※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 3.8 /5.0(76.6%) | 407位 /1088件中 |
キャスト 4.2 /5.0(84%) | 365位 /1088件中 |
演出 3.8 /5.0(76.6%) | 398位 /1087件中 |
音楽 3.9 /5.0(77%) | 290位 /1088件中 |
感動 3.4 /5.0(68.6%) | 317位 /1083件中 |
笑い 3.6 /5.0(72.2%) | 212位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.8 /5.0(76.2%) | 223位 /1080件中 |
脚本・ストーリー 3.8 /5.0(76.6%) | 407位 /1088件中 |
キャスト 4.2 /5.0(84%) | 365位 /1088件中 |
演出 3.8 /5.0(76.6%) | 398位 /1087件中 |
音楽 3.9 /5.0(77%) | 290位 /1088件中 |
感動 3.4 /5.0(68.6%) | 317位 /1083件中 |
笑い 3.6 /5.0(72.2%) | 212位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.8 /5.0(76.2%) | 223位 /1080件中 |
結局マリアは殺しが生き甲斐と言いながら、最後まで自分だけは希望である明智を手に入れられると考えていて笑えました。
ファミリーひとりひとりの幸せは考えてもおらず、シェフが身を呈して死んだことに思いを馳せることもなく、ただ自分が求める明智を手に入れれば皆も幸せになれるという妄想を見ていたことにとても冷めた気分になりました。
明智もどれだけ苺が大事な存在なのかと熱弁していたけれど、そこに男女の愛情が感じられるわけでもなかったし、マリアに惹かれていたこれまでの言動を凌駕するほどの想いが見えなかったのでオチにまったく納得出来なかったです。
正直なところシェフが死んだだけで何も解決せず、明智が最後の最後でも探偵として仕事をしていたように見えなかったのがとても残念でした。
この物語を一体どう終わらせるんだろうと、ずっと気にしながら観賞していた。様々な犯罪を煽動したマリアにどう結末をつけるのか、明智はどう対処するのか。明智と共にアダムとイブになりたいというマリアの想いに対して、明智の心情が明確になることもないまま、あやふやな状態で物語は進んでいくし。結局、苺が明智の心情が全くわからなかったように、私にも全くわからなかった。どうしたいと思っていたのか、出した結果をどう思っているのかも。ただ、本筋の物語を差し置いて、明智とそれに関わる登場人物たちとのふれあいの様子を見るのが好きだったので、それでいいかなと納得している。
苺ちゃんは、明智さんの気持ちを聞いていません。ちくわに磯辺揚げに対する気持ち、それは苺ちゃんへの気持ちなんですよね。マリアの周りの人々も、変わってきています。シェフはマリアを愛し、れいぞう子はシェフを愛し、林檎は祖父の死に心が動き、みんな、人間らしい心を取り戻しています。マリアは自分で飛び込んだのでしょうか。マリアも、明智との平穏な生活を望んでいるということなのすね。日常を取り戻しても、明智さんは苺ちゃんに、マリアのことも、自分の気持ちも言わないから、苺ちゃんは不安がいっぱいです。でも、新しいお弁当のことを一生懸命考えているというのが、精いっぱいの気持ちなのかなと思いました。
ラストにかけて少し急展開気味で、何とか終わらせた感が拭えませんでしたが、演出が上手いので許容範囲です。明智が初めて涙を流しながら、苺への素直な気持ちを言うシーンが印象的で、苺に救われていたのは明智の方だと知れて感動しました。また、マリア一味が感じる絶望の中で、唯一残っていた希望がシェフだったという事実に、思わず涙が出ました。シェフが、最期にマリアを助けることに命を使う姿が、とてもカッコ良かったです。
今期のドラマで最高でした。毎週こんなに楽しみにしたドラマは久しぶり。中村倫也、武田真治、どちらもかっこよかったです。
