中学聖日記

黒岩くんお母さんが過激すぎるなぁ…という印象が大きかった。息子に過干渉すぎてここまでするのかなぁと思ってしまった。
そして勝太郎さんも聖ちゃんに未練ありすぎで重いと思った。ただ、純粋に人を好きになっただけなのに周りが過剰に騒いでなんとしてでも壊そうとする行動がすこし怖かった。
聖ちゃんばかりが悪者になるのは個人的に見てて辛かった。もう少し聖ちゃん側に強い味方がいて欲しいなとも思ったし、黒岩くんを非難する人がいても良かったのではと思った。

いやまず中学生育ちすぎ！絶対中学生ちゃうやん！デカすぎやん！仕上がってもうてるやん！とゆう突っ込み満載でした。ちょっと中学生のクセに姿形が男なもんだから先生への想いが止められないあたり気持ちが悪いし怖い。私だったら絶対に惹かれたりしないわ?ドン引きの方やわ?と思ってました。あんなかっこいい優しい婚約者がいるのに理解できない、全く共感できない。ひじりも言ってる事と心が違うしいつまでもウジウジしてるし、自分の方向決めたんなら決めたでその道貫けや！と思ってしまう。もっとドキドキするドラマと期待してたけどイライラしました。

視聴率低迷や、男子生徒役の男の子がとても中学生に見えないなど、わりと評価の低かったこのドラマ。

でも男の子が、中学生から成長して高校生役になってから、髪型や制服姿がとても似合っていて、ドラマ全体もしっくりくるものになり、盛り上がってきました！

今までの話の展開はいつも同じようなかんじで、晶と聖がくっつこうとしたら、親や周りに引き離されて…というかんじだったんですが、今回は違いました。

聖が晶を想いやってとった行動を、晶が珍しくダダをこねずに受け止めます。
そして、晶も聖を想い、応援する。
愛だな～と思いました。
晶少年、中学生から高校生になって、心の成長もとげました。

アンハッピーで終わるのもこの展開ならアリかなと思っていましたが、本当に最後の最後で二人の想いが通じ
あって、ハッピーエンド…
幸せな気持ちにさせてもらいました。

愛子が未成年の息子の晶から、大人の聖を遠ざけたい思いはわかるものの、警察を利用して追い込もうとする手段に出たのが恐ろしく、普通の母親だった愛子をこんな風にしてしまった聖は教師という仕事についてはいけなかったと感じた。
聖の元に駆けつけた原口が心配する素振りを見せて良い人風に感じたものの、聖が暴走し始めたきっかけを作ったのは、勝太郎を奪いたくなった原口の策略からと思うと、原口の思い通りに事が進み、聖からも恨まれないという、見事な嫌らしい生き方を原口は堂々としていると感じる。

ついに恐れていたことが起こってしまった・・！というのが正直な感想です。物語前半の主人公の聖の行動にはイラッとしたり優柔不断で共感出来ない部分が多かったのですが、今回は大きな決断をした聖が戦っていく強い眼差しと意志がうまく表現されていて、ついつい応援したくなってしまいました。実際恋に落ちたらこうなってしまうのか、全てを失ってまで周りを不幸にさせ、それでも突き進む聖は、ある意味どの登場人物より強く、たくましく成長していたんだなと感じました。

勝太郎さんのイメージは、イケメンで仕事ができる！でも、今までで一番嫌な男になっているのが見どころ。回を重ねる毎に、黒岩くんがすごく色っぽくカッコ良くて、黒岩くんを見るためにこのドラマを見るといっても過言ではない。黒岩くんのお母さんを聖が訪ねて説得した際、もう少しで理解してくれるかなーと思ったけど、そう甘くなかった。聖の両親の思いを考えるとつらい。でも、もう諦めて応援してあげればいいのに、とも思った。

前々回までよりは、良くなりましたが、もっと自由に愛を貫いて欲しいです。例え先生と生徒だろうと、運命的に出会った人は、年齢立場性別に関係なく、愛してしまう。そんな所を、たくさん描いて欲しいです。
それは誰にも邪魔されてはいけない神秘なもの、尊いもの。
それを邪魔したり馬鹿にしたりする人達には、決して理解出来ない愛。
なのに、いわゆる世間体や常識に囚われてしまい、本当の幸せを見失ってしまう今の世の中を問うようなそんなドラマにして欲しいです。
現実、そんな愛を諦めて生きている人は、たくさんいます。その事実さえ言う事が許されない。
本当の愛を知った人だけがわかる真実を描いて欲しいです。

