※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 3.8 /5.0(75.2%) | 455位 /1087件中 |
キャスト 4.1 /5.0(82.6%) | 428位 /1087件中 |
演出 3.7 /5.0(73.4%) | 515位 /1086件中 |
音楽 3.7 /5.0(73.8%) | 392位 /1087件中 |
感動 3.6 /5.0(71%) | 272位 /1082件中 |
笑い 2.3 /5.0(45.2%) | 786位 /1082件中 |
スリル・興奮 3.3 /5.0(66%) | 464位 /1079件中 |
脚本・ストーリー 3.8 /5.0(75.2%) | 455位 /1087件中 |
キャスト 4.1 /5.0(82.6%) | 428位 /1087件中 |
演出 3.7 /5.0(73.4%) | 515位 /1086件中 |
音楽 3.7 /5.0(73.8%) | 392位 /1087件中 |
感動 3.6 /5.0(71%) | 272位 /1082件中 |
笑い 2.3 /5.0(45.2%) | 786位 /1082件中 |
スリル・興奮 3.3 /5.0(66%) | 464位 /1079件中 |
最終回は「そんなに人生甘くない」と思ってしまったけど、今までそれぞれの境遇が過酷?だった分、こういう結末にしたのかな...私にしては珍しく、感情移入ではなく、ずっと神様視点からこの作品を見ていました。もし自分が望美だったら、多恵だったら...と考えると頭を抱えてしまうレベルだったからかもしれません。
世の中大変じゃない人なんてひとりもいないと思うけど、この作品を通して、信じ続ければ、願いは叶ったり、少しでも現状がよくなるのかもしれないと、ぼんやりですが勇気をもらえた気がします。
総合的には何を伝えたかった作品なのか正直分からなかった。「女王の教室」や「家政婦のミタ」でお馴染みの遊川和彦さんの脚本なので、スリリングな所はあったが、「子どもの頃に事故に遭った少女が35歳で目覚めた」事と、その他の家族のストーリーとは別にあまり関係がないように見受けられ、設定が活かされてないように感じた。
しかしキャストの演技は魅力的であり、特に舞台でも活躍する橋本愛やベテラン女優の鈴木保奈美の演技力はさすがだったし、主題歌の「三文小説」もまた良かった。
10歳で植物状態になった人が35歳で目覚める。奇跡と呼ぶべき出来事なのに、立ちはだかるのは試練ばかり。短くもリアルな人の成長を描き、心にささるドラマでした。一生懸命望美と家庭を支えた多恵が、その疲労からあっけなく逝ってしまうところな切なかったです。私もこの家族に感情移入してしまい、もっと今の望美や愛美の姿をみせてあげたかったと悲しくなりました。心の状態は徐々に変わっても、家族に対する愛情はみな持っている。そんな何気ないことを教えてくれるドラマでした。
全員が厄年なのかなと思うくらい端から見ていて不幸が続く、幸せを感じていない人たちばかりだったのに、一人亡くなったことをきっかけに驚くくらいあっさりと物事が上手くいくようになって驚いた。けどリアルの人生もそんなもので不幸の渦中にいたときは自分の不幸を呪って悲劇的になるのに、その不幸を抜け出した明確な日さえわからないというか気づいたら不幸じゃなくなっていて、それが過去になってしまえばそんなこともあったねと笑って話せてしまうこともあるなと。よくよく考えてみれば愛美の心が満たされていなかったことや進次の今の家庭がうまくいってなかったことなどほとんどのことが望美が起きる前からもともとあったわけで、あんなにドン底にいたけどみんながちゃんと夢を叶えて前に進もうとしてる姿を見れて良かったと思えたし、望美の前に多恵が現れたシーンは涙が止まらなかった。
でもあんなに暗く希望も見えなかった作品なのに最後はよくある全員ハッピーな終わりにしちゃうんだという、モヤっとした部分もありました。誰かだけがうまくいって、それを見て別の誰かは奮起して、別の誰かは距離を置くみたいなほうがこの作品らしかった気がした。とりあえずみんな幸せにしときましたが似合わないというか、そんな都合のいい話が望美たちの世界にもあったことが不思議な感じでした。
