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脚本・ストーリー 3.3 /5.0(65.2%) | 726位 /1087件中 |
キャスト 3.6 /5.0(71.6%) | 746位 /1087件中 |
演出 3.3 /5.0(65.2%) | 728位 /1086件中 |
音楽 2.1 /5.0(42.2%) | 1024位 /1087件中 |
感動 2.4 /5.0(47.4%) | 877位 /1082件中 |
笑い 2.2 /5.0(43.4%) | 823位 /1082件中 |
スリル・興奮 2.9 /5.0(58%) | 702位 /1079件中 |
脚本・ストーリー 3.3 /5.0(65.2%) | 726位 /1087件中 |
キャスト 3.6 /5.0(71.6%) | 746位 /1087件中 |
演出 3.3 /5.0(65.2%) | 728位 /1086件中 |
音楽 2.1 /5.0(42.2%) | 1024位 /1087件中 |
感動 2.4 /5.0(47.4%) | 877位 /1082件中 |
笑い 2.2 /5.0(43.4%) | 823位 /1082件中 |
スリル・興奮 2.9 /5.0(58%) | 702位 /1079件中 |
こちらはみんなに見せびらかしたい系じゃなくて周りが見えなくなる系とでも言うのだろうか、それにしてもみんなの前で愛を叫ぶのが好きよね。そういうのがどうも苦手な私は勝手に恥ずかしくなって急に見る気が失せてしまう。林太郎さんと日向さんの大人のカップルはきちんと順序を踏んでとても素敵だったから尚更結婚式の直前でドタバタするのは見たくなかった。いい式でしたねーって言いながら2人の思い出の丘であの話が聞きたかったな。プロポーズの言葉もその後の生活もとても素敵だったからそこだけが残念でした。
颯に後押しまでしてもらって、ついに杏花にプロポーズできた晴太だけど、他人の結婚式会場の参列者が居並ぶ中で杏花にキスまでしてしまうのはやり過ぎな感じ。気持ちを伝えることに没入して、周囲の一切が目に入らないっていうようなウブな年齢でもないんだし、ちょっと晴太らしくもないかな。
でもまあ林太郎さんと日向先生も無事に結婚できて、颯も夢に向かって邁進してと、皆が望み通りのハッピーエンドを迎えられて、幸せな気持ちで最後まで楽しめたドラマでした。
杏花ちゃんがもしかしたら実の子じゃないかもしれないとは想像していた。でもそれが「あの時、プロポーズを受けてくれてありがとう」って言葉に繋がるとは思っても見なかった。家族になることから始めた二人だったけど、とってもとっても幸せな人生だったのが分かって良かった。
晴太さんとのことは複雑だな。仕事か子育てか選ばなきゃいけないなんて、そりゃ少子化が進むはずだよ。虹朗くんファーストはわかるけど、時短勤務にしなきゃとか恋愛は諦めなきゃとかすごく大変。みんなで子育てする!くらいの気持ちで、虹朗くんを育てていけたらいいんじゃないの?できる人ができることをする。それで幸せになれると思うんだけどな。
林太郎さんと日向先生は、やっと互いの気持ちを素直に受け入れることができて良かったですね。このカップルはこのまますんなり結婚にたどり着いてほしいなあ。
晴太は思慮深いのか、優柔不断なのか微妙な感じ。晴太も颯も、負けず劣らず杏花を深く思いやってるんだけど、妙な遠慮などせずに自分の気持ちを真っ直ぐ伝える颯のほうが、わかりやすいし潔い。いっそのこと、杏花には彼を選んで欲しいかな。
颯は杏花のこと全然諦めて無かったんですね。でも彼はとにかくポジティブだし、聡明で行動力もあり将来の目標もしっかり持ってて、一緒にいるとパワーをもらえそう。晴太とは好対照な感じだけど、何より颯は杏花ファーストなんだから、そこは晴太よりアドバンテージが高いはずなんだけどな。
日向先生と林太郎さんも、躊躇ったり難しく考え過ぎたりして時間を無駄にしてないで、気持ちに素直に行動すれば良いだけなのにね。
元妻の虹朗くんの母親として言っていることは分かる、ただ自分ができなかったことを相手に求めるのは間違っていると思う。晴太さんも元妻も求めているのは虹朗くんが熱を出した時にすぐに迎えに行ける存在なのかと分かると晴太さんが付き合いをやめようと言ったのもなんか腑に落ちる。自分らしさってなんだろう。なんかすごく口当たりのいい言葉だけど、実体があるようで掴めない。そこに囚われると溺れるっていうのも分かるかな。
颯くんが突然いなくなってしまったのは残念だけど、恋が始まったばかりの杏花ちゃんにはそこまで気遣う余裕はないだろうし颯くんには成長できるチャンスだからいいんじゃないか?杏花ちゃんと晴太さんの虹朗くんファーストで行きましょうっていうの、素敵だな。元妻との関係も良好、子供も安全で楽しくいられる環境で新しい恋ができるって最高だよね。結婚したくなったらサヨナラっていうのはちょっと切ない。晴太さんと結婚したくなったら?って可能性を考えていないところが寂しいかな。
杏花との初デート中にぐっすり眠りこんでしまうなんて、晴太って無神経!と思ったけど、杏花は全く気にしてないのね。むしろ嬉しそうに寄り添って、自分も一緒に寝てしまうとは、この二人はよっぽど波長が合ってるんでしょう。互いに一切の飾り気がないところもよく似てるし、いわゆるベターハーフって感じなのかな。あとは晴太の元妻がつまらない邪魔をしなければ、二人は似た者同士の素敵な夫婦になれそうな気がする。
