※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 3.7 /5.0(73.8%) | 505位 /1088件中 |
キャスト 3.9 /5.0(78.8%) | 555位 /1088件中 |
演出 3.8 /5.0(75%) | 470位 /1087件中 |
音楽 3.8 /5.0(75%) | 345位 /1088件中 |
感動 3.6 /5.0(71.6%) | 248位 /1083件中 |
笑い 2.5 /5.0(50.6%) | 686位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.1 /5.0(62.2%) | 579位 /1080件中 |
脚本・ストーリー 3.7 /5.0(73.8%) | 505位 /1088件中 |
キャスト 3.9 /5.0(78.8%) | 555位 /1088件中 |
演出 3.8 /5.0(75%) | 470位 /1087件中 |
音楽 3.8 /5.0(75%) | 345位 /1088件中 |
感動 3.6 /5.0(71.6%) | 248位 /1083件中 |
笑い 2.5 /5.0(50.6%) | 686位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.1 /5.0(62.2%) | 579位 /1080件中 |
人の死に際しているというのに、しかもその死が予めわかっているという尋常ではない状況だというのに、最後まで主役二人の薄っぺらい演技がすごく残念だった。家族みんなが敢えて明るく振る舞っているんだろうということはわかるけど、せめて当の本人たちはもう少し憂いを含んだ演技をしてくれないと一体何を見せられてるんだろうという気分になってしまうし、おそらくそのせいで最後にめでたく結婚して子供が生まれてもあまり感動できなかった。原作はいいと思うのに、本当に「残念」の一言。
唯一の救いは、橋本じゅん、佐藤隆太ら脇役の俳優さん達の存在感と演技力が光っていたことかな。
福士蒼汰はやっぱりかっこいいなっていう目の保養なだけのドラマ。
福士蒼汰じゃなかったら最終回まで辿り着かずに観るのをやめてしまっていただろうな。
菜々緒演じる沙羅が死んだらさすがに救われないラストになってしまうので、沙羅を生かしながらどう感動させてくれるのか?というのに注目して観ていたのだが、小学生が考えたんじゃないかと思わせるようなベタベタのめでたしめでたしみたいなラストになってしまった。
全く泣けず残念。
なんすか、これ?って感じ。最後まで見た感想は無‥。まぁタイトルから意味不明だったもんね。なんで他の人誰一人として運命を変えられなかったのに菜々緒の時だけ変わったの??事故ってすぐに救命を始めたから??でも救命士を始めたのはその時からじゃ無いじゃんね?最終回に向けて運命が見える救命士をメインにしたいのか、異母兄弟の恋愛をメインにしたいのかよく分からなくて気持ちが散ってしまってなんだかのめり込めなかった。イマイチ。
前回、勢いのあるトラックがぶつかってきたのでショックがまだ残っていました。
みことが救急救命士で良かったな、と沙羅の心臓マッサージをしている時に思いました。
普通の人なら相手のドライバーになんて「大丈夫ですか?」と声を掛ける余裕は無いのですが、職業柄なんでしょうか?
目を覚ますのが誕生日なのが出来過ぎのような気はしましたが、医師(小市慢太郎)の「(すぐ蘇生したため)あなたが側にいて良かった」と言ったセリフが良かったです。
福士さんの表情が乏しいのは残念でしたが、全体的に暖かいドラマだったな、と思いました。
みことの「死の運命を視る能力」がなくなってしまった時、もしかしたらみことが視た沙羅の死の運命も変わるんじゃないかと思った矢先の衝撃の事故。
やはり運命が変わったのかと一瞬思いました。沙羅はみことが視た28歳の誕生日に病院のベッドで死ぬのではなく、もう今ここで死んでしまうのかと・・・もちろんそれは、もっと悲しい結末ですが。
でもそうではなく、このまま沙羅は昏睡状態になってしまうようですね。
そうしてやはり28歳の誕生日に亡くなってしまうのか・・・。
でも思えば、廉も藍も皆、自分自身の行動と意志によって「運命」とまでは言わないまでも、人生を変えていっているので、沙羅もきっと自分の運命を変えることができると信じたい。
ミコトが人の運命を見ることができなくなったのは、母親の錯乱にあって混乱したからなのか?と思ったけど、もしかしたらもうすぐ自分の方が死んでしまうからか?などと思ったりして。だけど見えなくなったことで目の前の仕事に没頭できるし、あの能力は本当は要らないものだったんじゃないかな?事故も防げなかったしね。そもそもあの能力と異母兄弟が恋愛関係になる話をどう面白く絡めていくのか見てきたけど今のところハマっていない気がする。最終回にはスッキリ解決してくれるのかなー。
ちょっと、ラストがあまりに衝撃的だったので思い出すのも大変なんですが・・。
原作を始めの方しか読んでいないので、本当にこんな展開なのかな、と思いました。
あんなにみんな幸せそうだったので、あまりに予想外の事が起きてしまい驚きとショックです。
(敢えて脚本でそうしているのかもしれませんが・・)。
あ、個人的には広洋さんがまた現れたのが嬉しかったですね。この人がこのドラマを上手くまとめている気がします。
ちょっと朝ドラの草間と役がダブりますが、佐藤隆太さんだからでしょうか?