なんだか雰囲気でごまかされてもやもやした終わり方でした。俳優さんみんな素晴らしい演技をしていたのに…。いちばんアレ?と思ったのは前回ふたりで落ちていったはずなのにそれからの話がスルーされていたことです。何があったのか教えてくれないんでしょうか。明智さんはマリアたちの殺人を肯定していた発言も気になりました。彼等はだいぶ快楽殺人に近い気がしますが。。マリア以外は警察に捕まったということでよろしいですかね?お風呂上がりの明智さんはかっこよかったです。
軒並みドラマがストップする中で明智さんはクールに最後まで走り切った!!大健闘だよ。凄いよ明智さん。でもほんとは総集編みたいにされた。あと2話あったのかなと思うとそれが残念。こういうドラマだしまたいつか続編で完全な形で全話みたいな。あのマリアなら何度殺しても死なないでしょう。今度はココちゃんが表のマリアになって、最後にラスボス小池栄子マリア登場とかね。是非シリーズ化してほしいよ。そのころのイチゴちゃんと明智さん家族になっていたらもっといいな。
マリアが崖から海に飛び込んでおしまい、というのは意外でした。でも多分、マリアは本当には死んでなくて、また次に続くのかなと勝手に妄想。マリアの代わりに殺人を楽しむココが登場したのも、そういう含みがあるんじゃないかな。あんなに目力の強い人が、やすやすと死ぬわけないもの。
それにしても、和菓子の選定会でのスズエさんの着物姿には仰天。あの着物の色合いといい、ヘアスタイルといい、最高に珍妙で似合ってなかった。明智のいつものスーツ姿も、趣味が悪くてあか抜けないから、ファッションセンスのなさは母親譲りって感じですね。
最終話、登場人物全ての演技が爆発していました!熱のあるお芝居がすごくて、面白くてたまらなかったです!最後、明智五郎と殺人鬼マリアはどうなるのか、苺とはどうなるのかをドキドキしながら最終回を迎えたのですが…。明智五郎が苺を抱き抱えた絶望のシーンの中村倫也のお芝居がすごかった!!涙、必死な表情、しばし引き込まれましたね。「今まで絶望して生きてきたかもしれない」と語り、気持ちを露わにする明智五郎がよかったです。明智五郎の真意がよくわからないまま最後まできたけど、マリアを突き飛ばして苺を抱き抱えたあの瞬間、「うわぁ、そうだよね」と嬉しく感じました。マリアファミリーたちの名演も素晴らしい。苺が言った「誰かを思って作る料理でなければ美味しくない」のセリフや、ファミリーたちの表情から感じる”料理”に対する切ない想い、全て胸に刺さりました。下遠野、高橋くんもよかったです。新しいここちゃんのマリアが気になります。
家族や仲間との結びつきと瓦解がテーマでしたか。五郎と母親、五郎と苺、上遠野と高橋、そしてマリアとファミリーの結びつきと別れがテンポよく描かれていたと思います。シェフが今回は特に目立っており格好良かったですね。マリアが最後に抱いた家族のイメージは幸せそうでしたがさすがに苺はいませんでしたね。ココの登場シーンも良かったです。これまでコメディとして楽しんできましたが、今回はシリアスっぽい感じで見応えがありました。
マリアが仕掛けた事件としては大掛かりなものになりましたが、結局はマリアファミリーとおなじみの面々による対決となりました。最終話にして上遠野の影に隠れがちだった高橋に活躍の場面が回ってきたのは意外でしたが良い演出だったと思います。ストーリーはグチャグチャでしたが、これまでにでてきた登場人物のほとんどに見せ場を作るなど凝った展開になったことは個人的には良かったです。美食探偵の名の通り最後まで食にこだわりぬいた設定は見事でした。それに気がつけるかどうかでこのドラマの面白さは変わってきます。コミカルな内容でしたが、食に対する思いの強さは一貫しており製作陣が最後までがんばったのだと感じました。
もしかしたら本当は10話までだったのを、仕方なく9話に収めたのかな、って言う位『中途半端な終わり方』でした。
前回、明智とマリアが奈落に落ちたのに、今回明智がしらッと戻ってきたのも、ラスト前でマリアが崖からいなくなったのも謎。
しかも苺のナレーションで「明智さんはなにも言わなかった。私も聞かなかった」じゃ、見ている方は全く分かんないですよ!
