『19番目のカルテ』での津田寛治 (成海辰也役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
津田寛治 (成海辰也役) は 「2025年7月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
成海は別に悪役というのではなく、距離感や価値を測りかねる相手に対して、牽制しているという感じですね。だから価値を理解すれば距離感だけが残る。そんなキャラ。 津田さんは役柄で重さを変えられる貴重な役者さん。役の立場に合わせて、暗く重くから、明るく軽くまで演じ分けられる。この成海はその中間でグラデーションをつけている。 良い役者さんですね。
色々と複雑な思いがあるのか、休憩室で滝野と鉢合わせた時は避けてるような感じだったけど、呼び止められたらちゃんと話を聞く姿勢を取ってくれるし、話の口火も切ってくれるし、「頑張れよ」って微笑んでエールを送ってくれる、何だかんだ後輩思いで優しい人柄が伝わってくる演技が良かったです。
泣いている有松にティッシュを渡したり、「大丈夫か」って労わるような笑みを浮かべたり、一見取っつきにくそうな印象だけど、意外と気遣いやで人間味のある人柄が伝わってきたのが良かった。有松の「良い医者だと思った」という徳重評を少し納得するような顔で聞いているのも、1話より徳重や総合診療科に対する思いに変化が生じているのかなと感じられて良かったと思います。
冒頭の黒岩とのやりとり、悪気はないんだろうけど本当に具合悪い人を絶妙にイラつかせる口調や表情が上手かったです。滝野に横吹のオペが無事に終わったことをわざわざ伝えにいったり、「見落としじゃない」と諭すシーンも声音に労わるような温かみがあって、科長としての保身だけではなく、先輩医師として滝野のメンタルを気遣ってるように感じられて良かったです。
成海は別に悪役というのではなく、距離感や価値を測りかねる相手に対して、牽制しているという感じですね。だから価値を理解すれば距離感だけが残る。そんなキャラ。
津田さんは役柄で重さを変えられる貴重な役者さん。役の立場に合わせて、暗く重くから、明るく軽くまで演じ分けられる。この成海はその中間でグラデーションをつけている。
良い役者さんですね。
色々と複雑な思いがあるのか、休憩室で滝野と鉢合わせた時は避けてるような感じだったけど、呼び止められたらちゃんと話を聞く姿勢を取ってくれるし、話の口火も切ってくれるし、「頑張れよ」って微笑んでエールを送ってくれる、何だかんだ後輩思いで優しい人柄が伝わってくる演技が良かったです。
泣いている有松にティッシュを渡したり、「大丈夫か」って労わるような笑みを浮かべたり、一見取っつきにくそうな印象だけど、意外と気遣いやで人間味のある人柄が伝わってきたのが良かった。有松の「良い医者だと思った」という徳重評を少し納得するような顔で聞いているのも、1話より徳重や総合診療科に対する思いに変化が生じているのかなと感じられて良かったと思います。
冒頭の黒岩とのやりとり、悪気はないんだろうけど本当に具合悪い人を絶妙にイラつかせる口調や表情が上手かったです。滝野に横吹のオペが無事に終わったことをわざわざ伝えにいったり、「見落としじゃない」と諭すシーンも声音に労わるような温かみがあって、科長としての保身だけではなく、先輩医師として滝野のメンタルを気遣ってるように感じられて良かったです。