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脚本・ストーリー 4.2 /5.0(84.8%) | 170位 /1088件中 |
キャスト 4.9 /5.0(98.8%) | 11位 /1088件中 |
演出 4.7 /5.0(93%) | 27位 /1087件中 |
音楽 5.0 /5.0(99.4%) | 4位 /1088件中 |
感動 3.1 /5.0(61.2%) | 544位 /1083件中 |
笑い 2.9 /5.0(58.2%) | 510位 /1083件中 |
スリル・興奮 4.0 /5.0(80.6%) | 146位 /1080件中 |
脚本・ストーリー 4.2 /5.0(84.8%) | 170位 /1088件中 |
キャスト 4.9 /5.0(98.8%) | 11位 /1088件中 |
演出 4.7 /5.0(93%) | 27位 /1087件中 |
音楽 5.0 /5.0(99.4%) | 4位 /1088件中 |
感動 3.1 /5.0(61.2%) | 544位 /1083件中 |
笑い 2.9 /5.0(58.2%) | 510位 /1083件中 |
スリル・興奮 4.0 /5.0(80.6%) | 146位 /1080件中 |
シーズン1から大ファンで観ていたのでついに最終回を終えてしまってとても寂しいです。史実を知っているのでメアリーの処刑で終わってしまうことは覚悟していましたが、最後にフランソワがあんな形で登場するなんて想像もしていなくて感動して号泣してしまいました。悲劇的ではなく愛に満ちたエンディングだったのが本当に良かったです。豪華なセットに美しい衣装、宛て書きのようにぴったりなキャスティング、スリリングなストーリー展開、長編ドラマでも視聴者を全く飽きさせない非常に見応えのあるドラマだったと思います。
ついにメアリーが出産して母となりましたが、権力はますます落ち、ダーンリーは病気な上に母親に洗脳されているし、不幸な結末しか想像出来ない展開が見ていて重たい気持ちになり苦しいです。ドラマとしてとても面白いのですが、周りから聡明な女性とか賢いと言われるわりには、ボスウェルやジェームズの忠告を聞き入れなかったり、流血騒ぎは嫌だと非情になりきれなかったり、メアリーの先行きの見通しの甘さが目立つ脚本で彼女の自滅に見えてしまうようなストーリー展開が少し残念です。
先週、リッチオが亡くなったばかりなのに、またもや悲しい死が待っていて観ていて辛いです。目の前でローラを処刑されたナルシスの怒りや憎しみは同情しますが、何の罪もないギデオンに手をかけるのは酷過ぎます。大切な人を失った者同士、分かり合えたと思っていただけに余計ショックが大きかったです。女性蔑視のノックスへの復讐方法はざまあみろという感じでしたが…。ノックスを殺さなかったので今後のメアリーへの影響が気になります。
だんだん最終回が近づいてきて、悲劇に突き進んでる感じが否めないストーリー展開で見ていて重たい気持ちになってしまいます。特にメアリーに対して忠実で何の罪も犯していないリッチオがあんな残虐でむごい殺され方をしたのがショック過ぎて、悲しいを通り越して気分が悪くなってしまいました。ノックス以上に残忍なルースベン卿を心底軽蔑します。史実通りならこの先も辛い展開が待っていますが、メアリーが女王としてどんな決断を下すのか楽しみでもあります。
ダーンリーはクズだしメアリーの境遇にも同情はするけど、ジェームズやボスウェル、グリアにあんなに反対されていたのに強情に結婚をゴリ押ししたのは誰であろうメアリー本人だし、ボスウェルとの仲をダーンリーに勘づかれたり、君主になるにはあまりにも先を読む力と脇が甘すぎるメアリーにちょっとイライラしてしまいます。スコットランドの話よりフランスのアンリとシャルルの対立の方が見応えがあります。
先週、良き父になるとメアリーに誓ってたくせにまたもや権力欲むき出しでメアリーを脅すダーンリーがクズ過ぎて引きました。フランスではこれまた権力欲の塊りのアンリが陰湿な行動でシャルルを追い詰めていて、こちらも見ていて良い気はしませんね。アンリの自信満々で人を見下したような冷たい眼差しは父親のアンリそっくりで見ていてゾッとします。
