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脚本・ストーリー 3.4 /5.0(68%) | 696位 /1197件中 |
キャスト 3.8 /5.0(75%) | 703位 /1197件中 |
演出 3.2 /5.0(64%) | 794位 /1196件中 |
音楽 3.4 /5.0(68%) | 615位 /1197件中 |
感動 3.4 /5.0(67%) | 397位 /1192件中 |
笑い 2.8 /5.0(56%) | 603位 /1192件中 |
スリル・興奮 3.7 /5.0(74%) | 299位 /1189件中 |
脚本・ストーリー 3.4 /5.0(68%) | 696位 /1197件中 |
キャスト 3.8 /5.0(75%) | 703位 /1197件中 |
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音楽 3.4 /5.0(68%) | 615位 /1197件中 |
感動 3.4 /5.0(67%) | 397位 /1192件中 |
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スリル・興奮 3.7 /5.0(74%) | 299位 /1189件中 |
日曜日 | べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜 |
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月曜日 | ばけばけ |
絶対零度〜情報犯罪緊急捜査〜 | |
火曜日 | シバのおきて~われら犬バカ編集部~ |
じゃあ、あんたが作ってみろよ | |
新東京水上警察 | |
水曜日 | もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう |
ワカコ酒 Season9 | |
木曜日 | 推しの殺人 |
おいしい離婚届けます | |
御社の乱れ正します!2 | |
恋フレ~恋人未満がちょうどいい~ | |
金曜日 | 晩酌の流儀4 |
ひと夏の共犯者 |
最後の最後にえげつない虐待案件持ってきたな。
見ていて顔をそむけたくなってしまう。
それでも当事者は顔をそむけることも逃げることもできない。
逃げたら残された者が自分の分まで引き受けることになってしまうから。
子どもは痛みやつらさを感じなくなる方法を生み出してしまう。
そして自分のせいだと自分をせめる。
実際には救い出せなくて亡くなってしまうケースは今回のようなパターンが多いのではないのか。
こういう子どもたちを守ってほしいと強く願う。
このドラマのように救われる子どもたちが一人でも多くいることを、児相の人たちが日常に追われずに子どもたちに寄り添ってくれることを祈らずにはいられない。
最後に深刻なケースを持ってきたね。虐待の通報からの保護ってこういうのを想像しているのが多いと思う。自分が痛めつけられてもお母さんを守る心の優しさに大人がつけ込み甘えている最悪なケース。自分はゴミだから痛くないという逃避が始まっているとしたら心の傷は相当深い。ちゃんと保護して養育してもその傷は痕となって残るだろう。ここまでする親はどれだけの罰を受けるのだろう。人の人生を歪めてしまった意識はちゃんと芽生えるのだろうか。すごく考えさせられるドラマだった。
本当に虐待の問題って深刻だと思う。
蔵田君は良い里親さんに出会えて、きちんと愛情受けて育ったから、二度と会わないという選択をした。
だからといって親子の縁が切れたわけではないんだよね。
拒絶して生きるということは相手が元気でお金を持っているうちはできるかもしれない。
でも、介護だのいろんな問題が起きた時、法律上は縁が切れないからいろんなことが降りかかるし、嫌な思いをすることも出てくる。
それはたとえ養子縁組をしたって逃れられなかったりする。
虐待した側は受けた側ほど深刻には受け止めてないことが多いし、時間が解決するくらいに思っていることも多々ある。
だからこそ、どうしてもの場合完全に縁が切れる方法を用意してほしいと思ってしまう。
小さい何もできない自分に暴力を振い続けた男に会うのは大人になっても怖いもの。子供はいまだに震えが出てしまうのに、親は一時の気の迷いだったとしてあの頃は悪かったまたこれから関係を作っていこうなんて清々しく語れちゃう。そもそも被害者と加害者であり心の傷の深さがまるっきり違うのに、その自覚もないなんてこいつは死んでも直らないと判断できる。勇気を出して会ってまた絶望させるのは可哀想だったけど、ちゃんと自分で縁を切れたことは幸いだった。乗り越えられたのもきっと里親の愛があったからだよね。