最初の方は、聖と晶が気持ちを通わすシーンがあり、映像や音楽も素晴らしく合っていて感動しました。
しかし、終盤に向かい、晶の気持ちがブレ過ぎだと思います。
今まで、どれだけ人から言われても聖のことを思っていたのに、勝太郎に少し言われたぐらいで、気持ちを変えてほしくなかったです。
この展開は絶対に必要なかったと思う。
聖がどれほどの覚悟で自分の母や、晶の母の前で自分の気持ちを伝えたのか分かっていない。あんまりだと思いました。
勝太郎も意地になって、どんどん醜くなってきてしまっていて残念です。
晶の母も、気持ちは分かるが、全部聖の責任にするのはおかしいと思う。自分の息子の話も聞いてあげるべきだと思います。
難しいテーマだとは思うが、聖と晶が笑顔で結末を迎えられることを願っています！

晶が18になったとはいえ、まだ高校生未成年だ。どうして聖はそれでも晶の母にまで黒岩くんが好きですと言うのだろう。自分の気持ちに正直になるのはいいけど、周りを不幸にしてまで今貫く事ではないと思う。好きなら待てると思うからだ。一緒になってからの先の方が長いのだから。聖の母が晶の母に土下座までして謝っている姿は可愛そうで見ていられない気持ちになった。勝太郎は晶に話したのは聖への想いだけではないと思う。嫉妬からくるもののような気がする。原口さんは勘が鋭い。晶と聖は母の言うように、無理な恋なのかもしれない。

元担任教師の聖と元生徒の晶の関係を嫌う大人たちの行動は正しいものの、雰囲気が絶対的な悪のように表現してあるのが可笑しく、聖の晶に対する素直な行動を支持するバイセクシャルの原口がホワイトナイトのように振る舞う姿がカッコ良く、世の中に広がった多様性という生き方を言いたいのか、一般社会では逆に見えるキャラクター配置を上手く描いていて面白く感じたが、聖の元婚約者の勝太郎の歪んだ心が伝わってくる行動はストーカーとしか思えず気味が悪すぎた。

聖と晶を誰にも邪魔されずふたりきりにさせようという、制作陣の狙いが見え見えなストーリー展開だったのですが、ようやくふたりの想いが通じ合ったという点で、観ている側としては非常にスッキリしました。6話以降、ネグレクトの母親が登場したり、晶がるなと付き合ったりと、観ていてモヤモヤするような流れがずっと続いていたので…。このドラマはもう、現実離れした少女漫画のようなものと捉えています（実際、原作は漫画なのですが）。言ってみれば「楽しんだもの勝ち」。批判的な意見も多いですが、あれこれ考えずに観た方が楽しめるドラマだということを、この9話で特に実感しました。

黒岩君のお母さんがちょっと怖すぎると思いました。聖ちゃんの元カレのところにいったり、最後には聖ちゃんのお母さんの家まで行ってて（どうやって家が分かった）、やりすぎじゃないかなと思いました。でも息子を思う母ってここまでするのかなぁ。黒岩君が反抗するのも当たり前かなと思います。
勝太郎さんはただの良い人なのに、上司の彼女に振られてしまって可哀そうに思いました。嫉妬する気持ちもわかるけれど、別れる必要あるかなって思います。

やっと自分の気持ちに素直になれた聖ちゃんを見て涙がこぼれました。教師と生徒の禁断の恋、忘れようとすればするほど思いが強くなり胸が締め付けられそうでした。怪我して歩けなくなった聖ちゃんに、黒岩くんが急にため口になって怒るシーンにキュンとしました。中学生で頼りなかった黒岩くんが、３年の間に頼もしい男の子に成長したんだな～と惚れ惚れしました。母親役の愛子さんから許してもらうことはないと分かっていながらも、どうか２人のハッピーエンドが見たいと思ってしまいます。
そして元婚約者の勝太郎は今でも聖ちゃんが忘れられないのですね。。中学生に負けたという悔しさと嫉妬が入り混じっていて、忘れたくて原口さんと付き合ったのかと思うと切ないです。全員幸せになれる結末は無理だと分かっていながらも、願わずにはいられません。

