※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 3.1 /5.0(62%) | 787位 /1088件中 |
キャスト 3.3 /5.0(66.6%) | 843位 /1088件中 |
演出 3.6 /5.0(71.4%) | 571位 /1087件中 |
音楽 3.2 /5.0(63.4%) | 705位 /1088件中 |
感動 3.2 /5.0(63.4%) | 480位 /1083件中 |
笑い 3.3 /5.0(66.6%) | 302位 /1083件中 |
スリル・興奮 2.4 /5.0(47.6%) | 910位 /1080件中 |
脚本・ストーリー 3.1 /5.0(62%) | 787位 /1088件中 |
キャスト 3.3 /5.0(66.6%) | 843位 /1088件中 |
演出 3.6 /5.0(71.4%) | 571位 /1087件中 |
音楽 3.2 /5.0(63.4%) | 705位 /1088件中 |
感動 3.2 /5.0(63.4%) | 480位 /1083件中 |
笑い 3.3 /5.0(66.6%) | 302位 /1083件中 |
スリル・興奮 2.4 /5.0(47.6%) | 910位 /1080件中 |
原作漫画があるようですが未読です。
ドラマはとにかく設定がファンタジーすぎる(笑)
これにつきます。ファンタジーな設定のおかげで
突っ込みたくなり、酒飲みながら見ていても
内容がよく入ってこないほどです。
超美人の大学時代の先輩、彼氏はいるけど遠距離(海外)で
実質フリー、しかもコジャレた店じゃなく居酒屋が好き(コの字)
コの字を酒場教えて!とLINE?すれば秒で返信が返ってくる(笑)
こっちが誘わなくても飲んでる場所にわざわざ現れる
飲みに誘えば9割9分オッケーもらえる、むしろ誘ってくる。
なんなら昼飲みにまで付き合ってくれる・・・
こんなファンタジーありえません。お酒は飲まないけど
井之頭五郎さんも一人で黙々と食べるしワカコさんも
基本1人でその時間をかみしめてる。それに比べて
このドラマときたら超美人といつでも楽しく酒が飲めるという
ファンタジー。
ただタレントのヒロミさんのご子息の小園さんは現代っ子を
上手く演じていて見直しました、(さんま御殿でしか見たことがなかったので)あとタイミング的に感染症の影響で新しいシーズンが作られないんだと信じたい。新しいシーズンが作られるなら
俺得ファンタジー設定を何とかしてくださいね。
吉岡が過去を思い出していたシーンが"好きになった先輩に気持ちが届かないオレ可哀想だけどちゃんと教えてもらったコの字で気持ち伝えるんだぜ"みたいな、自分の状況に酔ってる感じが本当にうざかったです。笑
今まで恵子先輩からイタリアに行くことが魅力的だと感じている様子が見えなかったので、彼氏と別れないにしても日本には残るだろうと思っていました。なので恵子先輩の「日本で仕事頑張る」発言より前だけど、"先輩のことは全部解ってますからオレのことは気にしないでください"的な吉岡の告白は寒くて見てられませんでした!
それと恵子先輩と吉岡の話をしてた流れで山田がばっさりフラれたのは笑えました。
こういったラブメインの非日常というより、飲んで食べて喋るみたいな当たり前の日常が普通だけど幸せそうだなと感じられる演出はゆったり見れるので良かったです。
少し小汚いイメージがあったコの字酒場でしたが、今回向かったのはまだ新しいお店でコの字ながらも洗練された雰囲気。熟成酒が揃うこれまでとはちょっと違うお店でした。熟成酒がワインのような輝きですごく気になるお酒です。料理もこれまでと違いかなり手の込んでいるモノ。恵子先輩との最後の晩餐に相応しいでしょう。コの字を紹介されたばかりの頃は入るのにも戸惑い気味で注文もたどたどしかった吉岡の成長振りが良く感じられる回想。そして恵子先輩に自分の気持ちをしっかりと伝えた吉岡のさっぱりとした表情はすごく印象に残りました。
結果的に飲み友達として今後も一緒にコの字酒場に通うことであろう2人。これで最終回ですが、私の中ではまだまだ見続けたい内容と感じさせるドラマです。
