IP サイバー捜査班

2021年7月期
総合評価: 3.14 / 5.0 (回答者数28人) 787 位 / 1087件中
※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 3.0 /5.0(60.8%) 813/1087件中
キャスト 3.5 /5.0(70%) 777/1087件中
演出 3.0 /5.0(60.8%) 812/1086件中
音楽 3.1 /5.0(62.2%) 738/1087件中
感動 2.8 /5.0(55.8%) 706/1082件中
笑い 2.4 /5.0(47.8%) 742/1082件中
スリル・興奮 3.0 /5.0(60%) 635/1079件中
28コメント
28 | | 2021-09-19 18:38:07

西堂の目的は世界を狂わすことのようなことだったはずだけど、それに自分は一生引っ掛からずに生きていけると考えていたならすごい。でもディープフェイク動画を作れるツールを自分でばらまいておきながら、あっさり騙されてて嗤ってしまった。
それに警察庁の桐子もいなくなって、人々がディープフェイク動画に怯える映像もなく、町中で普通に撮影が行われてる平穏な様子が映し出され、サイバー総合事犯係vs西堂の構えになって事がどんどん小さくなっていったのが気になりました。
小宮山が捕まったのも安洛に"お父さん"と言わせるための演出でちょっと冷めました。

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27 | | 2021-09-17 17:54:37

犯人はいったい何がしたかったのだろうか?自己顕示欲を満たしたかった?人を自殺させる意味はなんだったのだろう。絆ちゃんを監禁したのは時間稼ぎとしても、いろいろ腑に落ちない。絆ちゃんが一人で犯人の家へ捜査に行ってしまうのも違和感あるし。ディープフェイクのアプリを無料拡散させていたから、世界を混乱させたかったのかもしれないけれど、自分も混乱して生活しにくくなるだけではないのだろうか?案の定、自分も引っかかって空港で足止めしちゃったし。なんだかよくわからない事件だったけれど、父さんが!と安洛が絆ちゃんを助けに入ったシーンとラストのフリーズするシーンが良かった。やっぱり人と心だな。

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26 | | 2021-09-17 11:24:44

サイバー捜査班なのだから、桐子が犯人と繋がっていると判明した時点で、彼女のPCを疑うべきだし、そもそも桐子もその道のエキスパートならハッキングされている可能性に気付くべきです。またディープフェイクのソフトを無料で拡散したくらいで、世界は崩壊したりしません。混乱するのはワイドショーとSNSしか見ないですでにフェイクに踊らされている一部の人だけです。それに平塚も古宮山の単独捜査を認めてはダメです。いろいろツッコミどころが多い展開でしたが、最後に安洛がフリーズするくらい、古宮山が距離を縮められたことはよかったと思います。

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25 | | 2021-09-12 17:28:39

ディープフェイク動画が勝手に作られ、それを信じた人にネットで叩かれ、私生活を暴かれ、最悪刺されたりなど命まで危険にさらされるなんて冗談じゃない。ニュース番組で専門家を読んでやり方を一から知れば全てを信じずに"作り物かもしれない"という予備知識はできるかもしれない。けれどそれと同じくらい、やってみたいと思う輩も出てくる気がして、西堂がテレビで説明するたびに"こんな商品あったらいいと思いませんか"という通販の売り文句のように聞こえてしまいました。
毒を飲んだ永尾だけど、毒を飲む前の映像はディープフェイクのような気がしました。調べればわかるけど調べなければわからない、罠のような動画ばかりの世界になったら自分はどう生きるんだろうと考えさせられました。

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24 | | 2021-09-10 11:48:46

確かにディープフェイクが簡単に作れるようになればヤバいですね。ただでもSNSなんて拡散させるわりに本当かどうか確かめようとはしないし、出典すら確認しない。安洛のいう通り「人は0から1に簡単に転ぶ」のでしょう。永尾が最期に残した映像からして、彼もしくは彼の背後にいる黒幕は、警察の捜査が間もなく彼にたどり着くことを知っていました。それはつまり警察の情報が漏れていた可能性があります。というかそれを巧みに利用した情報操作でしょうか。そして多和田の父親の意図が読めません。彼は安洛に何をさせたいのでしょう。そこが最終回の鍵になりそうです。

