JKと六法全書

絵本に出てくる勇敢なブランケットとみやびを被らせたかったんだろうけど、勇敢というより無鉄砲。若さゆえの不器用さを肯定してしまう厚かましさが出ていてみていて不快だった。良かったところは黒木さんとよく似ていたところだけかな。

若いからってなんでも許されるわけじゃない。すぐ不機嫌になったり強い言葉をそのまま投げたり相手を挑発したり、それじゃただのケンカだよ。弁護士バッチをつけるには時期尚早だと思う。すぐ目を剥いて相手に立ち向かっちゃうなんて法廷での出来事とはとても思えない。

幼さ全開だな。やる気もあるし弁護士としての試験もパスしたんだろうけど、あんな拙い弁護士に依頼しようなんてお客はいないと思う。そしてラップ‥。動作はノリノリだったけど目は間違わないように必死すぎて全然笑えなかった。

初回から飛ばしているなという印象。真っ直ぐで勢いがあるところはいいですが、真っ直ぐすぎて視野が狭くならないかハラハラしながら見ました。なんにでも感情移入しちゃうところもハラハラ。法廷でも暴言もハラハラ。ちょっと疲れる。