『祈りのカルテ 研修医の謎解き観察記録』での池田エライザ (曽根田みどり役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
池田エライザ (曽根田みどり役) は 「2022年10月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
裕也たちと広瀬の落書き探しをしたり、便乗して自分も落書きを加えるなど、優等生なんだけど意外とノリが良くて堅過ぎない姿が、同じ優秀キャラの谷川との違いが出ていて良かったと思います。二刀流医師という夢を本当に実現しちゃいそうな根性とガッツが感じられるところも良かったです。
沙智が「移植手術のあともしょっちゅう電話してきた」って話してたけど、これまでも親身になって沙智を気遣う姿を何度も見て来たので説得力があり、その姿が目に浮かぶようでした。2人で並んで歩く時の距離もすごく近いし、姉妹のように仲良くお喋りする姿が微笑ましくて見ているこちらも温かい気持ちになれます。諏訪野や裕也との、仲は良いけどベタベタしないし、1人になりたい時は遠慮なく誘いを断るっていう絶妙な距離感もみどりらしくて好きです。
お母さんのことと仕事で忙殺される日々、目の前のことでいっぱいでいつも伏し目がちで覇気が消えていた。そりゃみんな心配するよね。表情にドキっとする。あんな顔で家のことされても仕事されても逆に迷惑かな。私がやらなきゃ!の長女体質がうまく出ていたと思う。
母親が心配で、でも何も出来なくてそんな自分に苛立って無茶をして疲弊していく姿が痛々しくて、見ていて辛かったです。母親のために医者になったのにいまだに何もしてあげられないと苛立って落ち込む姿も切ない。裕也に八当たりして険悪なムードになるところはヒヤヒヤしたけど、ちょっと人間味が残っていて逆に安心出来たし、裕也特製の唐揚げを食べて徐々に表情が柔らかくなっていく姿も、仲間を頼って良い、甘えて良いということに気付けたように見えてホッとしました。
病院に運ばれた母のもとに必死で駆けつけたり、無事だと分かると心底安心した表情をしたり、母の手を取って無邪気な笑顔を見せたり、普段の淡々とクールな姿とは違う、母を思う娘の顔が見られたのが新鮮で良かったです。早く一人前になりたいと何度も口にするわりには指導医に媚びたりガツガツした印象がないなと思っていたけど、7話でその動機が上昇志向が強さではなく母親の病気を自分が治してあげたいからだと分かって合点がいきました。自分のことを多く語らないみどりの本当の姿が垣間見れた気がして親近感がわきました。
後輩が出来て浮かれたり先輩ぶったりする他のメンバーと違い、2年目になっても努力を惜しまず淡々とした自分のペースを崩さないブレなさがみどりらしくて良かったです。基本は真面目だけどストレス溜まるとプリンのやけ食いしたり、裕也がフラれるかどうか橘と賭けをしてたり、ちょいちょい親近感の湧く一面が垣間見れるところも良いと思います。諏訪野の父親が寮に訪ねてきた時もそうだったけど、家族の話になるといつもどこか寂しげで陰を感じさせるところも印象に残りました。
絵理の入院を絶対口外しないようにと、諏訪野と2人でギュッと口を結んで挙動不審になってる姿が可愛らしかったです。沙智の前でうっかり絵理のことを口にしてしまうシーンも「しっかりしてよ」って突っ込みたくなるけど、それだけ互いに心を許していて、退院後も良い関係が続いているだなと伝わってきたのは良かったです。絵理に拒絶されて泣き崩れる沙智の肩を抱いて無言で慰める姿にもグッときました。
母親の写真を見つめる時の陰のある表情や、なぜ医者になったのかと訊かれても答えない頑なな態度、「早く1人前になりたい」と呟く時も独り言にしては口調にも表情にも重みがあって、みどりが何かを背負って抱えていることが感じ取れたのが良かった。良太の義父の本音を聞いたあと、良太に「諏訪野、頑張れ」「足りない、もっと頑張れ」とハッパをかけて背中を押す姿も、早く1人前になった姿をお父さんに見せてあげてと言っているように見え、自分の過去と何か重なる部分があるのかな?と印象に残りました。
告白を止めると言い出した沙智に「病気からも恋愛からも逃げてるのがムカツク」と言い放つシーンが印象的でした。言い方はキツいけど、沙智を何とかしてあげたいというみどりの強くて熱い思いが感じられて、勇気が出せない沙智の心を動かす説得力がありました。「振られたら慰めてよね」と言われた時の「当然でしょ」というような笑顔や、2人でじゃれ合いながら病室に戻っていく姿も仲の良い姉妹のようで微笑ましかったです。
小児科で子供相手に四苦八苦したり、沙智との接し方に戸惑ったり、でも放っておけずについ気にかけてしまったり、優秀なんだけど完璧ではなく不器用でまだまだ伸びシロを感じさせる姿が応援したくなります。裕也の「患者さんを笑顔にしたい」という言葉が刺さってしまった時の不本意そうな照れた表情も良かったです。
