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脚本・ストーリー 4.1 /5.0(81.6%) | 260位 /1087件中 |
キャスト 4.3 /5.0(86.2%) | 284位 /1087件中 |
演出 4.0 /5.0(79%) | 328位 /1086件中 |
音楽 3.6 /5.0(72.4%) | 439位 /1087件中 |
感動 3.8 /5.0(75.4%) | 166位 /1082件中 |
笑い 3.6 /5.0(71.2%) | 226位 /1082件中 |
スリル・興奮 2.9 /5.0(58%) | 702位 /1079件中 |
脚本・ストーリー 4.1 /5.0(81.6%) | 260位 /1087件中 |
キャスト 4.3 /5.0(86.2%) | 284位 /1087件中 |
演出 4.0 /5.0(79%) | 328位 /1086件中 |
音楽 3.6 /5.0(72.4%) | 439位 /1087件中 |
感動 3.8 /5.0(75.4%) | 166位 /1082件中 |
笑い 3.6 /5.0(71.2%) | 226位 /1082件中 |
スリル・興奮 2.9 /5.0(58%) | 702位 /1079件中 |
ジルバ終わっちゃったね。扉を開ければ40女の竜宮城みたいなもんで現実の全てを忘れさせてくれるところだったのに、それがコロナで閉店せざるを得ない状況になるってなんだか一気に現実に引き戻されたようで悲しかった。こんな飲食店が今ゴロゴロしてるんだろうな。閉店して終わりなんて寂しいなと思っていたら楽しいハッピーエンドで終わってよかった!なかでもすみれちゃん、ほんとによかったね。すごく幸せそう。結婚や出産が全てではないけど、自分にはなかった家庭を作るすみれちゃん。よかったね。
何だろう、”こんな時なのに・・・”とお客さんが飲食店にさえ足を運ばなくなっている時に幸吉が新を実家に帰してやりたいと考えたり、新が福島に帰ったことが少し違和感というか、ジルバのことや幸吉の気遣いを知ったからと言っても実行できたのがすごいなと思ってしまった。
そう思ったのもつかの間、ブラジルからの手紙を見て慌てて東京に引き返し、お店でみんなと会った展開には唖然とした。もちろんみんな若いけど、それは心だけ。スミレの出産は中継だったのだから、急いでいるなら余計にリモートで繋がる展開ではダメだったのかと感じた。
もちろんみんなと話してお店を続ける決意を新が店内ですることに意味がなかったとは言わない。けれどラストをX年後としてはっきりさせなかった演出がとても良かったので、中途半端さが目立ってしまった気がしました。
スミレちゃんのリモートでの出産シーンは、なんかイマイチだったかな。時流を取り入れてるのはわかるけど、いかにも取ってつけたようでワザとらしくてシラけた。
でもとりあえずは、オールドジャック&ローズが再開というか、この先も存続していくことになって良かった。時代に押し流されるようにクローズしてしまうのは、寂しすぎるもの。常連のお客さんたちで満席になって盛り上がってるお店を見たらこちらまで元気になれたし、とても良いエンディングシーンだったと思う。
お店にお客さんが来ないという危機的状況でマスターがお店を閉めるという決断はきっといろんなお店でも行われているだろうなと思いました。切ないです。スミレさんの出産に遠隔でみんなで見守るのはちょっと変な感じですね。仕事をなくした新も実家に帰省するというのはちょっと逃げの選択な気がしましたが、お父さんの名前の由来をきいて心があたたまりました。再度お店を続けるという選択はしんどいだろうなと思いつつ、なんとかふんばってみなさんが誕生日パーティーをしているところは爽快感がありました。