急に2話を1話にしたのかってくらい詰め込みすぎのラストになんかいまいち置いてけぼりになったかなー。まぁ望美が幸せになってくれるのは嬉しいけどさ、さすがに地方とは言えアナウンサーになるまではちょっとやりすぎじゃないか??いいとこ結婚式の司会の仕事とか、そんなもんだろう。だってちょっと前まで怪しい時間を売買するユーチューバーだったんだよ??そんなのTVに出たらすぐにバレてしまうし余計ややこしい人生になってしまうじゃないか。結人くんとの結婚式も見たかったけどそこまでしたらお腹いっぱいになっちゃうからあれはあれでよかったと思う。
母多恵の死によって、望美と愛美に残されたものは、多恵の愛情ですね。
居ないと言うことによって、より一層、多恵の存在を感じました。
愛美は、望美の応援によって、コンクールで受賞、進次は建築士の夢を叶えようと、それぞれに前に進みだしたこと、良かったです。結人も、生徒のいじめという問題に、自分が目指す教師として、自分がやるべきことを改めて確信しました。
そして、望美。何が正しいのかわからないという望美に対し、 結人からの「自分が選んだ道を正しくする」という言葉に背を押され、念願のアナウンサーに。また、「死ぬまで一緒にいるために出会った 」という結人の愛情があったからこその前進だったのだと思いました。
望美が、25年の眠りから覚めたのは、バラバラになった家族を前進させるためだったのだと思いました。
明るい未来、ハッピーエンド、良かったです。
また、驚きは、藤子の状況の激変。チヤホヤされていたところからの、離婚や親の横領で借金まみれなど。ビックリでしたが、愛美と、意外と良いコンビになりそうですね。
う~ん・・
今まであまりにも壮絶な展開だったので、今回は物足りないっていうかご都合主義的な最終回に感じました。
望美のアドバイスで、愛美と結人の人生が急に上手く回りだして今までってなんだったんだよ!ですね。
達也なんて引きこもりから営業マンですからね、夢があり過ぎです。
しかも望美が、友人の結婚式でスカウトを受けて、アナウンサーって(笑)
そんなに簡単にアナウンサーになれるんなら、成り手が沢山出てくるでしょう。
ラストで「36歳の少女」と出たので、目覚めて1年で25年分を取り戻したのかぁ、と。
ちょっと綺麗にまとまり過ぎた最終回でした。
予想と全然異なる暗くて重くて後味の悪い不気味なドラマだった。
リアルを描いているようで物凄くファンタジー。
俳優の熱演が全て怪演にしか見えなかった。
好きな人は好きなんだろうなぁこういう奇妙奇天烈な話。
あまりにできすぎた最終回で少し安っぽく感じてしまいました。今までの流れが感動的で良かった分少し残念です。特にローカル地方局とはいえ、なにも経験ない素人の35歳をスカウトするとは思えません。アナウンサーなりたい人なんてごまんといるのに。
といった諸々は抜きにしても、みんなが幸せなハッピーエンドの流れで安心しました。結人くんのお前しか結婚するつもりはない、は良かったです。愛美と後輩が再会するとこはなかなか皮肉でした。結人くんとの結婚式シーン見たかったですね。
罪悪感から家を補修する進次や何も出来ない母を独り占めするかのように依存する愛美と現実を見るのを拒み続ける望美、時岡家の柱が倒れてもみんなどこかおかしくて見ているのが辛かった。
でもそんな中で今村家が家族団らんを見せてくれたので、この作品にも希望はあるのかなと感じられました。進次は自転車を直さなかったことを後悔しながらも眠りについてしまった娘と母親から見てもらえないもう一人の娘から逃げ、新しい家庭で起こった問題とも向き合うことをしない最低さが際立つ男だったので、現実を見て有るものだけを受け入れるという至極当然なことがやっとできたことにホッとしました。
非常ベルと歌で意識が戻るという夢みたいな演出は気になったけど、あれだけいらないと家族を否定してた愛美と望美が時恵を失ってやっと現実が見れたという展開は悲しすぎました。
望美が正義感と悲壮感の間で葛藤している様子が良く描かれていると思います。
愛美の反抗的な態度の中に見せる真の思い、優しさも良くわかる回でした。
結局登場人物みんな、望美が存在してくれていることに感謝をしている。
わかってはいるけど素直になれない、家族や近しい人だからこそ無愛想ぶっきらぼうになってしまう。
けれど本当の自分を見せることで、今までのしがらみからやっと抜け出せる、本当の意味での家族の形を知る。
そんな回だと思います。
