『MIU404』での綾野剛 (伊吹藍役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
綾野剛 (伊吹藍役) は 「2020年7月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
俳優の名前も知らずドラマもほぼ見ない人間を初回で沼に落としてくれました 役を生きるってこういう事なんだと実感
Amazonプライムで見ました 素晴らしい テンポがあり綾野剛さん星野源さんの掛け合いが楽しくて何度も見てしまいます
綾野さんめちゃくちゃかっこよかったです。「すごくチャラそうに見えるのに実はピュア」という、表現するには難しいんじゃないかと思える人間性を、笑顔や、怒った顔、泣いた顔など表情で魅せてくれて、ドラマに、そして伊吹というキャラにとても引き込まれました。お茶らけてるときの身体の動きもへにゃへにゃしてて、でも走るときとかは素早い動きをしていて、切り替えがすごく上手い!と感心しました。
人に惚れやすかったり情にあつくて、ちょっとチャラくて三枚目、なのにとってもカッコよかった。誰よりも誠実でピュアな部分があって、犯人逮捕の時に発揮うされる野生の勘がすごかった。演技がとってもナチュラルで、今まで特に注目してなかったけど、このドラマで彼の印象が良い方に変わった。
やっぱりその役にあわせていく役作り、演技力はすばらしかった。 犯人と向き合うシリアスな迫力のあるシーン、バディや仲間とのコミカルなシーンの表現の仕方が上手く、とくにいろいろ見せる顔の表情が印象的で、その時の感情が伝わってきた。 あと、全力で走るシーンは楽しみな一つで、ドラマの中で”厚底シューズ”を履いて走る場面ではアドリブなのかマラソン好きからか”旬なアイテム”を使用してサプライズをするところがまた最高だった。
軽さと熱血さとたまに見せる陰と、そのバランスが絶妙で毎回色んな顔を覗かせて人としてとても魅力的で面白いキャラクターでハマっていました。ifの世界では久住を撃ち殺してしまいましたが、正義感が強くて人情味があり熱い人だからこその、何かタイミングが狂って一歩間違えればやりかねない危うさを1話からたびたび漂わせていたので、その展開にも説得力がありました。聖火ランナーにちゃっかり応募してるのもお茶目で可愛かったです。
脚本も素晴らしいし、その世界で生きている人物を見事に表現されていました。 最高でした!
強さも脆さもいろんなものを抱えて今を生きている人。 走る姿が綺麗で最高。伊吹を生きるのは綾野剛さんしかいない。
イマイチに票が入ってる意味がわからない。 え、ドラマ見て言ってんの?
伊吹藍を生きて本当に実在する人物にしてくれました。
またこのドラマで人気出ちゃったよね、きっと。前から、なんならクローズゼロIIに出てる頃から好きだった私には安定の運動神経。人懐っこいそこらへんのお兄ちゃんなんだけど、人一倍勘が鋭い野生児。ほんとにびったりだった。泣いたり笑ったり表情も豊かで繊細で引き込まれた。
普段通り明るくてチャラいけど、ふとした時にガマさんのことを引きずっているような陰も感じさせて、伊吹の繊細な一面が伝わってきます。ハムちゃんがいなくなったと知った時の表情や澤部を追い詰める時の気迫、ハムちゃんを無事に見つけた時の「間に合った」というホッとした笑顔など、伊吹の感情の変化がしっかり伝わってくる豊かな表情が魅力だなと感じました。
毎週伊吹の演技にぞくぞくさせられます。本能の赴くまま、正義感だけで体が動くというのを鳥肌が立つくらい画面から伝わってきます。警察官だから守らなければいけない、命がけで任務を遂行するとまっすぐに思える人はどのくらいいるでしょうか。ドラマの中だとはいえ、伊吹のまっすぐさや実直さが身に染みて伝わってきます。