うーん。とうとうながら見になってしまいました。話を救命にするのかラブストーリーにするのか、それとも特殊能力にするのかを絞って練った方が良かったのではないかな?暑苦しい兄ちゃんが結婚諦めてまでまとめてきた家族もちょっと分からなかったけど母の奔放さがあるなら仕方なかったのかも。母の写真家がどの程度のものか知らないけれど、小さい末っ子もいるのにしょっちゅう何ヶ月も家にいないって普通じゃないよね。兄の犠牲の上に成り立つ家庭って嫌だな。
どうしましょう。どんどん菜々緒さんが演じる沙羅が可愛くなっていきます。最初はあんなに違和感があったのに不思議です。
先週、沙羅が倒れた時は「あぁ、大丈夫なの?」と思いましたが、過労との事でみことと共に一安心です。
母親の理津が突然来た時の沙羅の満面の笑み!子供達に絵を教える時の優しい笑顔!
それに反して、みことの変わらない表情が気になってしまいます(表情が乏しい・・)。
あと、母親が飛び回っている事にみんな理解があり過ぎて、現実とはちょっと違うかな、って思いました。
藍の進路に焦点を置いて兄弟の軋轢を表現するだけでなく、廉が抱く家族への熱い想いが上手く伝わってきてたので良かった!自分と同じ苦労をかけまいとする廉だけれど、それ故に自分自身も諦めてきたことがあった、という背景に元彼女の登場は運命的だったよね。しかも、女将として活躍する彼女がまだ未婚だったことを知った時の廉の晴れやかな表情ったらなかったわ!もしかしたら、廉にもチャンスがあるのかも。やりたいことをやる幸せを掴むための自由を得た藍もそうだし、それぞれがこれからの人生を自分のために生きるんだと思う。しかし、それは沙羅を失うことと隣り合わせなんだよね。
ビジュアルは美男美女なんだけど、イマイチなんだよなー。長男の桐谷健太さんは喋るとバカっぽいのはなんでなんだろう。顎の骨格の問題なのか?と思うほどやばい。こちらの理由で彼女の旅館を継ぐことを諦めたようだけど、この人に旅館を女将と一緒に切り盛りしていくことはできないだろうなーって感じ。福士蒼汰くんは堅実でどこまでも優しいって役なんだろうけど、いつも戸惑っているように見えるし頼り甲斐はなさそうな優男に見える。ボソボソ喋るのはなんとかしてほしい。毒の一切入っていない菜々緒さんはなんか魅力も半減している感じで個性死んじゃってるし。なんか誰も得していないドラマだなー。
不思議ですね。沙羅を演じる菜々緒さんがますます可愛くなっていきます。
いまや『悪女』のイメージなんて全く無くなってしまいました。
今回は藍とレン兄との「親離れ・子離れ」的な話でしたが、藍役の横浜流星さんの顔が終始暗くてイマイチでした。
悩んでいる間のシーンは当たり前だと思うんですが、レン兄が許してからもあまり表情が乏しく・・(でも主役の福士蒼汰さんも、なんですよね)。
後、千冬さんは独身かも、と予想していたら当たってしまいました。分かりやすかったですね。
アルバムの仲睦まじそうな父と母の写真を見つけて、私たちもこんなふうになりたいねという沙羅をぎゅっと抱きしめるみことがよかったです。
やっぱりこの2人は絵になりますね~。
ぎゅっからの、頭こつんはやばいですね~。
なんだかドキドキしてしまいました。
そして藍のつくったおかゆが、廉兄のことを考えて作られた唯一無二のおかゆで、とっても優しそうで、それを運ぶ藍の手がめっちゃ震えてるの見たらたまらなくて、廉兄絶対泣きなが食べるでしょ~ってわかってるのに、一緒に泣いてしまいました。くぅ~~。
藍、大好きな料理の道に進めるようになってよかったですね~!
廉兄も子離れできて、千冬も想いは一緒でよかったです。
でも、廉兄が旅館を一緒にするって想像できません。。ふたりはどうするんでしょうね~。
次回は謎多きお母さんも帰ってくるし、もしかしてお母さんが沙羅の運命を変えてくれるキーパーソンなのでしょうか?
