『石子と羽男 そんなコトで訴えます?』での赤楚衛二 (大庭蒼生役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
赤楚衛二 (大庭蒼生役) は 「2022年7月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
依頼人から事務所メンバーにという美味しい登場の仕方で割と出番も多かったけど、どういう人なのかよく分からないまま最終回を迎えてしまった感じがします。ストーリーに利用された感もあってそこは脚本のせいでもあるけど、何度も騙される人が良くて思慮が浅い人っていう印象しか残らなくて、結局この人何だったんだろうって思ってしまいました。石子と両思いになったけど、そこもあっさりしていてこの展開必要だったかな?片思いのままでも良くない?って感じだし、出番のわりにインパクトも存在感もあまり無くて、せっかくのメインキャストなのに勿体なかったです。
詐欺師からしたらこんないい鴨はいないと思わせるような純朴さがありますよね。今回の詐欺事件に巻き込まれたのもキャラ的におかしくないと思います。ピュアでかわいらしい印象の役が多いですが、そのキャラは今しかできないから全うしたらいいと思います。
不精髭にボサボサの髪、虚ろだったり不安げだったりと暗く沈んだ目、羽男が会いにいくたびにやつれていって、心身ともに疲弊している様子が伝わってきました。自白したことも名義貸ししたことも、思慮に欠けた軽率な行動で自業自得な面もあるけど、そういう良くも悪くも人を信じ過ぎる役が似合ってるし、本当に素直で人を疑ったりしなそうな雰囲気があって、言葉は悪いけど「騙しやすそう」な説得力があります。自分を責めて追い込まれる姿も、年下可愛い系のあざとい演技よりずっと良かったです。
これだけ出ているキャラなのに、ほとんど印象に残りません。真面目で一生懸命だというのはわかります。でもそれだけ。大庭という人物像の輪郭はあるけど、中身が薄い。たとえばあんな弟がそれほど年齢も離れないでいるなら、単純な優しさだけでなく、もっと目配りが出来て、あまり軽率な行動をとらないように育つのでは?そこは役者というよりキャラ設定している脚本家や演出家の問題ではあるけど、ただそれくらいの違和感なら、役者が工夫していれば、カバーできる範囲であり、演技力次第という面もあると思います。
動画解析に東から証言を引き出すための小芝居と大活躍でしたね。肝心なところで台詞が飛んじゃうちょっと残念な感じも大庭らしくて良かったです。仕事が上手くいって嬉しくて石子に電話しちゃうところや、石子に家に行っても良いか訊かれてフリーズする姿など、年下彼氏らしいピュアさや可愛らしさが垣間見れるところも良かったと思います。
江口のりこさんにスーパー子役と言われていたとトーク番組で見ましたが、あの真っ直ぐでピュアな目を見たらそう思っても不思議じゃないなと思います。石子の後輩ということもありちょっと幼さないかなとも思いますが、羽男とは違う魅力でとても楽しいです。
ピュアな年下男子っぷりが似合うんだけど「こういう年下可愛いでしょ」っていう演出のあざとさが透けて見える感じがしてイマイチだなって思ってました。でも5話で具合の悪い石子のために車を借りてくるシーンはサラリと自然な演技でとても良かったです。驚く石子を余所にごく当たり前というような平然とした表情をしていて、ドキドキして口ごもったりしてるよりよっぽど石子を大切に想う気持ちが伝わってきました。
台詞回しがモソモソしてて抜けが悪いというか、石子と羽男演じる有村架純とか中村倫也の小気味よさに比べるとどうにもテンポ悪く一本調子で苦手
羽男に「石子さんのこと好きなの?」って訊かれるとあからさまに動揺したり、石子と羽男が喋っていると複雑そうな顔で気にしてたり、気持ちが隠せない素直で不器用なところが人間味があって良いですね。マタニティのくだりも、石子と二人っきりで緊張していたのと「元気づけたい」って気持ちが先走ってしまった焦りなどが伝わってきて可愛らしかったです。
石子と羽男だけだとドライすぎて面白くないけどそこに大庭くんが加わると一気に親しみが湧いていろんな心情が見えてくる。片思いしている顔ってそれだけでキュンキュンするんだと発見させてもらいました。あーあんな目で見つめられたい!