自分が今不幸なのは誰かのせいって思ってみんなでおしくらまんじゅうしている間は絶対に幸せにはなれないんだよね。どこか甘ったれてて、自分の不幸の原因を探している。でも母の愛はどこまでも深くて、そこに触れるうちに氷が溶けるように姉妹の強張りも解け自分が愛するということをまっすぐにし始めた。意地を張っていた家族が氷解していく姿がすごく良かった。母だって1人の人間だもの、いつも正解ばかりは叩き出せないよね。でも娘たちへの愛情が伝わって良かった。
暗くて考えさせられる事があるドラマは好きな方ですが、これはちょっと作りが安易で嫌な気持ちになる事が多い。メッセージ性はあるけど伝え方が安直。出ている方達はいい役者さんばかりなのに、演出ととにかく変なおしつけがましい "怖い" 音楽が毎回ゲンナリさせる。この怖い音楽ほどの迫力がドラマの演出にないので浮いています。怒鳴る演技ばかりで他に表現方法あるだろうに。急に都心の広いマンションでユーチューバーとかも現実味が無さすぎて急にSFみたいになってチグハグな展開。
35歳の望美役の柴咲コウさんの演技にびっくり。10歳の子供に見える演技力。そこに母である鈴木保奈美さんの演技がぶつかって、なんか全話通して圧倒される。多恵の亡くなるシーンは母の愛、長年の家族のいろいろなものがほどけるいいシーンだった。そして何よりインパクトがあるのが、このドラマのために書き下ろされたKing Gnuの「三文小説」。エンディングで柴咲コウさんがアップになってこの曲が流れる。圧倒的な目力の柴咲さんとハイトーンボイスで心にしみる歌が流れる。衝撃的。
最初は思っていたよりも暗くて心が沈むので途中で見るのをやめようかなと思った事もありましたが、何となく続きが気になり見続けていました。
最後は家族みんなで笑顔になれたらいいなと思いながらみていましたが、まさか、お母さんが死んでしまうという・・・復活しそうな感じが結構でていたのに衝撃的でした。ここまで不幸にしなくてもと思いましたが、これを機に他の皆は上手くいくのでしょうか。
お父さんの家族は上手くいきそうな感じになってきていますが、結人くんの学校での問題もでてきたし、これ以上不幸にならないと良いな。
倒れた多恵。25年間様々な思いで、看病し、望美の回復を待ち、そして、目覚めた望美の心の成長を見守っていたことからの心労なのでしょうね。望美、愛美に対して、笑わず、冷たい態度でいたのは、多恵自身の心を保とうと、鎧をかぶっていたのかもしれません。辛いですね。倒れた後、望美と愛美の気持ちが通じたのか、目を覚ました多恵。そのときの多恵は、望美の知っている笑顔の母でした。やっと肩の荷をおろしたと思いました。そして、自らの命の終わりを感じたのでしょうか。望美、愛美に「愛してる」と告げます。もう少し早く伝えられたら良かったのにと、切なくなりました。多恵が亡くなってしまうとは、衝撃でした。亡き母の部屋で、大泣きする望美と愛美。悲しいです。
望美が事故にあってからの25年間と、目が覚めてからの数年間の家族の時間がやっと埋まった回だったと思います。
多恵が倒れてしまったことによって、はじめて愛美が「ママを独り占めできる」と介護を引き受けた事に驚きました。
そして、望美が目覚めたときの喜びの多恵の声が録音されていて、聞いていて望美と一緒に見ているこっちまで胸が熱くなりました。
母の無償の愛って、無くなってから気づくのかな、って思いましたね。
多恵が亡くなる直前に、元の家族に戻った感じで良かったです。
進次も達也と加奈と3人でご飯が食べられて一安心ですね。
ママの吹き込んだテープの内容に涙し、ママと望美と愛美との別れにも涙しました。あっという間に亡くなってしまい驚きました。喪失感がものすごいです。大切な人はいなくなって初めて気づくんだなと思うと悲しくなりました。結人くんのお父さんもさりげなくいなくなってしまい、結人くんが夢みた結婚式の再現はもう難しいんだなと思うと切なくなりました。達也と家族との関係が少し変わりそうでそこは希望の光ですね。頑張ってほしいです。
ウェディングドレスを着てお互いの家族がみんな幸せで、自分達も幸せのど真ん中にいますみたいな夢を見るのは女性側だと思っていたので、望美ではなく結人の夢オチという展開に新しさを感じました。
達也のでっかいことが小さすぎたというか、200万あれば家を出て親が側にいない新しい暮らしもできるのに、もっと大金を手にしてやろうという浅はかな魂胆に呆れました。でも進次に説得されて残りのお金を加奈に返すことにしたので少しは夢見てる自覚があったんだなとホッとしました。