きら子さんはじめみなさんが体調不良で休んでしまい、熟女バーの弱点を改めて感じてしまいました。年を取るとどうしても体は弱くなりますからね…。みんなまとめて、というのがタイミング悪いですが。こういう緊急の時のチーママは頼りになりますね。きら子さんの戦時中の話はみていてつらかったです。そういう過去があるからこそ今があるんですよね。ジルバさんとの絆も改めて感じました。演出が舞台みたいでとてもきれいでした。
女は40からをテーマに、アララがOLD JACK&ROSEで磨かれて美しくなるドラマなんだろうなと思って見ていたけど、もっと上の世代のいろいろあった戦中戦後の生き様と共に、その世代の現役っぷりを見せてくれるドラマだった。40歳なんて、まだまだ若いわねと笑われてしまう。草笛光子さんが演じるくじらママの壮絶な独白シーンが素晴らしくて、まるで舞台を観ているようだった。こんな女性が人生勉強に通いたくなるバー、実在するのだったら行きつけにしたい。
とても苦手なドラマ
終盤の展開の安易さに嫌気がさす
すみれちゃんが妊娠!!嬉しいな。一年前なら新ちゃんもすみれちゃんもみかちゃんもお互いの下の名前も知らず、物流センターと家を往復するだけの日々だったのに人生って何があるかわからないから面白い。また一年後にはすみれちゃんはママになって新ちゃんはバーでみかちゃんは故郷で頑張ってるんだろうな。今の今しか見つめてないような閉塞感があった新ちゃんも背筋を伸ばしたらいろんなことが見えてきたんじゃないかな。今だけじゃなくてまだまだ先の人生を考えるには40って最適な年齢かもしれない。
アララが「OLD JACK&ROSE」に出入りするようになって、周りの人達の人生も回り始めたんだなぁというカンジ。実はアララに一目惚れしてた石動さんがスミレちゃんと結婚することになったり、アララと前園課長の再会も長年の恨みが解けたのはこのバーがあってこそだし、何よりアララが会社を辞めて自分らしくいられる場所を見つけられた!でもジルバの若い頃に瓜二つのアララ、バーの二階の部屋に住んで、ジルバそのものになってしまわないか、ちょっと心配。くじらママは冗談で言ったけど、ジルバの霊が出てくるかも?!
スミレさんの妊娠にとても驚きました。そんな中、石動さんが連絡取れなくなり、まさか逃げたのでは…と思いましたが、ちゃんと現れてくれて、しかも素敵なプロポーズもしてくれてほっとしました。でもスミレさんが「結婚をしない」と言ったときはなんでーと思いましたが、この年で幸せが突然訪れて戸惑う気持ちも何となくわかります。親がいない環境で育ったというのがいろいろと悩んできたんだろうなと思いました。江口のりこさんがしみじみと演じているのでとても心に響いてきます。結婚式は素敵でした!
すみれちゃん、恋に目覚めた乙女って感じが堪らない。りょうちゃんなんて呼んじゃって、電話かかってきたら飛び上がるように喜んでる姿がかわいらしい。そう、恋をするとなんだか幸せオーラが溢れちゃって人にも配りたくなっちゃうのよね(笑)あららちゃんの家族の心配も分かる。なかなか水商売って理解されないよね。いっそのこと家族みんなをジャック&ローズにご招待した方が早いかも。こんな癒しの空間ないものね。近くにあったら是非行ってみたいよね。
石動さんはてっきりあららに気があると思ってたから、スミレちゃんと付き合うことになるとは想定外でびっくり。でもお互い思いやりのある真面目でやさしい者同士、とてもお似合いという感じ。あららの弟のカフェは席を待つお客の行列ができるほど流行っていて、これまた驚き。家族総出で頑張ってる甲斐がある、というものですね。あららのお母さんはホステスなんてと大激怒していたけど、お父さんや弟が彼女の味方になって応援してくれて良かった。他人にどう思われるかよりも、自分が幸せを感じられる生き方をすることこそが何より大事だと、あららを見てると思う。