話も急にサミットでの和菓子選びで、マリアが明智を試す為に毒を盛る、って展開も無理がありすぎです。
ラストで『フランス料理の弁当を作る』って、明智と苺がわちゃわちゃして終わりましたが、無理矢理終わらせた感だけが残りました。
正直なところ苺が明智を好きになった描写がマリアと比べると弱すぎて、告白のシーンは恥ずかしくて見ていられませんでした。
明智の苺に対しての扱いや態度は酷いものだと苺自身も感じていたはずだし、自分で気づいたわけではなく桃子に洗脳されたイメージもあるので、苺にまったく感情移入できなかったです。それにマリアという"犯罪に手を染めている女性"に惹かれている明智を"正常な自分"の想いを伝えれば止められると勘違いしている感じが本当に無理でした。
なので苺の告白を名前を呼ぶことで流し、明智がマリアと共に穴に落ちたのは納得できる展開でした。
でも穴に落ちた後の演出が斜め上すぎて笑わずにはいられませんでした!死んでないことにしたいのはわかるけど、マリアと明智が真剣な顔をしてるシーンで笑わせる意図がわかりませんでした。
一度回復して一週間後に死ぬ毒キノコこわいですね。死を待つしかないなんて、本当にあったら恐ろしいです。ここちゃんも最初は死ななくて安心した、といっていたのに最期に立ち会ったときは返り血を浴びても動じなくなってしまい、人は変わるものだと思いました。マリアさんがマダムに変身する覆面パフォーマンスはなかなかでしたね。明らかに怪しい!と思うし、明智さんの警備も甘すぎます。突っ込みどころはありますが、中村倫也さんがかっこいいので許せています。次回の最終回も楽しみです。
いつもはそこまで感情の振り幅のない明智さんがイチゴちゃんのことで声を荒げた!!それだけで胸がキュンキュンして、やっぱりイチゴちゃんのこと好きなんだー!ってニヤニヤした次の展開で唖然。なぜマリアと奈落の底に落っこちた??善と悪も表裏一体で対極にいるはずの明智とマリアは実は一番近い存在だったってことか?主人公が消えて終わった前回。冷蔵庫みたいになんてことない顔して次回復活したらちょっと興ざめ。どんな風に復活するのか見ものだわ。
面白かったの一言につきます。
このドラマの売りの1つは割と残忍な場面があることではないかと思っています。今回は久しぶりに血しぶきが飛びましたが、子供には見せられない・・・でもこれが明智五郎の世界観なんです。
小芝風花が演じる明るくかわいい「小林苺」と小池栄子の「マグダラのマリア」の真っ黒な感じは両極端で、この対決凄かったです。脅してもひるまずに明智のそばに居続ける小林苺に対してマリアが分かりやすい嫉妬をしているのもマリアの人間性が垣間見られて面白かったです。
いよいよすべてが決着しそうです。最後の晩餐は果たしてどんなお料理なのか気になります。
ちくわの磯辺揚げが食べたくなりました。
あぁ~!やっぱり明智はマリアをえらんでしまったぁ~。ショックです・・。
個人的には苺の方が可愛くって素直なのに、何故マリアなのぉ~?
今回は、明智が大学生の時に既にマリアと会っていたとは分かりましたが、それが『運命』だったら全てが『運命』ですよ(怒)
ラストで2人で奈落に落ちていきましたが、合成が酷くって・・もうすこし綺麗に編集して欲しかったですね。
あと、マリアこと小池さんがあまりヒールの高くない靴を履いていて、今までと違うな、と。
中村さんに背をあわせたのかと思ってしまいました。
毎回のことながらマリアにしてやられる明智。あえて空回りをしているように演じているのか情けないと感じます。それにしてもマリアファミリーの充実振りは面白すぎます。”れいぞうこ”も合流し楽しそうにしている姿は登場時の暗い表情から一変していました。悪役なのにメンバーそれぞれが充実した表情になっているのが印象的です。それに対し明智側の悲壮感がなんとも物悲しく感じます。ココも結局マリアの手に落ちてしまい、苺も捕らえられてしまう。このまま情けない姿をさらして終わるとは思いませんが、どんなラストとなるのか。明智が奮起する姿を見たいです。
れいぞう子が生きていたことに鳥肌が立ちました!あの状況なら見捨てたのかなと思っていたので、窓から逃げた伊藤がわざわざ戻ってきて連れていったのかと思うと、靴が落ちるタイミングでたどり着いた明智は何を見せられたのか、裏側が気になります。
ココの事件は明智の同級生が出てきたので、苺の同級生も出てくるだろうと思っていた予想は当たりましたが、特に苺の同級生である必要があったのか疑問でした。
ココがマリアに魅せられて殺人を犯し仲間にするついでに、苺を精神的に追い詰めて明智の側に居られなくさせる意味も含まれていたとか、田畑の異常性を考えると田畑さえもマリアが操っていたのではとかいろいろ深読みしてしまい、どこまでがマリアの描いた絵なのかわからないところがよりマリアに対しての恐れを増幅させている気がしました。
どこのドラマよりもやってたし、どこのドラマよりも早く再開したすごいドラマ。スタッフやキャストのお陰で世界観が途切れることなく続けられたのはすごいと思う。それにしても明智さんと苺ちゃんはもう以心伝心も凄すぎて夫婦の域(笑)胃袋を掴むものは何とかとか言うもんね。その胃袋を掴むお母さんみたいな苺を選ぶのか、いろんな意味で刺激的すぎるマリアを選ぶのか気になるー。って言うからあの冷蔵庫さん生きてたのねー!!そこに驚愕!!
