やすらぎの郷

とにかく化粧が濃すぎて今の時代に合わないし、こんなに演技が下手な女優さんだったんですね。

死語ですが、喋り方がぶりっ子過ぎて気持ちが悪い。台詞回しも視線も動きも下手。

やすらぎのさとでどうも１人棒読み感。

やすらぎの郷での演技は、前回同様に変

台詞が棒読み
化粧が不自然

浅丘ルリ子さんの、若いころの映画を、よく見ましたが、今回は年齢も高齢になっているし、イメージが違ってしまうのでないかと思っていました。往年の美人女優の面影もきちんと、あり、役柄相当の演技もあり、さす大女優だなと思いました。相手役に、きっぱり意見を言うことは、昔の映画ではあましなかったのでが、公開のドラマでは時々見かけます。新たな魅力の発見につながりました。

シリアスな演技だけではなく、コミカルな演技も軽々こなしてさすがの大女優です。ただ、歳を取ると仕方のない部分だとは思うのですが、ちょっと滑舌が良くないかなという感じが残念です。ドラマの中の衣装はどうやら自前だと噂もあって、とてもお洒落でスマートさを感じました。

やすらぎの郷はいろいろな往年の俳優たちが出演しているのですが、離婚した相手の石坂浩二と一緒に出ている浅丘ルリ子は長いセリフもよどみなく自然で凄いなぁと感心します。
年齢を感じさせない化粧や姿勢はさすがだと毎回思います。

最初は見ていて、役柄でしょうけど「なんか浮世離れしたおしゃべりなお年寄り」という印象でした。しかし、「主演女優の話が舞い込む」というシーンの時、ガラッと表情や動きが変わり、その変わりようにそれまでの様子も含めて全て演技をされているのだと気付き、なんて失礼な見方をしていたのかと反省し、敬意をもって見るようになりました。細かい人間性を演じ分けていらっしゃる、やはりさすがは往年の大女優さんなのだと思いました。

出演している同じ年代もしくは先輩の方と比べて演技が苦しそうにみえた。お化粧も自然ではなかった。もともとお化粧は濃い印象の女優さんだったが、このドラマでは違和感さえ感じてしまった。現代ドラマに向いてないかと。同じクールに出演している「女城主 直虎」の寿桂尼のほうが自然体だった。

メイクが濃すぎて…舞台だと映えるのでしょうね。
時々セリフがつまるときがあるのがとても気になります。一緒に出ることの多い加賀まりこさんや八千草薫さんと比べると、セリフ回しがやはりテンポ悪くて見てられません。加賀さんや八千草さんは、ちょくちょくドラマにも出てらっしゃいますもんね。

石坂浩二さんと浅丘ルリ子さんの元夫婦が共演という事で注目が集まっていた「やすらぎの郷」ですが、
とにかく今回の浅丘ルリ子さんの演技が可愛らしいのです。
浅丘さんと言えばこれまで気丈であったり気品がある役柄が多かったのですが、
このドラマではかつて大スターだった女優が落ちぶれて世間知らずのまま年齢を重ねた役柄になっています。
あえて、ぶりっ子をしたり、すねたりする演技は高齢とは思えず、さらに新境地を開いたようです。

相変わらず化粧が濃くてビックリします。70歳を過ぎているのに誕生日パーティーを予定して、結局人が集まらなくて中止にしたり、現実でもそんなことをしてるんじゃないかなと思ってしまいました。余命を計算してお金を使っていたら、その余命を越えてしまってヤバい状況ですが、きっとそんな悲しい女優さんもいるんだろうな～と思いました。