ハムちゃんの危機を知らされた瞬間に大爆発する感情の動きがすごすぎて口が開きました。綾野さんの演じる感情がいつもそのままこちらにも伝わってきて、一緒にジェットコースターに乗って駆け抜けているような臨場感と感動があり、とにかく最高です。
今まであまり好きな俳優さんではありませんでしたが、このドラマの中での演技を観て見直しました。とても、とても上手いです。口数は多いけど、口数よりもその表情で感情を一気に表せる俳優さんはそうそういないと思います。決してイケメンの範疇には入らないと思っていましたが、ここまでくるとイケメンとも思えてしまうから不思議です。
はむちゃんがいなくなったって知ってからの動揺が凄かった。子供がお母さんと逸れたようなやってしまったというような顔。絶対取り戻すと奮起する野獣のような顔。取り戻せて間に合ったと震えんばかりに抱きかかえた姿。ほんとに見て良かったと思った。
伊吹がたまらなく可愛い。ちゃらくて野蛮で熱血でうざいけど、どうしようもなく惹きつけられる。守っている側のはずが、実は志摩に守られている気もする。意外な脆さがストーリーに陰影を出してる。これ続編やってほしいなぁ、誰も死ななかったら。
喜怒哀楽が激しいキャラクターです。どの感情表現も突き抜けていて、このドラマをひきたてています。特に怒りの演技が見ている心をざわざわさせます。9話ラストが特に伝説になるのではないでしょうか。伊吹が大切な人を間一髪で助けることが出来た、その直後、犯人であるエトリを間一髪で死なせてしまう。その様を見た伊吹の悔しさ、絶望、怒り、虚しさ、色々な感情が入り混ざった表情が凄すぎて、何度も何度も繰り返し巻き戻しで見てしまいました。
がまさんと対峙するシーンでの優しくも芯のある表情が絶妙でした。そしてラストシーンの涙は何度見てももらい泣きしてしまいます。恩人であり大先輩でもあるがまさんの犯した罪は彼にとってあまりにも残酷です。もう無邪気な伊吹ではいられなくなるのではないかと心配です。志摩の差し出した手がある種の救いであれば良いと思いました。
ガマさんを信じたい気持ちと真実に気が付いてしまった刑事としての自分の狭間で葛藤して苦しむ姿が切なかったです。ガマさんに「そうだよね?」と確認する時の縋るような表情が何とも言えなくて、訊ねているというより自分自身に言い聞かせているような、犯人だなんて信じたくないという気持ちが伝わってきました。ハムちゃんに対する優しさも軽い口調とノリで押しつけがまさがなく、ハムちゃんに余計な気を遣わせないようにという伊吹の優しさが感じられて良かったです。
バカだけど、バカじゃないと相棒志摩に言わせる伊吹の明るさの中の刑事という仕事への思いが、常に読み取ることができます。また、恩人の元先輩刑事が殺人犯であったという事実に対して、涙をためながらも、柔和であった顔に、心を打たれました。表情とは違う心の思いが伝わります。
塩顔にも色々あって、今回は「クレイジーソルト」味か?ハジけた伊吹のナゾな包容力が、一見安定しているけど危うい志摩を包んでいる構図が好き。セリフや主題歌に微妙な死亡フラグ立ってる気がして心配。後半に差し掛かって一気に密度が増してきて、油断できないストーリーで嬉しい。
どんなふうに表現されるのかワクワクしていたところに、さすがの演技力だった。 顔の表情も相手に合わせながら喜怒哀楽がうまく表現されていて、感情移入してしまうくらいの迫真の演技。 ドラマで走るシーンが多く、元陸上部とあって、フォームもきれいで犯人を追いかけるシーンは、現役警官よりも速いと思えるくらい迫力がある。 1話でナイキの厚底シューズを履きかえるシーンは綾野剛さんのアイディアなのかサプライズ演出だった。 ”志摩ちゃん”とかかわいく言うセリフがけっこう好きです。
この人の演技のなかにこの明るさ、軽さがあったんだ。ミスマッチのような新発見はくすぐったいように嬉しい。 もちろん、単に明るいだけではなく底にいろいろあるのだが、表情、特に真っ黒いサングラスを外した時の目の動きに、その明るさと妙に合わさるような計算を感じる。