喫茶店の店長とトラブルを起こした依頼人からパワハラの被害者、そして実は加害者だった?!と1話の中で次々立場が変わっていく役どころを、陰があったり追い詰められて必死そうだったり、覚悟を決めた強さを感じさせたりと豊かな表情の変化で丁寧に演じていたと思います。石子を何度も目で追ってたり、ご飯を奢る時もすごく嬉しそうだったり、憧れの気持ちがダダ漏れなところも大庭の素直さが感じられて良かったです。
依頼人から事務所メンバーにという美味しい登場の仕方で割と出番も多かったけど、どういう人なのかよく分からないまま最終回を迎えてしまった感じがします。ストーリーに利用された感もあってそこは脚本のせいでもあるけど、何度も騙される人が良くて思慮が浅い人っていう印象しか残らなくて、結局この人何だったんだろうって思ってしまいました。石子と両思いになったけど、そこもあっさりしていてこの展開必要だったかな?片思いのままでも良くない?って感じだし、出番のわりにインパクトも存在感もあまり無くて、せっかくのメインキャストなのに勿体なかったです。
詐欺師からしたらこんないい鴨はいないと思わせるような純朴さがありますよね。今回の詐欺事件に巻き込まれたのもキャラ的におかしくないと思います。ピュアでかわいらしい印象の役が多いですが、そのキャラは今しかできないから全うしたらいいと思います。
不精髭にボサボサの髪、虚ろだったり不安げだったりと暗く沈んだ目、羽男が会いにいくたびにやつれていって、心身ともに疲弊している様子が伝わってきました。自白したことも名義貸ししたことも、思慮に欠けた軽率な行動で自業自得な面もあるけど、そういう良くも悪くも人を信じ過ぎる役が似合ってるし、本当に素直で人を疑ったりしなそうな雰囲気があって、言葉は悪いけど「騙しやすそう」な説得力があります。自分を責めて追い込まれる姿も、年下可愛い系のあざとい演技よりずっと良かったです。
これだけ出ているキャラなのに、ほとんど印象に残りません。真面目で一生懸命だというのはわかります。でもそれだけ。大庭という人物像の輪郭はあるけど、中身が薄い。たとえばあんな弟がそれほど年齢も離れないでいるなら、単純な優しさだけでなく、もっと目配りが出来て、あまり軽率な行動をとらないように育つのでは?そこは役者というよりキャラ設定している脚本家や演出家の問題ではあるけど、ただそれくらいの違和感なら、役者が工夫していれば、カバーできる範囲であり、演技力次第という面もあると思います。
動画解析に東から証言を引き出すための小芝居と大活躍でしたね。肝心なところで台詞が飛んじゃうちょっと残念な感じも大庭らしくて良かったです。仕事が上手くいって嬉しくて石子に電話しちゃうところや、石子に家に行っても良いか訊かれてフリーズする姿など、年下彼氏らしいピュアさや可愛らしさが垣間見れるところも良かったと思います。
江口のりこさんにスーパー子役と言われていたとトーク番組で見ましたが、あの真っ直ぐでピュアな目を見たらそう思っても不思議じゃないなと思います。石子の後輩ということもありちょっと幼さないかなとも思いますが、羽男とは違う魅力でとても楽しいです。
ピュアな年下男子っぷりが似合うんだけど「こういう年下可愛いでしょ」っていう演出のあざとさが透けて見える感じがしてイマイチだなって思ってました。でも5話で具合の悪い石子のために車を借りてくるシーンはサラリと自然な演技でとても良かったです。驚く石子を余所にごく当たり前というような平然とした表情をしていて、ドキドキして口ごもったりしてるよりよっぽど石子を大切に想う気持ちが伝わってきました。
台詞回しがモソモソしてて抜けが悪いというか、石子と羽男演じる有村架純とか中村倫也の小気味よさに比べるとどうにもテンポ悪く一本調子で苦手
羽男に「石子さんのこと好きなの?」って訊かれるとあからさまに動揺したり、石子と羽男が喋っていると複雑そうな顔で気にしてたり、気持ちが隠せない素直で不器用なところが人間味があって良いですね。マタニティのくだりも、石子と二人っきりで緊張していたのと「元気づけたい」って気持ちが先走ってしまった焦りなどが伝わってきて可愛らしかったです。
石子と羽男だけだとドライすぎて面白くないけどそこに大庭くんが加わると一気に親しみが湧いていろんな心情が見えてくる。片思いしている顔ってそれだけでキュンキュンするんだと発見させてもらいました。あーあんな目で見つめられたい!
喫茶店の店長とトラブルを起こした依頼人からパワハラの被害者、そして実は加害者だった?!と1話の中で次々立場が変わっていく役どころを、陰があったり追い詰められて必死そうだったり、覚悟を決めた強さを感じさせたりと豊かな表情の変化で丁寧に演じていたと思います。石子を何度も目で追ってたり、ご飯を奢る時もすごく嬉しそうだったり、憧れの気持ちがダダ漏れなところも大庭の素直さが感じられて良かったです。