家庭の中ではどうしても親が強い立場になる。放り出されたら生きていけず困るのは子供だから。そんな子供が頼れるところが児童相談所ならそれもアリだと思う。これ以上業務を増やさないでくれーって悲鳴が聞こえそうだけどそこは大人の問題よね。この家族は虐待はしていなかったけど子供たちは息苦しさを感じていた。子供に生まれつきの障害があれば母は自分を責め悔やんでしまう。でもごめんねと言われ続ける惨めさは想像できないのかね?妹は姉が好きだからこそ我慢してしまう。家族ってすごく高度な人間関係なのかもしれない。
自宅にさまざまな理由で住めなくなってしまった子供達。できれば親の愛情を知り大きくなってほしいから里親制度は賛成。子供に普通の家族ってどうやるんだっけ?なんて言わせない当たり前を与えてあげたい。でも子供達は自分の親を諦めきれない気持ちもあるよね。ドリムくんたちはお母さんが落ち着けば一緒に生活できるかな?それにしてもお母さんの仕事の描写が雑すぎない?リクルートスーツで就職が決まりました!まではいいけど、その姿のまま荷物を積み込みってなめてるの?誰もダメ出ししなかったのが怖い。
カレンちゃんが退所することを素直に喜んであげられない二人の男の子。
なんだか取り残されてしまう気がするのもあるのだろうし、うらやましくもあるのだろう。
ずっと一緒だったみたいだから、余計に複雑な心境なのだろう。
里親のところに行くのに良い子を頑張って演じるカレンちゃんが何ともいじらしくて。
母を思って自分が里親のところに行くことが良いと決断したこともだけれど、里親に気に入られようと必死なのだ。
それでも、自分の思っているようにできなくて戻ってきてしまう。
里親側もカレンに気に入ってもらえるように頑張っていたことがわかったことで、お互いの気持ちが通じでの退所になった。
背伸びした関係はどちらにしても長くは続けられないだろうし、あれで良かったのだろう。
風雅と青葉とも最後の最後で気持ちが通じたし良かった。
夢乃はただ幸せになりたかったのだろう。自分の家族を持って幸せに暮らす、それって普通のようで普通じゃない。家庭が安定していない子供は生き残るすべを自分で考えなきゃいけなくて、学校の勉強なんて二の次になってしまう。子供なんて産めば育つなんてのは絶対なくて社会でちゃんと生きていくためにはそれなりに育てなきゃいけないんだよ。夢乃のような親を作らないために何ができるだろう。負の連鎖を止めるために何をしたらいいだろう。支援はここに必要なのに声はちゃんと届いているだろうか。
危ないところに作った借金のせいで闇バイト的なことをやらされる。
これってやっぱり教育の足りなさのせいでもあると思う。
毒親育ちで、きちんとした教育を受けてこなかった。
楽な方へ流される親の姿を見て育った。
こういうことが、きちんと調べて支援を受けるということを考えなかったり、危ないところからお金を借りてしまうことにつながるのだろう。
もちろん、そういうことをやった上でのことかもしれないけれど、知識がないことや調べることを知らないことが生きにくさを生むのは事実だろう。
今回は積極的な関与ではなくて、借金のことで脅されていたから逮捕されずに済んだ。
でも一つボタンが掛け違っていたら…と考えるとやりきれなくなる。
日本語がきちんとわからない外国人はもとより、役所の小難しい言葉がわからない日本人も正しい手続きを取ることが難しいんだよね。
さすがに住所変更くらいならできないことはないだろうけれど、込み入った支援を求める内容の申請事はできない人も結構いるのではないか。
だから、離婚して在留資格がなくなってしまった母親を責める気持ちには到底なれない。
そもそもどこに助けを求めたらよいのかわからなかったのだろう。
子どもがたまたま小学校に不法に侵入したことで、宙に浮いてしまっている子どもの存在がわかり、そこからどうにか親子をしてあげたいという児相の気持ちが入管の温情につながった。
これが児相の仕事か?と問われたら違うのだろうと思う。
ただ、子どもの安全と支援を行う児相だからこそできたことかもしれないとも思う。
外国人の不法滞在はもちろん問題だけど、この場合妻子を捨てた男が悪い。妻が日本語に不自由しているのに離婚届を出して縁を切ってさようならはいただけない。こういう問題が起こるのは必然だから離婚届を出す時にもっと踏み込んだ対応ができるといいのにね。せめて妻子が日本でちゃんと暮らせるようにするところまでが手続きであってほしい。増える外国人の問題に制度が追いついていない現実をいろんなところが問題を提起するのはいいことだと思う。
6話は、日本人が子供を捨て、そのあおりを食らって外人は不法滞在になって子供と別れることになりかねないというストーリーなんだけど、まずこのストーリー自体が偏見に満ちており、さらに、出入国管理庁の役人が非情かつ高圧的である印象を与える。
