精霊の守り人 最終章

正直、あまり演技がうまいとは思っていない役者さんのひとりでした。しかし、このドラマではヒロインのバルサ（綾瀬はるかさん）を優しく、ときに身体を張って見守る姿がとても合っていました。3年にわたる長期のドラマですが役柄を最後までぶれずに演じていて好感度が上がりました。

東出さんはイケメンだけど素朴さを感じさせるところが魅力的な俳優さんだと思います。精霊の守り人のタンダ役では、東出さんののんびりとした雰囲気が活かされていて、タンダを見ると心が和みます。ちょっと棒読みっぽいお芝居にも、田舎育ちで不器用で誠実なタンダの人柄が滲み出ていて好きです。

そもそも芝居があまりうまいと思えなくて好きではない。
すごくドラマチックで壮大で面白いドラマなのにこの人だけなんだか浮いてる感じがする。
なんだか重さがないというか・・・そういうキャラ設定ということもあるのかもしれないが、
あの世界なのにもう少し奥深さがあったほうがいいのではないか。特別面白いわけでもなく中途半端。物足りない。