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23 | | 2021-09-10 08:47:30

ディープフェイク怖いなあ。何が本当で何がフェイクか。ニュースとかでもフェイクはあるが、防犯カメラ映像がディープフェイクに置き換わっているとか、犯罪の証拠映像とかも置き換わっているかもと思うと、もう何を信じて良いかわからない。防犯カメラ映像がディープフェイク画像に置き換わっていたのに、犯人がその人?何のためのディープフェイク?自己顕示欲と即言い切った香澄の言い切りっぷりが気になる。安洛も応じていたが、何か二人のやり取りにも違和感がある。次週の最終回へ解決は持ち越しのようだけれど、大きなどんでん返しが待っていそうでドキドキする。

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22 | | 2021-08-29 18:26:05

デジタル終活という題材はとても興味深かったし、デジタルタトゥーというだけあるなと改めてゾッとしました。
昔の新聞記事の写真を何度も見て、妹に、家族に会いたいと思っていたのは確かなんだろうけど、4ヵ月前に肺癌で余命宣告されていたというのが引っ掛かりました。余命宣告がなければまだ繁華街で飲み歩くような人で、働いてなかったなら問題を起こしていたかもしれない。
小宮山が"家族なんだから"とか"優しいお兄さんですね"と言う度に、どこが?と突っ込みたくなりました。感動的に終わらせていたけど小宮山と安洛の距離の縮まりを見せるためのついでみたいで、婚約者に亡くなった人のことまで言わなくても…と思えてならなかったです。

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21 | | 2021-08-27 12:09:56

デジタル終活の話でしたが、昨今のSNS流行を見ると、死んでも自分の足跡を残したがっている人が多いようにも思えます。自分が実際にやったことがネット上に残されるのは自業自得としても、悪意によって残されたものを消し去りたいと思うのは当然です。でも一度拡散したものを消すのは事実上不可能であり、その行為がいろいろな形で裁かれる日がくるかもしれないことを、悪意の実行者は心すべきなのだろうと思います。多和田の報告書ですが、安洛を籠絡するために古宮山を利用するのは間違いなく悪手です。それに気づかないほど多和田が愚かには見えません。多和田は何を考えているのでしょうか?

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20 | | 2021-08-27 09:37:28

デジタル就活は中高年にとってはあまり遠くない話で興味を持って見始めたが、思った方向とは違っていて。ただネットにいったん流出してしまった情報を消去することの難しさは聞き知っていたけれど、やはりお金の問題も量の問題もあって大変なのだと感じた。大切な人ができたとき、守りたい人ができたとき、自分の過去を消したいと思うのは少しわかるかもしれない。命の期限を切られて都度都度対処して守ることができないならなおのこと。犯人の女性の勝手な言い分にはあきれたが、被害者の妹がめげずに前向きでいることが救いかな。

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19 | | 2021-08-22 18:28:50

loTのマンションでも抜け道はあるというストーリーに驚きました。外から入ってくる悪には対抗できても、中で蔓延るママ友同士のいじめや夫婦間の揉め事だけでなく、ジュースジャッキングというウイルス攻撃からも守られないんだなと。事件の真相が明るみになって、このマンションに住み続けたいと思う人はどれだけいるんだろうと思ってしまった。
でも梯子を錆びさせるほどの計画性があったのに、4階まで戻る方法が漫画雑誌の積み重ねって原始的すぎるし、死んだ人を運べるの?不倫してることがバレて殺しちゃうっていうのも短絡的だし、離婚するんじゃ駄目だったのかとかそんなに慰謝料払いたくなかったのかとかいろいろ考えてしまいました。