吉岡、ちゃんと恵子に告白出来ましたね!お店のセンスも良いし、しみじみお酒を呑む姿も様になっていたし成長を感じました。恵子はたぶん日本に残るだろうなと思っていましたが、イタリアに行かないだけで彼氏とは別れてないんですよね?洋子が飲み友達以上恋人未満って言ってたから脈ありってこと?2人の関係をはっきりさせずに終わらせたのがちょっとモヤるけど、毎回美味しそうなお酒と料理、コの字ならではの常連さんや店主との温かいやりとりにほっこり癒されて、憂鬱になりがちな週の始まりにパワーをもらえるドラマでした。
気まずさを感じて距離をとったってどうなりようもないのにね。逆に恵子先輩と彼氏の話はどんどん進んで知らない間にいろいろ決まっちゃってたかもしれないのに、何でこんなに吉岡は1話から成長が見られないんだろう…。
せっかく山田から飲みに誘われたって言うのに断っちゃったのもびっくり。山田みたいにノリとか気分で物事を決めてる感じの人って、この間行けなかったからって別の日に吉岡が誘っても断りそうだから何か大事な物を捨てたんじゃないかって気になってしまいました。なのに山田がコの字で吉岡のことを考え、恵子先輩もひとりで考えたいといいつつ吉岡のこと考えてて、なんだこいつらって…心配して損した気分でした。
しかもあんなに壁のあった山田が吉岡の告白を応援してて、山田の成長が感じられたのは何だか嬉しかったです!笑
吉岡と恵子先輩。お互いに気になる存在なのに遠ざかっていく感じがちょっと悲しい雰囲気となりました。今回は一緒ではなく別々のお店で飲むことに。お酒よりも料理を強調するのがこのドラマの特徴ですが、やはり深夜に見ていると美味しそうで食べたくなってしまいます。煮込みは居酒屋では定番料理ですが店それぞれが工夫を凝らし独特の味わいがあるのでしょう。居酒屋で飲むことの醍醐味なんでしょうね。常連客にいろいろと教えてもらっている吉岡を見ているとこんな雰囲気のコの字酒場は是非とも体験したいと感じます。
今回は吉岡と恵子、別々にコの字酒場で呑んでいましたが、2人とも何かっていうと互いのことを思い出して気にかけて幻覚まで見ちゃって、吉岡の方は分かりますが恵子までそんな状態っていうのが意外でちょっと急展開過ぎる気がしました。イタリア行きに悩んでナーバスになってるだけなのかな。個人的にはこれまでのようなヘタレ吉岡とサバサバ恵子のカラっとした関係が好きで恋愛要素はあまり求めていないので、吉岡には悪いけど山田みたいにサラっと振られていつもの明るくほんわかしか雰囲気で最終回を終えて欲しいです。
恵子先輩に気を使ってというかひよった吉岡が接待を理由に連絡したけど仕事相手もいる飲みだったから二人のことが進まなかったのが残念でした。恋愛が主のドラマじゃないけれど恋愛要素もたくさん絡めてるし、吉岡の想いは溢れちゃってるわけだからちゃんと言葉にして伝えるシーンを見せてくれないと納得できないなぁと思ったり…。
それに恵子先輩も突然とはいえ彼氏からイタリアに来ないかって誘われて、仕事でもイタリアに行ったことがないことでわかってないと言われた悩みもあるのに煮え切らない理由はどこにあるんだろう。正直なところ吉岡と先輩の雰囲気はいいけど、付き合う絵は想像できない。
お店も料理もとても魅力的なのに、展開が弱いしテンポも良くないのでモヤモヤします。
吉岡と恵子先輩のコの字酒場での会話が見所のひとつなのですが、ゲストが頻繁に登場するようになって2人の会話が少し滞り気味ですね。接待相手のイタリア人フェデリコさんと3人で秋葉原のコの字酒場に行ったのですが吉岡が会話になかなか入れないのがもどかしく感じました。出て来た料理はこれまでのような店独自のものはなく居酒屋定番といったものでしたが、外国人から見れば貴重な体験ですね。刺身の盛り合わせや天ぷらなどは知っていても居酒屋で食べることなどまずないでしょうから、接待としてうまくいったのではないでしょうか。ホスト役が吉岡ではなくほぼ恵子先輩だったのがこのドラマらしいところです。