そうなんだよ、マスター。私もマスターからみたらまだまだ40代のひよっこだけど、やっぱり生きてるうちにはいろんなことがあった。同じように生きてきたようで、楽しいことも辛いこともいつのまにか乗り越えてきたんだなとしみじみ思ってしまった。
あららちゃんは知らないうちに恋のチャンスを逃していたけれど、すみれちゃんには彼が必要だよね。そのすみれちゃんに彼氏ができたことをすごく喜ぶとあららちゃんが素敵。
「噂なんて風だよ」という台詞がすごく的を得ていて心に刺さった。"東京から逃げ帰った40の娘"という考え方は欲とか見栄とか不安とかをまだ捨てきれていないから思い付くものな気がしてちょっと笑えた。
本当に自分がしたいことは田舎に帰ってお母さんと暮らすことだと気づいたと本音を話せば、きっと周りは羨むんじゃないだろうか。自分の家族は自分のために東京を捨ててくれるだろうかという思いから何か嫌みを言われることはあるかもしれないけど、みかが田舎で暮らすことを心から受け入れていればそれは伝わる。帰れる場所があることっていいことだなとみかとのお別れは辛いのに、みかがしたいことを選択できたということが嬉しくて、人生って難しいなと思いました。
東京で働いている40歳が、ずいぶん世捨て人みたいに描かれてるなぁと思いつつ見始めたけど、もっと上の世代の方が活き活きとしてるわよ!と描かれていて少し安堵。でも40歳は老後の始まりのようにも思えるのも事実。どちらにせよ、独り身で生きていくのは、OLD JACK&ROSEみたいな温かい拠り所を見つけられるか、が重要だと感じた。アララは最初の自転車に乗って通勤してたシーンに比べて、格段に綺麗になったよね!
スミレさんのリストラが撤回されて良かった。いくら無愛想だったり口は悪くても、一緒に毎日働いてたら、その人が本当は良い人なのかそうでないのかくらい誰にでもわかるものね。自分の子供の写真を褒めてもらえなかったくらいで、彼女を嫌って追い出そうとする部長のほうが、公私混同で管理職失格。前園も、自己保身に走るつまらない男かと思ってたら、人としても上司としても、ちゃんと行動できる人だとわかって見なおしたわ。とっくに別れたとはいえ、昔付き合っていた相手がクズ人間ではなかったとわかったことは、新たにとっても良かったよね。
工場にリストラの騒動が起こり、なかなかシビアだなと思いました。40歳になるとそういう仕事の節目にも重なってしんどくなりますよね。特にすみれさんの自分を追い詰めるところが見ていて切なくなりました。結果的にみかさんが自分で退職という道を選びましたが、実家に帰ってしまいさみしいなと思いました。田舎の方が仕事を探すのは大変そうなので少し心配ですがお母さんとうまくやってほしいですね。職場に七子さんが突如現れたのは新鮮でした。制服がめちゃくちゃ似合ってます。
新ちゃんがせっかく仲良くなれた職場の人が次々といなくなる様子に嫌だと泣いた。私もつい最近全く同じようなことがあってもらい泣き。実際今またいつかの不況の時のようにリストラが流行り出している。会社を残すため社員という重荷を少し沈みそうになるとどんどこ下すようになったのはいつからだったか。社員にも一人一人人生があるってその通り。それなのに早期退職の勧奨とはよく言ったもんだ。いつからこんな冷たい世の中になった?すみれちゃんは元に戻れたし、その代わり一人自主退職してくれたから収まったのかもしれないけど世知辛い世の中には代わりなくなんだか泣けてきた。
スミレちゃんは、あらら達二人の心配ばかりしてたけど、実は自分が先にリストラ対象になってたというビックリな展開。それにしても、あれだけ仕事熱心でマジメに働いてる人を、言動がパワハラっぽいとかいうボヤっとした理由だけで退職に追い込もうとするなんて、あの会社は十分ブラック企業って気がする。