望美がyoutuberになったという新たな展開はよかったのに、進次の年収ほども稼げるようになるまで住むところとか動画を取るための知識とか道具とかどうしていたのかがまったく描かれておらず、都合が良すぎる流れとしか思えなかったです。それにラストで今度は多恵が倒れるというお決まりの展開があって驚きました。元々目覚めない望美を諦めようと思ったきっかけが多恵自身に病気が発覚したからだったとかだったら自然かなとも思うけど、想定外の展開が多いので不安です。
長い眠りから復活したヒロインが、遅れながらも人生を楽しんで恋もするというイキイキとした人生が序盤には見られましたが、少女もすぐに大人の事情を、もっと言えば人間の深い心理を学んで、いつまでも無邪気にはいられなくなっているように見えました。ヒロインの心理性に暗い影が落ちるシリアスにしてスリルある展開になっていき、予想していなかった深いドラマ展開がみえるようになってきました。ハッピーなだけな流れではないスリル展開に魅せられるもので、大変おもしろいです。
明るく優しい、そして、人を大切にしていた望美の変貌ぶりと、結人が届けた望美が大切にしていたカメのデデと「モモ」という本、そして、幼い日に録音したカセットデッキを、事も無げに投げつけたこと、とてもショックなシーンでした。そんな風になるまで、望美の心が壊れてしまったのかなと。切なすぎます。そして、心が35歳という年齢に追いついたのですね。一方では自分がもう傷つきたくないから、感情を押し込めているのではないかなとも思えました。望美の存在の大切さに改めて気づいた結人の説得も耳に入らないなんて、悲しいですね。そして、母親多恵の、一緒に死のうという行動と共に、吐き出される「眠っていた時の望美」への思い。その感情、もっと早くぶつけていたら良かったのにと感じました。そして、多恵が倒れてしまいました。それは、望美や、愛美、進次、結人にとって、どんな思いが生まれるのでしょうか。また、両親へのモヤモヤした気持ちをぶつけた結人、妻加奈や、達也に対して気持ちを話した進次は、どう進んでいくのでしょうか。結人が夢に見た 望美との結婚式は、実現することが出来るのでしょうか。切ない想いが沸いてきます。
ガラッと印象が変わってしまったのぞみちゃん。みんなが私をこうしたんじゃない!っていうのは気持ちは分かるけど納得はできないかな。人一倍人懐っこくみんなのためにって考え行動してきたからこそ深く傷つきあんな風になってしまったんだろうけどさ。ここに出てくる人みんなが自分が不幸なのは誰かのせいって思っちゃってところが壊滅的に不幸なんだよね。自分を変える努力もなしに他人を変えられると思うなよ。みんなが甘ったれ。見ていて疲れる。
望美のあまりの変わりように唖然となりました。
でも、今までは「みんなを笑顔に」と頑張っていて、それを周りから(特に愛美に)色々と言われていたので、こうなってしまったのかな、と。
ただ、急すぎて一体どうやってYouTubeまで行ったのか、そこが知りたいです。
望美が変わったら変わったで、また「元に戻って」と言ってくるみんなも勝手だと思いました。
特に望美に手をかけようとしたお母さんの「そんな風になるなら」って、お母さんも望美を理想通りにしたかったのかなって思ってしまいましたね。
予告でふたりの結婚式シーンがあったので、再会して幸せになる展開を期待していたのですが、やはり夢オチだったとわかり、とても悲しかったです。望美の突然の変化に驚きでした。確かに話題になりそうな動画ですが、いまいち支持している人たちがどんな層なのかが見えませんでした。時間の買い取りもそんなに人気が出そうとは思えなかったです。家族に失望した望美がこんなになったのに、家族と結人くんが元に戻ってほしい、というのは本当に自分勝手だなと思いました。お母さんがなぜ倒れたのかもよくわからなかったのですが、あとでちゃんと説明してほしいです。
すごく見たい、続きが気になるドラマなのにいつになっても展開が暗いままで、すごく落ち込むというか考えたくないことを考えさせられている感じがする。
何処かに希望の光があるかもしれないとドキドキしながら見たけど、予想通り結人の家族も闇が深く、他の家族もまだあるのかと思うほどに転がり落ちていて、終いには望美と結人の仲も壊れてしまい散々なオチだった。望美の言っていることも結人が言っていることも間違ってないのが辛い。精神的に疲れた。けど来週も見ちゃうんだろうな。
