おっさんずラブ

乙女とカッコいい部長の役を見事に演じていました。かわいいと思えました。さすがと思いました。

吉田さんだからこそ、面白かったんだと思います！乙女な部長もはたらく部長も素敵すぎました。心から応援したくなります！

あんなに男らしい見た目をしているのにTHE乙女のような心を持っている初老男性にキュンキュンさせられたのは初めてでした。主役ではないのできっとハッピーエンドにはならないだろうなとわかっていても、つい応援したくなっちゃう愛されキャラを見事に演じきっていたと思います。

コミカルな演技もシリアスな演技も一瞬にして使い分けることができる役者さんであることが、このドラマから伝わってきて改めて吉田鋼太郎さんの演技力の高さをしりました。春田と牧の行方に注目をしがちだけど、吉田さんが演じる部長がいたからこのドラマの世界に入り込めたし、恋の行方も応援できた気がします。最後春田を送り出すシーンでは、部長も感極まっているのかすこし口元が震えているように見えて、本当に全力でこの役を演じてくれているんだなと感じて感動しました。

ボーイズラブは見ているこちらが恥ずかしいほど陳腐になると思いましたが全員が素晴らしいです。特に吉田鋼太郎さんの役は大げさな愛情表現や驚きかたで思わず笑ってしまうのですが、純粋で可愛らしい、愛情が溢れてしまうおじさまにしか見えません。ドラマチックなのにリアリティが備わっている演技だと毎回感心しています。「はるたん」の呼びかけもどれだけパターンがあるのか気になっています。

とにかく表情が豊かでまた、顔の筋肉のコントロール力がすごいです。繊細な演技や、乙女のようなリアクションもコミカルにされるのに、どっしりとした渋い演技もはまっていて役柄にぴったりです。見ているものに心理の変化が手に取るように伝わります。

あの強面で乙女の心理を表現できるのがすごいです。
しぐさや声の出し方や目線のどれをとっても完璧で、女の自分が「そういう感じになるよね～」と共感してしまいます。
ただナヨナヨするのではなく、男の部分を残しつつ女性的な恋心を演じる力は秀逸としかいいようがありません。

とにかくキャラが際立っていて面白いです。

顔はおじさんなのに、性格が乙女キャラ全開で、主役よりも目立ってます。

そこら辺の女子より可愛らしさがあります。

毎週目が離せません。

楽しすぎて、吹き出してしまいます。

半沢直樹の内藤部長を彷彿とさせる威厳のある部長を演じる一方で春田といる時の甘えてくる演技のギャップがとても良いです。
あのキャラが『春タン』と言うんですから驚きと異常なかわいさがあります。まさに迫真の名演技だと思います。

もう最高ですね。言うことがない、迫真の演技だと思います。普段は非常に厳しく、時には優しく、といったような理想的な上司でありながら実はゲイで部下に恋してしまい、はたまた離婚騒ぎにもなってしまう、というすごい設定ですが、見事に演じています。

「好きです」と告白する場面、本当に笑ってしまった。クセのあるアクの強い男のイメージがあるだけに、そのギャップが面白い。

威厳のある大御所の俳優さんですが、顔には似合わないような可愛らしい恋愛キャラをコミカルに演じていて、そのギャップに驚かされます。
普段は重めの役が多いイメージなので、演技の幅が広いと脱帽したのは勿論ですが、そういったコミカルな役を演じるところにも魅力を感じました。

正統派の役もこなせば、変な役も違和感なく演じられる吉田さん。以前のクドカン脚本のドラマでも「レンタルおじさん」を演じてましたし。この方が演じると、”本当にこんな人いるかも”と思わせてくれる説得力があるような気がします。今回の部下に恋する部長役も、本当にいそう・・・と思っちゃいます。男同士の恋愛を気持ち悪くなく、チャーミングに演じられるのは吉田綱太郎しかいないと思います！

タイトルでもう少し軽いものを想像していたけど、思った以上にガチの内容で笑いました。
本物のそっちの方なんじゃないかと思うくらいの迫真の演技で、スマホの盗撮画像、残業時の登場など・・・あの執着は本当にノーマルおじさんの演技なのかとびっくりしました。

いい歳して男が好きな役を演じるのはなかなか難しいと思いますが、見てて可愛いです。ピュアな感じをとても醸し出されていて、初恋を応援しているような感じになります。
田中圭さんを見る目に演技の上手さを感じます。心配そうに愛らしそうに、でもどこか男の人を好きになったことを恥じて隠そうとしているのを目だけで伝えることができており素敵だなと思いました。

抜群の演技力のせいなのか、何十年も結婚生活を送ってる奥さんがいるのに、唐突に男性の部下に恋してしまった「おっさん」にあまり違和感を覚えませんでした。でも、部下への想いもその恋も、この先どうなるかわからないのに、奥さんに離婚を切り出すのは時期尚早な気がしましたよ。

吉田鋼太郎は、私の中では筋の通ったいわば「漢」というイメージです。
顔もいかつく、肩幅も広くて、渋いチョイ悪親父。
しかしこのドラマの役は、なんと部下（男）に恋をしてしまうピュアな乙女心を持つおじさん役でした。
思いを寄せる相手の写真を携帯の待ち受けにしたり、二人きりになりたくて無理矢理口実を作ったり、
第一話ではいきなり相手に告白！
恋する乙女の表情をする吉田鋼太郎、可愛かったです。