ニコルがナルシスに愛を告白して利害関係にちょっとした変化が生まれたり、、エミリーの嘘のせいで結果的にジェームズがスコットランドを追放されたりと、男女間のドロドロ模様が昼ドラ並ですが、豪華な衣装とセットのおかげで安っぽく見えずにちゃんと歴史ドラマとしての品格を保っているところが良いですね。ついにアンリがフランスに戻ってきましたが、父のアンリを彷彿とさせる強欲さがあって、カトリーヌやシャルルとどんな絡みを見せるのか楽しみです。
今回はカトリーヌがスコットランドにいるためか、フランスについての描写が一切なかったですが、ジェームズとグリア、エリザベスとギデオンのそれぞれの関係に大きな変化があったり、メアリーがついに結婚したりと盛りだくさんな内容だったので物足りなさはなかったです。というか、カトリーヌがいればどの国のストーリーも面白くなるんだなと再認識しました。冷酷で決断力があり、悪知恵も働くので彼女がいると実に気持ち良くスムーズにストーリーが進みますね。
「忠実な見張り番」が修行を終えたバッシュだったら良いなあと淡い期待を抱いていましたが違いましたね。残念だったけどバッシュからの伝言があったりして、久々に彼の存在を感じられたのが嬉しかったです。さらにメアリーとカトリーヌの再会。泣きながらカトリーヌに抱きつくメアリーの姿を見て、2人の絆がこんなに強いものになっていたんだなとシーズン1から見ているファンとして胸が熱くなりました。結婚を迷うメアリーにカトリーヌがどんな助言をするのか楽しみです。
25話は3国それぞれ急展開があり、ハラハラしたりイラっとしたり切なくなったりと感情が忙しい40分でした。政治的展開も面白かったですが、アガサが亡くなってしまったことがショックでした。せっかくギデオンと親子らしい温かな関係が築けていたのに…。
フランスではやっとリーザが去ったと思ったらシャルルお気に入りの農民の娘がだいぶ曲者っぽい良いキャラをしていて、またフランス王室がひっかきまわされそうで楽しみです。
ついにリーザにシャルルが行方不明だと気付かれてしまい、ハラハラしました。これからスペインがますます勢力を強めてきて政治的展開も大きく動きそうで楽しみです。ただメアリーとダーンリーが思ったより早く距離が近づいているのはちょっと共感出来ませんでした。女王として仕方ないし今の価値観とは違うと思いますが、やはりフランソワやギデオンと辛い別れをしたばかりなのにもう?!という驚きの方が強く、メアリーがちょっと軽薄に見えてしまったのが残念でした。
今回はイングランドのシーンが一切なかったので、スコットランドとフランス、メイン2国の問題がより丁寧に描かれていて見応えがありました。両国の政治的危機はもちろん興味深いですが、個人的に一番の見せ場だったのはレイスとクロードの再会でした。愛し合う二人には結ばれて欲しいけど、ルークも本当にクロードを愛していてしかもとても良い人だから傷ついて欲しくないし…。3人の複雑な関係を見ていると切なくなります。
レイスが生きていたのが嬉し過ぎました。クロードの結婚式当日という最悪なタイミングでの帰還となりましたが…。これからルークを交えた3人がどんな展開を広げていくのか楽しみです。またナルシスの息子とは思えない、ルークの優しくて爽やかなイケメンぶりも良かったです。リーザの嫌味からスマートにクロードを守ってあげるところは王子様みたいにカッコ良かったです。
メインであろう2人のクイーンの対立より、フランス宮廷に色々起こり過ぎていてそちらの方が気になってしまいます。新キャラのリーザが思った以上にアクが強く、カトリーヌ譲りの強引さとずる賢さがあり、次は何をしでかすんだろうと見ていてハラハラドキドキします。ナルシスを交えた今後のドロドロ権力争いも楽しみです。
スコットランド、イングランド、フランス、それぞれの国の危機的状況がバランス良く描かれていて、どの国も女性が中心となっているところが日本の歴史ものとは大きく違って興味深く面白いです。特にフランスはシャルルが精神的におかしくなっているし、カトリーヌとリーザの対立も色濃くなってきたし、カトリーヌがどんな手段でスペインの影響力を削ぐのか気になります。あと、ノックスがとにかく腹立たしいので早く痛い目にあって欲しいです。
