※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 4.8 /5.0(96%) | 16位 /1088件中 |
キャスト 5.0 /5.0(100%) | 1位 /1088件中 |
演出 4.4 /5.0(88%) | 94位 /1087件中 |
音楽 4.0 /5.0(80%) | 189位 /1088件中 |
感動 4.4 /5.0(88%) | 37位 /1083件中 |
笑い 3.4 /5.0(68%) | 274位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.8 /5.0(76%) | 228位 /1080件中 |
脚本・ストーリー 4.8 /5.0(96%) | 16位 /1088件中 |
キャスト 5.0 /5.0(100%) | 1位 /1088件中 |
演出 4.4 /5.0(88%) | 94位 /1087件中 |
音楽 4.0 /5.0(80%) | 189位 /1088件中 |
感動 4.4 /5.0(88%) | 37位 /1083件中 |
笑い 3.4 /5.0(68%) | 274位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.8 /5.0(76%) | 228位 /1080件中 |
高橋克典の汚い姿に最初は戸惑いましたが、話が進むにつれてどんどんと引き込まれていきます。訳アリの過去を持った主人公をよく演じていて、どんどんを応援してゆく気持ちになります。萩原健一や渡辺いっけいがラグビー仲間としてでてきますが、彼らもとても良い味だしていると思います。かなり深いテーマを扱っており、骨太の脚本ですし、主人公に好意を持つ人だけではなく、反発する人がきっちりと書かれている点もとても興味が惹かれます。今後、元妻とどのように家族を復活させていけるのかが楽しみです。
キャプテンの金田がラグビーにかける思いは他のメンバーたちの好きで楽しんでいる事とは違い、若い時から変わらずに未だに現役でまだまだやれると考えているために、メンバーたちのお気楽気分に許せずに怒鳴る姿を、丸川は老いを感じたからと話す事が納得できて、金田の八つ当たりにしか見えませんでした。
丸川はラグビーに救われ生きようとした感謝を、金田を含めたメンバーたちの心の欠落を埋めていっているように感じます。
丸川の言葉に金田がどう反応を示すのか、丸川は生きる事を始めたものの家族と向き合える事ができるのか、今後が楽しみです。
高橋克典さん、萩原健一さんが演じるラガーマンがとてもカッコ良く、毎回適役だなーと思いながら見ています。萩原健一さん演じるウタさんが亡くなるシーンでは、奥さん役の夏木マリさんがウタさんにキスをしてそのまま亡くなる演出がとても可愛く、綺麗でジーンときました。高橋克典さんを許せない松尾諭さんの気持ちもわかるし、それを巡っての男の友情も見ていて胸が熱くなり、久しぶりに後味のいい清々しいドラマに出会えた感じがします。
罪を背負い続ける丸川と記者で身内をにがみからひき逃げで殺された私情を挟む麦田の仲を取り持つと思っていた、宇田津が亡くなってしまうのがとてもショックで、この後どうなるのかと不安感だけが広がりました。
宇田津の遺書を読んだキャプテンの金田が尾崎豊の歌を大合唱させる展開は驚きましたが、宇田津の思いを言葉を使って話すよりも歌によって心を通じ会わせる事を考えたように思える上に、麦田の思いにも配慮したと感じました。
麦田も許せない思いはあるものの、丸川や亡くなった宇田津と同じようにラグビーを愛する気持ちに変わりがないというチームの理念を、宇田津や金田に再認識させられたように思いました。
丸川の誤って死なせてしまった過去を知った麦田も犯人が許せない思いはよくわかりますが、丸川と何ら関係はなく妹の子どもをひき逃げした犯人にできない事を丸川に八つ当たりしているだけに思えて、丸川がどんな人物か本質を見抜けないのに麦田が記者をしている事が恐ろしく見えて、自分が好きな方ばかり見てしまい感情移入してちゃんとした記事が書けるのか心配になりました。
丸川は真面目過ぎる性格のために責任感が高いために事件の経過を言わなかったのも最悪の結果になったと感じます。