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18 | | 2021-08-20 15:11:23

IoTって聞くけれど、マンションの鍵とかまでスマホで全部済ませてしまえるところまで実際に来ているのかと少々驚いた。スマホ壊れた時にはどうするのだろうか…マンションでなくても、教育熱が高い地域って昔からあって、上手くはまらない人は生活しにくかったり肩身が狭かったりはあるかもしれない。でも今はイジメまで起こるのか。子どもや配偶者の肩書が自分の成果になってしまっている人もいるからかもしれない。悪口を寄らなくても言い合えるという状況はいろいろなことが見えにくくなる。でも結局のところ自分の足で立ち、歩いている人は多少のことに巻き込まれても耐えられるのだろうか。それとも守るべきものがあるから耐えられたのだろうか。イジメられていたお母さんを見ていて思った。

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17 | | 2021-08-20 10:35:41

密室殺人というものは、それが殺人だとバレたら、そのトリック自体が犯人を特定する証拠になります。しかも結局のところ犯人もまた外出をしなかったというある種の密室を作り出していたせいで、証拠を残すことになるというのは皮肉なことです。それにしてもフェイクニュースによって悪意を増幅させるというのは、実際の世の中でも起こっていることで、操られている側はそれに気づきません。やっている側はほんの小さな悪意であっても、それでどれくらいのトラブルが作り出されているのか考えると、便利と裏腹に怖い世の中になったなと思ってしまいます。

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16 | | 2021-08-16 17:31:21

パパ友発言には笑ってしまったけど、安洛と小宮山もなんだか仲良くしてたし、平塚さんと息子がまた繋がれたのはとても良かった。多和田は息子として何か思うところがあったみたいだけど、安洛のまだ確定してないことを報告しちゃって大丈夫か心配です。安洛が小宮山を娘として盾にされて言うことを聞く気がしない…。
事件に伴う家族の絆を描いた部分も事件の関係者たちのキャスティングも良かっただけに、犯人がちょい役のお笑い芸人というのが残念でした。出てきた時点で喚いていた秋原より怪しくて、バレバレな演出も勿体なかったです。

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15 | | 2021-08-13 18:38:44

ソーシャルゲームの不正アカウントにまつわる捜査が、最後は意外に古典的なところから解決しました。まあ確かに文章にはその人の癖がでるし、癖は無自覚だから癖でもある。そもそも多くの不正には内部の者が関わっているものですしね。またこのドラマの核は親子なのだとより一層明確になりました。安洛と古宮山の件はもちろん、今回の平塚もそう。何よりも多和田の背後にいるのは、おそらく彼の父親なのでしょう。でも安洛の引き抜きというのは本当なのでしょうか。もうひとつ裏がありそうな気がします。

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14 | | 2021-08-13 09:14:43

ソーシャルゲームでのアカウントの売買や乗っ取りは以前にニュースになっていたような気がする。たしかにいくつものアカウントを最強レベルに強化し売買しようと思うと、大変な課金と手間ひまがかかる。もちろん時間もかかる。だからプログラムをよくわかっている内部の犯行だと言うのはありそうな設定だと思った。係長の息子が犯人を特定するために囮捜査をしていたのには驚いた。父の背中を見ていたからだろうか。ゲームを介して少しお互いを分かりあえて良かったなと思う。

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13 | | 2021-07-26 17:11:33

刑事ドラマで殺したい人を全員連れてきて縛り付け、何時でも殺せますよとしておきながら犯人が誰1人傷つけないで終わる演出には呆れてしまう。
MAY はともかく榊原や狭間を傷つけるくらいのことしてくれないと、犯人として弱すぎるよ。YUKI の声を聞いてほだされて、安洛に詰め寄られてしまうくらいの決意しかなかったのに、誰かに止められない状況なら人を殺せる。結局、犯人もネットで匿名で他人を叩いている人たちと同じだったということ。せめてやるなら最後くらいMAYの顔を使わずに自分を出すべきだった。

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12 | | 2021-07-24 13:31:32

ネットの書き込みで自殺するタレントは実際にもいたわけで、匿名性ゆえの悪質さには間違いなく何らかの歯止めが必要だろうと思います。特に批評と批判の違いをはき違えている人たちは、言葉というものの暴力性を理解していないように思います。とはいえ犯罪に犯罪で対抗するのはあまりに拙いやり方だし、しかもそれを利用しようとした狭間や榊原は、大人として、MAYやYUKIを守るべき立場にある者として、やはり安易で暴力的だと感じます。亮太もまたYUKIを大事に思うなら、彼女のためにも更に悪い伝説を残すべきではなかった筈です。いずれにせよ言葉は良きにつけ悪しきにつけ、強い力を持つことを忘れてはいけないなと思います。