みんなが本音を言えるようになって、だんだんと面白くなってきました。
前は死を受け入れる派でしたが、こうなったら運命を変えてほしい。
みんな幸せになってほしいです。
みことと沙羅はすでに一緒に住んでいるし、家族も2人が両想いって知っているから、あえて結婚する必要はないんじゃない?って思ってしまった。急いで結婚する意味があまりないと思う。お兄ちゃんに同感でした。
人の命を救いたくて、救急救命士になっても救えない命も多いだろうし、やりがいはあるけどつらい仕事であることもよく分かった。
みことは沙羅の運命を変えようと悩み頑張っているけど、そもそも運命なんて変えられないし人の命を操作することも不可能でしょって冷めた感じで見ちゃう。でも特別な能力を持っているみことならそれが可能なのかも。ドラマだしね。
みことが今、沙羅のためにできることを考えてプロポーズしたことがかえって沙羅の亡くなる運命を受け入れるようで…と捉える気持ちは確かに分かるね。その運命に逆らって「絶対助ける」と言いながらも確信はないみことにとって、何がベストか分からない時期に差し掛かっている。そんな中で救急隊の仕事を続けることにある種の虚しさを感じる同僚の上田がスランプに陥ったおりに、みこと経験と言葉に救われる部分もあったんじゃないかな。改めて生きることの意味を考えさせられる場面が多い展開は見ごたえがあって良いね。
菜々緒と福士蒼汰のラブストーリーはもう結ばれちゃったからどうでもよくなってきていて、それよりこんな健康な人が何で死んでしまうのかってことに興味がある。菜々緒が不安定になって、それを支えられないって福士蒼汰が泣いていたけど、そりゃあなた「来年死にますよ」って言われて正気でいられる人はいないだろ!なんか支離滅裂。泣き方もなんとも言えないちょっと引いちゃうやつ、案外声が高くて嫌だった。とにかくなんでお姉さんに余命を言っちゃったのか‥それに尽きる。
みことは今まであまり起伏がないというか、淡々としてたので、今回、みことが初めて泣くところはとっても良かったです。
蓮兄がみことの背中を力強くバシバシ叩いてあげてて、みことの背中が小さく見えて。背後からの構図がとてもよかったです。
そして、2度目のプロポーズ、よかったですね~。
沙羅も泣けてよかったです!
冒頭の幸せそうな二人の姿が印象的でした。
この幸せが少しでも長く続きますように。
素直にそう思えた夜でした。
この前の告白の時に水びたしだったので、今回のプロポーズのシーンはとっても素敵でした。
音楽も丁度いい具合に盛り上がるし、なにより菜々緒さんが可愛らしくて、完全に『悪女』が吹っ切れました。
ただ、福士さんが、プロポーズの時も、その後一旦断られる時も全く表情に変化が無くて淡々としていて・・。演技力のなさを感じて残念です。
ラストで廉兄と元カノが再会・・。気になっていたのでまた出てくれて嬉しいですが「上手い所で切れた(終わらせた)なぁ」と思いました。
姉さんの余命が一年ないと兄弟に告げたあと、聞いてた?姉さん?と襖を開けるシーンがものすごく怖かった。どんなサイコパスだよ一体。今時点で病気でもなんでもない健康診断でも引っかからないのに突然死ぬ運命が迫っているって大好きな弟というか恋人に言われたらもう意味が分からないじゃん。しかもそれを知らせる意味よ!それ、あるのかい?そうみたいだから気をつけてねってことなの?自分1人じゃ抱えきれないからってことでしょ?なんもかんもみことは甘い!!
「このままだと沙羅は死ぬ」みことの言葉をにわかには信じられない廉も原田さんの奥さんが亡くなることでその言葉に真実味が増してくる流れは見ているこちらも胸が締め付けられる感じになったよね。そして、それを家族で共有して受け止めるまでの様子は絆を感じて泣きそうになったよ。ここまでの第一章が終わるまでにそれぞれの人物像を丁寧に描けていたからこそ、ストーリーに没頭できるんだと思う。これからのターンはいかに生きるかに焦点を絞り、各自にできることを全力で取り組む様子に期待したいね。
個人的には広洋さんが一番みんなを分かっていて優しくて好きです。みことと沙羅の気持ちを知って身をひいたり廉の話し相手になったりと本当に良い人。
ベトナムに行ってしまって寂しいです(涙)
みことの『視える力』を今まで半信半疑だった廉と藍が信じたのは良かったですが、まさか押し入れで沙羅が聞いていた事にビックリ!しかもみことが仕組んでいて衝撃!