黒岩が父親に向かっても聖のことが好きだとまっすぐ言えるところが、黒岩らしいしそれだけ聖のことを思っているんだなと思いました。さすがに母親に父親のところへ行くことは言うべきだったなと思います。案の定血相を変えて探し回っていることでまた聖が大変なことになってしまう気がします。悪循環ですよね。
聖は自分の思いを伝える方ができましたが、このまま上手くいくことは難しいだろうなと思います。勝太郎が言うように逮捕されてもおかしくないですもんね。

脚本自体は「現実的にありえない」「感情移入できない」と思っていたけど、1話みたらもうハマりました。
演出も、見ている人の青春の懐かしさや、爽やかな学生の頃の匂いというか、そんなものを呼び起こさせる工夫を感じました。音楽の使い方もピタッとハマる所に使ってきて視聴者の心を揺れ動かします。切ないものはより切なくなり、悲しくなり、儚くなり、なんと言っていいか分からないほど本当に色々な感情が押し寄せてきます。
「教師と生徒の恋愛」という、一見現実的ではないテーマですが、誰しも経験のある「恋愛」というものの切なさを凄く思い起こさせてくれる作品です。視聴者がその時の自分を見ているような錯覚に落ち入り、頑張れ！頑張れ！と応援したくなる作品でもあります。
聖と晶の思いがようやく通じ合いましたが、これからまたぶち当たるであろう壁を二人でどう乗り越えていくのでしょうか。晶がお母さんをどう納得させるのか..難しいけど頑張ってほしいです。
低視聴率で話題になりましたが高確率でハマります。

結局2人は一緒になってしまうのだなぁとため息がつきたくなります。あまりきれいな結末ではなくても、2人が愛を全うできればいいなと思います。しかし何より怖いのは黒岩の母親の迫力です。聖の母親に向かっている姿は、般若ようでした。母親としての愛情は分かります。ただ、方向がいまいち間違っていますよね。父親の件といい、聖を退職させる手段といい、1度くらいでも、自分のやり方が間違っていると振り返ってくれればいいのになぁと思います。

私は先生と生徒の恋愛なんてありえないと思いつつ一話みて面白くなかったらやめようと見てから見続けてしまって、ハマっている。それぞれの恋愛がうまく行けば良いと思っていても、母親の気持ちになるとあんな小娘に息子は渡したくないし、なんで小娘ばかり幸せになろうとしているのと恨みたくなる部分がすごくわかって悔しくなる。クライマックスにかかる音楽と映像がピターって合ってドンドンと吸い込まれて行き母親の気持ちと女性目線での感情が溢れてきてかなりドハマリ中

回を重ねるたびにモヤモヤが増し、ドラマへの評価が下がっていくばかりです。それでも見てしまうのは、先生と生徒の結末が気になってしまうからで、そこだけ分かればいいのかなと思う気持ちも出てきました。
中学生高校生の純粋な気持ちや先生の優柔不断な態度、どうもずれ始めているような気がします。周りを振り回しすぎているし、同じことを繰り返しているだけでストーリーとしてとても残念。
先生と生徒の恋愛とはいえ、もう少し幸せな感情がどこかであればいいのになと思いました。

教師を続けた気持ちを語りながら、結局は自ら破綻させる行動を取る聖に理解ができず、聖を好きでいる晶が言っていた教師に向いていないは的を射過ぎていて思わず笑ってしまった。
聖が高校生の晶の言動と行動にすぐに反応している所に恋愛などの感情に左右される人間らしさを感じるが、学生の晶の恋愛感情よりも聖の方が入れ込んでいると見えていて心が幼いようにしか思えず、成長が全く無い人間と感じた。
同僚教師の野上は優し過ぎる所が欠点だが、ダメな聖と並ぶ影響もあるが、まだ若いものの教師として完璧に見えて、この野上のような教師が増えて欲しい。

