『119エマージェンシーコール』での中村ゆり (高千穂一葉役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
中村ゆり (高千穂一葉役) は 「2025年1月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
NBC事案と判断してからの流れるようにスムーズで的確な指示に痺れました。テキパキと無駄が一切なくて気持ちが良い。頼もしくて格好良い上司だけど、キツさや圧が一切なくて、どこかほんわかした空気を纏っているところも中村さんならではのエッセンスで魅力的だったし、たまにポロっと出る関西弁も可愛らしかったです。
ちゃんと仕事のできる女性の上司をどう演じるのか、これまで多かったのは男勝りの女傑タイプか、失敗しない女王タイプか、調整型のお母さんタイプという三択になるのかな。 ですがこの一葉は冷静に状況を見極め、臨機応変に対応できて、部下の扱いも同様に臨機応変。優秀だけどそのわりに身近で等身大な上司という印象です。 要するに粕原たちのように下積みを重ねてこの地位についた感じがちゃんとします。更に堂島に頼り過ぎず、かと言って大事な時にはしっかり頼る、バランス感覚も良い。 演じる中村さんも若く見えるけど、ちゃんと上司らしく浮つかない腰を据えた感じが良く出ていました。
お見舞いじゃなくて人事面談って言い訳して堂島さんに会いに行ってるのが可愛い。復帰日をいつにするか嬉しそうに提案する姿も、堂島とまた一緒に仕事が出来る喜びが滲み出ていて良かった。新島たちが「虚偽通報だったかも」と結論付けそうな時も、あらゆる可能性を視野に入れて虚偽だと即断しない冷静さが格好良かったです。
上司だからと言って威張ったり変に貫禄をつけない普通の人なのが、逆に今っぽいのかなと思う。勤務明けの飲みの誘いだけがちょっと上司っぽいもの笑ってしまうが、変に先輩風を吹かせることなく淡々とチームとしてみんなが動きやすいように配慮しているのが今の理想なのかな。
後ろからでもしっかり兼下の異変に気付くところがさすが。兼下の家族の安否を心配する気持ちも、仕事への責任感や使命感の強さも、どちらの心情にも理解を示して彼の意志を尊重する姿も格好良かったです。仕事中のキリリとした表情と、夜勤明けにお酒を楽しむほんわか笑顔のギャップも魅力に感じます。
システムエラーが起きた時の落ち着いた素早い対応とテキパキとした指示がすごく頼もしかったです。こういう緊急事態に臨む時に、毎回キリッと表情を引き締めて気合を入れる姿も格好良い。目を赤くしながら「治療が終わったら絶対に戻って来て下さい」と堂島に伝える姿も、堂島への深い尊敬とあなたなら絶対に大丈夫という強い思いが感じられて胸が熱くなりました。
ほぼ確定ってなっても姉妹の服の色を確認してから、男の子の名前が一致してから、と焦って勇み足になることなく慎重な判断を忘れないブレなさが頼もしくて格好良い。堂島との会話や彼の様子に少し違和感を覚えている姿も、堂島と高千穂の付き合いの長さ、言葉の奥にある真意を察することが出来る信頼関係や絆の深さを感じさせて良かったと思います。
家出少女からの通報シーン、機転を利かせて臨機応変に対応する姿がめちゃくちゃ格好良かったです。友達からの電話みたいにタメ口で会話するのも、通報者の年齢や性別、おかれている状況、心理状態を鑑みての判断なんだろうなって伝わってきて良かったし、通話を切った後、ホッとしてつい関西弁が出てしまうところも可愛らしかったです。
虚偽通報問題で記者会見を開くという上司たちに「対応は適切だった」と毅然とした態度で主張する姿が、部下たちの仕事ぶりへの信頼と誇り、自身の「誰かの無事に勝るものはない」という信念の強さを感じさせました。どうすれば良かったのかと迷い葛藤したり、堂島の言葉に目を潤ませて声を詰まらせたり、いつもの明るくて頼もしい姿とは違う弱さが見えたのも人間味があって良かったし、自分の判断を信じて救急車出動を命ずる時の覚悟を感じさせるキリッと引き締まった表情も格好良かったです。
本当にこの人はなんでも出来る。素晴らしい。