まさかのれいぞう子さん復活!マリアファミリーの皆さんが彼女、と呼んでいるのはいちごちゃんの友達の桃子だと思いました。彼女はなんだかんだでいつも近くにいるから怪しい気がするのですが。ストーカーの役の人がなかなか気持ち悪くてイライラさせられましたね。ココちゃんが単独行動する時点で怪しいと思うのですが明智さんも探さなかったことに違和感です。やはり彼はイケメンだけどポンコツ探偵の気がします。。
このドラマの面白いのは、最初の事件で出会った犯人が、物語を通しての犯人であり続ける点と、その犯人に触発されたその後の事件の犯人たちが主犯格の仲間のようになっていく点です。そして物語の途中に、それぞれの犯人の過去や理由を掘り下げるスピンオフドラマがいったん挟まり、本筋のドラマに自然に移行できた数少ない成功例ではないかと思います。スピンオフドラマの部分も、最初から見ている人にとっては飽きそうになる総集編的な部分も上手く飽きさせない範囲で構成されていたと思います。
苺の恋心を知ってか知らずか、『僕の専属料理人には側にいて欲しい』って言う明智はプレイボーイなんでしょうか(怒)
ココが出た時は「これはストーカーの田畑を殺すだろうな」と予想出来ましたが、まさか上遠野が『地下アイドルオタク』だったとは予想外でしたね~(笑)
ココは摂食障害との事でしたが、その理由が本編では分からなくって『Huluを見ろ』ってことみたいで・・
最近多いですが、出来ればドラマ内でやって欲しいですね。
ラストで、死んだはずの『れいぞう子』さんが出た時は衝撃でした!!!
明智に惹かれながら一歩だけ身を引く事にした苺。明智の助手ではなく料理人と名乗るのが意地らしいです。苺が事務所で料理をすると薄暗い事務所が明るくなりますが、今回はさらに特別な出来事で華やかになりました。地下アイドル・ココのストーカー被害のために彼女や他のメンバーのひなとみわが明智の事務所で居候することになります。苺や桃子も含めて食事時の賑やかさは今回限りとはいえ華やかで楽しそうな感じでした。事件の解決に明智はほとんど活躍できなかったのは残念な流れでしたが、やはりマリアファミリーの存在がこのドラマには不可欠です。彼女らの個性が存分に発揮されていました。ココがストーカーに毒を盛り対峙するシーンは迫力満点の描写となりました。ココのその後はどうなるのか。そして明智は立ち直れるのか。様々な課題を残し次回へと続きます。
第5話でマリアが日本に帰ってきて、明智にどんどん近くなってきていたのですが、ついにマリアが明智の元に現れるという展開。いよいよ2人が出会うのか?というワクワクどきどき感で始まった第6話。事件の内容も面白かったです。
明智への想いに気付き始めた苺と高橋くん2人が明智さんにドキドキしているのも笑いました。最初は楽しげにいつものキャッキャしたものがみれつつ、クライマックスで炎の中、マリアが明智を救いにいくというかたちで2人が再会。あの炎の中のキスは、衝撃。禁断のキス。切なく、複雑で、幻のようでもある。マリアの頬に手をあてて自らキスをしましたよね?やっぱり明智はマリアを愛してしまっているの?いや、そういうことじゃないはず…と、願いたいのですが。ドキドキします。回を重ねるごとに、明智五郎の色気が増しています。
三週にわたり、本編が中断して特別編となりましたが、明智五郎が「これも悪くない…」というとおり、悪くなかった!でも、やっぱり見たい。マリアと明智と苺の恋はどうなるの…。最終章への突入再開まであと目前。楽しみで仕方ありません。
本編で苺が小春に対してアレルギーの有無や好き嫌いを聞かなかったことさえ異常だなと感じていたので、預ける娘のアレルギーやかかりつけの医師、薬の合う合わないなど事細かに伝えない母親と何も聞かず、子供と接することにまるで危機感を持ち合わせていない父親であるはずの上遠野のどちらにもドン引きでした。
しかもケーキを作れば子供が喜ぶという安易な考えによってアレルギー持ちの小春が傷つく結末はわかっていましたが、泣きながら"胸がいっぱいで食べられない"と言った小春の姿に涙が溢れました。
