君と世界が終わる日に

響を日本で初めて出来た友達だと言うミンジュンがとても良かったです。中盤響が1人になりかけた時にミンジュンがやってきてつたない日本語で気持ちを伝えるシーンが良かったです。一緒に戦ってきた仲間なのにゴーレムになってしまいみんなに見送られるシーンは涙なしでは見られませんでした。

最初、韓国のミュージシャンだということは知らずに、魅力的な俳優さんだと思って見ていました。
片言の日本語なのに、セリフのひとつひとつの心情を丁寧に心から伝えている感じが、とても好感が持てます。テコンドーでゴーレムを倒す姿もとてもかっこよかったです。

ついにミンジュンがゴーレムに噛まれてしまった。これまでこのグループを、戦力的にも精神的にも、響が表ならミンジュンは裏から支えてきた柱だったのに。響がもらってきた薬が効かなかった時の絶望感。せめて最期はお姉さんに抱きしめてもらいたかった。いなくなって思った以上に哀しいです。