相棒 Season16

イマイチじゃなく、ド下手。
棒読みは言うに及ばず、セリフに変な間を入れて喋るし。

反町隆史は、いい役者になったな～と、冠城亘役で思いました。存在感も出すぎず、まさに水谷豊の相棒として、いい存在として役をこなしていると思いました！コミカルだったり、生真面目だったり、チャーミングな人柄が出ています。さりげなくスタイリッシュな一面は、男性、女性関係なくうならせます。

何を演じても反町

わざとらしい演技で見てて絶えません、思わず他局にに変えることも。オーバーリアクションが多い。

軽くてちょっとチャラい雰囲気と、19話で加藤清史郎くんに「そんな生き方変えなきゃだめだ」と真剣に訴えるシリアスな面を上手く切り替えて演じていると思いますし、そのギャップが冠城の魅力だと思います。顔が小さくて背が高くてスーツがよく似合うので、立っているだけで絵になるところも素敵です。

もともと演技が下手な俳優だと思っていたが、相棒での演技はひどい。長ゼリフがすべて棒読み。（元）キャリア官僚で頭がきれるという設定が水谷豊と近くかぶっていて、なぜ彼が相棒に選ばれたのか理解に苦しむ。寺脇康文のように真逆のキャラクターの方がよいのではないか。

青木の頭を撫でまわしたり、わざと証拠物の入った袋を伊丹のあごに当て続けたり、あまりカメラに映っていないところでも細かい芝居で冠城のちょっと軽いキャラクターを表現しているところが良いですね。右京とのコンビぶりはもちろん、伊丹とのやりとりも息が合ってきてテンポが良くなり、定番の見せ場になってきたと思います。

刑事ドラマなのに、反町さんの大人の色気が存分に発揮されています！口説かれて情報提供する役が羨ましいです。ひょうきんだったり、権力の裏側を知っていたり、先輩に折れたりという色々な面を持ち合わせたキャラクターを演じきれるのは、さすが反町さんという印象です。かっこいい！

１６話で幸子と烏丸に嫉妬する様子が可愛らしかったです。反町さんのクールなカッコ良さとギャップがあって親近感が沸きます。また単に嫉妬しているだけでなく、友人として幸子のことを心配している雰囲気が感じられたのも良かったです。

シリアスな演技とコミカルな演技、どちらも様になっていてどんなテイストのストーリーにも順応して良い相棒ぶりを発揮していると思います。15話で本気で幽霊を怖がるの様子も、スタイリッシュな見た目とのギャップがあって面白かったです。

右京さんの相棒としてだいぶこなれてきたように思います。右京さんの動きや反応を想定して一枚上手を行こうとする姿勢や（右京さんは更にその上を行きますが）、振り回されずに利用しようとするちゃっかりしたところが、今までの相棒と違って新鮮です。

特命係の刑事として、今までの相棒とは一味違う癖のある刑事を演じています。特に顔の表情が非常に豊かだと思い、人をおちょくる際の表情、真面目な際の表情、同じような場面でも微妙な表情の違いがあり、見ていて非常にに臨場感やリアリティが感じられる素晴らしい演技だと思います。

杉下右京の相棒として、ようやく定着してきた感がある今シーズンです。長身で落ち着いた声トーン、そしてたまに見せるコミカルな演技…前シリーズまでのカッコいい相棒達とは違う、ちょいイケおじさんを堂々と演じる反町くんは流石です！

今までの相棒と比べて犯人との格闘シーンが多いような気がするのですが、背が高くて体も鍛えていて体格が良いので迫力がありますし、アクションに慣れているのか動きに無理がなくてリアリティが感じられるのが良いと思います。スマートでスタイリッシュで、ちょっと三枚目で…今までにないキャラクターの相棒ですが反町さんにハマっていると思います。

もう「右京さんの相棒」としてすっかり定着しています。私の中では亀ちゃん以降では一番ハマっている印象です。デキるコミカルなキャリア官僚がいたらこんな感じの人なのかな、という演技が光っています。降板説も出ましたがまだ続けて欲しいです。

おちゃらけな感じもクールな感じも見れて面白いと思いました。ただ、謎深く最終的にはどんな位置づけなのかわからないところがまたいいです。右京さんとのコンビもさまになっていてこの人なしではだめだなと思わせる役柄です。