上遠野の空回り具合やコスプレなどで笑える回だったはずだけど、アレルギー問題を軽く考えている演出に馴染めず楽しめなかったです。
上遠野の刑事じゃない顔が見られて面白かった。娘との関係、いつも威張り散らしているキャラの濃い上遠野が明智にお願いごとをする姿が、なんかかわいい。うるさくて熱いのがちょっとうざかったけど、逆に憎めないキャラになった。
明智と弟の関係が分かったのもすごくよかった。登場回数は少ない弟君だけど、明智との兄弟ストーリーがじっくりと見られて、明智の意外な一面も発見。弟に対して、厳しく叱るもそこには愛も感じられ、まるでお父さんみたいでかっこよかった。
特別編は過去を振り返りながら今を追っていけるので夢中になって見ちゃいました。しかも本編よりもお笑い要素な多くて嬉しいです。苺ちゃんの音痴な歌も最高でした。登場人物別にストーリーを紹介してくれるから見やすいです。ドラマのミステリーとは関係ないけどマル秘裏メニュー最高です。上遠野さんいい父親すぎてただただ感動です。
やっぱりこの特別編をみたほうが思い入れも強くなってドラマを楽しめるかもしれないです。この特別編に感謝です。
上遠野さんと小春ちゃんのストーリーは切なかったです。でもアナフェラキシーをもってるのにあずける元夫にそのことを伝えないのはどうかと思いました。間違って食べる可能性もあるかもしれないし…。小春ちゃんの気を使った発言が胸に刺さりますね。
六郎くんの回は苺ちゃんが頑張っているところが可愛かったです。六郎くんは味オンチだけじゃなく頭も弱そう。最後に五郎さんが六郎さんにガツンも怒ってるところが素敵でした!弟のためを思って言うところは言う、良いお兄さんの一面が見られて良かったです。
他のドラマが初回から放送できない中、明智さんはたった数回できなかっただけで次回からもう放送できるという。この違いはなんだろうか。その中抜けの期間もただの総集編とは違うプラスアルファを流し続けられる体力、工夫が至るところから感じられいつからこんなことを考えていたのかと感心させられる。作る側の気概を感じてとても応援したくなるドラマなんだよね。誰も彼も今まで通りではいかない社会にこういう人たちが生き残っていくんだろうな。
3回目の特別編集版となりましたが、今回がこれまでの中でも特に面白かったストーリーでした。6話で登場した五郎の弟・六郎。明智の家はもっと厳しい家柄だと思っていましたが彼は弱弱しい感じの青年でした。そんなところに苺は母性をくすぐられるようでしたが、ストーリーが進むにつれとんでもない事になります。五郎が食べるはずだった弁当の再現を試みますが、美食家の兄とは違い味覚が全くダメダメな六郎。途中から苺も何のためにやっているのか分からなくなっています。再現どころか創作料理となってしまった弁当ですがそれを食べてあげる五郎も流石だなと感じました。明らかにコメディなストーリーでテンポよく進みとても笑えました。苺、桃子、そして六郎は今後もネタ要員として活躍して欲しいです。
今回のHuluオリジナルドラマは、前回と比べるとほっこりしてましたね~
特に上遠野さんのケーキ作りは不器用すぎでしょ!とツッコミを入れたくなりました(笑)
あんなに「明智LOVE」の高橋が、上司の上遠野に対してドS過ぎなのは気になりましたが・・
娘の為に頑張ってた上遠野さんが可愛く見えましたね。
六郎の方は、周りがつい六郎の為に頑張ってきたんだな・甘やかしてんだな、と分かって面白かったですね。
でも、ラストの宇多田ヒカルのエンディングがドラマと合わない・・
急遽の事態なので仕方が無いですが、エンディングを流さなくても良かったのかも、なんて思いました。
伊藤の裏メニューは気になっていたお店と野中のことが詰め込まれていて大満足です。
すごく伊藤の考え方に寄り添おうとしている野中をもしかしたら処理しないのかもと一瞬よぎりましたが、この子は自分の手で人を殺せないから無理だろうなと冷静に考えている自分もいて不思議な気分になりました。
れいぞう子の裏メニューは和弘の母役のどんぐりさんが強すぎて、コメディとホラーが混じったような絶妙さに震えました!