「みんなが無駄にした時間、わたしにちょうだい」望美が叫んだ言葉。進次、多恵、愛美が顔を揃えるといつも始まる言い争い。望美がなりたくてなったわけではない25年間の眠り。その間に変わってしまった家族に、幻滅してしまいますよね。そして、自分のせいだと思ったでしょう。辛いですよね。そして、結人の家族の不和も、純粋な望美にはショックだったでしょう。一方、自分のために妥協して教師に戻る結人とケンカした望美の家出。ふたりのケンカ。辛いです。そして、「もう誰の幸せも祈らない」望美の叫びに心が痛くなりました。 急速に成長した望美の心。壊れてしまわないか心配です。また、自暴自棄になっているような愛美。誰か救えないのでしょうか。切ない。
望美がみんなのためにと頑張れば頑張るほど、周りとずれていくのが見ていて切なかったです。
でも個人的には、今まで家族(特に愛美)から25年間の事を言われていた事に対して、望美が言い返したシーンにスッキリしました。
結人は、望美のストレートな言葉や心が少し重く感じてきたのかな、と思いました。
実家を売る事になったのに、結人の家を出た望美は一体どこに行くんでしょう・・心配です。
ただ、ラストで望美以外がみんな反対方向に歩いてくる(しかもぶつかる)場面って如何にもありがちで、ちょっと残念でした。
現実と理想の難しさを感じさせる内容でした。仕事をするということは少なかれ自分を圧し殺して周りの社会に合わせる必要がある苦しさを改めて考えてしまいました。土下座を要求する客に望美がたてついたのは正しいかもしれないけれど、それは仕事としてやるべきことではない。大人になるというのはそういうことだろうな、と思いました。達也が外出をしていてびっくり!実のお父さんにお金をもらってくるなど意外と彼はまともな感覚を持っているのかもしれません。次回予告の結婚式シーンが現実になってほしいです。
のぞみちゃんの必死さにその空回りに胸が苦しくなります。でもそのおかげで少しづつだけど家族の距離が近づいている。まなちゃんも辛い時、お母さんに電話してってうわ言のように言えるまでになった。まなちゃんの心の中にはきっと寂しかった頃の少女がいるんだろうね。その少女ものぞみちゃんの時が動き出したように、まなちゃんの中でも折り合いをつけながら成長していってくれたらいいな。恋人は嫌いになれば一生会うことなくさよならできる。でも親子は一生ついて回る。大変だよね。
家族の問題が重いというより暗すぎて辛い。望美の奇跡の回復は良い意味で光になると思っていたので、まったく晴れない家族たちの闇の深さに辟易します。なぜここまで望美を取り巻く人たちが不幸なんだろうと違和感を覚えるくらい"幸せ"の欠片もなく、そんな中で盛り上がっている結人と望美の関係性がものすごく危ういものに見えてしまいました。経済力がどうのと言っていたのは結人なのに代行もやめて就活も上手くいかず、実家に帰れなくなっても無謀にアナウンサーになる夢を追い続ける望美を抱えてどうするんだろうとリアルに考えてしまい、不安しか感じません。最終的にはみんなが何とか幸せになれるんだろうけど、今に救いが無さすぎて見ていられません。
25年という時間の経過は、望美が想像以上に家族の心が病んでしまったのでしょう。望美自身、結人と住むことで、父親進次と妹愛美に家に戻って欲しいと願いますが、それはどう考えても、安易な、そして、身勝手な気がしました。それぞれの思いが、ずれてしまっています。特に、愛美の心はかなり傷ついてしまっているのが、想像できます。母親の愛情が眠っている姉に向いているという気持ちがぬぐえていないのだと。だから言ってはいけない「あの時死んでいれば良かった」と言う望美に向けた言葉を発してしまったのかもしれません。そして、望美の心が急速に成長している時、現実を受け止められるように、冷静に判断出来るのは結人でしょう。しっかりと支えてあげて欲しいですね。一方、進次ですが、再婚相手の加奈をも傷つけています。優しいだけが良いのではありません。しっかりして欲しいですよね。