ついにファイナルシーズンに突入し、メアリーとエリザベスの対立だけでなくノックスの影響力もますます大きくなってきて、政治面の話がしっかり描かれていたのが面白かったです。前回、レイスの死にものすごくショックを受けたんですが、まだ遺体が出てこなかったり、実は生きている?!という希望が残る雰囲気があったのが良かったです。これで本当に亡くなってたらさらにショックが大きくなりそうですが…。
ついに、自分の祖国へ 感動してばかりです‼
女官の数も減り、最愛のフランソワがいなくなりショックです。
「決断」では女王対決という女同士の大変な戦いです
エリザベスのシーンやメアリーの祖国での人生は見所です‼
ハラハラ・ドキドキのこれからが楽しみです‼
ストーリー云々より、ローラとレイスの死がショック過ぎて見ていて辛かったです。ローラもレイスもやっと愛する人と共に生きていけるところだったのに…。バッシュもメアリーのもとから去ってしまい、5人いた女官も全員いなくなり、メアリーが本当に一人ぼっちになってしまったのも胸が痛いです。こんなに登場人物がいなくなってしまって来週からどうなるんだろうと、不安と寂しさと期待が入り混じった複雑な気持ちです。
17話はメアリーがフランソワの仇を取ったり、シャルルが誘拐されたりと大きな展開が沢山ありましたが、ローラとナルシスが再会して思いを確かめ合ったことが一番印象的で感動しました。メアリーをはじめ、バッシュもギデオンもエリザベスも、皆が報われない恋に苦しむ中で、想い合う者同士が愛を確かめ合うというシーンはより胸にグッと響きました。
16話はメアリーの遭難とシャルルの赤い騎士退治、エリザベスとローラの友情と、スコットランド、フランス、イングランドについてバランス良く描かれていていつも以上に展開が早くあっという間に観終わった気がしました。宿敵同士のメアリーとナルシスが兄妹のふりをして危機を乗り越えるなど、毎回予想外の展開でハラハラドキドキさせてくれます。相変わらずの死にかけバッシュの回復の早さに笑ってしまいました。
15話も色んなことがありすぎる怒涛の展開ですごく面白かったです。生首整列のシーンはさすがに少しぼかしが入っていた気がするのですが、クリストフが手のひらを射られたりデルフィーヌも殺されたり、結構グロいシーンが多くてそれも歴史ものならではだなと思いました。メアリーのスコットランド行きにナルシスまでついてくるという予想外の展開に続きが気になって仕方ありません。こんなに次週が待ち遠しいドラマは久し振りです。
シーズン1から見続けているので、14話のバッシュのメアリーへの愛情にはジンとしました。本当にイケメン過ぎる。ヴァチカンの男たちやロバート、クリストフなど、男性キャストがことごとく最低なのでバッシュの誠実さと一途さがさらに際立っていました。また命がけでシャルルとフランスの危機を救ったナルシスもカッコ良く、出世欲だけではない愛国心が覗えたのが良かったです。
女性君主蔑視のバチカンのやり方は腹が立ちますが、そんなバチカンに立ち向かうメアリーの聡明さや勇敢さがカッコ良いです。いつの間にギデオンと本気で愛し合ってるの?という疑問は拭えませんが…。最近ナルシスが大人しいのでハラハラ展開が少なく、今回も前回と同様ちょっと盛り上がりに欠けた回だったかなと思います。
12話もそれなりに面白かったんですが、メアリーとギデオンが関係を持つという展開には納得出来ませんでした。フランソワが亡くなってまだそんなに経っていないのに、政略結婚相手ならともかく何でわざわざイングランド大使と…。またギデオンがエリザベスを裏切ってメアリーのために殺人まで犯す展開にもびっくりです。ここでエリザベスを裏切ってアガサは一体どうするの?政略結婚はどうなるの?と登場人物の心情的にも政治的にも疑問が残る回だったと思います。
11話ではシャルルの戴冠式が行われ、これで本当にフランソワの時代が終わってしまったんだと寂しく、切ない気持ちになりました。こういった華やかな王室の場面は海外の歴史ドラマならではの醍醐味で見どころでもあると思います。また連続殺人犯やエリザベスに毒を持った犯人が判明するなど、映像の作り方やストーリー展開がいつもよりサスペンスチックで、ハラハラ感が倍増だったのも新鮮で面白かったです。