仕事の接待なのに部外者の恵子同伴なのには驚きましたが、今回のお店もとってもステキでした。秋葉原にもあんなしっぽり落ち着いたコの字酒場があるんですね。外国の方をおもてなしするからか、唐揚げや天ぷら、お刺身の盛り合わせなど「ザ・日本食」というおつまみが多く、味の想像がつきやすいからいつもよりさらに食欲を刺激されました。陽気なイタリア人のフェデリコさんとの3人呑みは賑やかで観ているだけで楽しい気分になれるし、外国の方から見た日本の良さや魅力を再認識させられました。
山田との関係性が良くなったのって本当にコの字で飲んだから?吉岡の知り合いの恵子先輩と洋子が姉妹だからじゃないのって思っちゃった。仕事面で尊敬されてなつかれたわけじゃないから上から発言が変わらない説明もつくし、…それに吉岡も山田の優先順位低いのになんでそんなに関係性に拘っているのか謎です。
吉岡と山田の関係性よりも山田の考えてる洋子との関係が突っ込みどころ満載でそちらに興味が移ってしまいました。既読スルーされてないからってなんだそれ!笑
それに吉岡からの連絡を見て微笑んだ恵子の心情も気になっていたので、吉岡と関係が動くのかなと思ったタイミングで彼氏からの"大事な話がある"発言は強烈だなと感じました。
今回はコの字でありながら奥にお座敷もあって宴会が出来るというこれまで見たことのないタイプのお店で、吉岡じゃないけどコの字酒場って奥が深いんだなあと感心しました。終盤、恵子と吉岡の距離がぐっと縮まるシーンがあったけど、恵子は吉岡のこと実際はどう思ってるのか気になります。恵子の心の隙につけ込むわけでもなく、ただ隣で呑んでるだけで良いという吉岡はホントに良い奴ですね。恵子じゃなくても呑みに連れていって元気づけたくなります。
このドラマを見ていると居酒屋ででてくる料理の良し悪しが何となく分かるようになったような気がします。チェーンの店では味わえないような小料理を食べる事こそ居酒屋で飲む醍醐味なのでしょう。もつの煮込みは店によって味付けは様々ですから店によって一番特色のある料理と言えるかもしれません。今回でてきたコの字酒場にはお座敷がありましたが無理に小芝居を入れなくてもいいのに。このドラマは恵子先輩と吉岡が飲んで話すだけで十分楽しめます。山田ともコミュニケーションが取れるようになってきた吉岡。恵子先輩ともいい雰囲気になってきましたが果たしてどうなりますか。
前提として下に見られてるというか尊敬されてないのに、自分がする何かで山田が変わるかもしれないと夢を見ている吉岡にまずお前が学習しろと言いたい!なぜ山田を使えるヤツ設定で仕事を進めるのかわからないし、自分でやった方が早くない?と思ってしまいました。でも山田がデートの約束があるならすっぽかしそうなのに、ちゃんと休日出勤したことは意外性がありました!
それに嫌なことあっても休日の昼間から恵子先輩と会えて、お酒飲めて美味しいもの食べれたなら吉岡にとってこれ以上ないくらいいい日になるんじゃないかと思いました。それに山田がデートって言いながら、出会ったばかりの女性にカッコつけようとしてたところを目撃するっていう展開はちょっと都合良すぎた気がする。
でも先輩とか仕事関係の人と飲むっていう仕事なのかプライベートなのかわからない感じが苦手なのは理解できるので、山田には今後もきっぱりと飲みを断わってほしいなと思いました。
8話は洋子と山田が加わって4人呑み。若い2人が一緒なので、いつものしっぽり落ち着いた雰囲気とは違って新鮮でした。洋子の天真爛漫なキャラが好きなので再登場嬉しかったです。吉岡と山田の距離が少しずつ縮まる様子も微笑ましかったです。吉岡が絶賛していたキャベ玉、味付けは何か気になります。家でも簡単に作れそうなのにめちゃくちゃ美味しそうに見えました。串カツにカレーも絶対美味しいやつですね。男子2人がいたからこそのガッツリメニューだと思いました。
吉岡が仕事の愚痴を恵子先輩にメールするようなったのは進展と言っていいのでしょうか。見かねた恵子先輩が究極のコの字酒場を紹介すると言ってくれました。たどり着いた店は究極というイメージは全く無く普通の居酒屋とでした。ちょっと変わったところはありますが料理も普通で特別なモノは何もありません。懐かしい感じの店が多く登場するこのドラマですがこれまでで一番特徴は感じられません。しかし普通だからこその味わい深さがありくつろげる空間なのでしょう。この店の売りのひとつ、氷で冷やされたビールは飲んでみたいと感じました。