スミレちゃんは天涯孤独っぽいし、みかちゃんも母一人子一人と、わりと寂しい環境で育ったのに比べれば、実はあららはとても恵まれた人生を送ってきた感じかな。40歳の誕生日に誰からもメッセージ貰えなかったけど、ちゃんと心配してくれる親や頼りになりそうな弟も居るわけだし。
こんなに毎週楽しみに待っているドラマは久しぶりです。
アララの弟が来たことでアララの家族のことも少しわかり、しんみりしました。震災のこともあり、いろんな事情がありながらもみんな必死に頑張っているんだなと感じました。ジルバさんのパーティーでの皆さんのダンスが華やかで素晴らしくてとてもワクワクしました。みんな生き生きしていて素敵でしたね。また、工場でリストラがあるかもしれない、というのはすごく緊張感ある展開です。最後のスミレさんの涙はとても切なかったです。
目付きは悪いし高圧的だしスミレは嫌な奴だと思っていたけど、そんなことなくて吃驚。もちろん厳しいことをはっきり言うけど、仕事に対してとても真面目な考えを持ってて、一緒に働く仲間たちのことも睨み付けていたわけじゃなく、見て観察して変化がないか気遣ってただけとわかって、こういう役がうまいなと江口のりこさんの存在感に拍手を贈りたくなりました。
スミレたちが新がアララになった姿に驚いていたシーンとか、次にお店に来たときの服装に変化があったのがみんな女だなと思えてとても良かった。
あーあ、お嬢様はすごいね。ほんとにひどい娘だわ。すごい変わった苗字していたから昔から名のある名家だったのかな?私が親ならどうしただろうか。蝶よ花よと育てたんだろうね。知らない間にそのかわいい娘に自分たちの財産全部取られていたとは‥。しかも、それでもいいと思ったなんて。引っ叩いても全然足りないわ。その娘がどんな風になっても構わないけれど、かわいい娘との老後を捨てて夜逃げしなきゃ行けなかった親御さんが気の毒で仕方ない。
表情に乏しいというか、スミレはいつも不機嫌そうな顔つきだから、ヒネた性格のイジワルな人かと思ってたら、ぶっきらぼうなだけで実は気持ちがまっすぐなチャーミングな人で、驚いたようなホッとしたような気分。ジャック&ローズのホステス募集は終わってしまったけど、彼女がその仲間に入ったらきっと楽しくて面白いことになりそう。
結婚詐欺師の春彦さんは、年をとってもハンサムで確かに魅力的。エリーさんが1度ならず2度までも騙されそうになるのも無理ないかな。でも、どういう心境で警察に通報までして春彦さんを逮捕させたのか、そのあたりがよく分からないし、ドラマ的にもうちょっと突っ込んで描いてほしかったかな。
最初新役の池脇千鶴がかなりおばさん化しているのにびっくりしましたが、バイト先の熟女バーで踊るためにダンスの練習をしたり、熟女の先輩たちの歴史を知り「女は40から」を合言葉に生き生きとしだして、だんだん可愛く見えてきました。
熟女バーで初めての手渡しのお給料をもらい、最後には普段履かないスカートを履いたりして、失礼な元彼の見る目も変わっていき、これからお客さんと恋愛もしちゃてますます綺麗になりそうです。
私も同世代なのでまだまだ頑張ろうとやる気になってきました。
ちらっと出てきたマスターの過去も気になります。
アララの仕事が職場にばれてしまい、どうなることやらと思いましたが、みんながわりと温かく受け止めてくれたようで良かったですね。昔の恋を思い出して落ち込むエリーさんですが年齢を重ねるとそういうこともあるのかな、と思いました。その彼にママが関わらないで、と厳しく言うのはちょっと意外でした。ホステスたちのことを大切に思っている証拠だろうなと思いました。まさかエリーさんが通報するとは思わなかったので驚きました。つらい決断ですが、ものすごく大人の対応でしたね。