大賀に「優秀なんだって?」と言われても否定しなかったり、コードブルーで駆け付けた時にも「何も出来ない自分がムカツク」と呟いたり、限られた出番でもみどりの負けん気の強さやプライドの高さが伝わってきたのが良かったです。態度の悪い患者にブチ切れて寮でプリンやけ食いする姿も人間味があって可愛らしかったです。
裕也たちと広瀬の落書き探しをしたり、便乗して自分も落書きを加えるなど、優等生なんだけど意外とノリが良くて堅過ぎない姿が、同じ優秀キャラの谷川との違いが出ていて良かったと思います。二刀流医師という夢を本当に実現しちゃいそうな根性とガッツが感じられるところも良かったです。
沙智が「移植手術のあともしょっちゅう電話してきた」って話してたけど、これまでも親身になって沙智を気遣う姿を何度も見て来たので説得力があり、その姿が目に浮かぶようでした。2人で並んで歩く時の距離もすごく近いし、姉妹のように仲良くお喋りする姿が微笑ましくて見ているこちらも温かい気持ちになれます。諏訪野や裕也との、仲は良いけどベタベタしないし、1人になりたい時は遠慮なく誘いを断るっていう絶妙な距離感もみどりらしくて好きです。
お母さんのことと仕事で忙殺される日々、目の前のことでいっぱいでいつも伏し目がちで覇気が消えていた。そりゃみんな心配するよね。表情にドキっとする。あんな顔で家のことされても仕事されても逆に迷惑かな。私がやらなきゃ!の長女体質がうまく出ていたと思う。
母親が心配で、でも何も出来なくてそんな自分に苛立って無茶をして疲弊していく姿が痛々しくて、見ていて辛かったです。母親のために医者になったのにいまだに何もしてあげられないと苛立って落ち込む姿も切ない。裕也に八当たりして険悪なムードになるところはヒヤヒヤしたけど、ちょっと人間味が残っていて逆に安心出来たし、裕也特製の唐揚げを食べて徐々に表情が柔らかくなっていく姿も、仲間を頼って良い、甘えて良いということに気付けたように見えてホッとしました。
病院に運ばれた母のもとに必死で駆けつけたり、無事だと分かると心底安心した表情をしたり、母の手を取って無邪気な笑顔を見せたり、普段の淡々とクールな姿とは違う、母を思う娘の顔が見られたのが新鮮で良かったです。早く一人前になりたいと何度も口にするわりには指導医に媚びたりガツガツした印象がないなと思っていたけど、7話でその動機が上昇志向が強さではなく母親の病気を自分が治してあげたいからだと分かって合点がいきました。自分のことを多く語らないみどりの本当の姿が垣間見れた気がして親近感がわきました。
後輩が出来て浮かれたり先輩ぶったりする他のメンバーと違い、2年目になっても努力を惜しまず淡々とした自分のペースを崩さないブレなさがみどりらしくて良かったです。基本は真面目だけどストレス溜まるとプリンのやけ食いしたり、裕也がフラれるかどうか橘と賭けをしてたり、ちょいちょい親近感の湧く一面が垣間見れるところも良いと思います。諏訪野の父親が寮に訪ねてきた時もそうだったけど、家族の話になるといつもどこか寂しげで陰を感じさせるところも印象に残りました。
絵理の入院を絶対口外しないようにと、諏訪野と2人でギュッと口を結んで挙動不審になってる姿が可愛らしかったです。沙智の前でうっかり絵理のことを口にしてしまうシーンも「しっかりしてよ」って突っ込みたくなるけど、それだけ互いに心を許していて、退院後も良い関係が続いているだなと伝わってきたのは良かったです。絵理に拒絶されて泣き崩れる沙智の肩を抱いて無言で慰める姿にもグッときました。
母親の写真を見つめる時の陰のある表情や、なぜ医者になったのかと訊かれても答えない頑なな態度、「早く1人前になりたい」と呟く時も独り言にしては口調にも表情にも重みがあって、みどりが何かを背負って抱えていることが感じ取れたのが良かった。良太の義父の本音を聞いたあと、良太に「諏訪野、頑張れ」「足りない、もっと頑張れ」とハッパをかけて背中を押す姿も、早く1人前になった姿をお父さんに見せてあげてと言っているように見え、自分の過去と何か重なる部分があるのかな?と印象に残りました。
告白を止めると言い出した沙智に「病気からも恋愛からも逃げてるのがムカツク」と言い放つシーンが印象的でした。言い方はキツいけど、沙智を何とかしてあげたいというみどりの強くて熱い思いが感じられて、勇気が出せない沙智の心を動かす説得力がありました。「振られたら慰めてよね」と言われた時の「当然でしょ」というような笑顔や、2人でじゃれ合いながら病室に戻っていく姿も仲の良い姉妹のようで微笑ましかったです。
小児科で子供相手に四苦八苦したり、沙智との接し方に戸惑ったり、でも放っておけずについ気にかけてしまったり、優秀なんだけど完璧ではなく不器用でまだまだ伸びシロを感じさせる姿が応援したくなります。裕也の「患者さんを笑顔にしたい」という言葉が刺さってしまった時の不本意そうな照れた表情も良かったです。
大賀に「優秀なんだって?」と言われても否定しなかったり、コードブルーで駆け付けた時にも「何も出来ない自分がムカツク」と呟いたり、限られた出番でもみどりの負けん気の強さやプライドの高さが伝わってきたのが良かったです。態度の悪い患者にブチ切れて寮でプリンやけ食いする姿も人間味があって可愛らしかったです。