『今夜はコの字で』での中村ゆり (田中恵子役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
中村ゆり (田中恵子役) は 「2020年1月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
あんなテンションの人、しんどい
これまで見てきた役柄のせいか、どこか儚げで薄幸そうなイメージがあったのですが、サバサバ明るくて格好良い女性役もとても似合っていて素敵でした。毎週気取らずにパクパク大きな口で幸せそうに呑んで食べる姿は見ていて気持ちが良く、恵子が食べると料理もお酒もより美味しそうに見える気がしました。こんな先輩がいて良いなあと吉岡が羨ましくなるくらい、魅力溢れる女性を表現されていたと思います。
透と再会し時の泣きそうな顔と寂しさをぶつけるように透にパンチする姿が印象的でした。いつも明るくて格好良い恵子だけど、きっとずっと会いたい気持ちや不安を堪えて過ごしていたんだろうなと切なくなりました。抱きしめられた時に背中にまわした手をギュッと握っているところも可愛くて、透への愛情ややっと会えた安心感が伝わってきてキュンとしました。
フェデリコさんのスキンシップも慣れた感じで受け入れて、「2人はアモーレ?」というジョークも余裕で笑い飛ばすあっけらかんとした明るさと気さくさが素敵でした。楽しそうに呑んでいるけど、たまに物思いにふけったり、かと思えばいつも以上にテンション高くふるまったり、何かを抱えて悩んでいるような空気を箇所箇所で醸し出していて、ラストへの展開に唐突な感じがなかったところも良かったと思います。
無理にはしゃいでいるように見えたり、ふと寂しげに目を伏せたり、いつも以上に彼氏との距離を感じて孤独が身に沁みてるような様子は見ていて切なくて、守ってあげたくなるような儚い雰囲気もあって、つい吉岡の胸を借りてしまう展開にも説得力がありました。吉岡と呑んでいる時の気風が良くてサバサバと格好良い姿も素敵ですが、料理本の出版が決まった時にミキとハイタッチしてはしゃぐ無邪気な姿もギャップがあって可愛かったです。
遠距離恋愛中で全然会えず放ったらかしにされているのに、自分を慕ってくれる優しい後輩に流されないところが好きです。吉岡からの電話に出る時にいつも「やれやれ」という感じの笑みを浮かべるのも、手のかかる弟としか思ってなさそうな雰囲気があり、吉岡を全く恋愛対象として見ていないのが分かります。モツが苦手だと文句タラタラの山田を「呑みに来るな」と一刀両断するところもカッコ良くてスカッとしました。恵子の潔さが感じられて良かったと思います。
5年前の伏し目がちで自信なさげな表情や歩き方が今のサバサバ明るくて格好良い姿と全然違っていて、メイクなどが大きく変わってるわけではないのに、ちゃんと年月の経過や恵子の内面の成長が伝わってきたところが良かったと思います。自分が勧めたお酒をあんなに美味しそうにキラキラした笑顔で呑んでくれたら常連さんもめっちゃ嬉しいだろうな~。あとエンディングのナレーションも素敵で、しっとり落ち着きのある声に趣があって毎回聞き入ってしまいます。
明るくて頼りになって綺麗で、こんなお姉さんがいたら良いなあと洋子が羨ましくなりました。洋子が食べたいものを自由に注文させてあげたり、はしゃぐ姿を楽しげに見ていたり、姉のような母親のような優しくて温かい表情が印象的でした。お店を出たあとの吉岡のモノローグのバックでも洋子と2人でキャッキャ騒いでいて、仲の良い姉妹ぶりが自然でとても可愛かったです。
喧嘩してるカップルにお酒とつまみを御馳走してあげるシーンが、さりげなくておしつけがましさがなくて、大人の女性のスマートさがあって良かったです。揉めてる最中は口を出さず、敢えて目線を外して距離を置いていて、2人が戻ってきたら粋な計らいを…というところが、コの字酒場常連の恵子らしいコミュニケーションの取り方で素敵でした。気取らず大きな口で美味しそうに食べて呑む姿も見ていて気持ちが良いです。
どちらかというと童顔で小動物っぽい可愛らしさがある女優さんだなと思っていましたが、サバサバした口調やお店の常連さんとの気取らない気さくなやりとり、場慣れした余裕を感じさせる貫録ある注文の仕方や飲みっぷりで吉岡をしっかりリードしていて、ちゃんと先輩に見えるところが良いと思います。ほさかやの女将さんに「お二人さん、仲良いね」と言われていたけど、確かにじゃれ合ったりして距離が近いんだけど姉弟みたいな雰囲気で色気がないところも清潔感があって良かったです。
お店のお客さんたちと気さくにやりとりする姿がとても自然で、コの字酒場マスターの貫録を感じさせました。後半、吉岡に強引にお酒を勧めたり急にハイテンションになったりと無理に明るく振舞おうとする姿や、吉岡が寝てる時に見せた物憂げな眼差しが印象的で、彼に会えない寂しさをぐっと堪える恵子の健気さを感じて切ない気持ちになりました。
笑顔がチャーミングで気さくで明るくて、とても魅力的な女性を嫌味なく演じていて吉岡が憧れる説得力があります。短い会話であっても、ポンポンと小気味良いテンポの良さでしょうちゃんとの仲の良さを滲ませ、お店の常連なんだなと伝わってきたのも良かったです。
