家政夫のミタゾノ4

性別さえ謎の役柄、ミタゾノをうまく演じていました。
所作はとても女らしく、台詞の言い方も語尾がとても柔らかく、本当にジャニーズ事務所の人？と思ったくらいです。
元々はそんなに演技がうまいと思っていなかったけど、はまり役と言っても良いくらいでした。
時々垣間見える男の瞬間、全力で走ったりアクションをするシーンも、格好いいわけではなく、コメディな動きをされていて、見ていてすごく笑いました。

松岡さんが出ることで、ミタゾノが面白くなるという存在感が凄い。

どんな時も無表情で何を考えてるのか、誰の味方なのかわからない人だけど、初めて感情をあらわにしてましたね。ヒザをガクガク震わせながら驚いていても、相変わらずその顔は無表情なところが面白い。どれほどの秘密なのかと期待したのに、大したことなかったのにはガッカリしたけど。

今回の三田園さんは、今までの三田園をさらに広げた感じがしました。
お化けが怖かったり、自分の秘密を暴露されそうになって恐れおののいたり。
松岡さんも「ここまでやっても三田園だ」的な感じなんでしょうね。
最終回の最初と最後に『お礼』をする辺りも三田園さんらしかったです。痛み入ります。

なんか見てて面白い役をしっかり演じきれていると思います。

老けたなー、これが第一印象。ミタゾノや死役所の時の役とか見てると変なキャラクター演じる時っていつも一緒。瞬きは極力しないんだよね、なんでだろ。キャラを二次元のものみたいに捉えているからなのかな？別にいつもの爽やかな兄ちゃんでいいんだけどな。

相変わらず何を考えてるのか分からない無表情や、するどい観察眼が魅力的。ちょっとした家事のヒントなんかも、実際に使えるし。
でも、シリーズを追うごとにどんどん男性化が進んでるというか身体つきも逞しくなってきて、「実は男性」というイメージが強くなってきてますね。
女装した男性というよりも、男性みたいにみえるけどあくまでも本物の女性という設定のほうが、個人的には面白さを感じるけど。

ミタゾノさん、更に薄気悪さ？と存在感が増していました。このシリーズは大好きで全部見ているのですが、リモート収録にチャレンジした回はどの場面でも上手に場面に入り込んで、存在感を示し、でも他の人を邪魔しない、絶妙なさじ加減が良かったです。

リモート撮影回でも顔の圧がすさまじくて、毎回楽しく観られるのは松岡さんのおかげだなとしみじみ感じました。おじさんの素とミタゾノさんとしてのスンとした雰囲気の使い分けが本当に上手で、毎回びっくり箱を見つめているような気持ちになります。

『家政婦は見た』や『家政婦のミタ』ってヒット作があるし、松岡さんが女装だしインパクトは大なのに全然魅力を感じないのはなぜなんだろう。抑えた演技で人を惹きつけるって難しいのかもね。主役だし1番重要なはずなのにあんまり印象に残らない。なぜなんだろう。

もう安定感が抜群ですね。
松岡さんがこの格好をしたら、イメージ通りの『三田園さん』が出来上がり！
全く裏切らないですね～。
家政婦（夫）なのに依頼人を困らせて「フン！」って笑ったり、スカートをたくし上げて走る姿も定番です(笑)

ミタゾノシリーズはじめてみてます。親子で楽しめて最高です！仕草が美しく参考になります

家政夫のミタゾノ初回シリーズから見てます。最初は松岡君デカッと思いながらも見ていくと、なんだか似合ってる！たくましい！賢い！家事についてのイロハを教えてくれるのが、ためになる！それでいて夜中歩き回る姿や、柱から半分顔を出したり、いきなり後ろに立ってる姿が怖くて笑える。それでいて家庭の問題を解決していく様を冷たくも優しい演技で松岡君の違う一面を沢山見られました。

前作3シリーズ同様に神出鬼没かつ存在自体が不審者そのもので笑いをそそりますが、神出鬼没な行動には何か裏があると言う含みを視聴者に感じさせる松岡昌宏さんの意味深な演技は見るたびに奇想天外な結末を期待させてくれます。家政夫のミタゾノの存在を畏怖させる松岡昌宏さんの演技は本当に不気味で良いです。

4シリーズ目で初めて見ました。昔、ロビンウィリアムスが家政婦に変装する映画があったのを思い出しました。家事を通してトラブルも解決してくれるスーパーマンですが、、別に男性の俳優じゃなくても良いと思いました。コミカル感は松岡さんじゃないと出せないのかなと思いました。

前作は見ていなかったので今回初めて視聴しました。元々、男性らしい顔立ちで背も高いので「家政夫」とはタイトルに入っていても、女装はないだろうと思っていたのですが思い切り女装なのでどうかな～と怖いもの見たさだったのですが、1時間が終わるころにはすんなり楽しく見れてしましました。あの冷たいような丁寧な言葉使いは男性ならではのおかしさがあってクセになりそうです。

まさに男らしい顔でガタイの良いの松岡くんが、女装して高い声で話している時点ですごく面白いのですが、ちょこちょこでてくる男な一面が出た時がとても面白いです。すごくいい表情でやっているのでとてもはまり役だと感じました。

昨今のドラマの中でシーズン４まで続くというのはものすごく人気があるドラマでないとありえない。夜の11時15分からの放送という事でかなり遅い時間での放送枠ではあるがそれゆえに主演の松岡昌宏の一種不気味ともいえる演技が光ってくる。物語のストーリーは予想がつく定番のものであるがだからこそ家政婦のミタゾノは松岡昌宏の捨て身の演技がこのドラマを成功に導いている

もはや『違和感』なんて言葉は消えてしまいました。
ドラマのキャラクターは「ミタゾノさん」という名の生き物ですね。
松岡さんが作り上げていったんでしょうか？
気になるルックス・キビキビした動き。全てが「ミタゾノさん」です。