「みことぉ!それってどうなのよ?」と思いましたが、逆に「ずっと言えなかったんだね、ごめんね」と言える沙羅って凄いです。
運命を変えて欲しいですね。
早くもみことと沙羅の距離が縮まり、それに周囲が薄々気づいてしまい、祭りの夜にとうとう二人のキス現場を蓮が目撃してしまう…という展開。何だかこちらもすごくいけないものを見ているような気持ちになってしまったよ。そして、二人の気持ちを知った蓮の荒れっぷりは元ヤンの空気感があって怖かったけど、誰よりも家族を思う気持ちは変わらないよね。そして、自分の中の気持ちを真っ直ぐ伝えていたみことの告白「このままじゃ沙羅、死んじゃうんだよ!」の言葉にたじろぐ様子はこれからの展開を示す印象的なシーンだった。
いよいよ『禁断の恋』に突入です。それにしても最近はこの手の漫画が多いと思います。
個人的には「血が繋がってないんだし、いざとなったら戸籍を抜けばいいんじゃないかな」と思いながらみています。
やっと沙羅=菜々緒=悪女のイメージが取れて、お祭りのシーンは仲の良いカップルに見える様になりました。キスシーン素敵でしたね。
廉こと桐谷健太さんが二人のキスを見てしまい激怒しますが、大きな声をだすと活舌の悪さが気になってしまいました。
重要な場面なんですが・・残念だなと思います。
みことと沙羅の想いがまさか一緒だったとは!終盤の盛り上がりはかなり胸に刺さるものがあったよね。互いに引かれ合う二人の告白にどれだけの時間が費やされたんだろうと思うと切なすぎる!海外に行く行かないの下りもお互いを試すためだったと思うといじらしいよね。また、救急対応した花嫁と姉をダブらせるシーンもみことの気持ちを動かす要因だった。早くも訪れた転機。そして、みことがまだ伝えられていない沙羅の運命を変えることはできるのだろうか。
沙羅は美人だし、優しくてみことのことをいつも守ってくれてたから、沙羅を好きになる気持ちは分からなくないけど、大人になって愛の告白をする展開は、感動というより、ちょっと引いてしまった。いくら血はつながらないとはいえ、小さい頃から兄弟として育ってきていて、しかも両想いだったことに、ただただびっくり。
みことの仕事仲間の渚がいいキャラ。うじうじしているみことにズバッと言いたいことを言っていて、見ていて気持ちよかった。
沙羅たちの幼なじみ広洋が登場したことが、みことと沙羅を急接近させちゃったと思う。ちょっと強引で自由奔放な広洋のキャラもインパクトがあってよかった。
原作の漫画を読んでいないので最後にまさかの展開があって驚きと興奮です。
まさに「禁断の恋」ですね。今まで全然沙羅がみことを愛していた様子を見せなかったからびっくりしました。
ただ、せっかくの告白のシーン。雨で普通ならしっとりと素敵な場面だと思うのですが、ふたりともぐっしょりと濡れ過ぎで、目も開けずらそう・・
もっと綺麗に撮影できなかったのでしょうか(ふたりにだけ直接雨を掛けない、とか)
それにしても兄の蓮が鈍感過ぎ。ちゃちゃばかり入れすぎです。
手を重ねるとその人の最期が分かってしまう人が救命士ってどうなの?大規模な災害が起きた時にはトリアージが簡単になるとかそんなメリットしか考えられないんだけど。あんなに優しい人なら尚更辛すぎるでしょ。突き詰めれば誰しも死ぬんだからって自暴自棄になってしまわないかね?すぐ死ぬの分かっていて搬送って辛いよね。死因が分かってしまうからチームワークも乱すしいいことないような気がする。みことくんのネガティブな思考も嫌いです。イケメンの無駄遣いです。
主人公が特殊な能力を持っているという現実離れした内容がベースになっていますが、彼が救急隊という仕事に携わる中で向き合わなければならない最後の時を変えようとする姿は、その想いがうまく表現されていて胸がつまります。
あたたかな兄弟のやり取りと、その兄弟たちを待ち受けている悲しい運命という落差がこのドラマの切なさを増幅させる要素になっていると思います。
一つの大きな物事が軸になっていますが、毎回救急の患者に関わり、その人物の人となりが描かれることで、死への悲しみがリアルになり、涙が出ます。
『運命が視える』みことが沙羅の『死』を視てしまい、人間ドッグを勧めるシーンはハラハラしましたね(結果、なにも問題ないし)。
でも藍の料理が上手いのは、実は秋になると救急車を呼ぶおばあちゃんから教わっていたからとは・・・(ちょっと強引では?)