全て大事なことは子供が教えてくれるって斬新でなんか気持ちがよかった。好きな子の姿はどこにいてもすぐ見つけられるとか、好きな子の声はよく聞こえるとか、あーそうだったなーと懐かしく微笑ましかった。素直に心に聞いてみるのもいいですね。颯は職場が主催したキャンプで下手なことはできないのでヤキモキしただろう。キスまでしたのにすれ違っていた晴太と杏花も素直になれて気持ちが通じ合ってよかったけど、颯の挽回のチャンスは来るのか?みんなが幸せに‥は難しいか。
置手紙一つとは言え、颯の引き際は気持ちよかった。真正面切って、杏花にしっかりと自分の気持ちを告白もできないノラクラした子かと思ってたけど、もう自分が入り込む余地なしだと判断したらすぐに杏花の前から消え去ったことに、かえって見直した感じ。
日向先生も、口だけ上手い薄っぺらい男性と少し付き合ったことで、やっと自分の本当の気持ちに気づけたかな? 林太郎さんと日向先生には、杏花たちみたいに中途半端な条件付き交際みたいなことをせずに、素直にゴールインしてほしいな。
最愛の奥さんを亡くして抜け殻になってしまったお父さんはもちろんかわいそうだったしケアが必要だったけど、杏花ちゃんも相当大変だったよね。それに気づいてあげられた晴太さんはなんて優しい人なんだろう。きっと心から悲しくて泣いたのは初めてだったかもしれない。天国のお母さんならいい人が見つかって良かったなーって安心してるんじゃないかな。それとお父さんにも。ただ日向先生は結婚は勿論だけど出産も諦めてはいないんじゃないかなと思うと林太郎では難しいかな。
陽子さんの形見のストールが、無事に戻ってきて良かった。他の物は全部処分できてもこれだけは、っていうものが誰にでもあると思うし、林太郎さんのそういう思いを日向先生が心底理解して共感してくれたのが素敵。あんなに一生懸命に探し回ってくれたら、そもそも相手に好意を持ってなかったとしても、好きになってしまいそう。どこか似た者同士の二人には、絶対一緒に幸せになってほしいなあ。
同じ家に暮らして、颯は誰よりも距離的に杏花の近くにいるのに、彼女への気持ちをちゃんと真摯に伝えないから、やっぱり晴太に先を越されてしまいましたね。まあ、杏花も晴太のことがそもそも好きだし、たとえ颯が真剣に告白してても結果は同じだったとは思うけど。でも本気で好きなら、いつも冗談めかしてごまかしながらじゃなく、正面切って真剣に思いを伝えないと。林太郎さん的には、シングルファーザーの晴太よりも颯のほうが娘の結婚相手として好ましいと思ってるのかな?
晴太さんは奥さんと同じマンションで別の部屋に住んで子育てを分担していること、杏花は颯とお父さんと3人で暮らすことになったことをお互いに話せてモヤモヤした現状の絡まりがとれて良かった。これで颯も晴太もフラットな状態で杏花と向き合えるもんね。若い恋は何にもしなくても走り出すけど、年を重ねるとそうもいかない。明里の方は条件さえ合えば恋なんてって思っているところがあって心配。相手に合わせることも必要だけどここは!と思うところは引いちゃダメ。林太郎さんの優しさが身に染みたね。
林太郎さんがすごくチャーミング。虹郎と遊んでいてギックリ腰になったシーンにはププッと笑ってしまったし、痛みで寝込んでいても明里に呼び出されたらオシャレして駆けつけるとか、素直でホントに可愛らしい人。明里の悩みに対するアドバイスも、誠実で心がこもっていて見ていて温かい気持ちになった。この二人が、めでたく「御成婚」となればいいのにな。
サムなんて言葉があったなんて知らなかったけど、その感情は知っている。気づけば同じ人を思い出し、自分の恋心に気づき、その人の気持ちが気になって仕方がない。その人の返し一つで一喜一憂してドキドキしたりシュンとしたり楽しくて苦しくて仕方がない時。杏花ちゃんにももうそんな時が来ているの分かっているかな?恋人になりたくなると今度は友達って形が窮屈になる。でも相手はシングルファザーだから若いだけでは突っ走れない。どんな恋が始まるのか楽しみ。
杏花と林太郎さんの親子関係が、なんだか良い感じ。親子だから言いたいことも言い合いながらも、それぞれ一人の大人同士としてのリスペクトがあるし、深い愛情が感じられる。 杏花の性格はまだよくわからないけど、出会ったばかりの晴太に交際申し込みをするあたり、自分にしっかり自信がある人なんでしょうね。でもなんともすがすがしい感じで、 すごく好感が持てる女性という印象。次回もまた見てみたいと思わせられる、チャーミングな登場人物とストーリー。
いくら技術を学んでも志を知っても身も心も綺麗でいようと思うけど、そう一筋縄でいかないのが人間。杏花のズボラなところに逆に救われるって人も多いと思う。お母さんの死から3年、父も娘も前を向き始めたのは良かったけどお母さんの離婚届には正直びっくり。故人のブラックジョークなんて笑えないよ。離婚届で頭真っ白になって手紙まで辿り着かない可能性だってあったよね?私のことは忘れて幸せになってほしいってことをもっと違う形で表してほしかったな。
なんとなく設定から、コメディ要素が強いのかと思っていたら、結構まじな内容でした。逆にまじだからストレートすぎて、とてもありきたりな印象を受けました。せっかくいい俳優を使っているのだから、もっと思い切って冒険的な内容にして欲しかった。こういうテーマは世代によって、未婚か既婚かによって思うことや感じることが違います。せっかく父と娘にしているのに、父の視点はこの年代の死別男性っぽくはありません。注目は上野樹里さんの無駄なく鍛えられた身体。ストイックに鍛錬しているのでしょうね。これは一見の価値ありです。