自分の好みに合わせてくれという和弘の言葉に苛立っていたけれど、凝ったオシャレ料理を美味しいと言っておかわりしてほしかったみどりの欲求も同じようなものだと感じました。それに料理好きなのに相手の食の好みを理解せずに結婚するなんて意味がわかりません。
本編にあってもいいような濃いストーリーだったので余計に、結婚するまで一度も義母の料理を食べてなかったことや和弘が母親の料理が一番と思っていることを知らなかったことが少し不可解でした。
シェフの後日談が衝撃的でした。お店を畳むのは仕方ないとしても、まさかギャルソンを殺していたとは!あんなにわかりやすい殺人なのにばれなかったんでしょうか。警察は何をしてるんでしょうか。ちょっとびっくりです。マリアと出会ったことで何もかも変わってしまいましたね。
れいぞう子さんのキッチンハラスメントも怖かったですね。あれだけおふくろの味を強調されたら嫁の立場がないです。旦那としてはお母さんの味が一番なのはわかりますが、結婚したら変わってほしいですね。
Huluのオリジナルサイドストーリーとの事で1本1本は短いですが、見られるのが有難いです。
伊藤の事をあんなに慕っていた野中を簡単に殺してしまうって酷い!非道です!
もう伊藤はすっかり『マリアファミリー』なんだな、と思いました。
そして『れいぞう子』こと、みどりが、だんだん追い詰められていく様子が見ていて気の毒で仕方が無かったです。
もはやノイローゼ的になっていましたね・・そこから本編の殺人⇒遺体解体になったのか・・と思うとやるせなかったですね・・。
本編が放送延期になってしまったのは残念だけど、huluオリジナルが観られてよかったー。裏メニューがみたいがために、hulu入会考えていたところだったから。なかでも一番かになっていたれいぞうこの裏メニューが観れたのが嬉しい。義母役のどんぐりさん、本当に怖かった。きっと悪意のないただ息子を可愛がっているだけの理解ある人だろうに、それを受け取る嫁側の立場になると…プレッシャーなんだよね。夫が自分の味方に付いてくれないというのは本当に辛い…、義母が化け物のように見えてくるのもよくわかる。それにしても…醤油大サジ6って。びっくりして思わずテレビに向かって「それは、ないわ」って突っ込んでた。
これまでの内容を振り返るとともに事件の裏に何があったのかを付け加えた特別編。このドラマでも特に印象の深いエピソードの第4話は改めて凄い話だと感じました。夫を殺し解体することになったれいぞう子ことみどり。マリアにそそのかされた事が引き金となりましたが、実は結婚して間もない頃からの嫁姑問題で鬱憤がたまっていた事が大きな原因でした。料理が大好きなみどりが自分の母の味付けこそがすべての夫に文句を言われ続け、次第に壊れていく様子がしっかりと描かれていたのが興味深かったです。自宅の冷蔵庫を姑から送られてくる料理で埋め尽くされていた事だけでなく、夫に美味しいと言ってもらいたいと努力してきた料理にケチを付けられる日々が彼女の内面を破綻に追い込みました。本放送での惨たらしい描写は抑え目でしたがれいぞう子の苦悩がしっかり伝わってきた内容で、起こるべくして起こった事件なのだと納得しました。
明智が美食家になった理由がわかり、お祖父ちゃんとの思い出にほっこりできました。
苺を脅すように徴収した経緯は横暴すぎて笑っちゃったけど、揚げたての磯辺揚げを写真の前に供えてからお弁当を食べ始めた明智を見て、家族からの愛情をまったく受け取れなかったわけじゃないんだなと少しホッとしました。
茜の話はリンゴジャムが要だったけど彼氏が美味しいと言っていたジャムを東京に行ったことで食べなくなり、茜とは別の彼女に食べさせていたということだけで"殺したい"と考えるのは少し突飛ではないかと感じていました。