更にイジメられている藍をおばあちゃんが救っていたとは驚きです。人生色々ですな。
藍がみことの能力に気づき「(おばあちゃんの事を)ありがとう」と言った時に、このドラマって悪い人が一人も出てこない・柔らかい雰囲気だな、と感じました。
救急救命士という、生死に直結する職業なので、出動場面ではドキドキしてしまった。亡くなる人を見ると、なんとなく自分の家族を思い出したりして、ちょっと見ていて苦しくなったりした。みことのような特殊能力があったら、あのように行動してしまうかなとは思うけれど、実際の職場にいたら、面倒な人間だと思われるのは仕方ないかな。見ていてつらいので、見るのはやめようかなとも思ったけれど、最後の沙羅の秘密を見てしまったら、先が気になってしまって、次回からも見ると思う。話の筋とは関係ないが、マリーゴールドだけの花束も結構素敵だなと思った。何かの時のフラワーアレンジに真似したい。
手を重ね合わせた人の死の予兆が見えてしまうという何とも残酷な能力を持つ主人公が父の死をかっかけに救命救急の職務を全うする姿は感動しかない。そして、姉の死というこれから訪れる受け入れがたい運命を変えるべく苦悩する様子は見ていて本当に切なくなるよね。この受け入れたくない運命に抗う方法があれば…と模索して、さらに周囲にそれを理解してもらうことも大変だろうし、これからの展開を想像すると辛すぎるものがある。そして、秘められた恋心は何かしらの形で成就するのか気になるところだね。
みことと沙羅のやりとりに、現実味があまり感じられませんでした。あまりに不自然で、ぎこちなく、感情が動かされない演技です。
菜々緒さんの脱悪女ということで話題になっていますが、見た目はともかく、しゃべり方は悪女感が抜けていません。声が低く、ぼそっとする話し方は天真爛漫な沙羅とは少し違う気がしました。
そして、みことの職場での場面も、救急医療の緊迫感は感じられないし、先輩たちとのやりとりもなんだか胡散臭いし、早送りしようかと思ったほどです。
こんな美男美女の兄弟がいたらすごい話題になるだろうなという第一印象。
福士蒼汰演じるみことと義理の姉の菜々緒との距離感がとても近くて、弟のことを大好きなのは伝わったけど、逆に近すぎて見ていてちょっと気持ち悪い...とも感じた。ブラコンの典型で、弟に彼女とかできたらとてもやっかいな存在になるなあと、ドラマを見ててリアルに考えてしまった。
キャスティングを知った時、誰もが感じたはずだと思いますが、菜々緒さんがこういうヒロインを演じるというのが驚きでした。実際にドラマを見て、菜々緒さんの可愛らしさと美しさに再び衝撃を受けました。沙羅という儚さと強さと優しさを持った女性を、本当に魅力的に演じています。テーマ的には義姉と義弟の恋、死期が見える、最愛の人の死を回避しようとする、という少女マンガの王道を詰め込んだ感じですが、そのせいか福士蒼汰さんはちょっとメロウに演じ過ぎている気がしました。なのでまだ姉弟なのにすでに恋人同士のような雰囲気が出てしまっているのは疑問に感じます。
何らかの超能力を身に着けていることで、ふりかかる悲劇、運命に抗うこともままならず、かといって武器にもしようとしない主人公。
そんな設定はわりとありふれているのだが、家族の親密度、あたたかさが良く描かれていて、応援したくなるし好意が湧いてくる。
連ドラ常連の俳優がそろっており、最近の過去作のキャラを思い出してしまい必ずしもプラスではないし、また初回で最終悲劇を提示してしまうやり方は好きではない。
しかし、それを押して続けて鑑賞したいと思えたのは、主人公がきっと能力を武器に変貌してくれるのだろう、との期待である。
気弱そうで誠実な救急救命士みことの役が福士さんに合っていて素敵でした。
沙羅(菜々緒)が幼い頃からずっと描いていたみことをモデルにした絵を見せて「一番みことを見ているのって私だよ」の言葉に釣られて思わず「僕もだよ」と言ってしまうみこと(萌えでした)沙羅の事が好きなんだと分かる良い場面だったと思います。
沙羅の誕生日に「一緒に野生のマリーゴールドを見に行こう」と沙羅に言われてニヤッとして。更に萌え~です。
でもでも、ラストで二人が手を合わせた時に沙羅が死ぬのが見えた時にはビックリです。
「愛するこの人を死なせるわけにはいかない」。運命を変えてくれ~~