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11 | | 2021-07-23 08:30:42

デジタルタトゥーやネットでの炎上、そして自殺を扱った回だった。きっかけはお姉さんが妹の曲をお店で聞いた喜びから思わずつぶやいてしまったこと。とても嬉しい気持ちを綴っただけだったのに。それから悪意ある人たちに個人情報が特定され、晒され、それにあることないこと付け加えて加速度的に広がっていく。画面に無数に並んだ「0」が次々と「1」に書き換えられる映像が、なるほどと思うと共に見ていて空恐ろしくなった。無数の「1」が並ぶ中で、書き換えられなかった「0」。そしてそれが事件を起こしたということ。なんともやり切れない気持ちがした。

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10 | | 2021-07-19 17:29:10

小宮山の母親も失踪していたというのは驚いたし、そのせいで学生だった安洛が忘れてしまおうとしたのは納得できる。でも小宮山の母親がどうしていなくなったのかはずっと胸にしこりとして残っていたから"無駄"の内に入らず覚えていたというなら、やはりあんなに似ている顔を見て何のアクションもなかったのは不自然。
小宮山も本当に父親だと知りたいのかよくわからない。なぜDNA鑑定を拒否したんだろう?ただ母親が死んで出てきた写真の男性と関わっていた時期が計算上合うからだけの理由なら、上司である安洛に迷惑かけることに抵抗はなかったのかな。

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9 | | 2021-07-16 17:20:56

普通に考えても多すぎる偶然は必然と考えるべきですね。故意に出会った相手ならば、失踪も故意と考えるべきで、安洛の推理はむしろ常識的だといえます。サイバー犯罪と言えども、結局のところ関わっているのは人間ですから、最後は人情が勝るというところがポイントなのだろうと思います。それにしても古宮山の母親もまた安洛の前から失踪していたのですね。古宮山の誤解は晴れましたが、なぜ母親が失踪したのか、果たして夏海の言うような理由だけだったのか、新たな謎が生まれました。たとえDNAによる親子鑑定をしたとしても、安洛と古宮山の疑問はきっと晴れないでしょう。

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8 | | 2021-07-16 08:00:15

多和田が言うところのアンチウイルスソフトの絆ちゃんに心乱される安洛さん。絆ちゃんの母との関係性が少しずつ見えてきた。頭かきむしる姿は最初のそれとは変わっていて、それでいて本来はこういう人なのだと思ってしまう。事件の被害者の心情に心寄せて犯人を説得するところが、とても人間くさくて良い。サイバーの世界であり、安洛さんの決まり文句が「WEBの中にあった」だけれど、最後は大切な人を思う心が交錯していて、人と人なのだと思わされた。

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7 | | はりねずみ | 2021-07-13 14:01:10

今のところ、サイバー事件とはいっても、サイバーならではの難しさを感じさせるところはなく、むしろ人間臭いドラマになっています。それは安洛と古宮山との因縁関係を背景に、安洛がもっと人間社会との直接的な関りが生まれてくることを現す意図的なものなのでしょう。ここから多和田が古宮山を安洛にとってアンチウイルスと表現したのが正解なのかどうなのかが楽しみです。また花街という京都ならではの舞台と、サイバーという現代的なもののミスマッチが面白かったと思います。

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6 | | 2021-07-12 19:22:40

やっぱりあれほどの生き写しなら田沼が麻衣を見て受けた衝撃を、安洛も小宮山に受けなきゃいけなかったと思う。
しかも小宮山が産まれるような関係性もあったわけだし、メモリーの無駄と言って忘れられる存在でもなかったとまで言ったのになぜ小宮山の顔を見て、何も思い出さなかったのか疑問しかない。それに小宮山をあからさまに避けていたのに、最後にDNA 鑑定を積極的に勧めた言動は一貫性がない気がした。
麻衣の周りにはどんな罪を被ろうとも守ろうとした人たちがいただけに、小宮山が不憫でならなったです。