のぞみちゃん小学校中退になっちゃうのかー。それじゃアナウンサーどころかバイトも受からないでしょ。やっぱり夜間中学行くとかしてせめて高卒認定試験くらい受からないとダメだろうな。ゆうとくんはこんなに優しかったっけ?ってぐらい優しくて面倒見が良くてほんとに頼もしい。こんな彼氏がいたら一生幸せだろうな。いつも二人の会話に出てくるモモって本、気になって私も今度読んでみたくなる。そして最後のキスシーン!!もう優しいキスでこっちが蕩けてしまった(笑)
みんな無職、というなかなか悲惨な状況で胸が苦しくなりました。特にお父さんがこの年で懲戒解雇はきついですね。さらに奥さんの散財も心配です。達也も意外なまともなことを言うんだなと思いました。こちらの家族もなかなかやっかいです。愛美もかなりヒステリックが進んで見ていて痛いです。望美が家族のためにいろいろ奔走するのに、みんなにひどいことを言われてかわいそうでした。家族に傷つけられた望美を結人くんが癒すというパターンになっていますが、結人くんが嫌になって逃げなければいいなと思います。
望美も切ないし、家族や周りの気持ちも分かるし、複雑な気持ちになりながら見ました。
確かに望美は経験値も低いし、考えも幼いです。豆腐をみんなで食べたからって昔の様に笑顔が戻る事も無理だと思います。
でも、だからって、愛美が「25年前に死んじゃえば良かったのよ!」と言い放った言葉ははあまりに酷くって、歪んでると思いました。
(自分なら、もう愛美とは2度と会いたくないですね)
両親もそこでなんで「言い過ぎだ!」と強く諭さないんだろう。
これから結人と上手くやっていけると良いんですが・・。
夢を追いかけてばかりいられないと愛美は言っていたけど、結局やりたいことしてなくても人生上手くいってないじゃんと突っ込みたくなった。望美が夢とかやりたいことのキラキラした面だけ見ろと言っているわけじゃなく、現実も見なきゃいけないと考えているのが凄いなと思った。普通に成長して大人になった愛美のがわがまま言っているように見えることもあって不思議な気分。多恵は自分が悪いと思っていたからとは言え、生きていた愛美をなぜ100%で愛してあげなかったんだろう。愛美がすべてを諦めているようで何も手放したくないと抱えきれない物まで抱えようとしている姿に悲しくなりました。
着実に成長してるね、のぞみちゃん。ゆうとくんとの恋も実ってよかった。のぞみちゃんのまるごとを受け止めてくれるゆうとくんが相手で嬉しいよ。2人を見てるとほんわかして胸があったかくなる。お父さんもお母さんもまなちゃんもまだまだ問題山積みだよね。ニートくんもお母さんの本気の怒りの前では動揺することしかできなかったかな?お母さんに手をあげちゃう息子なんて追い出してしまえ。そして、まなちゃん。怒り方が怖いよ。そりゃ100年の恋も覚めるって‥。ヤバイよ。
結人くんに恋する望美が可愛かったです。そして何よりも望美と出会って変わっていく結人くんも素晴らしいです。教師をあきらめて違う道を進むと思っていましたが、やはり教師をやりたかったんですね。自分の気持ちに素直になって、乗り越えようとするところは心に響きました。お父さんもリストラ候補になり、落ちぶれていく姿はなんともいえないです。彼の行く末も気になります。お母さんは望美を確かにいちばん愛しているかもしれないけれど、ずっと一緒にいられないことはわかっているんでしょうか。お母さんの気持ちもついていけないんでしょうね。
今回から望美の心の声が柴咲さんに変わったようで、少し大人っぽくなったと思いました。
望美の周りの大人たち(結人や家族など)は、色々な事を経験していて、「この先は無理」とか頭で考えてしまうんだな、と。
でも望美の心はまだ純粋で『人を信じられる』ので、逆に強いのかもしれないと感じました。
望美に励まされ、結人が先生に戻ることが出来ると良いですね。
多恵の元を出て結人の家に行くことになった望美は、これからが本当の『成長』だと思います。
日々過ごしていくなかで、心と、体のギャップに、望美は対応できてきているのかなぁと感じました。自分の状況を楽しむというようにもみえました。そうなったのも、結人の存在なのでしょう。その結人が教師を辞めた理由がとても辛かったですね。でも、そんな経験した結人だから、教師に戻って欲しいです。一方、望美の母時恵。なんだか冷たいなと感じていました。でも、望美が連れ込まれそうになったときの時恵の行動。母の強さを感じました。冷たさは、どう感情的を表していて良いか戸惑っていたのかもしれないですね。望美を看病しているとき、この年は、一緒にショッピングしていたかもとか、カフェでお茶していたかもと、想像していたと思います。そんななかで、望美の反抗期。経験出来ないと思っていた事が、経験出来たことの喜びで涙していた時恵。過去と合わせて、時恵の思いに、切なくなりました。また、愛美も強がっている反面、母に構ってもらえなかったという思いで寂しいのかな。寂しいって言えないところが、切ない。もっと父進次が優しさだけでなく、しっかりしていれば。優しさの裏返しは、優柔不断ってタイプなのかな。