聖が自分からカミングアウトしてしまうなんて、ちょっとありえないな、と思ってしまいました。彼女の気持ちはともかく、周りの守ってくれていた人に対する配慮が足りなすぎます。いつまでも戦犯扱いする人たちもどうかとは思いますが、自分の満足のために生徒のことも翻弄しているな、せめて学年末まで待てばいいのに、と感じました。黒岩君の「ちょっと失望しました」についてはいかにも生徒っぽい発言で、いい雰囲気だったのですが、君が言うのか…と突っ込みたくなりました。

周囲があそこまで反対する理由がいまいち分からない。もう年齢的にも大丈夫なのに何故？？ってなります。あと、聖ちゃんは集団ストーカーを受けてるのかって言うくらい皆から見張られてますね。あの辺りはストーリーにちょっと無理があるかなと感じる所です。

毎回胸をざわつかせながら観ています。落ち着かなくて早送りしたくなるくらいです。「とにかく晶が18歳になるまで待てばいいのよ！」と思って観ていたら18歳になってしまった。そうしたら、ややこしい展開があちこちに・・・。3年ってやっぱり長いですかね。晶の気持ちがどうなっているのか、前回の話ではさっぱり読めませんでした。どっちかっていうと冷めちゃっているのかな？年下からしつこく来てもらわないと結ばれないと思うのだけれど・・・。

最初からあまり好きになれないかな、と思いながらも今回も観たけれど、やっぱりストーリー展開が好きになれない感じ。
漫画で読んだときはそれほど生々しさを感じなかった、聖と晶のキスシーンなのに、ドラマの中で、聖を演じている有村架純さんから、女の匂いがプンプン感じられることが、ドラマを受けいれられない大きな原因になっているかもしれません。
今回も、１５才の相手に対して、１５才だから、いけないことなの、と言いながらも、全然、いけないことだと思っている感じが観ている側にあまり伝わってこない。
翔太郎さんでいいじゃない、なんでわざわざ晶にいく必要があるの、と思わずにはいられないストーリーにイライラしちゃいました。
中学生編が終わったとしても、歳の差が縮まるわけではないし、これ以上観てもすっきりしないかな。
ピュアな教師と生徒の恋愛だから余計に受け入れられないのかもしれません。

「中学生を好きになってしまいました」で退職に追いやられてしまうのは仕方のないことだと思うので、疑問や怒りは感じませんでした。
ただ、聖ちゃんがいなくなると自転車で必死で追いかける黒岩くんが切なかったです。
強引な手段を取られるのは仕方のないことだけど、最後にさよならくらい黒岩くんのためにも言わせてあげて欲しかったなと思います。
次回からは3年後の話に突入しますが、その描写がチラッと見えてワクワクしました。
3年後ならば親の許可さえあれば結婚できるので二人がどうなるのか？？？とても気になります。

第３話は色んなところで、大きく話が動きましたね。聖ちゃんも完全に自分の黒岩に対する気持ちに気付きました。一体いつからだったんだろう…、そんなに悩むほど気持ちが大きくなってるなんて驚きました。そして勝太郎を思う気持ちは徐々に無くなってきてるのかな？この２人は見ていて疲れますね。もっとお互いに言いたい事言わないと、結婚したらしんどい夫婦になりそうです。本当は勝太郎は甘えたいタイプっぽいから、律の方が合ってるんじゃないかなと思います。

2話の終わりで黒岩が飲み物を買っている間に勝太郎が来てそして鉢合わせしてしまうんじゃないかというところで終わっていたので最初から目が離せませんでした。聖や勝太郎自体がお互いの気持ちのすれ違いに気付き始めて、2人別の三角関係にストーリーが進んでいき、とても気になる展開です。
婚約者がいたら他への気持ちを断ち切らないといけない、だけど本音で言い合えない恋人どおしが見ててイライラします。分かって欲しい、知りたくない二人共寂しさの塊ですね。

1話目から聖のIDとパスワードを盗み、掲示板に隠し撮りを投稿していた悪質な犯人の正体が気になっていましたが、意外とあっさりと正体がバレましたね。もっと粘ったり「あんな人が？」とびっくりするような展開になるかと思っていたので、少し拍子抜けしました。最後のシーンでは聖の黒岩くんに対する想いが大きくなっていましたが、婚約者にはどう告げるんでしょうか。そして黒岩くんに対する接し方も今後かわっていくと思うので、彼女の演技に注目したいです。