マリアに出逢ってしまったからと納得させていましたが、父親に捨てられて幼い茜にあたる母親の狂気性を見て茜の行動がしっくりきました。
特別編として本来有料コンテンツでしか見れない映像を地上波で放送するという試みには驚きましたが、とても良い内容だっただけに本編に含まれていたら茜の話はもっと深く引き込まれるストーリーになったんじゃないかなと思いました。
明智もここまでかーと毎週楽しみにしていたからすごく残念だったけど、なにこのドラマ!ただの総集編じゃないところがすごい!!いつから編集を考えていたんだろう、見応えあったなー。これだったらちょっとお休みしても世界観そのままで入っていけそう。前回のイス2つの2人芝居といい、この総集編といいスタッフの本気と役者さんの本気が垣間見れてほんとにいい!中村倫也さんの初主演?ドラマだもんね。どうにか最後まで明智さんの飄々とした雰囲気のまま涼しげに走りきって欲しい。
特別編ということで、ナビゲートしてくれる明智さん、かっこよかった。小さい明智さんもかわいい。高級なものだけでなく庶民的なものも好きなのはおじいさんの影響もあるんですかね。
そしてりんごちゃんの特別編。お母さんが怖かった!娘とはいえ、自分を捨てた旦那の顔に似てるとあんなに憎たらしくなるものですかね。田舎で住んでるといろいろ言われるでしょうし、大変そうではありますが…。歪んだ愛は怖い。
特別編といいながら、hulu版を流すだけだなのどろうと思っていたけれど、明智五郎がナビゲートする演出もあってよかった。明智のセリフは事あるごとに詩的でときめきを感じさせるのが魅力。今回は「いったんCM…」というセリフにグッときた。なんだろう、初めは変人・主人公だと思っていたのに、いつのまにかカッコよく思えてる。中村倫也ってすごい役者だなぁ…。
hulu版の演出もすごく凝っていて、鮨のかたちにカッティングした林檎とか、これまで出てきた高級料理よりも、ずっと美味しそうなコロッケや磯辺揚げ。裏メニューの方が料理シーンを重視しているな。
『Huluオリジナル配信の2本立て』との事で、ドラマの裏側が見られた気分です。
どうして五郎だけが『舌の肥えた美食家』になったのかな、と思っていたら、お祖父さんの影響だったんですね。
揚げたてのコロッケは確かに美味しい!値段なんて関係ない!って思いました(笑)
茜の過去は切なかったですね・・。
お母さんから「自分を捨てた男にそっくり」だからと、優しいかと思ったら急に虐待に近いような事をされそうになって気の毒でした。
どちらも『お祖父さんの愛』が感じられたと思います。
特別編ということで登場人物をより詳しく知れる内容のストーリーとなりました。明智の幼少時のエピソードは祖父が登場し、このドラマらしくグルメの話をうまく混ぜていました。高級な物だけでなく惣菜屋で食べたコロッケが思い出深い味だと語るのは深い話だと感じます。苺との掛け合いはいつもながら面白かったのですが、ダイジェストにすると前後の部分が分からなくて消化不良の部分がありますね。やむをえないですが、せめて明智と苺の見せ場はもっと工夫して編集して欲しかったです。
財前直見はいい役者だと思うのに、こんな適当な脚本では全く宝の持ち腐れ。
このドラマでいいのは小池栄子だけだ。
中村倫也でさえ、この話のつまらなさを立て直すことが出来ない。
兄弟どっちでもいい、と見合いの席に出すのはドラマとして可だと思うが、
弟が遅刻したからってそこらにいた女の子を仮装させて弟のふりをさせようとするのは無理がある。
行き当たりばったり感が半端ないお見合いの席が1か月前に決まっていたように見えないし、
そこに1ヶ月も前から工作員をもぐりこませているのは違和感があるし、
その他に殺人の下働きに使われているんなら、時間がない気がする……
