※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 2.8 /5.0(56.6%) | 884位 /1089件中 |
キャスト 3.5 /5.0(70%) | 779位 /1089件中 |
演出 3.2 /5.0(63.4%) | 767位 /1088件中 |
音楽 3.0 /5.0(60%) | 774位 /1089件中 |
感動 3.2 /5.0(63.4%) | 482位 /1084件中 |
笑い 2.7 /5.0(53.4%) | 611位 /1084件中 |
スリル・興奮 2.5 /5.0(50%) | 867位 /1081件中 |
脚本・ストーリー 2.8 /5.0(56.6%) | 884位 /1089件中 |
キャスト 3.5 /5.0(70%) | 779位 /1089件中 |
演出 3.2 /5.0(63.4%) | 767位 /1088件中 |
音楽 3.0 /5.0(60%) | 774位 /1089件中 |
感動 3.2 /5.0(63.4%) | 482位 /1084件中 |
笑い 2.7 /5.0(53.4%) | 611位 /1084件中 |
スリル・興奮 2.5 /5.0(50%) | 867位 /1081件中 |
海外のボランティア活動ってすごいことだと思うけれど、決して日本のような治安は望めないし自分には行く勇気はないなと昔から思っていた。大臣が遺骨を引き取りに行ったという話を聞いて違和感を抱いたが、亡くなった理由を隠すために現地に赴いたということか。風船の破裂音によってパニックになったのは銃撃事件に巻き込まれたことによるPTSDだろう。身を守るために振り回したつもりだったのだろうか。だからといって、罪を償わず匿われていて良いとは思えない。医院長はどうして匿ったのだろう。匿い始めた頃にはまだ元大臣の秘密は知らなかったはずだからおかしな気がする。せっかくの最終回が話が少し雑な気がして残念だった。
元ボクサー役の目力がすごいというか、そればかり気になってあまり内容が頭に入って来なかった。やむを得ず狂言強盗に加担した人、それに巻き込まれたボクサー。どちらも不幸だ。自分の過去を清算して罪を償おうとしている人を、やはり自分のことを話されるのではと不安で殺してしまったのだろうか。狂言強盗を計画した人は保険金目当てというより、奥さんを殺したかっただけなのだろうか。その動機とか良くわからなかった。それにしても相変わらず糸村さんは村木さんを良いように乗せて使うのが上手いし、その光景が面白い。
自分が疎ましく思っていると、同じように相手からも思われている、というよりも何かを感じ取って疎ましく感じるのだろうか。弟が犯人であることはすぐに分かったが、娘まで殺しているとは思わなかった。疎ましく思いながらも自分の周りから排除できなかったことで2人目の娘も失うことになった。あの弟では言われるたびにお金を渡していても結局同じ結果になったのではとも思う。自分を大切に思ってくれる娘が2人もいたと言って、やっと素直に泣くシーン良かったと思った。2人を前に抹茶のミルフィーユを食べる姿が本当に幸せそうで。本当にやり切れない気持ちになるのだけれど、でも人を失うってそういうことなのだろうなと思う。
人間って、あの人、変わったなと感じる時、実は自分が変わったんだとは気づかないものだし、一度思い込んでしまったことは、なかなか上書きされません。特に裏切られたと思う感情はそうだろうと思います。なので若尾の反応は仕方ないようにも思います。むしろわからないのは平中の気持ちです。自分が泥を被る必要性がどこにあったのでしょうか。いかに友人であろうと、不正に蓋をしてやったところで、そいつが感謝などする筈はなく、むしろ目障りだと考えるでしょう。人を信じすぎたゆえの悲劇というべきなのでしょうか。よく人を信じないよりは信じた方がいいと言いますが、やはり相手によるというのが正解なのだと思います。
創業者3人の中に、他の2人の能力を利用し食いつぶす最悪な人間が混ざっていたということか。過去に使い込みもあったみたいだし、早い段階で犯人を合法的な方法で排除して、残った2人でちゃんと話し合って協力するという道はなかったのだろうか。あとの2人はお互いに相手の方が能力があると信じていた。手作りの釣り具に込められた思いと回想シーンでのセリフが良くて、その後に続く果たしたかった恩返しのシーンが切なかった。
このドラマはいつもすぐに犯人と思われる人がわかってしまう。けれど見終わった時に、切ない気持ちと温かい気持ちとが入り混じった何とも言えない気持ちになるのが他の刑事ドラマと違うところだなと思う。3分だけ…と糸村さんが毎度言う。3分では無理と思われる移動と話が続くのだけれど、その3分の中身が見たくてこのドラマを見ているのだと思う。今回は字を書けないという一種の障害を持った人が一生懸命愛する人の名前と未来を絵馬に書くために練習する姿が描かれていた。叶えられなかったはずなのに、ちゃんと自分の字で書けた絵馬が映し出される。叶えさせてあげたかったなと思うと共に、命を繋げなかった残酷さに切なくなる。