黒岩君を好きになってはいけないのにあんなに思われたら揺れちゃうよ。何で教師と生徒なんだろ。中学生はさすがにまずいと思いつつ黒岩君と聖ちゃんを応援してしまいます。どんなに冷たくしても思ってくれて、聖ちゃんのために喧嘩をしてくれて、思わず電車に乗せてしまったあの純粋な気持ちに胸キュンです。好きになってしまったことに気付いて泣いている聖ちゃんも切なくて二人が幸せになれる展開であることを望んでしまいます。そして裏で動いている勝太郎と氷の女王の関係性にも動きがありハラハラしました。

話がわかりにくい。本来は先生と、生徒の恋の話なのに、先生の結婚相手の上司という、主人公から少し距離が遠い吉田羊が出てくる回数が非常に多く、フィクションなのはわかっているが、さらにリアリティーに欠ける話にみえる。いろいろキャラがつよい登場人物が出て来すぎているので、先生と生徒の関係の着目に一本化したほうがいいのではないかと思った。もし、いろいろな登場人物で、関係性も過激（例えばレズの女性が出てくる）場合、それは主人公の有村かすみと関係ない人の方がいいと思った。

最終回はどうなるんだろうという興味があり、観ています。第一話で中学生が出会ってすぐ先生を好きになった背景がよくわかりませんでした。歳も離れているし、これといって惹かれるようなエピソードとか描かれていなかったように思います。第2話では、先生があからさまに中学生を避けていましだが、それはいくら距離をとるためといっても、やりすぎだなと思いましたが、それでもあきらめない中学生ならではの少し自分勝手な恋愛模様が伝わりました。先生の車にハチマキがかかっていたのもよかったです。
先生と婚約者のなれそめがわかり、二人の絆よりも、先生と生徒というハードルを越えてまでの恋愛をしていくのかな?と思い、今後の展開に期待が高まりました。

とにかく聖が迷惑そうにしながらも、まんざらでもない感じがすごくイヤな印象でした。
まだ今のところは黒岩が一方的に好意を寄せているだけですが、1話でも聖が生徒の事を好きになったと言ってたので聖の婚約者が出て来る度に可哀想な気持ちになります。
聖のマンションに黒岩を入れた時は、そういう軽率な行動する聖にイライラ…。
手当てなんてコンビニで買って車でも出来るし、迷惑だと言いながら行動は黒岩を諦めさせるどころかますます好きにさせる事をして、女の目から見たら嫌な女です。

まず学生たちが全員中学生に見えないのが変。体育祭のシーンも全員中学生のはずなのに、言って高校生にしか見えない。男子生徒に手を掴まれ、体育倉庫に引っ張られていく姿はどう考えてもおかしい。さっさと振り払わんかい！と思ってしまい、中学生に振り回される主人公が考えられない。やはり設定がおかしい気がする。その後も怪我した生徒を助け、抱きつかれ、そのまま車に乗せたり、あげくの果てに自宅に連れていく！ビックリするくらい軽率な行動で教師らしかぬ行為だった。誰かに見られたらどうするんだ！と言わんばかりの行動。とにかく主人公が軽率な行動をするからハラハラするというよりかは呆れる感じだった。はっきりとした態度を示さないし、しかも最後の方は中学生のことをちょっと意識しちゃったりして、相手は中学生だぞ？と思ってしまった。これからどうなっていくか分からないが、色々とありえない物語である。

有村架純の教師役がイマイチ合っていない気がします。クールな感じは多少出せているとは思いますが、実際にはこんな先生いるかなぁと思ってしまいます。設定としては先生と生徒の恋ってよくある話なので、リアリティがあるというか想像しやすいですが、こんなにあからさまに生徒が自分の気持ちを表現すると先生からしたらやりにくさしかなく、中学生でここまで精神年齢が高い子って違和感があります。もう少し子供らしさがあってほしいです。