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5 | | 2021-07-10 09:00:30

安洛が絆を避けて、名前すら呼べずにフリーズしたり逆上したりするのがあからさますぎて、コミカルで面白かった。隠し撮り写真で脅迫する者、PCで遠隔操作する者。そんな心無い者たちの起こした事件かと思わせといて、実際には大切なものを守りたいという気持ちが引き起こした悲しい事件だった。でも麻衣の幼馴染のやったことはちょっと自己中心的な気がする。麻衣が芸妓をやめるかもと写真をばらまくのは理解できない。それに、なぜ彼は田沼をかばったのだろう?好きな麻衣の置屋の男衆だと知っていたとしても、自分が疑われているのに黙秘してかばうほどの関係だったのだろうか?少し疑問が残った。

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4 | | 2021-07-09 18:58:02

サイバー系の事件は正直パパっとPCの画面を見せられて、ちょっとカタカタしたら真実がわかって進んでいく印象だったので、サイバー犯罪から事件が"人情"にシフトしたストーリー展開が良かったです。
でも"感情"を考えるなんて時間の無駄だと主張する主任の安洛の言葉が、小宮山に正論を言われて怒りを滲ませながら仕事をする姿や犯人の動機、ラストの驚いた顔などからただのカッコつけだったことがわかってしまいなんだか残念でした。正直、小宮山とその母がそっくりすぎるのにまったく思い出さなかった時点で推理のスキルがピカイチというキャラ設定にも疑問を持ちました。

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3 | | 2021-07-07 00:23:02

フィッシング詐欺、USBを飲み込んだ遺体、京都府警のソーシャルハッキング、いったん逮捕した詐欺班に脱走され警官の目の前で刺殺され、と盛りだくさんだった。ハッキングの犯人は数年前に起こった事故の被害者の母だった。ハッキングはもみ消された事件の内容を京都府警のサーバーから抜き出すためのものだったのだ。ハッキングの犯人と言えばそれなりに若い世代の事件と思いがちだが、仕事などでパソコンが必須となった最初の世代はもうすでに70歳を超えている。静野がどうやってハッキングできるほどの知識を得たのかはドラマ内ではわからなかったけれど、年配者のサイバー犯罪はあるのかもと思えた。安洛と絆の関係も気になるし、人間ドラマの側面も出てくるのかなと思った。パソコン用語も多く難しく聞こえるけれど、流れがあって息をつかせぬ展開でとても楽しめました。堀内敬子さん好きなのでたくさん見れて、それも嬉しい。

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2 | | パピルス | 2021-07-05 18:04:01

初回放送の拡大版はのっけから問題勃発のハラハラする展開。サイバー犯罪に無縁なバンカラ刑事がかなりのポカをやらかしてしまうシーンは誰もが「ちょっとちょっと!」と思ったはず。そして、畳み掛けるような中盤までの展開から矛先が変わる流れとそれぞれの特性やキャラクターが浮き彫りになる後半もしっかりみせてくれましたね。サイバー犯罪ものは頭脳戦が見所だったりするけれど、対称的なドロくささや人間らしさを強調してくれる展開に、期待できそうなドラマだと思いました。

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1 | | みなみ | 2021-07-03 01:26:01

新人刑事の小宮山絆さんが、現場で真っ先に遺体を発見したり、遺体解剖でもきちんと観察できたりととても優秀なのに、京都府警の中で軽くあしらわれているようなサイバー総合事犯係に配属されたのはなぜかなと思ったら、安洛さんが目当てだったのね。唯一の手がかりなのか、若い頃の母と一緒に写ってる写真の中の安洛さんはすごくイケメン!安洛さん自身は絆の存在を知らなかったようだけど二人は実の父子なのか。多和田さんは人当たりが良くて、小宮山さんにも優しいけど、どうもお掃除係に送り込まれたスパイ風。恋が生まれたりする展開になるか。

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