恵子とコの字酒場の出会いの話が聞けて良かったです。今は貫録すら感じる恵子ですが、最初は「入りづらそうだな」とちょっと躊躇したり、お店でも遠慮気味で控えめだったりと吉岡と同じような反応だったのが意外でした。仕事で行き詰まったり悩んだ時に、ふと寄り道して元気をチャージ出来る場所があるって羨ましいです。あと山田のドヤ顔の「ドンマイ」がホントに腹立つ~!とりあえず口の訊き方から徹底的に叩き直したいですね。
邪魔だと思っていた仕事パートですが山田とだんだん話せるようになってきたのは収穫です。
恵子先輩の自宅に行くなど吉岡のプライベートはだいぶ充実してきたようです。
今回訪れたコの字酒場は2種類の暖簾がかかっているちょっと特徴のある店。これまでと違い2回訪れることとなりました。
最初の時はラーメンを注文していましたが最近のラーメンとは違い昔ながらの以下にも醤油ラーメンと言った見かけや具がとても美味しそうに感じます。吉岡だけでなく他の客も美味しそうに食べている姿はうらやましくてしょうがありません。
2回目は恵子先輩の妹・洋子さんも連れての来店。洋子さんは大学生なのに酒を飲むのが慣れすぎているのが気にかかりますが飲みっぷりのよさは好印象です。もつ煮や柳川の調理をみせるなどなかなか趣の深い演出でいかにもお酒と合いそうなつまみはなんともいえない雰囲気が出ていました。
見ていると食欲がわいてくる禁断のドラマです。
吉岡は、本当に美味しそうに食べるので、見ていて気持ちいいです。恵子はそういう吉岡の姿に癒されていると思います。恵子の妹の洋子は、山田並みに吉岡にずけずけと失礼な事を言いますが、それは恵子を心配しての事だと感じました。恵子の彼氏は登場しませんが、恵子をこんなに寂しい思いをさせて、腹立たしいです。お店のラーメンが懐かしい感じて美味しそうでした。また、もつ煮が味に深みがありそうで、食べてみたいです。もつ煮の番をしている女将さんがかっこよかったですし、先代の女将さんの写真から、番をしている姿が目に浮かぶようでした。
ついに自力で見つけたコの字酒場を恵子に紹介した吉岡。成長しましたね~。吉岡がランチに食べていたシンプルなラーメンが本当に美味しそうだったし、珍しい馬の煮込みもどんな味なのか気になります。恵子の妹の洋子ちゃんはお姉さんそっくりで良いキャラでした。恵子と2人呑みの時とは違う、若いパワー全開の賑やかで華やかな雰囲気が新鮮で楽しそうで、観ているだけで元気がもらえました。
離婚して戻ってきた女性に間違えておめでとうは笑えたし、それが本音なのは先輩じゃなくてもわかるでしょとツッコみたい。それにおめでたいのは好きだった女性が独身になって戻ってきたことに喜びを感じてる男性の方であって、女性に言う言葉としては結局間違ってる気がしました。でもそれを言ったのがコの字だったから、先輩というお節介な人が話を聞いてくれて誤解を解いてくれたから、離婚して傷ついた女性は癒しを見付けられて男性は長年の想いが実ったという流れには感動がありました。
ただそれに伴って吉岡の仕事がうまくいって、それに驚いた山田がとうとう飲みの誘いを受けた流れはちょっとやりすぎな気がしました。
お店にも臆せずサッと入れるようになったし、恵子がいなくてもおどおどせず自然と店に馴染んで注文してるし、吉岡もすっかりコの字酒場に慣れましたね。塩ではなくわさびをつけて食べるきぬかつぎ、ホクホクだし日本酒にも合いそうで美味しそうでした。揉めてたカップルも恵子の計らいで一件落着したし、その縁で吉岡の仕事も上手くいきそうで後味は良かったけど、山田の態度が毎回本当に腹立つ~!先輩なのに言われっぱなしですぐ落ち込む吉岡にもちょっとイラっとします。
吉岡も酒場めぐりには慣れたようでとうとう自分でコの字酒場を見つけ出します。まだすんなり入店するには戸惑いがありますが当初に比べればすんなりと席につけるようになっています。うなぎの居酒屋は初めてでしょうから緊張するのは分かります。ですが独特の空気が画面からも伝わってくるようでどのようなつまみが出てくるのか見ていてワクワクしました。様々な部位の串焼きがとてもおいしそうで食べている吉岡がうらやましくてしょうがありません。常連客に進められるまま冷酒まで飲む吉岡はかなり成長したといえるでしょう。恵子先輩も何故かやってきて吉岡の隣で飲むのも見ていて微笑ましく感じます。満足して帰る客の様子もなかなか趣があり見ていてとてもくつろげる時間でした。