ふざけ過ぎってくらいチャラくて軽い演技が上手いので、マイちゃんの話を聞いて苦しそうな表情になったり物思いにふけったりというシリアスモードの芝居がより活きてくるし、場面もグッと引き締まって格好良いです。テンション高くてずっと喋ってるけど、低めの良い声なので耳障りじゃないし、早口でも台詞が聞き取りやすいところも良いなと思います。マイちゃんに振られてるのにめっちゃポジティブに自分を推していくところも伊吹らしくて良かったです。
「きゅるん」「ウフフる」など、独特のボキャブラリーが多くておそらく喋りにくい役なのではないかと思うのですが、憑依っぷりがすごいです。全速力で走るシーンが本当にめちゃめちゃに速くて、演技するための身体づくりにも余念がないのだろうなと驚きました。
伊吹のキャラなら髪型をもう少し冒険してもよかったのではないか。演技力があるとは思っていたが、今回のドラマでさらに魅力が増した気がする。 演技力はあるのだか、笑顔がぎこちない時がある。 もう少し、アクションがあるとさらにドラマが盛り上がると思う。
ノリが良くて軽い一面と時折見せる何かを背負っているような陰のある表情のバランスが絶妙で、人間味があってとても魅力的です。加々見に「殺したら負けだ」と言うシーンも単なる熱血刑事ではなく、過去に何かあったのかなと思わせるような実感が込められていたのが良かったです。志摩との会話もポンポンとテンポが良くて流れるようで聞いていて心地良くて楽しいです。
綾野剛をキャスティングした人に拍手を送りたいくらい抜群に役にハマってる。 おちゃめで子供っぽい部分を全力で演りつつ、ふとした瞬間の目付きや仕草でミステリアスな雰囲気も醸し出せるのがさすが綾野剛だと思った。
役とは言え本当に腹が立つキャラクターをさらりと演じていて、普通にイライラしながら観ている自分にびっくりしました。でもラストにおばあちゃんと孫を見ながらぽろりと呟く一言がそのむかつくキャラクターと地続きなのにすごくぐっときて、すごい俳優さんだとしみじみ思いました。
自分の感性で動く刑事としてかなり無茶をするキャラクターですが、綾野剛さんの雰囲気が合っていてカッコ良い演技をされています。感性とポジティブな性格で突っ走る姿がある反面、何か暗い過去も背負っていそうな感じも良かったです。周囲の刑事からの評判が「足が速い」というだけでしたが、本当に足が速い設定も面白かったです。
最初は伊吹藍って破天荒なだけのイメージでしたが、ドラマのラストを迎えるときにはちゃんとそこに人としての感情ややさしさを垣間見ることができて、人間としてのかっこよさがありました。相棒とのやりとりも面白かったです。
見た目はいかついのにおちゃらけた演技で周りの空気が明るくなりますね。アンナチュラルみたいに重い内容かと思ったが彼がいるだけでドラマも良い意味で軽く、明るくなっています。コメディタッチでこんな人いたらいいなと思わせる役だと思います。
30代後半とは思えないこのチャーミングっぷりをどうしたらいいんだと頭を抱えるほどかわいかったです。大型犬のようでもあり、猟犬のようでもあり、どこか危うい裏を隠し持っている星野さんの役どころとの対称感が素晴らしいです。
ある意味、綾野さん自身のイメージそのもののヤンキーな感じの役柄だけど、その分ナチュラルにハマっててなかなか良かった。裏表のなさそうな性格なのも、小難しそうな人柄のシマさんと比べても好印象。 シマとの掛け合いでは今のところ互角な印象だけど、これからどちらがよりリードしていくことになるのか、楽しみ。
ワイルドなところがいいですね。飄々としてるけどスイッチ入ってしまうと怖いけど、なんだか綾野剛さんのイメージそのままの役柄だと思いました。警察っぽくないところが今後のストーリーを面白くしてくれそうですね。メガネもお似合いです!