中村さんは気になっていた女優さんですが、いつも癖がある役ばかりなので、今回主役で嬉しいです。恵子はざっくばらんな性格で癒されます。コの字カウンターで、初めてあった人と仲良くなり、素敵です。その人が思わず刺身をごちそうしたくなる気持ちが分かる気がしました。
あんなテンションの人、しんどい
これまで見てきた役柄のせいか、どこか儚げで薄幸そうなイメージがあったのですが、サバサバ明るくて格好良い女性役もとても似合っていて素敵でした。毎週気取らずにパクパク大きな口で幸せそうに呑んで食べる姿は見ていて気持ちが良く、恵子が食べると料理もお酒もより美味しそうに見える気がしました。こんな先輩がいて良いなあと吉岡が羨ましくなるくらい、魅力溢れる女性を表現されていたと思います。
透と再会し時の泣きそうな顔と寂しさをぶつけるように透にパンチする姿が印象的でした。いつも明るくて格好良い恵子だけど、きっとずっと会いたい気持ちや不安を堪えて過ごしていたんだろうなと切なくなりました。抱きしめられた時に背中にまわした手をギュッと握っているところも可愛くて、透への愛情ややっと会えた安心感が伝わってきてキュンとしました。
フェデリコさんのスキンシップも慣れた感じで受け入れて、「2人はアモーレ?」というジョークも余裕で笑い飛ばすあっけらかんとした明るさと気さくさが素敵でした。楽しそうに呑んでいるけど、たまに物思いにふけったり、かと思えばいつも以上にテンション高くふるまったり、何かを抱えて悩んでいるような空気を箇所箇所で醸し出していて、ラストへの展開に唐突な感じがなかったところも良かったと思います。
無理にはしゃいでいるように見えたり、ふと寂しげに目を伏せたり、いつも以上に彼氏との距離を感じて孤独が身に沁みてるような様子は見ていて切なくて、守ってあげたくなるような儚い雰囲気もあって、つい吉岡の胸を借りてしまう展開にも説得力がありました。吉岡と呑んでいる時の気風が良くてサバサバと格好良い姿も素敵ですが、料理本の出版が決まった時にミキとハイタッチしてはしゃぐ無邪気な姿もギャップがあって可愛かったです。
遠距離恋愛中で全然会えず放ったらかしにされているのに、自分を慕ってくれる優しい後輩に流されないところが好きです。吉岡からの電話に出る時にいつも「やれやれ」という感じの笑みを浮かべるのも、手のかかる弟としか思ってなさそうな雰囲気があり、吉岡を全く恋愛対象として見ていないのが分かります。モツが苦手だと文句タラタラの山田を「呑みに来るな」と一刀両断するところもカッコ良くてスカッとしました。恵子の潔さが感じられて良かったと思います。
5年前の伏し目がちで自信なさげな表情や歩き方が今のサバサバ明るくて格好良い姿と全然違っていて、メイクなどが大きく変わってるわけではないのに、ちゃんと年月の経過や恵子の内面の成長が伝わってきたところが良かったと思います。自分が勧めたお酒をあんなに美味しそうにキラキラした笑顔で呑んでくれたら常連さんもめっちゃ嬉しいだろうな~。あとエンディングのナレーションも素敵で、しっとり落ち着きのある声に趣があって毎回聞き入ってしまいます。
明るくて頼りになって綺麗で、こんなお姉さんがいたら良いなあと洋子が羨ましくなりました。洋子が食べたいものを自由に注文させてあげたり、はしゃぐ姿を楽しげに見ていたり、姉のような母親のような優しくて温かい表情が印象的でした。お店を出たあとの吉岡のモノローグのバックでも洋子と2人でキャッキャ騒いでいて、仲の良い姉妹ぶりが自然でとても可愛かったです。
喧嘩してるカップルにお酒とつまみを御馳走してあげるシーンが、さりげなくておしつけがましさがなくて、大人の女性のスマートさがあって良かったです。揉めてる最中は口を出さず、敢えて目線を外して距離を置いていて、2人が戻ってきたら粋な計らいを…というところが、コの字酒場常連の恵子らしいコミュニケーションの取り方で素敵でした。気取らず大きな口で美味しそうに食べて呑む姿も見ていて気持ちが良いです。
どちらかというと童顔で小動物っぽい可愛らしさがある女優さんだなと思っていましたが、サバサバした口調やお店の常連さんとの気取らない気さくなやりとり、場慣れした余裕を感じさせる貫録ある注文の仕方や飲みっぷりで吉岡をしっかりリードしていて、ちゃんと先輩に見えるところが良いと思います。ほさかやの女将さんに「お二人さん、仲良いね」と言われていたけど、確かにじゃれ合ったりして距離が近いんだけど姉弟みたいな雰囲気で色気がないところも清潔感があって良かったです。
お店のお客さんたちと気さくにやりとりする姿がとても自然で、コの字酒場マスターの貫録を感じさせました。後半、吉岡に強引にお酒を勧めたり急にハイテンションになったりと無理に明るく振舞おうとする姿や、吉岡が寝てる時に見せた物憂げな眼差しが印象的で、彼に会えない寂しさをぐっと堪える恵子の健気さを感じて切ない気持ちになりました。
笑顔がチャーミングで気さくで明るくて、とても魅力的な女性を嫌味なく演じていて吉岡が憧れる説得力があります。短い会話であっても、ポンポンと小気味良いテンポの良さでしょうちゃんとの仲の良さを滲ませ、お店の常連なんだなと伝わってきたのも良かったです。
中村さんは気になっていた女優さんですが、いつも癖がある役ばかりなので、今回主役で嬉しいです。恵子はざっくばらんな性格で癒されます。コの字カウンターで、初めてあった人と仲良くなり、素敵です。その人が思わず刺身をごちそうしたくなる気持ちが分かる気がしました。