『グッド・ファイト』でのローズ・レスリー (マイア・リンデル役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
ローズ・レスリー (マイア・リンデル役) は 「2020年1月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
何をやっても同じ演技 ベロベロ唇を舐めるのが観ていて不快
やせ過ぎていて骸骨が会話しているように見えた。
10話冒頭のレビュー報告でエイドリアンに大胆さがないと言われ、何度も「すみません」とオドオドしていた姿からは想像つかないほど、急成長を見せてくれて感動しました。ルッカを守ると気合十分な引き締まった表情や、断られても引かずにエイドリアンについていく強気な姿勢、法廷でチャチャを入れるステイプルズを「黙って口を閉じてて!」と一喝する姿、これまでの自信の無さが嘘のような頼もしくて堂々とした姿が格好良かったです。
FBIに聴取されるシーン、あまりにオドオドして自信なさげで、表情にも口調にも迷いや動揺が出過ぎていて見ていてイライラしました。ちょっと弱々しく作り過ぎだった気がします。「さあ嘘を見抜いて下さい」と言わんばかりの隙だらけの態度で、1年目とはいえ法律に携わる人間とはとても思えなかったし、最初から勝敗が見えていて、無事に乗り切れるか?それとも偽証罪に問われるか?というハラハラ感が味わえませんでした。久しぶりに出番が多かったのに勿体なかったです。
職場に会いに来たヘンリーを拒絶したかと思えば、自殺を心配して必死で探しまわったり、自分の立場と父親への愛情の板挟みで葛藤して苦しむ姿が痛々しいですが、耐えきれなくてメンタルが壊れそうな雰囲気だった1~2話頃と違って、辛くても何とか乗り越えていけそうな強さや逞しさが感じられるようになったのが良かったです。どちらかというと地味で陰のある雰囲気の女優さんなので、ヒロインよりもこういう不幸を背負ったような、逆境に立たされる役の方が似合うと思います。
彼女が色んな経験をしながら成長していく演技は、下手とは思わないし、駆け出しの初々しさとかは役にあっている感じだけれど、華がないのがちょっと残念な印象です。同棲しているレズビアンのパートナーの方が、たまにしか出て来ないのに、美人で華があるので、逆にそれが際立ってしまう気がします。
最初の頃よりだいぶメンタルが強くなったけど、「何があっても大丈夫」という誰が見ても逞しい雰囲気ではなく、普通の女の子が「強くあろう」と精一杯頑張っている健気さが滲み出ているところが良いですね。両手をギュッと握りしめたり、目が泳いだり、唇を噛みしめたり、マイアの不安な気持ちを仕草や表情で繊細に表現しているところも良かったです。父との会話を録音している時も、罪悪感や裏切られていたらどうしようという不安など複雑な感情が入り乱れた良い表情をしていたと思います。
ローズ・レスリーの痩せすぎなくらい華奢な見た目とどこか世間知らずのお嬢さんっぽい甘さが漂う雰囲気が、世間から大バッシングを受けて憔悴するマイアの痛々しさを際立たせていて良かったです。最初にどん底ぶりを強く印象づけるほど、徐々に強く逞しく成長していく様が爽快に見えるし、視聴者の「マイアを応援したい」という気持ちを高めてくれると思います。3話まで観ましたが、周りの視線や暴言にビクビク怯えていた頃と比べて俯くことが少なくなったし、顔つきもキリっと引き締まってきて、叔父の家に自ら潜入するなど「自分が何とかしなければ」という強い意志を感じられるようになり頼もしくなってきました。心の変化や成長過程をとても自然に演じていて、か弱い悲劇のヒロインになっていないところが好きです。
何をやっても同じ演技 ベロベロ唇を舐めるのが観ていて不快
やせ過ぎていて骸骨が会話しているように見えた。
10話冒頭のレビュー報告でエイドリアンに大胆さがないと言われ、何度も「すみません」とオドオドしていた姿からは想像つかないほど、急成長を見せてくれて感動しました。ルッカを守ると気合十分な引き締まった表情や、断られても引かずにエイドリアンについていく強気な姿勢、法廷でチャチャを入れるステイプルズを「黙って口を閉じてて!」と一喝する姿、これまでの自信の無さが嘘のような頼もしくて堂々とした姿が格好良かったです。
FBIに聴取されるシーン、あまりにオドオドして自信なさげで、表情にも口調にも迷いや動揺が出過ぎていて見ていてイライラしました。ちょっと弱々しく作り過ぎだった気がします。「さあ嘘を見抜いて下さい」と言わんばかりの隙だらけの態度で、1年目とはいえ法律に携わる人間とはとても思えなかったし、最初から勝敗が見えていて、無事に乗り切れるか?それとも偽証罪に問われるか?というハラハラ感が味わえませんでした。久しぶりに出番が多かったのに勿体なかったです。
職場に会いに来たヘンリーを拒絶したかと思えば、自殺を心配して必死で探しまわったり、自分の立場と父親への愛情の板挟みで葛藤して苦しむ姿が痛々しいですが、耐えきれなくてメンタルが壊れそうな雰囲気だった1~2話頃と違って、辛くても何とか乗り越えていけそうな強さや逞しさが感じられるようになったのが良かったです。どちらかというと地味で陰のある雰囲気の女優さんなので、ヒロインよりもこういう不幸を背負ったような、逆境に立たされる役の方が似合うと思います。
彼女が色んな経験をしながら成長していく演技は、下手とは思わないし、駆け出しの初々しさとかは役にあっている感じだけれど、華がないのがちょっと残念な印象です。同棲しているレズビアンのパートナーの方が、たまにしか出て来ないのに、美人で華があるので、逆にそれが際立ってしまう気がします。
最初の頃よりだいぶメンタルが強くなったけど、「何があっても大丈夫」という誰が見ても逞しい雰囲気ではなく、普通の女の子が「強くあろう」と精一杯頑張っている健気さが滲み出ているところが良いですね。両手をギュッと握りしめたり、目が泳いだり、唇を噛みしめたり、マイアの不安な気持ちを仕草や表情で繊細に表現しているところも良かったです。父との会話を録音している時も、罪悪感や裏切られていたらどうしようという不安など複雑な感情が入り乱れた良い表情をしていたと思います。
ローズ・レスリーの痩せすぎなくらい華奢な見た目とどこか世間知らずのお嬢さんっぽい甘さが漂う雰囲気が、世間から大バッシングを受けて憔悴するマイアの痛々しさを際立たせていて良かったです。最初にどん底ぶりを強く印象づけるほど、徐々に強く逞しく成長していく様が爽快に見えるし、視聴者の「マイアを応援したい」という気持ちを高めてくれると思います。3話まで観ましたが、周りの視線や暴言にビクビク怯えていた頃と比べて俯くことが少なくなったし、顔つきもキリっと引き締まってきて、叔父の家に自ら潜入するなど「自分が何とかしなければ」という強い意志を感じられるようになり頼もしくなってきました。心の変化や成長過程をとても自然に演じていて、か弱い悲劇のヒロインになっていないところが好きです。