ネットで令和版の過保護のカホコか?なんて見たから思ったけど、ほんとだね。のぞみちゃんの成長記録を見ているんだね。仲良くなったと思っていた中学生にも騙されて25年眠ってまで戻りたい世界になっていたんだろうかと切なくなったよ。でものぞみちゃんは25年眠ってでもゆうとくんに会いたかったんだろうね。ゆうとくんが苦しんでいる時近くにいなくてごめんねには泣けた。ゆうとくんものぞみちゃんを守ろうとする中で投げ出しかけた自分の人生の立て直しをしていくんだろうね。最後は緑で溢れたおうちが見たい。
前回のラストで、望美が「ママ、大好き!」と言ってたので、今回いきなりの反抗期に「そう来たか」と思いました。
会ったばかりの中学生と制服を買いに行くのはどうかと思いましたが(制服って高いんですよ!)
今時の子と比べると望美がピュアで、都合よく使われるシーンは痛々しかったです。
望美がまだ目が覚めて無かったら反抗期にも経験できなかったわけなので、お母さんの涙は嬉しさもあるのかな、なんて思います。
ピュア過ぎる望美ですが、達也にたいして「ニートじゃん!」ってはっきりと言う場面はとっても良かったと思いました。
誰かが言わないと、引きこもりが当たり前の空気感が変わらないと思ったので。多少でも動きがあると良いですね。
年を取ってもかわいらしい鈴木保奈美さんが見たくて見始めたドラマでしたが、イメージとは全然違う役柄でビックリ!ですが、今回のラストで結人君に勉強を教えて貰う事を許可し、やっと少し以前の優しかったお母さんが戻った感じでホッとしました。きっとこれから望美の周囲の人間は皆望美とふれあう事により、優しさを取り戻して行くのでしょうね。あのニート君とも出会う事になるんでしょうかね?次回以降、愛美が恋のライバルになっちゃいそうですよね。当然望美が遅れを取る事になるのでしょうけど。
望美役の柴咲コウさんは35歳の見た目で10歳の精神年齢を見事に演じていて、ゾッとしたり笑っちゃったりと忙しい。望美の目線でドラマを見ると理不尽な大人の矛盾がいっぱいあるけど、自分の目線に戻って現実を見るとそれが普通になっているなと思った。違和感を押し殺したり見ないふりしてるけど本当は問題と真っ直ぐぶつかる気力や時間、若さがないだけ。でも正しくないことはわかってる。だから望美の目線で見ていても望美の一言でハッとさせられる。
ただ髭が有ろうがやさぐれていようが結人役の坂口さんは回を重ねても望美と同級生に見えない。ずっと日に当たらない病院にいた望美より、スキンケアなんて何も気にしてなさそうな35歳の男性の方が肌が綺麗とかリアリティないよ。100%の望美に対して60%くらいで挑んでいるようにしか見えないのが残念です。
ラストのお母さんと望美のハグのシーンは泣きそうになりました。家族の絆を改めて感じました。確かにお母さんは少しやりすぎかなと思いましたし、監視カメラなどは怖いなと思いましたが、それもすべて望美のためだということ。そして望美が目覚めるように頑張ってきたのもお母さんだったということ。それにちゃんと気づいて御礼を言えた望美も素晴らしいなと感じました。妹の愛美はいろいろこじらせていて大変そうです。結人くんとの関係もこれから気になります。
今までのドラマにあまりない設定で、柴咲コウの演技力が良く出ている作品だと思います。ドラマは事故が原因で記憶が止まったままになっているけど現実社会でも、アダルトチルドレンなどの問題と被って見れるし、よくある惚れたはれたの恋愛ものみたいにバカなドラマではないので考えさせてくれる良い作品だと思います。家族の心の動きや、リアルな家族像の描き方も、理想ばかりのあり得ない家族ではないので親近感があり見ている人に共感がある程度得られると思います。
前回・今回と望美の心の綺麗さに胸を打たれました。
ほぼ『毒親』と言ってもいい母親に対して、昔の様に手紙を書いて「ママ、ありがとう」と25年間の事を労ってハグするシーンがほんと良かったです!