現場一人一人のコンディションに目を配りここぞという時に声をかけたり休ませたり管理職はこうあってほしいってほんとに思う。その人のキャラクターにあった声がけがうまく、下手に男まさりにしなかったのがとてもいい。
非協力的な通報者に熱くなる与呉を注意するシーン、決して押しつけや頭ごなしになることのない寄り添うような口調や表情が高千穂の人の上に立つ人間らしい器の大きさを感じさせました。通報者のおばあちゃんとのやりとりを終えた粕原に「ちょっと休んできな」と声をかけたり、与呉の熱い姿を目を潤ませて見守っていたり、通報者と患者のその後もちゃんと伝えてあげたり、過酷な職場で心がすり減らないように、モチベーションが保てるように、周りによく目を配って気遣う姿も、とても頼もしくて格好良いです。
勤務後に部下を誘う時断られたらスッパリ諦めるところがいいですね。後腐れなくだめなんだ〜くらいの軽さがとてもいい。何度か誘えば来てくれるかもくらいの方が誘われる方も楽だよね。部下に深入りせず自分のペースに巻き込んで元気にしようとするところがいいな。
ポロっと出た関西弁が可愛い。リラックスしてる素の状態なんだなって伝わってきて、身構えてた新島の表情がフッと緩んだり、心を開いて徐々に自分のことを話しだすのも分かる。余計な相槌とか共感とか、先輩ぶった助言はせず、穏やかな笑みを浮かべて話を聞く姿も、高千穂の部下の意思を尊重する姿勢や人間の大きさを感じさせて良かったと思います。
見学に来た小学生たちに「トップは私なんです」ってちょっとドヤる姿が可愛らしかったです。仕事が出来て頼もしくて格好良い人だけど、醸し出す空気はふんわり柔らかくてチャーミングで、ありがちな「ザ・出来る女性」って感じじゃないところも中村さんならではの魅力で素敵だなと思います。
汚れ役から凛々しい役までなんでも出来るなぁといつも思って見てます。今回もこの人出るから見始めました。やっぱり期待を裏切らない。
独り立ちした粕原に「自分らしくやれば良い」とエールを送ったり、一生懸命になり過ぎた時も、最善を尽くしたことは認めつつ、一つ一つの通報に向き合い過ぎないよう優しく諭したり、こんなふうに温かく見守りつつ最適なタイミングで必要なアドバイスをくれる上司のもとで仕事が出来たら良いなあって思える素敵な係長さんでした。緊急事態でも常に冷静で的確な指示を出す姿も頼もしくて格好良かったです。
NBC事案と判断してからの流れるようにスムーズで的確な指示に痺れました。テキパキと無駄が一切なくて気持ちが良い。頼もしくて格好良い上司だけど、キツさや圧が一切なくて、どこかほんわかした空気を纏っているところも中村さんならではのエッセンスで魅力的だったし、たまにポロっと出る関西弁も可愛らしかったです。
ちゃんと仕事のできる女性の上司をどう演じるのか、これまで多かったのは男勝りの女傑タイプか、失敗しない女王タイプか、調整型のお母さんタイプという三択になるのかな。
ですがこの一葉は冷静に状況を見極め、臨機応変に対応できて、部下の扱いも同様に臨機応変。優秀だけどそのわりに身近で等身大な上司という印象です。
要するに粕原たちのように下積みを重ねてこの地位についた感じがちゃんとします。更に堂島に頼り過ぎず、かと言って大事な時にはしっかり頼る、バランス感覚も良い。
演じる中村さんも若く見えるけど、ちゃんと上司らしく浮つかない腰を据えた感じが良く出ていました。
お見舞いじゃなくて人事面談って言い訳して堂島さんに会いに行ってるのが可愛い。復帰日をいつにするか嬉しそうに提案する姿も、堂島とまた一緒に仕事が出来る喜びが滲み出ていて良かった。新島たちが「虚偽通報だったかも」と結論付けそうな時も、あらゆる可能性を視野に入れて虚偽だと即断しない冷静さが格好良かったです。
上司だからと言って威張ったり変に貫禄をつけない普通の人なのが、逆に今っぽいのかなと思う。勤務明けの飲みの誘いだけがちょっと上司っぽいもの笑ってしまうが、変に先輩風を吹かせることなく淡々とチームとしてみんなが動きやすいように配慮しているのが今の理想なのかな。
後ろからでもしっかり兼下の異変に気付くところがさすが。兼下の家族の安否を心配する気持ちも、仕事への責任感や使命感の強さも、どちらの心情にも理解を示して彼の意志を尊重する姿も格好良かったです。仕事中のキリリとした表情と、夜勤明けにお酒を楽しむほんわか笑顔のギャップも魅力に感じます。
