監査役 野崎修平

岸谷五朗がなぜ役者なのか理解出来ない！
下手くそ過ぎるだろ！
もう出ないでほしい!

岸谷五朗のせいで台無し

この人のドラマを初めて見ましたが演技に一切深みがなく勢いだけで演じてるのか薄っぺらくてもう酷くて見てられなかった。

演技がオーバーで下手
役にあってないのもあるかもしれない

演技がわざとらしい。役に合っていない。

最終回で京極に「これまでだ」と囁くシーンがとても良かったです。京極の傲慢で身勝手なやり方に１話からずっとイライラしていたので、「ざまあみろ」というようなドヤ顔で京極を見つめる武田の姿は観ていて本当にスカッとしました。またおおぞらを辞める野崎の肩に手を置くシーンでは、言葉はなくても野崎への労いと尊敬の念が伝わってきて胸が熱くなりました。

7話で野崎から「京極を引きずりおろす」と聞かされた時の表情がとても良かったです。いつも人を小馬鹿にしたような、斜に構えたような態度と表情をしていますが、野崎の言葉を聞いた瞬間ハッと表情が引き締まり、その表情の変化だけで画面の緊張感が一気に高まったのが凄かったです。武田のこの表情で野崎がやろうとしていることの重大さ、覚悟の大きさがどれほどのものなのかが十分伝わってきて、最終回に向けて期待感が高まりました。

6話の柳沢とのやりとりで、いちいち「そうそう」「あらあら」など細かいツッコミを入れてくるのがおかしくて、真剣な場面なのに笑ってしまいました。表情も話し方も態度も全てが濃くてくどいんですが、コントにならない絶妙なバランスが取れた演技でドラマから浮くことがなく溶け込んでいると思います。車椅子から立ち上がり、ふらつきながら必死で野崎に頭を下げて協力を頼むシーンは、本気でおおぞらを良くしたいという武田の本気が伝わってくる迫力のある演技だったと思います。

見た目も仕草も喋り方も、誰かモデルがいるのかなと思わせるくらい徹底した役作りをしていて存在感がすごいです。権力はあるけど品はない感じが出ているところも良いですね。4話で宇梶さんと対峙する場面も堂々と対等なやりとりをしていて迫力があり、武田が要注意人物であることを改めて視聴者に印象付けたと思います。

やたら大きな声や真っ黒に日焼けした顔、横柄な態度、歩き方などでギラギラとした野心むき出しな雰囲気を上手く表現していると思います。ちょっとやり過ぎなくらいオーバーで濃い芝居ですが、このドラマには合っていると思います。これから何をやらかすんだろうと不安と期待が持てる良いキャラクターに仕上げていると思います。