今時の10歳の子はきっとそんな事はしないでしょうね(SNSで親の悪口でも言ってそう)。
パーティーで酔っ払ったり、正直に「友達じゃないのにおかしい」と言ったりと、望美のピュアな感性にハラハラしたり。
これから成長すると変わるんでしょうかね?
個人的には愛美がいつもイライラしてて、結人に近づいていくのが気になりました。
主演と言うこともあるし、精神年齢が10歳である望美役の柴咲コウさんの演技が上手いので望美の視点で見てしまい、望美の周りの精神的にも大人になっているはずの人たちがおかしいと言うか、怖すぎます。
目覚めたばかりの望美に自分の心を満たすためなのか、35歳に適応しろと有無を言わさない多恵が何を考えているのかまったく理解できない。進次は昏睡状態の娘だけじゃなく生きてる愛美も見捨てて新しい拠り所を見つけ、その拠り所にたまたまいた達也がその過去を知っていたら何を言っても響かないことくらいわからないのかなと思ってしまいました。家族から愛情を与えられずひねくれてしまった愛美は可哀想だけど病み具合がとんでもなくて、何でこんなにこんがらがった家族にしたんだろうと脚本にゾッとするというか嫌悪感を覚えました。
逆に精神的には10歳の望美は完璧過ぎ。現状を受け入れる前からリハビリに励み、無謀だけど心の成長を図ろうと行動に出たり、広瀬の言葉で状況を受け入れようと決意したことに健気さが感じられ、自分のしたことを思い出して"みんなは悪くない"と頭を下げたので一番大人だなと思いました。でもそれでいいの?という疑問も…。
この作品が何を見せたいのかよくわからない。
明るく無邪気で能天気な小学4年生で35歳の時岡望美演じる柴咲コウが不気味で良かった。バカな恋愛ものばかりのドラマが多い中、暗い感じで救いようがないところから光みたいなものを見出すか?そのまま暗いままか?ってところが見ているとハマってくるので個人的には良い展開をしていると思う。母親の心労や壊れた家族、現代社会の闇がこの家族に凝縮されているようにも感じるけどどういう展開になっていくかな?幼稚な大人が多いのも現代社会を暗示している感じがする。
望美が頑張って現実世界を受け入れようとしているところが良かったです。柴崎コウさんの純粋な演技が胸に響きます。彼女はやはり突然大人になってしまってつらいだろうなというのがよく分かります。中学高校生20代といういちばん楽しい時期を過ごせなかったのは本当に悲しいけれど、結人くんと楽しく過ごせているのが唯一の救いですね。でも体は大人だから小学生まで、の遊び場に行くくだりは、ちょっとどうかなと思ってしまいましたが。家族に豆腐は悪くない、というくだりもなんだか心温まりました。
望美の周りのみんなが勝手すぎ!まだ望美の心は10歳なのに、お母さんはやたらとピリピリしてるし、お父さんは謝ってばかりだし。
愛美に至っては、望美に掛かり切りだった母に対しての嫉妬で接してくるしで最低。
そして何より結人ですよ!
前回もでしたが、突然キレて「今はお前が思ってるような世界じゃねえんだよ!」って望美に怒鳴りつけて。
しかも望美の気持ちが分かった途端に優しくなって、変なキャラでイライラします!
家族の為に豆腐を買ってきて、事故は自分のせいだったと謝る望美が健気で。
このままの素直な望みでいて欲しいけれど・・これから一体どう育っていくのでしょう。