前評判で「ドラマ予告CM見て池脇千鶴さんが老けたてて誰だかわからなかった。」なんて書き込みを多数みたので、気になり思わず見てしまいました。池脇千鶴さんは「大奥」など他のドラマで素晴らしい演技で好きな女優さんです。確かにこのドラマ内では衣装も作業着の時が多く、2重アゴや目のしたのクマなどが年齢を感じました。ただ、よく演技を見ているとわざとアゴをひいて2重アゴにしている気がしました。それにドレスを着た時はやはりどこか華がある雰囲気が出ていました。なので個人的には役作りでそうしているのではないかと思っています。そしてきっと回を重ねるにつれてどんどんきれいになっていくのではないかと予想しています。しかし、草笛さんのあの美しさとオーラはさすが大女優さんだと感じました。
目に光がなく、未来を嘆くばかりだった新がアララになると目が輝いて自分にも出来ることはあるかもと挑戦していく目に見える変化にやっぱり驚かされた。最初は新役の池脇千鶴さんの役作りが凄すぎてこんなに何もないアラフォーが輝けるのかと疑問だったけど、やっぱり役者さんなんだなと感心させられました。
若手の女優さんが薄いメイクで眼鏡をかけて髪を整えないだけで可愛くないを表現するのも、それが当たり前になってしまっている昨今のドラマ演出も仕方ないと思って見ていた側としてはアララの変化は鳥肌ものです。魅せるってこういうことなんだと本質を教えられたような気がして、今後の新の変化が楽しみで仕方ないです。
ほぼ文句なし。
ムーディな雰囲気と優しい世界とのマッチングがよい。
40歳を過ぎても、夢見たっていいじゃない。メッセージ性としてはこの上ないくらい良い。
村木さんとの絡みも面白い。
原作の省略や改変部分に若干引っかかる部分はあるが、大体は原作の特徴をよく捉え、それを映像媒体として表現することに成功している。
お店では一番年齢が若くてギャル扱いされて、喜びにむせび泣いてる新が印象的。年齢って誰かとの比較で若くなったり年取ったりと相対的だから、会社ではオバハン扱いでも
所変われば一番若い子にもなり得ますね。それに、会社の同僚たちと違ってお店で働くおねえさんたちは、みんな親切で人柄が良さそう。常連のお客さんたちの筋も良さそうで、自分をチヤホヤ甘やかしてくれる居心地の良い場所を見つけられたことは、新たにとってはお金を得る事以上に幸せなのでは。会社のリストラ対象になってるみたいだけど、あんな鬱陶しい職場とは早々に縁を切ったほうが新の人生もひらけそうね。
『その女、ジルバ』の原作が好きで見ていたので、一見ドラマ化しやすいようで、途中の流れからドラマ化は実は難しいかなと思っていました。今回、ドラマ化するにあたって、そんなドラマ化が難しい部分だけではなく、配役もとても気になっていました。
年齢を重ねた個性的な面々が多く、誰がどの役をやるのかも想像がつかなかったのですが、ドラマの方が漫画よりキレイと言いますか、さすが女優さんという感じでしたが、良い哀愁とおおらかさが残っていて、ミドル世代にもシニア世代にもグッと来る感じでした。
シングルの30代の私は、ただただ勇気づけられました。
今回もアララの奮闘ぶりを丁寧に描いていて心にしみました。ちょっとどんくさいイメージのアララがダンスを一生懸命頑張ってるところは良かったですね。ダンスが名物とはやはりただのバーではなく、大人の憩いの場所なんだなと改めて思いました。ジルバさんの思い出を思い出すシーンもとても美しかったです。ジルバさんの話もきいてみたいですね。一方で新の働く工場でのちょっと細かい人間関係も気になります。閉塞的なところでは少し複雑になりそうだなと思いました。