ノリが良くてちょっと軽めかと思いきや、あおり運転でスイッチが入ってヤンキーみたいにマウント取りまくったり、やりがいが無いと子供みたいに駄々をこねたり、掴みどころがない多面的なキャラクターを生き生きと魅力的に演じていたと思います。ヤンキーモードの鋭い顔やニコっとした愛嬌のある笑顔、おばあちゃんと孫が抱きあう姿を見る優しい眼差しなど、コロコロ変わる豊かな表情も素敵でした。走る姿もさすが絵になって格好良かったです。
ただ『単純』な性格かと思ったら、正義感が強くって記憶力も凄いです。 でも、正義感が強すぎなゆえに、狂気を抱えていそうですね。 足が速い、って設定ですが、綾野剛さんの走る姿が格好いいです! あと、笑顔が可愛いな、と思いました。
伊吹って何考えてるかわかんない不思議な人だね。 正義感は強いけど向こう見ずでケンカっぱやくて見ててハラハラする。でも行動力はあってなかなか頼りになる刑事に見えるけど、志摩に殴られてびっくりしてる表情が子どもっぽくて「大丈夫かな?」って心配になっちゃうような二面性があり、まだキャラクターが掴めない。
俳優の名前も知らずドラマもほぼ見ない人間を初回で沼に落としてくれました
役を生きるってこういう事なんだと実感
Amazonプライムで見ました
素晴らしい
テンポがあり綾野剛さん星野源さんの掛け合いが楽しくて何度も見てしまいます
綾野さんめちゃくちゃかっこよかったです。「すごくチャラそうに見えるのに実はピュア」という、表現するには難しいんじゃないかと思える人間性を、笑顔や、怒った顔、泣いた顔など表情で魅せてくれて、ドラマに、そして伊吹というキャラにとても引き込まれました。お茶らけてるときの身体の動きもへにゃへにゃしてて、でも走るときとかは素早い動きをしていて、切り替えがすごく上手い!と感心しました。
人に惚れやすかったり情にあつくて、ちょっとチャラくて三枚目、なのにとってもカッコよかった。誰よりも誠実でピュアな部分があって、犯人逮捕の時に発揮うされる野生の勘がすごかった。演技がとってもナチュラルで、今まで特に注目してなかったけど、このドラマで彼の印象が良い方に変わった。
やっぱりその役にあわせていく役作り、演技力はすばらしかった。
犯人と向き合うシリアスな迫力のあるシーン、バディや仲間とのコミカルなシーンの表現の仕方が上手く、とくにいろいろ見せる顔の表情が印象的で、その時の感情が伝わってきた。
あと、全力で走るシーンは楽しみな一つで、ドラマの中で”厚底シューズ”を履いて走る場面ではアドリブなのかマラソン好きからか”旬なアイテム”を使用してサプライズをするところがまた最高だった。
軽さと熱血さとたまに見せる陰と、そのバランスが絶妙で毎回色んな顔を覗かせて人としてとても魅力的で面白いキャラクターでハマっていました。ifの世界では久住を撃ち殺してしまいましたが、正義感が強くて人情味があり熱い人だからこその、何かタイミングが狂って一歩間違えればやりかねない危うさを1話からたびたび漂わせていたので、その展開にも説得力がありました。聖火ランナーにちゃっかり応募してるのもお茶目で可愛かったです。
脚本も素晴らしいし、その世界で生きている人物を見事に表現されていました。
最高でした!
強さも脆さもいろんなものを抱えて今を生きている人。
走る姿が綺麗で最高。伊吹を生きるのは綾野剛さんしかいない。
イマイチに票が入ってる意味がわからない。
え、ドラマ見て言ってんの?
伊吹藍を生きて本当に実在する人物にしてくれました。
またこのドラマで人気出ちゃったよね、きっと。前から、なんならクローズゼロIIに出てる頃から好きだった私には安定の運動神経。人懐っこいそこらへんのお兄ちゃんなんだけど、人一倍勘が鋭い野生児。ほんとにびったりだった。泣いたり笑ったり表情も豊かで繊細で引き込まれた。
普段通り明るくてチャラいけど、ふとした時にガマさんのことを引きずっているような陰も感じさせて、伊吹の繊細な一面が伝わってきます。ハムちゃんがいなくなったと知った時の表情や澤部を追い詰める時の気迫、ハムちゃんを無事に見つけた時の「間に合った」というホッとした笑顔など、伊吹の感情の変化がしっかり伝わってくる豊かな表情が魅力だなと感じました。
毎週伊吹の演技にぞくぞくさせられます。本能の赴くまま、正義感だけで体が動くというのを鳥肌が立つくらい画面から伝わってきます。警察官だから守らなければいけない、命がけで任務を遂行するとまっすぐに思える人はどのくらいいるでしょうか。ドラマの中だとはいえ、伊吹のまっすぐさや実直さが身に染みて伝わってきます。