お洒落な街自由が丘にも昭和の香りが漂う居酒屋がまだあるんですね。タレの甘い香りやウナギが焼ける音を聞きながらお酒を飲むだけで嫌なこと忘れられそう。初めてのお店で勝手が分からなくても、忙しそうな店員さんを見ると声を掛け難いことがありますが、オカさんみたいに親切な常連さんがいてくれると心強いです。オカさんに薦められるまま注文する吉岡の素直さも可愛かったです。
シロもお風呂もお酒に合いそうで美味しそうでしたが、個人的にはシメのラーメンにめちゃくちゃ惹かれました。チャーシューとなるとが乗ったオーソドックスなラーメン、夜中に観るにはキツイです。仕事中にあからさまにソワソワするほど恵子との約束を楽しみにしているし、一緒に飲むたびにますます彼女に惹かれている様子の吉岡、想いが募り過ぎないか心配になってしまいます。
先輩の飲みの誘いを”それって仕事ですか”って返す後輩の山田のメンタルの強さというか、後輩からあまり尊敬されていない吉岡の感じがリアルだなと感じました。山田は体調が悪いと前日に言っていたのに自分でもキツいと感じている着ぐるみの仕事をやらせようとしていた所をみて、それじゃあ尊敬されるわけないし頼りにならない先輩しかいないなら休みたくもなるなと納得できてしまいました。
その流れからしょうちゃんで”自分の仕事ももっと丁寧にしなきゃ”という自分を見直すきっかけになったのがとてもよかったです!恵子先輩が来たから素直になれたという部分も否めませんが今後、吉岡の後輩にも伝わる余裕のなさがコの字酒場行くことでどう変わるのか楽しみです。
外から中の様子が見えないお店って1人で入るのは勇気がいりますよね。思わず尻ごみしてしまう吉岡の気持ち、分かります。カリカリに焼かれた厚揚げがめちゃくちゃ美味しそうでした。焼き鳥の皮に40分かけるなど、シンプルな料理でも丁寧に時間をかけて調理するとすごい御馳走になるんだなと実感しました。強面で口調は乱暴だけど女性には優しく、お客の会話に必要以上に入ってくることのないしょうちゃんの距離感も素敵だなと思いました。
吉岡の心の内の独白がやけに目立ちますが、彼の気持ちはよく分かります。初めての店で注文するタイミングはあれこれ考えてしまいますからね。神楽坂で飲みに行くなんて気が引けるものですが今回登場した”焼鳥しょうちゃん”だったら1人でも何とかなりそうな気はしました。恵子さんがあえてハードルを上げた店なので入るのには勇気が要りますがドラマと同様入ってしまえば何とかなるでしょう。注文は焼き鳥と厚揚げだけだったのに見ていてうらやましく感じました。常連客お勧めの焼きおにぎりが見たかったです。
テレ東系列の食べ物ドラマにハズレはないですし、今回はグルメと恋愛を両方楽しめるドラマという事で見てみました。最初の恵子先輩が隣の席の人から刺し身をおごってもらうシーンの会話がとてもリアルで印象に残っています。
主役の吉岡がタイトルにもあるコの字型の居酒屋に一歩入ってみると横にいる人が話しかけてくるわ勝手に注文されるわでリアルな昭和の世界が広がっていて困惑する様子がかなり上手く描写されていて驚きました。そして今どきの青年が困惑しつつも美味しい料理がきっかけで段々コの字型の居酒屋の世界にハマっていく感じが食べるのが大好きな私にはたまらなく面白かったです。
チェーンストアではない居酒屋放浪記といった感じのドラマでなかなか趣があります。申し訳程度に付けたストーリーでしたが話が進むとキャラが変わってくるのでしょうね。カメラワークで視点をいろいろと演出してたのも面白い試みです。そのおかげで本当に居酒屋の常連客との会話を自分でしているような気分になれました。天ぷらの揚げる音がすばらしく感じ自分もコの字のカウンターでつまみを食べてみたい、そんな衝動に駆られました。盛り上がるようなシーンはありませんでしたが見ていて心が暖まるそんな内容の話でした。