けず頑張る姿がたくましかったです。
しかし、まさかネットの実況中継で谷崎の病床で銃を発砲するとは、びっくりでした。北条の鬼気迫る形相が忘れられません。何としてでも、如月に復讐しなければという思いが先に立って、自分が殺人を犯してでも捨て身の戦法に出たのだと思いました。しかも、北条の考えられない暴挙に、三浦の卒倒しそうな慌てぶりも一層の緊張感を演出していました。
しかし、それが空砲だと知らない竹宮は、谷崎が死んで恨みを晴らしたと思ったのは気の毒でした。
そして、横浜の中華街の、ゆうりん閣に如月との攻防で、まさか、城田が北条に銃を向けるとは驚きで、更に城田が如月の息子だったとは、びっくりの展開でした。
如月と城田が撃ち合いになったのは予想外の結末でした。
北条にも流れ玉が当たり、ハラハラしましたが、結果的に北条は仇を取ったことになりますが、自分の手で如月を始末したかったのではないかと思うと、気の毒でした。
しかし、まさかまさかの展開の連続でドキドキの結末でした。
北条と三浦の、おばさん刑事の、ちょっぴり寂しい、せつない心の内側も見えて、ドラマの筋書に程よい味わいが感じられた刑事ドラマでした。
名取裕子、麻生祐未というベテラン女優を配しての刑事ものということで期待はしていたが、ストーリー、演出が陳腐で何か楽しむことができなかった。コマーシャル前や次回への続きでは間違いなく引っ張って期待を持たすが、大体が予想通りで見ているこちらがこっぱずかしくなるような演出が多かった。シリアス路線とコメディー路線を融合した脚本だと感じるがどちらも中途半端な気がした。もっとおばさん的な親近感と刑事的な緊張感のメリハリを出してもよかったように感じる
敵なのか味方なのか立場がコロコロ変わるのも警察官の大半が犯罪者なのも、予想の斜め上をいって黒木が死んでしまったことも如月が逮捕できちゃったのも全部、納得できなかったです!
一番納得できなかったのは撃たれて死にもせず、如月が捕まったことです。如月を高橋克典さんが演じていたこともあって、もっと裏の裏まで読んでいるキャラだと思っていたのでまさかあの2人にやられたみたいなセリフを吐くとは思わず、こんなキャラだったの?と疑問しかなかったです。
しかもプロジェクトは頓挫したわけではなく振り出しに戻っただけという続編ありきのラストだったので、消化不良です。
宿敵如月と北条・三浦コンビの対決、AIを駆使した超小型爆弾とか、ハイテクだな~とまず感心。北条と三浦はいいとして、その他の登場人物、竹宮とか署長とか、誰が味方で誰が味方のフリした如月の仲間かわからない所はスリリング。特に、署長の動き。いい人そうなキャラなのに、結局、如月と電話で話したかと思えば、三浦たちと一緒に如月を探す。その実は如月を殺そうと思っていたとか、最後、竹宮に真実をばらすとか黒すぎ。如月の事件がすっきり解決、とは言えないもやもやの残るような終わり方だった気がする。