7話以降は延期になりました。戻ってくるのか否か。
いやー毎週楽しみにしていて小池栄子のモナリザみたいな怪物みたいな雰囲気もすごく好きだし、初めはキャーキャーうるさくて苦手だった小芝風花ちゃんと中村倫也さんのコンビもいい感じになってきたのにやっぱりここに来てストップかー。でも最後の場面は圧巻。役者は衣装とメイクさえしてもらえばどんなところでもその役そのものでお芝居ができるんだなー。暗闇にイス二つでのまるで2人芝居に心ごとごっそり持っていかれた。ほんとに役者ってすごいね。
マリア役の小池栄子さんの演技の迫力が半端なかったです!明智に向ける妖艶さと自分の邪魔をする存在に向ける狂気性を細かく演じ分けていてとても引き込まれました。
マリアと比べられる存在の苺が同じ画面に写るとより素人感が浮き彫りになって見えるのですが、それが苺というキャラの子供っぽさと合っているので違和感がなく、お互いがお互いの引き立て役になっているなと感じました。
苺がマリアのように明智を助けるために命を掛けられなかったことに罪悪感を感じていましたが、所詮桃子に乗せられたような形で明智を好きかもしれないと思っているだけの苺には無理な話だと突っ込みたかったです。でも明智を助けたかったというよりマリアに女として負けたことを悔しがっていたようにも見えたので、この出来事で苺が明智の隣にいても違和感のない大人の女性へと変化する要因になってくれたらと思いました。
火事という命の危機のさなかで確かに交感される、明智探偵とマリアの許されざる恋。妨げられることなき二人だけの空間で赤々と燃えさかる炎を、ただ見つめることしかできない助手の苺。その表情に、心の奥で慕う彼を救えなかった苦しみと敗北感、そしてジェラシーとを強く感じ取ることができた。決して近づいてはならないものには思わず触れたくなり、触れることができれば手に入れたくなるのが人間の性である。明智探偵はマグダラのマリアというパンドラの箱に、これからどう向き合っていくのだろうか。
今回の犯人伊達ちゃんはひどい。。いい年してギャルと付き合ってるのもひくし、マリアさんに付いていくところもキモい。さらに長年使えた明智家の息子を殺そうととするなんてろくな人間じゃありません。このドラマの人たちは人を簡単に殺そうとするので、怖いし、正直不快です。それでもまだ楽しめてるのは役者の皆さんの演技が素晴らしいからだと思います。ラストの明智さんといちごちゃんとの対面はよかったです。特にいちごちゃんの気持ちは切なすぎです。あと、火事の中でキスしちゃう二人はどうかと思いました。
最初の方の「お見合い」の時のドタバタ劇と、その後の展開の違いに「同じドラマとは思えない」くらいに思いました。
苺の男装姿、めちゃ可愛かったですね?フグ料理も美味しそうでいいなぁ、と思っていたら紗英さんがフグ毒で亡くなってしまい「また事件か」と。
絶対犯人はマリアファミリーだと思ってたら、実は役員の伊達でびっくりです。
マリアの異常なまでの明智への『愛』がすごかったですね~
個人的には明智と苺がうまくいって欲しいので・・明智とマリアのキスは見ていてこちらも辛くなってしまいました。
明智の弟を登場させる事でさらに人間関係がややこしくなりましたが、六郎と言う人物が苺や明智と仲の良い人物と絡んでくる事があるならばより面白くなりそうな気はします。明智の実家の設定を活かしながら登場人物のすべてを事件に関わらせる脚本は感心しました。いつも通りコミカルなドタバタ劇を演じながらもしっかりと事件の解明はしていく流れは面白すぎました。マリアファミリーの狙いは明智を救う事だったというのも予想外の結末でなるほどと感心するばかりです。これまでの登場人物がほぼ出てきたこともうれしい演出で今後はどうなるか分かりませんが見事に第一部の締めが出来たと感じます。