『母の待つ里』での松嶋菜々子 (古賀夏生役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
松嶋菜々子 (古賀夏生役) は 「2025年7月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
古賀は医者らしく、最初からすべてが芝居で嘘だと割り切って参加している存在です。ゆえに古賀が見ている藤原は室田のようにのめりこんだ幻想ではなく、等身大に近い。だからこそ寄り添おうとしたのでしょう。 藤原が待っているのは行方不明の「息子」です。しかし古賀は女性だから、藤原としては「息子の嫁」に近いポジションだったのだろうと思います。そして古賀のスタンスもそれに近い。だからこそ古賀は「義母」に近い感覚で藤原の芝居に加われたのだと思います。 演じる松嶋さんですが、冷静さを基本にしながらも、自らを解放するように自由に楽しもうとする姿を感じます。見事な役作りだし、表現力だと思います。
夏生もちよさんにのめり込んでいく1人だけど騙している全てを分かった上で邪魔にならないような配慮が見られる分室田より大人の対応だ。先客の室田を見つけてさっと対応を変えるなど見ていて面白い。ちよを丸ごと愛おしく思っているのが伝わる。
最初は自分で選んだサービスなのに警戒心丸出しで怪訝な表情、それがどんどん解放されていく様が声の高さや笑顔の柔らかさで表現されていてなつおの気持ちが手に取るように分かる。馴染みすぎてのめり込むんじゃないかという危うさもあって見応えがあった。
古賀は医者らしく、最初からすべてが芝居で嘘だと割り切って参加している存在です。ゆえに古賀が見ている藤原は室田のようにのめりこんだ幻想ではなく、等身大に近い。だからこそ寄り添おうとしたのでしょう。
藤原が待っているのは行方不明の「息子」です。しかし古賀は女性だから、藤原としては「息子の嫁」に近いポジションだったのだろうと思います。そして古賀のスタンスもそれに近い。だからこそ古賀は「義母」に近い感覚で藤原の芝居に加われたのだと思います。
演じる松嶋さんですが、冷静さを基本にしながらも、自らを解放するように自由に楽しもうとする姿を感じます。見事な役作りだし、表現力だと思います。
夏生もちよさんにのめり込んでいく1人だけど騙している全てを分かった上で邪魔にならないような配慮が見られる分室田より大人の対応だ。先客の室田を見つけてさっと対応を変えるなど見ていて面白い。ちよを丸ごと愛おしく思っているのが伝わる。
最初は自分で選んだサービスなのに警戒心丸出しで怪訝な表情、それがどんどん解放されていく様が声の高さや笑顔の柔らかさで表現されていてなつおの気持ちが手に取るように分かる。馴染みすぎてのめり込むんじゃないかという危うさもあって見応えがあった。