思想が強すぎる。
人の家庭を守るために自分の家庭が壊れるってなんとも皮肉だよね。だけどほんとにこういう人の献身で成り立ってる部分もあるんだろうなと思った。働き方改革はどこ行った?と思っても万年の人手不足や緊急対応が多い仕事などを考えれば蜂村みたいに人がいるのは容易に想像ができる。少しワーカーホリック的なところもなくはないけど、子供がそれを理解して親が確かに家族を愛していたと思えるまで溝は埋まらないのかな。壊さなくていい家庭まで壊れるのは辛いね。
訴えると言ってはみたけれど、お金がずいぶんとかかることまでは頭が回らなかったんだろうね。
脅せば思い通りに動くと思ったくらいのことだろう。
素直にプログラムを受ける方向へ行って良かった。
ただ、習慣とか性格とか根本的なことはなかなか変わるとは思えないからどうなることやら。
ひまりの水曜日の謎が解けたのと同時に、未成年を食い物にする大人が。
本当にこういう人たちは本能的に弱い人を見つけるのが上手い。
心の隙間をついてくるというか。
お金をかけることと愛情があることは別物だ。
放任と無関心も違う。
本来入れ込みすぎと非難されるケースなんだろうけれど、今回はそれが活きて女の子を守れた。
ただ、すべてをこういう風にできるわけじゃないから、その後のフォローって難しいんだろうな。
どりむくんたちのお母さんが訴える!っていう話がすぐに終わってウケた。まぁ言葉尻を捕らえたところでそれまでの経緯を考えればどの口が?と思ってしまうからね。弁護士ってどんな悪人にも依頼者のために動くすごい仕事だ。その仕事を超えて子供によりそうひまり。犯罪の匂いがぷんぷんする初彼から葉月ちゃんを守れて良かった。ひまりを見た瞬間顔色が変わった彼氏、付き合ってから年齢を知ったとかペラペラ話せちゃうんだから常習だよね。女の子を食い物にするやつはもっと痛い目にあってほしかった。
専業主婦で家で子育てしてるって閉塞感が付きまとうんだよね。このお母さんの場合ほぼワンオペだし真面目で自分を追い込みがちだから余計に煮詰まってしまう。我が子はかわいいんだよね、手放すなんて考えられない。こういうタイプの親こそ保育園を勧めたい。離れている時間があるからこそ向き合える時間はもっと愛おしくなるし、子供だって泣いていてもお母さんのように世話してもらえないと思えばしっかりもする。誰かの手を借りることは悪いことじゃないって今苦しんでいるお母さんに届きますように。
真面目な人ほど陥りやすい育児ノイローゼ。
周りや育児書と比べて違う部分を見つけては落ち込む。
インターネットのなかった時代ですらあったのだから、今のように簡単に無責任な言葉たちが目に入る時代の子育ては、よりノイローゼになりやすいのかもと思う。
集団より個が重要視され孤立化もしやすいから、周りの協力も得にくい。
育児ノイローゼになったら、やはり子どもと適度に距離を開けてお母さんの心を休ませて回復させるというのはとても大事だと思う。
たとえ軽度だったとしても、親子ともに不幸な未来しか見えない。
一方のネグレクトのお母さん。
ああいうタイプが一番厄介なんだよね。
何とかならないものだろうか。
面前DVね。内容的には子供のことを思っての口論だったけど、それならもっと子供の心身にいい環境をって考えられなかったのかね。前回の子もそうだけど子供って親が仲良くしたり笑ったりしていることが自分の幸せにもなるんだよね。それが子供の心の安定にも繋がるからばかにはできない。子育ては奥深いのだ。でももう一組の親子に比べればかわいいもんだ。自分で放置しておいて引き離すと牙を剥く親って何考えてるんだろう。まず育てられないのに産まないでほしい。
見ていて胸が苦しくなる。
どんな親でも子どもは無条件に好きだし、認められたいと思っている。
いろんな家族があるのはわかっている。
でも、一部の毒親に育てられた人は、いくつになっても親からの愛を受けられなかったことを引きずっていたりする。
事件でないけれど、一分一秒を争うこともある。
刑事が出向してきたことで、ちょっとかき乱されてはいるけれど今のところ良い影響な気はする。
続きが気にはなるのだけれど、最後まで心が持つか心配だ。
児相かー、重たいテーマだよね。それを月曜から見たいかと言われたら難しい。虐待があったからと言って親子を引き離すって思っている以上に難しいんだよね。子供は無条件で親を愛してくれるし今は違ってもいつかは愛してくれるって信じている、その希望を打ち砕くように引き裂くもの酷だしね。親もなぜか離れるのを嫌がる。この場合は親子共々お互いを幸せにしたいのにうまくいかないケース、絡んだ糸を児相が入ることでほぐすことができた。子育てには体もお金も余裕が必要、頑張りすぎは禁物だね。