教師という立場をとても重苦しく感じる回でした。聖が晶に強気に出れないのが気の毒でたまらなかったのですが、案の定、少し拒否の対応を示したら晶が暴走してしまったので、本当に思春期男子は直球勝負だなと思うとともに、聖がかわいそうでした。勝太郎は聖を自分の付属物としてしか見ていない感じが漂っていますし、これくらいの歳の女性はみんな同じような悩みを抱えているとはいえ、なんだか袋小路という感じで、見ていて少し辛かったです。

中学生の少年の晶という設定なので、たぶん初恋で感情のコントロールが効かないというものだろうと思いますが、教師の聖に対する晶の好きだという行動が激し過ぎて、恋が行き過ぎてDVかストーカーに近い雰囲気に見えてしまい、晶の想いが切ないではなく恐怖と言った方が適切かなと思いました。
また、聖の行動は明らかに隙があると言っていいほどに晶を翻弄して感情を暴走させて見えるので、教師としては向いていない気がしてなりませんでした。

第一話、とても面白かったです。数年先から過去を振り返る構成がストーリーや世界観にスッとに入りやすくて良いなと感じました。思春期の中学生って難しいですよね。家の中の張り詰めた空気感は見ていてハラハラさせられます。でもお母さんが明るくて救われますね。そして一歩も引かないというか、諦めてない感じも良いですね。登場人物みんなに「頑張れっ！！」て思っちゃいました。吉田羊さんの存在感は凄かったです。クールだけど、ちょっと妙な人で面白いというか…。勝太郎は翻弄されていくんだろうな。ちょっと心配ですね。

マンガでも読みましたが、原作と変わらずとても面白くて良かったです。教師に恋をする話はありがちですが、生徒役の岡田健史さんのピュアな感じがすごく新鮮で見ていてドキドキさせられます。出演している俳優さんや女優さんもとても豪華でそれぞれいい味を出しているので面白さがまた増します。そして、まだ恋は始まってないけと、有村架純さん演じる聖が少し意識をしていく辺りが見ていてきゅんとします。明が聖の手を掴む車でのシーンはたまりませんでした。

憧れの教師になった聖が勤める事になった中学校の生徒たちは、どう見ても中学生らしく無いのでパロディーなのかと思って見ていました。
特に聖を好きになってしまう晶は完全に中学生ではないと明らかに身体が大きく、声が低すぎて、聖の方が中学生らしく見えてしまい設定が逆ではないかと思ってしまうくらいでした。
晶を心配して話しかける聖をいきなりビンタする場面で、聖が自分の発言だけを振り返る反省するような不思議な性格はこのドラマの面白い所に感じました。

中学生と先生の物語は私の時代では『高校教師』でした。音楽が当時の音楽とちょっと重なる部分があり意識しているのかな？と思いました。我が家にも中学生の子供がいますが、中学時代の思春期を演じている岡田健史さんがどうみても中学生に見えない。有村架純が不安定なりに一生懸命頑張っている新人の先生がすごく合っててともて良いです。今、良い関係性を保っている黒岩家とのトラブルが今からハラハラと思って見ています。『聖』という文字が色んな部分で重なってきて面白く感じました。

自分の苛立ちに原因を求め誰かの幸福と自分の不幸とが１つの天秤の上にある1話で、今の自分が分からなくなっている反抗期真っ只中男子が自分の恋心に気がつく様子が昔を思い出す恋愛観で次回が気になるし早く見たいと思ってしまうほどハラハラドキドキしました。先生との時が止まってほしいという思いが抑えきれなくなったり自分の思いに気付いた男子中学生が次になにをするのかも期待してしまいます。先生の悪口をネットで荒らす悪者の犯人は誰なのかも気になるところです。

漫画が原作だから面白いのかも？と思って見始めました。全体を見て感じたのは、聖先生があまり教師に見えなかったです。生徒が悪さをして病院に駆け付けたとき、生徒たちの心配より親御さんへ挨拶しに行った所は、オイオイ…って思ってしまいました。このことは、黒岩くんに突っ込まれてましたがその通りです。なんだかあまり共感が持てない先生で残念です。校長先生はさすが！と言った感じで存在感があって良かったです。最後、黒岩くんが告白しますが、何も響いてこなかったです。