いいなー私もアラフォー、あんな風に甘やかされたい。女の人生のうち花でいられる時期はほんとに短くてもうそんな時期はとうに越えたと新ちゃんと同じように思っていた。きっと今の私も忙しいとかこつけて背中に沢山のお肉を背負い丸い背中をしていることだろう。新ちゃんは私だ。私も新ちゃんが変わっていくように変われたらいいな。因みに物流で働いているのも同じ(笑)スカートなんか履いていくと、今日何かあるの?って聞かれちゃう(笑)あるあるだなーと思った。
40歳を迎えて夢も希望もない新の悲しすぎる誕生日は、前半は観ていて痛々しいくらいだった。漫画原作のものでは、40歳前後の主人公でも、女優さんが演じると結局綺麗で別世界な印象で原作とギャップを感じるものが多いけど、池脇千鶴の寂れた感じがあまりにもリアル。
でも、これ以上失うものがないところから、這い上がろうとする力強さと、気持ちを溢れさせて泣いてしま失う姿に、後半にかけて共感度と好感度がどんどん上がっていきました。
そして、何といってもマダムがゴージャスで素敵。こんな80代、憧れます。
予告を見て驚いたけど、1話が始まってさらに驚いた!新役の池脇さんの役づくりというか役への入り込み方が素晴らしい。夢も仕事も結婚も諦めて人生ただ生きるために働いてますという現実味のある展開に、年齢は違うけどとても共感した。他人が何を思っているかなんて想像もしない前園に新と同じように腹が立ち、その勢いで新が知らない世界に飛び込んだ展開はドキドキしました。冒頭からの暗い世界観が一気に華やかになり、現実に戻ったあともお姫様に憧れる子供みたいに新が変わっていた演出がとてもよかったです。"新しいことを始めるのに遅いなんてない"という言葉そのものだなと、少し背中を押された気がしました。
観たのが1話のみなので、まだ総合的な評価は下せないが、内容としては面白かった。主演の池脇千鶴の劣化ぶりが甚だしくて、ちょっと痛々しく感じるレベルだったのが気になる。悲壮感をあおるための特殊メイクなのだろうかとすら思う。一方で、彼女を励ます側の年配女性たちが生き生きと輝いて見えた。彼女たちの引き立て役としての池脇の起用は成功だったと言えるのかもしれない。特に草笛光子の輝きぶりが際立っていた。あんな風に年齢を重ねてみたい。また、今後、池脇がどんな風に輝きを増していくのか注目したい。
40歳という年齢の切なさが冒頭では痛いほど伝わってきましたが、熟女ホステスの中で楽しそうにしている新さんを見て、40歳はまだまだ若いから大丈夫、という気持ちになりました。そもそもお店の中で40歳は超若手ですよね。人生経験豊かな先輩たちも生き生きと働いており、若さだけでなく年齢を重ねたことでにじみ出てくるものもあることを伝えてくれている気がしました。皆さんさすがおきれいです。特に草笛光子さんがきれいすぎて惚れ惚れします。
笛吹新…私、主人公と同世代なんです。
原作が好きでドラマ化と聞いて少し抵抗がありました。
一歩間違えたら女性からの大顰蹙を受けかねない事がテーマなんですから。
原作を変えすぎず、上手くアレンジしてあってすぐに世界観に引き込まれました!
戦争や移民の話の部分をカーテンをスクリーンに見立てて実際の映像を映すのは再現するよりいいなと感じました。
主人公の池脇さんは新に近い物を感じましたが…
同僚役の江口さん、真飛さんが美人過ぎです。
個人的にはバーのホステスさん達の生い立ちの話が好きなのでドラマにも登場して欲しいです。
好きだなー。このスナックはアラフォーの桃源郷か竜宮城か??たまにはアラフォーだってチヤホヤ甘やかされたいんだよ!ほんと女の若さ至上主義ってなんとかならないもんかね?子孫を残すため活きのいいメスの方がいいという男性に備わった本能的なものなのかもしれないけれど、人生80年とか100年とか言われている中でピークが20才なら後の人生辛すぎるもんね。もう40じゃなくてまだ40。折り返しにも立っていないと気づかせてくれる、華やかで温かいシニアの皆さん、素敵すぎです。