※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 3.4 /5.0(68%) | 660位 /1087件中 |
キャスト 4.0 /5.0(80%) | 489位 /1087件中 |
演出 3.8 /5.0(76%) | 429位 /1086件中 |
音楽 4.2 /5.0(84%) | 124位 /1087件中 |
感動 2.6 /5.0(52%) | 796位 /1082件中 |
笑い 2.0 /5.0(40%) | 877位 /1082件中 |
スリル・興奮 3.8 /5.0(76%) | 228位 /1079件中 |
脚本・ストーリー 3.4 /5.0(68%) | 660位 /1087件中 |
キャスト 4.0 /5.0(80%) | 489位 /1087件中 |
演出 3.8 /5.0(76%) | 429位 /1086件中 |
音楽 4.2 /5.0(84%) | 124位 /1087件中 |
感動 2.6 /5.0(52%) | 796位 /1082件中 |
笑い 2.0 /5.0(40%) | 877位 /1082件中 |
スリル・興奮 3.8 /5.0(76%) | 228位 /1079件中 |
キャストは文句なしに素敵だった。
「エイラク」にどハマりした方はキャストが多く被っているので切り替えが必要かも。
背景や衣装も素敵。
ただ、家具の一部にバックライトが仕込んであり常に光ってるのが現代のモデルルームっぽくて気になる。
音楽は使い所が単純にパターン化されていて曲数が少ない。
シナリオは微妙。
まずヒロインの性格は好き嫌いが分かれそう。
基本的に常に喧嘩を売り買いするガチンコスタイルで引くと言う戦略はほぼない。
前半の趙パートは罠に嵌められ男と揉めて…の繰り返しがくどい。
中盤からの秦パートは政敵を嵌める罠が信じさせてから裏切る、のワンパターン。
全編に渡って主要人物が総じて感情を表に出しすぎでダラダラ喋りすぎるのが個人的に大きくマイナス。
特に死ぬ前に喋りすぎ。
話の展開が遅い。歴史の勉強もかねて、そのうち面白くなるだろうと我慢してみているが同じようなことの繰り返し。
何よりも惹きこまれない最大の要因はコウランの性格かも。頭がよくて気が強い、まではヒロインとして良いと思うが、あまりにも欲深く狡猾で、ちょっとついていけない。
(ちなみに加えて息子も性格が悪い)力のある男たちがある女に翻弄され国が、歴史が動くという現象を客観的にみていると思えば良いというのかもしれないが、共感や感動などを期待して見るものではない。
コウラン役、シソ役の役者さんは美しい。音楽や宮廷のセットも素晴らしいだけに、ストーリーがいまいちなのがもったいない。
中国の歴史に関するドラマでスケールは壮大です。
話の進むスピードも速く、見やすい。
また、恋愛感情と権力のやりとりは歴史ドラマではよくあるのですが、
中国の壮大さがあり、違う国とのやり取りもありながらであるため、
複雑になっていると思います。
コーランの息子が本当に皇帝の息子であるのか違うのではないかとうわさが出てしまったり、
それに対して、皇帝の母親がコーランにゆさぶりをかけてきたりスリリングになってきています。
そして、最後にコウランの息子が弟と弓矢の件でいざこざを起こしてしまい
これからコウランが窮地に立ってしまうのではと思わせており、次回以降も楽しみです。
コウランのレイ王妃に対する忠誠心は、この時代を生き抜く為にはとても大切な事なんでしょうね。現代でも上流階級の世界には通用する考え方なのかも。
一方、後宮に君臨する王妃の考えは、最初は見ていても全く理解出来ませんでしたが、結果的にコウランを救ったのだと気づいた時に、一番恐ろしいのは「王妃」だと思いました。普通に策を練るだけでなく、相手の裏をかいて作戦が成功する時は見ている方もスカッとしますね。
このドラマは古代中国の歴史を題材にした作品ですが、歴史好きの私から見ても非常に完成度が高く、人間の駆け引きのシナリオがしっかり作り込まれているのが特徴で、感心させられます。
またドラマの歴史に合わせた建物や小道具や衣装にもかなりこだわりを感じます。のちの秦の始皇帝の母になる李香蘭とそして李香蘭に思いを寄せる呂不韋の関係が良く描かれていて歴史的な考察からもしっかりと作り込まれている作品で、非常に美しく完成度の高いと思います。