歴代何人もの方が水谷さんの相棒役として出演されてきましたが、寺脇さんの熱の入った演技・演じてるキャラクターが水谷さんの役所と相反して素晴らしく今でも印象に残っていますが、シーズン16を見て前シーズンより相棒らしくなった演技が寺脇さんとは違うキャラなのに、寺脇さんを彷彿とさせました。軽いところは軽く、真面目なシーンには神妙な面持ち、少しミステリアスな雰囲気も持ち合わせて前シーズンより相棒らしくグッと水谷さんとの距離が近づいた演技に何故か安心感と面白くなる期待感があります。

元官僚という空気感はあまり出ていないものの、杉下右京と行動を共にする中で少しずつ成長していく姿を上手く演じておられると思います。私が毎回楽しみにしているのは、事件解決後に杉下右京と冠城亘が交わすほんわかしたやりとり。その最後に、いたずらっぽく笑う冠城亘がかっこよくて可愛くて、見ているこっちまでつられて笑ってしまいます。

反町さんには全く期待していませんでしたが、今回の「相棒」に関してはとってもかっこいいと思いました。あんなキザでわざとらしい演技は彼しかできないと思います。今後アクションができるとより一層いいと思います。

右京さんとのやりとりは軽妙でテンポが良いですし、お互いのことを認めて理解し合っている雰囲気が伝わってくるのが良いです。仲良くなってきても踏み込み過ぎず一線を引き、目的のためなら右京さんも騙しますよという、今までの相棒とは違う独特の距離感をシリアスと三枚目の表情を使い分けて上手く表現していると思います。

9話は冠城の3枚目っぽい面とシリアスな面の両方が堪能できて良かったです。特にキッチンカーの店長にデレデレしたりアプローチする場面が表情豊かで生き生きとしていました。反町さんは軽くてチャラい演技が上手いですが、同時に硬派な雰囲気も持っているので、女性にデレる芝居もいやらしくならず「ちょっと本気なのかな？」と冠城の真面目な面が感じられるのが良いですね。

視聴者への説明台詞が多いですが、早口な上にちょっと滑舌が悪いのでたまに何を言ったのか聞き取れないのが残念です。雰囲気や立ち姿はカッコ良いし、仕事が出来るけど少しチャラいというギャップのあるキャラクターも似合っているのに、喋りだすとそのカッコ良いイメージが崩れてしまうのが勿体無いです。

相棒は 水谷豊さんがメインではありますが相棒役の方が変わるたびにドラマの色合いが変わって観れるのでとても重要なのだと思います。
反町隆史さんの仕事かできる感じが役柄そのまま出ていて、水谷豊さんを支えていると頼もしさを感じます。

右京さんとのやりとりもテンポが良くて二枚目半なキャラクターも新鮮で、個人的には相性の良い相棒だなと思って見ています。4話でケンちゃんを殺した真犯人につかみかかるなど熱い部分も持っているけど、おちゃらけた面もあって…そのギャップをナチュラルに、魅力的に演じていると思います。

当初はGTOのイメージを引きずってしまい、慣れるまで時間がかかりました。
しかし今ではどこか大仰な台詞回しや、硬さを感じる演技がすごく味があってくせになります。

法務省からのスパイ・内偵という設定や二人の年齢の近さがいい意味で、
右京さんとの対立、拮抗や緊張感を生んでいると思います。

右京さんに指導される後輩ではなく、肩を並べる相棒として、ドラマが初期のような硬派な魅力を取り戻した気がします。

「相棒シリーズ」は初代相棒だった亀山さんのときから見ていたのですが、今までの３人の相棒はみなさん、「一緒に捜査して事件を解決している」感じがとても出ていて好きでした。しかし、今回の冠城さんは一緒に捜査しているにもかかわらず、何か見えないところがある感じがして好きになれません。まだまだ始まったばかりですので、これからの話でその見えないところがはっきりすることを期待しています。

わざとふざけたキャラクターを演じているのかまだ違和感がとれません。ちょいちょい出してくるモテてる感もしゃべり方もわざとらしい感じがして信用性も薄く、こんなんでよくキャリアだったなと思ってしまいます。警視庁に何しにきたのかいまいち言動が謎です。

３シーズン目ですが、反町隆史さんは浮いてますね。相棒って独特の雰囲気があるドラマなんですが、そこにあっていないんです。さすがに見慣れてしまった感もあるんですが、今シーズンで最後にしてもらいたいなあと思います。

オシャレでスタイリッシュで馴染みやすい軽さもあって…とても素敵な相棒ぶりだと思います。右京さんに対して遠慮なく意見して立場が対等な感じがするのも、今までのシリーズにはない関係性で面白いです。シリアスな場面と軽い演技のバランスも良いですし、イケメンなのに3枚目っぽい表情も躊躇なくしてしまうところが魅力だと思います。