ハムちゃんの危機を知らされた瞬間に大爆発する感情の動きがすごすぎて口が開きました。綾野さんの演じる感情がいつもそのままこちらにも伝わってきて、一緒にジェットコースターに乗って駆け抜けているような臨場感と感動があり、とにかく最高です。
今まであまり好きな俳優さんではありませんでしたが、このドラマの中での演技を観て見直しました。とても、とても上手いです。口数は多いけど、口数よりもその表情で感情を一気に表せる俳優さんはそうそういないと思います。決してイケメンの範疇には入らないと思っていましたが、ここまでくるとイケメンとも思えてしまうから不思議です。
はむちゃんがいなくなったって知ってからの動揺が凄かった。子供がお母さんと逸れたようなやってしまったというような顔。絶対取り戻すと奮起する野獣のような顔。取り戻せて間に合ったと震えんばかりに抱きかかえた姿。ほんとに見て良かったと思った。
伊吹がたまらなく可愛い。ちゃらくて野蛮で熱血でうざいけど、どうしようもなく惹きつけられる。守っている側のはずが、実は志摩に守られている気もする。意外な脆さがストーリーに陰影を出してる。これ続編やってほしいなぁ、誰も死ななかったら。
喜怒哀楽が激しいキャラクターです。どの感情表現も突き抜けていて、このドラマをひきたてています。特に怒りの演技が見ている心をざわざわさせます。9話ラストが特に伝説になるのではないでしょうか。伊吹が大切な人を間一髪で助けることが出来た、その直後、犯人であるエトリを間一髪で死なせてしまう。その様を見た伊吹の悔しさ、絶望、怒り、虚しさ、色々な感情が入り混ざった表情が凄すぎて、何度も何度も繰り返し巻き戻しで見てしまいました。
がまさんと対峙するシーンでの優しくも芯のある表情が絶妙でした。そしてラストシーンの涙は何度見てももらい泣きしてしまいます。恩人であり大先輩でもあるがまさんの犯した罪は彼にとってあまりにも残酷です。もう無邪気な伊吹ではいられなくなるのではないかと心配です。志摩の差し出した手がある種の救いであれば良いと思いました。
ガマさんを信じたい気持ちと真実に気が付いてしまった刑事としての自分の狭間で葛藤して苦しむ姿が切なかったです。ガマさんに「そうだよね?」と確認する時の縋るような表情が何とも言えなくて、訊ねているというより自分自身に言い聞かせているような、犯人だなんて信じたくないという気持ちが伝わってきました。ハムちゃんに対する優しさも軽い口調とノリで押しつけがまさがなく、ハムちゃんに余計な気を遣わせないようにという伊吹の優しさが感じられて良かったです。
バカだけど、バカじゃないと相棒志摩に言わせる伊吹の明るさの中の刑事という仕事への思いが、常に読み取ることができます。また、恩人の元先輩刑事が殺人犯であったという事実に対して、涙をためながらも、柔和であった顔に、心を打たれました。表情とは違う心の思いが伝わります。
塩顔にも色々あって、今回は「クレイジーソルト」味か?ハジけた伊吹のナゾな包容力が、一見安定しているけど危うい志摩を包んでいる構図が好き。セリフや主題歌に微妙な死亡フラグ立ってる気がして心配。後半に差し掛かって一気に密度が増してきて、油断できないストーリーで嬉しい。
どんなふうに表現されるのかワクワクしていたところに、さすがの演技力だった。
顔の表情も相手に合わせながら喜怒哀楽がうまく表現されていて、感情移入してしまうくらいの迫真の演技。
ドラマで走るシーンが多く、元陸上部とあって、フォームもきれいで犯人を追いかけるシーンは、現役警官よりも速いと思えるくらい迫力がある。
1話でナイキの厚底シューズを履きかえるシーンは綾野剛さんのアイディアなのかサプライズ演出だった。
”志摩ちゃん”とかかわいく言うセリフがけっこう好きです。
この人の演技のなかにこの明るさ、軽さがあったんだ。ミスマッチのような新発見はくすぐったいように嬉しい。
もちろん、単に明るいだけではなく底にいろいろあるのだが、表情、特に真っ黒いサングラスを外した時の目の動きに、その明るさと妙に合わさるような計算を感じる。
ふざけ過ぎってくらいチャラくて軽い演技が上手いので、マイちゃんの話を聞いて苦しそうな表情になったり物思いにふけったりというシリアスモードの芝居がより活きてくるし、場面もグッと引き締まって格好良いです。テンション高くてずっと喋ってるけど、低めの良い声なので耳障りじゃないし、早口でも台詞が聞き取りやすいところも良いなと思います。マイちゃんに振られてるのにめっちゃポジティブに自分を推していくところも伊吹らしくて良かったです。