カトリーヌとナルシスの対立がますます激しくなったり、エリザベスが流産したり、メアリーとギデオンが急接近したり、ストーリー展開が早くて人間関係もコロコロ変わるので一瞬たりとも目が離せず10話も見ごたえがあり面白かったです。クロードが夫から暴力を振るわれて結婚が破談になりましたが、それすらカトリーヌの策略だったというのがさすがというか、目的のためなら娘の身も危険にさらす安定の悪ぶりを発揮していてカトリーヌのブレないキャラクターに妙に感心してしまいました。
9話も怒涛の展開で見ごたえがありました。カルロスがメアリーの暗殺を企てたり、エリザベスが妊娠したり、エイミーがロバートの仕業に見せかけて自殺したり、昼ドラ並みのドロドロ急展開の連続で目が離せません。狂気じみたエイミーの情念とロバートへの愛が怖すぎました。
8話はカトリーヌのフランソワ毒殺容疑を晴らそうと奔走するメアリーたちと何としても有罪にしようとするナルシスとの攻防がメインで、このドラマにおける2大悪党のカトリーヌとナルシスの出番が多く、建前など一切ない愛憎や欲望がストレートに飛び交う展開が新鮮で面白かったです。ナルシスは否定していたけど、欲望に忠実で手段を選ばないカトリーヌとナルシスはやはり似た者同士だなと改めて実感する回でもありました。
個人的に今回の7話が全シリーズの中で一番面白かったです。カトリーヌがフランソワ毒殺の疑いをかけられたり、ナルシスが摂政になったりと政治的展開も予想外続きで見ごたえがありましたが、まさかの殺人未遂にまで発展したカルロスのSMシーンですべて吹っ飛んじゃいました。死にかけたカルロスが鎖に繋がれたまま血だらけで城の廊下を徘徊する姿は完全にホラー。すごいインパクトでした。
6話はフランソワの死がきっかけとなりフランスのために協力しあって絆を深めるメアリーとカトリーヌの姿が印象的な回でした。また祖国を危険にさらしてまでフランスのために動こうとするメアリーの美しく勇敢な姿と、メアリーへの個人的憎しみとダドリーの愛を独占する私欲のために画策するエリザベスの姿が対照的に描かれていたのも興味深かったです。フランソワが亡くなって悲しいですが、その分残された女性たちの活躍が増えて見ごたえがあるストーリーだったと思います。
4話で生き返ったフランソワですが、結局5話で亡くなってしまったのが悲しかったです。白い花びらに血の雨が降るというノストラダムスのビジョン通りのシーンが、暗く悲しいけどとても美しくて印象的でした。
4話も怒涛の展開でとても見ごたえがあって面白かったです。死んでしまったフランソワがデルフィーヌの力で生き返る展開にもびっくりですが、代償となって死んだのがデルフィーヌではなくマリーだったことにさらに驚きました。毎回、日本のドラマではあり得ない全く予測不能な何でもありのストーリー展開がこのドラマの魅力の一つだと思います。
3話はフランス王室メインのストーリーでしたが、スピーディーで二転三転するスリリングな展開が続いて最後までハラハラしながら観ていました。シャルルの窮地をナルシスが救っていましたが、かつてアンリが女性を死なせてしまった時もカトリーヌが助けていたなと思い出し、シャルルがアンリみたいになったらどうしよう、ちゃんとフランソワの後継者になれるのかなと不安になってしまいました。これからの展開にますます目が離せません。
相手のことを思いやり、辛い決断もいとわないメアリーとフランソワ、自分本位で相手を支配して思い通りにしようとするエリザベスやカトリーヌ、それぞれの愛情の示し方が対照的に描かれているのが面白いです。このドラマを見ていると、どの時代も歴史を動かしキーになるのは女性なのだと実感させられます。
シーズン2では名前しか出てきていなかったエリザベスが今シリーズから本格的に登場し、カトリーヌと手を組んでメアリーを陥れようとしたり、フランソワの命が残り少ないことが判明したり、1話目からハラハラドキドキの展開で非常に見ごたえがありました。豪華な宮廷セットや美しい大自然、現代的でお洒落な衣装も健在で、ストーリーだけでなく視覚的にも楽しめるドラマだと思います。
シーズン2がカトリーヌとエリザベスが手を組むというかなり気になる展開で終わってしまったので、こんなに早く続編が放送されるなんて嬉しいです。フランソワの病気も悪化しているようですし、なかなか幸せになれないメアリーの姿は見ていて胸が痛みますが、スリリングなストーリー展開と豪華なセット、現代的な美しい衣装が魅力的な、見ごたえのあるドラマだと思います。