『後妻業』での木村多江 (中瀬朋美役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
木村多江 (中瀬朋美役) は 「2019年1月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
この女優の目と口元があまり好きではなかったんだけど「後妻業」でその概念がひっくり返されました。役にしっかりハマってました。確かにご本人も体当たりで演技していたといってたけどちょっとチカラが入りすぎなところも逆に役に生きていたと思います。
子供ができない体だという様な、幸薄い点では、これまでと同じくピッタリというか上手いなぁと思うのですが、男女間での揺らぐ女の微妙な感じは、イマイチぱっとしない印象です。ぶっ飛んでいる木村佳乃に対抗して、自分もはじけ切って応戦するのかと思いきや…そうでもない、少し中途半端な演技に思えます。
子供ができないという事実にすごく苦しんでいる様子がとてもわかりやすく演じていました。普段は冷静で落ち着いた感じですが、木村佳乃さんとの会話では子供みたいに感情がむき出しになるところがとても面白かったです。
今回はサバサバっとした活発な感じの女性像なのかと思っていたら、やっぱり木村多江さんらしく、イジっとウェットな役柄なんですねえ。自宅で夫と従業員が浮気している現場を目の前で目撃してるのに、足音を忍ばせてまたそっと出ていくなんて、大阪出身の女性にはあるまじき態度ですよ。
この人の演技が嫌いな人はいるんだろうか…。と考えてしまうぐらい上品で自然な演技だと思う。今回のようなコメディっぽい演技も上手なんだなあと、新たな発見だった。華がある感じではないけど、ついついこの人が出てる作品は大体見てしまう。
小夜子と朋美の掛け合いシーンは、リズミカルでスピード感もあって面白いですね。一方で、今回の木村多江さんは活発でハキハキしたイメージかと思ってたら、やっぱりいつも通りというのか、心に抱えているものを自分一人でじっと耐えてるようなウェットな部分もあって、結局変わり映えしないかな、という印象です。
まっすぐ正直に、誰にも甘えず一所懸命に生きてきた40代の女性という印象。その分、昔の知り合いである本多には、当時の思い出もあいまって、心を許してしまうのでしょうね。大阪弁でふざけた印象を与える言動の小夜子と好対照という感じですが、小夜子相手に言いたいことをズバズバ言ってるところは、朋美の持つ別の本質みたいなものが表現されていて、興味深いです。
ビジュアルは決して好みの女優ではないんだけど演技はうまいな~と思った。木村佳乃とのやり取りの中やパートナーである佐藤とのやりとりでじれったかったり悔しい思いをしたり、とまどったり強気になったりするわけだがどれもすごく自然に表現できるいい女優だと思った。
キャリアウーマンのイメージはない女優さんだよな、と思っていたのですが、事実婚の裏の苦悩や、探偵との意味深なやり取りを見て、やっぱり含みのあるしっとりしたいい演技だな、と思いました。ちょっとテンパっているようなシーンも上手いです。
泉谷しげるさんの娘役として、妻役の木村佳乃さんとの”W木村対決”が面白いです。それも、文句は言いつつ、最初から木村佳乃さんに押され気味で、(そのままじゃ負けちゃうよ)という雰囲気が出てしまっているところに、木村多江さんの人のよさが表れているようだなと感じました。
これまでは、楚々としていたり暗かったりと、地味な役柄が多い印象でしたが、今回の大阪出身でパキパキした性格らしい次女役もいいですね。病院の廊下で、木村佳乃さん演じる小夜子とやりあってたところは、あの回の放送で一番「オモシロ~」と思ったシーンです。この人が泥臭い大阪弁をベラベラ喋りまくるところも見てみたいです。
この女優の目と口元があまり好きではなかったんだけど「後妻業」でその概念がひっくり返されました。役にしっかりハマってました。確かにご本人も体当たりで演技していたといってたけどちょっとチカラが入りすぎなところも逆に役に生きていたと思います。
子供ができない体だという様な、幸薄い点では、これまでと同じくピッタリというか上手いなぁと思うのですが、男女間での揺らぐ女の微妙な感じは、イマイチぱっとしない印象です。ぶっ飛んでいる木村佳乃に対抗して、自分もはじけ切って応戦するのかと思いきや…そうでもない、少し中途半端な演技に思えます。
子供ができないという事実にすごく苦しんでいる様子がとてもわかりやすく演じていました。普段は冷静で落ち着いた感じですが、木村佳乃さんとの会話では子供みたいに感情がむき出しになるところがとても面白かったです。
今回はサバサバっとした活発な感じの女性像なのかと思っていたら、やっぱり木村多江さんらしく、イジっとウェットな役柄なんですねえ。自宅で夫と従業員が浮気している現場を目の前で目撃してるのに、足音を忍ばせてまたそっと出ていくなんて、大阪出身の女性にはあるまじき態度ですよ。
この人の演技が嫌いな人はいるんだろうか…。と考えてしまうぐらい上品で自然な演技だと思う。今回のようなコメディっぽい演技も上手なんだなあと、新たな発見だった。華がある感じではないけど、ついついこの人が出てる作品は大体見てしまう。
小夜子と朋美の掛け合いシーンは、リズミカルでスピード感もあって面白いですね。一方で、今回の木村多江さんは活発でハキハキしたイメージかと思ってたら、やっぱりいつも通りというのか、心に抱えているものを自分一人でじっと耐えてるようなウェットな部分もあって、結局変わり映えしないかな、という印象です。
まっすぐ正直に、誰にも甘えず一所懸命に生きてきた40代の女性という印象。その分、昔の知り合いである本多には、当時の思い出もあいまって、心を許してしまうのでしょうね。大阪弁でふざけた印象を与える言動の小夜子と好対照という感じですが、小夜子相手に言いたいことをズバズバ言ってるところは、朋美の持つ別の本質みたいなものが表現されていて、興味深いです。
ビジュアルは決して好みの女優ではないんだけど演技はうまいな~と思った。木村佳乃とのやり取りの中やパートナーである佐藤とのやりとりでじれったかったり悔しい思いをしたり、とまどったり強気になったりするわけだがどれもすごく自然に表現できるいい女優だと思った。
キャリアウーマンのイメージはない女優さんだよな、と思っていたのですが、事実婚の裏の苦悩や、探偵との意味深なやり取りを見て、やっぱり含みのあるしっとりしたいい演技だな、と思いました。ちょっとテンパっているようなシーンも上手いです。
泉谷しげるさんの娘役として、妻役の木村佳乃さんとの”W木村対決”が面白いです。それも、文句は言いつつ、最初から木村佳乃さんに押され気味で、(そのままじゃ負けちゃうよ)という雰囲気が出てしまっているところに、木村多江さんの人のよさが表れているようだなと感じました。
これまでは、楚々としていたり暗かったりと、地味な役柄が多い印象でしたが、今回の大阪出身でパキパキした性格らしい次女役もいいですね。病院の廊下で、木村佳乃さん演じる小夜子とやりあってたところは、あの回の放送で一番「オモシロ~」と思ったシーンです。この人が泥臭い大阪弁をベラベラ喋りまくるところも見てみたいです。