「きゅるん」「ウフフる」など、独特のボキャブラリーが多くておそらく喋りにくい役なのではないかと思うのですが、憑依っぷりがすごいです。全速力で走るシーンが本当にめちゃめちゃに速くて、演技するための身体づくりにも余念がないのだろうなと驚きました。
伊吹のキャラなら髪型をもう少し冒険してもよかったのではないか。演技力があるとは思っていたが、今回のドラマでさらに魅力が増した気がする。
演技力はあるのだか、笑顔がぎこちない時がある。
もう少し、アクションがあるとさらにドラマが盛り上がると思う。
ノリが良くて軽い一面と時折見せる何かを背負っているような陰のある表情のバランスが絶妙で、人間味があってとても魅力的です。加々見に「殺したら負けだ」と言うシーンも単なる熱血刑事ではなく、過去に何かあったのかなと思わせるような実感が込められていたのが良かったです。志摩との会話もポンポンとテンポが良くて流れるようで聞いていて心地良くて楽しいです。
綾野剛をキャスティングした人に拍手を送りたいくらい抜群に役にハマってる。
おちゃめで子供っぽい部分を全力で演りつつ、ふとした瞬間の目付きや仕草でミステリアスな雰囲気も醸し出せるのがさすが綾野剛だと思った。
役とは言え本当に腹が立つキャラクターをさらりと演じていて、普通にイライラしながら観ている自分にびっくりしました。でもラストにおばあちゃんと孫を見ながらぽろりと呟く一言がそのむかつくキャラクターと地続きなのにすごくぐっときて、すごい俳優さんだとしみじみ思いました。
自分の感性で動く刑事としてかなり無茶をするキャラクターですが、綾野剛さんの雰囲気が合っていてカッコ良い演技をされています。感性とポジティブな性格で突っ走る姿がある反面、何か暗い過去も背負っていそうな感じも良かったです。周囲の刑事からの評判が「足が速い」というだけでしたが、本当に足が速い設定も面白かったです。
最初は伊吹藍って破天荒なだけのイメージでしたが、ドラマのラストを迎えるときにはちゃんとそこに人としての感情ややさしさを垣間見ることができて、人間としてのかっこよさがありました。相棒とのやりとりも面白かったです。
見た目はいかついのにおちゃらけた演技で周りの空気が明るくなりますね。アンナチュラルみたいに重い内容かと思ったが彼がいるだけでドラマも良い意味で軽く、明るくなっています。コメディタッチでこんな人いたらいいなと思わせる役だと思います。
30代後半とは思えないこのチャーミングっぷりをどうしたらいいんだと頭を抱えるほどかわいかったです。大型犬のようでもあり、猟犬のようでもあり、どこか危うい裏を隠し持っている星野さんの役どころとの対称感が素晴らしいです。
ある意味、綾野さん自身のイメージそのもののヤンキーな感じの役柄だけど、その分ナチュラルにハマっててなかなか良かった。裏表のなさそうな性格なのも、小難しそうな人柄のシマさんと比べても好印象。
シマとの掛け合いでは今のところ互角な印象だけど、これからどちらがよりリードしていくことになるのか、楽しみ。
ワイルドなところがいいですね。飄々としてるけどスイッチ入ってしまうと怖いけど、なんだか綾野剛さんのイメージそのままの役柄だと思いました。警察っぽくないところが今後のストーリーを面白くしてくれそうですね。メガネもお似合いです!
ノリが良くてちょっと軽めかと思いきや、あおり運転でスイッチが入ってヤンキーみたいにマウント取りまくったり、やりがいが無いと子供みたいに駄々をこねたり、掴みどころがない多面的なキャラクターを生き生きと魅力的に演じていたと思います。ヤンキーモードの鋭い顔やニコっとした愛嬌のある笑顔、おばあちゃんと孫が抱きあう姿を見る優しい眼差しなど、コロコロ変わる豊かな表情も素敵でした。走る姿もさすが絵になって格好良かったです。
ただ『単純』な性格かと思ったら、正義感が強くって記憶力も凄いです。
でも、正義感が強すぎなゆえに、狂気を抱えていそうですね。
足が速い、って設定ですが、綾野剛さんの走る姿が格好いいです!
あと、笑顔が可愛いな、と思いました。
伊吹って何考えてるかわかんない不思議な人だね。
正義感は強いけど向こう見ずでケンカっぱやくて見ててハラハラする。でも行動力はあってなかなか頼りになる刑事に見えるけど、志摩に殴られてびっくりしてる表情が子どもっぽくて「大丈夫かな?」って心配になっちゃうような二面性があり、まだキャラクターが掴めない。