TWO WEEKS

月島検事は復讐心にどこかこだわりなにか奥深い迷いがあったのに、ラストは消えてなくなった。これは月島検事が正義と憎しみの組み合わせから正義と愛の組み合わせに進むことが出来て心が生まれ変わっている姿で、芳根京子は見事に着地した。ずっと見せられていた月島楓のスッキリしない顔は迷いの表現で月島楓さえ自覚できていないものを芳根京子は自覚して演じていた事がラストで明らかになってみると、これは名演としか言いようがない。

芳根京子さんはかわいらしくて、表情の演技もとても上手だと思うのですが、このドラマでは滑舌が気になってダメでした。特に「さほこさん」と呼ぶ場面が毎回毎回舌足らずな感じになっているのが残念でした。しかも、芳根さんが「さほこさん」と発する場面は重要な場面が多いのに、その度に「ああ、また言えてない…」と思ってしまってドラマに集中できませんでした。

イマイチどころか、全然だめ。
女子学生の芝居稽古みたいで
ひとり悪目立ちしてる。
目のむき出し方や、鼻にしわを寄せる癖。
とにかく表情に生理的嫌悪を感じる。
出ないでほしかった。

表面上の言葉と表情。表現が重かったり軽かったりと極端すぎ。力みすぎ。最後の「未来」と言葉の表情が簡単すぎる。

パッとしない

わざとらしくて、見ているとそこが気になってしまってドラマに集中しきれないです。事件の手掛かりに気づいたときの表情や、電話対応のときに、明らかに、「気づきました、戸惑ってます、疑問に感じました」というのがとても演技しているように見えて、不自然さが残るんです。

新人検事らしい初々しさと実父を事件で亡くした闇の部分をとても上手に表現されていると感じます。何よりスーツも似合う！！

出演作品をちゃんと見たのは始めてですが、どちらかと言えば童顔でか弱い雰囲気だけの人というイメージでした。

今回のドラマでは幼さや未熟さを残しつつ、意志の強さや信念を持った表情が印象に残り、ただ可愛いだけでなく演技派の女優さんなんだと認識を改めさせられました。