システムエラーが起きた時の落ち着いた素早い対応とテキパキとした指示がすごく頼もしかったです。こういう緊急事態に臨む時に、毎回キリッと表情を引き締めて気合を入れる姿も格好良い。目を赤くしながら「治療が終わったら絶対に戻って来て下さい」と堂島に伝える姿も、堂島への深い尊敬とあなたなら絶対に大丈夫という強い思いが感じられて胸が熱くなりました。
ほぼ確定ってなっても姉妹の服の色を確認してから、男の子の名前が一致してから、と焦って勇み足になることなく慎重な判断を忘れないブレなさが頼もしくて格好良い。堂島との会話や彼の様子に少し違和感を覚えている姿も、堂島と高千穂の付き合いの長さ、言葉の奥にある真意を察することが出来る信頼関係や絆の深さを感じさせて良かったと思います。
家出少女からの通報シーン、機転を利かせて臨機応変に対応する姿がめちゃくちゃ格好良かったです。友達からの電話みたいにタメ口で会話するのも、通報者の年齢や性別、おかれている状況、心理状態を鑑みての判断なんだろうなって伝わってきて良かったし、通話を切った後、ホッとしてつい関西弁が出てしまうところも可愛らしかったです。
虚偽通報問題で記者会見を開くという上司たちに「対応は適切だった」と毅然とした態度で主張する姿が、部下たちの仕事ぶりへの信頼と誇り、自身の「誰かの無事に勝るものはない」という信念の強さを感じさせました。どうすれば良かったのかと迷い葛藤したり、堂島の言葉に目を潤ませて声を詰まらせたり、いつもの明るくて頼もしい姿とは違う弱さが見えたのも人間味があって良かったし、自分の判断を信じて救急車出動を命ずる時の覚悟を感じさせるキリッと引き締まった表情も格好良かったです。
本当にこの人はなんでも出来る。素晴らしい。
現場一人一人のコンディションに目を配りここぞという時に声をかけたり休ませたり管理職はこうあってほしいってほんとに思う。その人のキャラクターにあった声がけがうまく、下手に男まさりにしなかったのがとてもいい。
非協力的な通報者に熱くなる与呉を注意するシーン、決して押しつけや頭ごなしになることのない寄り添うような口調や表情が高千穂の人の上に立つ人間らしい器の大きさを感じさせました。通報者のおばあちゃんとのやりとりを終えた粕原に「ちょっと休んできな」と声をかけたり、与呉の熱い姿を目を潤ませて見守っていたり、通報者と患者のその後もちゃんと伝えてあげたり、過酷な職場で心がすり減らないように、モチベーションが保てるように、周りによく目を配って気遣う姿も、とても頼もしくて格好良いです。
勤務後に部下を誘う時断られたらスッパリ諦めるところがいいですね。後腐れなくだめなんだ〜くらいの軽さがとてもいい。何度か誘えば来てくれるかもくらいの方が誘われる方も楽だよね。部下に深入りせず自分のペースに巻き込んで元気にしようとするところがいいな。
ポロっと出た関西弁が可愛い。リラックスしてる素の状態なんだなって伝わってきて、身構えてた新島の表情がフッと緩んだり、心を開いて徐々に自分のことを話しだすのも分かる。余計な相槌とか共感とか、先輩ぶった助言はせず、穏やかな笑みを浮かべて話を聞く姿も、高千穂の部下の意思を尊重する姿勢や人間の大きさを感じさせて良かったと思います。
見学に来た小学生たちに「トップは私なんです」ってちょっとドヤる姿が可愛らしかったです。仕事が出来て頼もしくて格好良い人だけど、醸し出す空気はふんわり柔らかくてチャーミングで、ありがちな「ザ・出来る女性」って感じじゃないところも中村さんならではの魅力で素敵だなと思います。
汚れ役から凛々しい役までなんでも出来るなぁといつも思って見てます。今回もこの人出るから見始めました。やっぱり期待を裏切らない。
独り立ちした粕原に「自分らしくやれば良い」とエールを送ったり、一生懸命になり過ぎた時も、最善を尽くしたことは認めつつ、一つ一つの通報に向き合い過ぎないよう優しく諭したり、こんなふうに温かく見守りつつ最適なタイミングで必要なアドバイスをくれる上司のもとで仕事が出来たら良いなあって思える素敵な係長さんでした。緊急事態でも常に冷静で的確な指示を出す姿も頼もしくて格好良かったです。