『刑事7人 第7シリーズ』での東山紀之 (天樹悠役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
東山紀之 (天樹悠役) は 「2021年7月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
いつもの冷静さを欠き、単独捜査を始めたり春日部に翻弄される姿が印象的でした。過去の事件を悔いて自分を見失う姿が、普段欠点なんてなさそうな完璧な天樹の人間臭さを感じさせて良かったと思います。真犯人を押さえつける時のアクションもキレがあって格好良く、「仲間が刺されて気が立ってる」という台詞通り珍しく感情を露わにする姿も新鮮でした。
暴走する拓海に「地道に捜査して証拠を積み重ねていくしかない」と静かに諭す姿が、厳しく叱責した片桐と良い対比になっていたと思います。2人ともまだ若く未熟な拓海を思って、違う形ではあるけどちゃんと導こうとしているんだなと親心のようなものが感じられました。理不尽で自分勝手な動機を語る犯人への対応も、声のトーンは抑え目で静かなんだけど、強い憤りが感じられ、クールだけど熱い天樹らしさがあって良かったと思います。
大輔と愛へのウザ絡みが、わざとらしいなという雰囲気はあるんだけど片桐や海老沢とは違うスマートさがあって、同じ探りの入れ方でも個性が光っていて面白かったです。言葉遣いも立ち居振る舞いも丁寧で紳士的なんだけど、有無を言わせぬ圧や強引さがあって、後ろめたいとはいえ大輔が強気に出られない説得力があったのも良かったと思います。
いつも冷静で他のメンバーと比べると寡黙なほうだけど、今回のように落ち込む青山を飲みに誘ったり、環との微妙な仲を微笑ましげに見守っていたり、ちゃんと周りを見ていてメンバーの機微に敏感なところが素敵です。青山とバーで飲むシーンも無理に明るく励ましたり、説教くさいこと言うのではなく「僕は嫌いじゃない、青山くんのやり方」と多くは語らずに相手を信じて気持ちを尊重するところが格好良かったです。
声のトーンが優しかったり強かったりと強弱がうまく、声の通りがいいので難しい専門的な話もちゃんと耳に入ってくるのがずっと見てる理由かもと思いました。 仲間たちと飲むときの笑顔と仕事の時の悩ましい表情に差があってそこもメリハリが効いているなと感じます。
堂本とお酒を飲むシーン、良かったなあ。ゆったり穏やかな空気感と堂本に「枯れた~」と言ってしまうちょっとくだけた感じが、刑事と法医学者ではなく義理の親子に戻っているように見えてほっこりしました。普段、クールで完璧な分、こういうリラックスした笑顔が見られると人間らしさが感じられて親近感がわきます。自分の足で情報を掴んで捜査をするという、やっていることは昔ながらの刑事なんだけど、紳士的で立ち居振る舞いがスマートだからか、暑苦しさがないところも東山さんならではのキャラクターで良いと思います。
シュッとした立ち姿とキレのある動き、丁寧で落ち着いた口調が素敵ですね。天樹の誠実さや温かい人柄が伝わってきて、彼を中心に自然と皆がまとまって良いチームワークを作っている説得力があります。一見クールそうでいかにもな熱血刑事という姿は見せないのに、正義感が強くて熱い内面が伝わってくる真摯な捜査ぶりも格好良いです。
いつもの冷静さを欠き、単独捜査を始めたり春日部に翻弄される姿が印象的でした。過去の事件を悔いて自分を見失う姿が、普段欠点なんてなさそうな完璧な天樹の人間臭さを感じさせて良かったと思います。真犯人を押さえつける時のアクションもキレがあって格好良く、「仲間が刺されて気が立ってる」という台詞通り珍しく感情を露わにする姿も新鮮でした。
暴走する拓海に「地道に捜査して証拠を積み重ねていくしかない」と静かに諭す姿が、厳しく叱責した片桐と良い対比になっていたと思います。2人ともまだ若く未熟な拓海を思って、違う形ではあるけどちゃんと導こうとしているんだなと親心のようなものが感じられました。理不尽で自分勝手な動機を語る犯人への対応も、声のトーンは抑え目で静かなんだけど、強い憤りが感じられ、クールだけど熱い天樹らしさがあって良かったと思います。
大輔と愛へのウザ絡みが、わざとらしいなという雰囲気はあるんだけど片桐や海老沢とは違うスマートさがあって、同じ探りの入れ方でも個性が光っていて面白かったです。言葉遣いも立ち居振る舞いも丁寧で紳士的なんだけど、有無を言わせぬ圧や強引さがあって、後ろめたいとはいえ大輔が強気に出られない説得力があったのも良かったと思います。
いつも冷静で他のメンバーと比べると寡黙なほうだけど、今回のように落ち込む青山を飲みに誘ったり、環との微妙な仲を微笑ましげに見守っていたり、ちゃんと周りを見ていてメンバーの機微に敏感なところが素敵です。青山とバーで飲むシーンも無理に明るく励ましたり、説教くさいこと言うのではなく「僕は嫌いじゃない、青山くんのやり方」と多くは語らずに相手を信じて気持ちを尊重するところが格好良かったです。
声のトーンが優しかったり強かったりと強弱がうまく、声の通りがいいので難しい専門的な話もちゃんと耳に入ってくるのがずっと見てる理由かもと思いました。
仲間たちと飲むときの笑顔と仕事の時の悩ましい表情に差があってそこもメリハリが効いているなと感じます。
堂本とお酒を飲むシーン、良かったなあ。ゆったり穏やかな空気感と堂本に「枯れた~」と言ってしまうちょっとくだけた感じが、刑事と法医学者ではなく義理の親子に戻っているように見えてほっこりしました。普段、クールで完璧な分、こういうリラックスした笑顔が見られると人間らしさが感じられて親近感がわきます。自分の足で情報を掴んで捜査をするという、やっていることは昔ながらの刑事なんだけど、紳士的で立ち居振る舞いがスマートだからか、暑苦しさがないところも東山さんならではのキャラクターで良いと思います。
シュッとした立ち姿とキレのある動き、丁寧で落ち着いた口調が素敵ですね。天樹の誠実さや温かい人柄が伝わってきて、彼を中心に自然と皆がまとまって良いチームワークを作っている説得力があります。一見クールそうでいかにもな熱血刑事という姿は見せないのに、正義感が強くて熱い内面が伝わってくる真摯な捜査ぶりも格好良いです。