グランメゾン東京

試食してるシーンのリアクションがイマイチ

ドラマの中で、最初は嫌な感じの印象でしたが、ピンチになってからは良い人を熱演していましたね。
実際に結構こういう人っているかも、って思いました。
手塚さんは舞台役者さんなので、空気感が上手だな、と感じました。

全出演者の中で一番存在感をありました。グランメゾンの人間が総じていい人なのに対して、悪役はこの人と冨永愛。冨永は地も悪そうなので、手塚氏の存在感が際立ちました。

胡散臭い役柄を演じたら右に出るものがいないくらいの手塚とおるさん。今回は関西弁を使っているせいか余計胡散臭さが出ていました。嫌なやつなんだけど、どこか憎めない役を演じるのが本当にうまい。まさにバイキンマン的愛されキャラ。

恐ろしい～
なんてオーナーなんでしょう。
まさか丹後を解雇して新しいシェフを・・しかも他のスタッフには既に話していて、丹後にだけ黙っていたなんて（スタッフに口止め）嫌な感じですね。
でも手塚さんってそんな役を喜々として演じているイメージがします。

悪役というか、悪い人の役がピッタリ。あの、似非関西弁がサイコーです。インチキくさくて、近くにいたら嫌なタイプですが、それを見事に演じている手塚とおるさんはすごい！本当はきっといい人なんだろうけど、すごい俳優さんだと思う。

憎たらしいけど、愛嬌があって憎めない。オーナーとしてお店をなんとか盛り上げていかなきゃって使命感があるのはわかる。丹後さんにちょっと注意されてしょげてるのもかわいい。ファッションが毎回変わって、どれだけ洋服持ってるの！？って感じでおしゃれなんだよね。

手塚とおるさんの江藤オーナー、本当に憎たらしいです。こういう役をやらせたら右に出る者が無いほどです。あのイヤらしい目つきといいモノの言い方といい、とてもキャラ作りが上手です。小者の悪者としてはっきりとわかりやすい演技です。

陰険でいやらしい性格の人物を演じさせたらこの人以外にいませんね。見た目もその口調も、もう見ているだけでイラっとしてきますが、なぜか次は何を言うのか仕掛けてくるのかと見たくなる。「うちのシェフは」と対外的には丹後さんを立てて持ち上げてますけど、本心は自分のコマの一つと見下げているのが表情や言動からにじみ出てる演技が抜群です。

もう日９は3回目でしょうか・・？
手塚さんはお顔もオーラも存在感も抜群なので、悪役がとっても似合うと思います。
今回も憎々しい笑顔で尾花達の前に立ちふさがる、大きな壁の存在にぴったりかと。
丹後と完全に手を組んでいると思っていましたが３話で独断で行動している事も分かり、そこの糸がどう絡んでいくのか気になる所です。