おちょやん

2021年4月期 2021年1月期 2020年10月期
総合評価: 3.87 / 5.0 (回答者数208人) 338 位 / 1088件中
※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 4.0 /5.0(80.6%) 288/1088件中
キャスト 4.3 /5.0(86.4%) 283/1088件中
演出 4.0 /5.0(80%) 258/1087件中
音楽 3.7 /5.0(74%) 385/1088件中
感動 3.5 /5.0(70.6%) 277/1083件中
笑い 3.1 /5.0(62%) 407/1083件中
スリル・興奮 3.6 /5.0(71.2%) 332/1080件中
210コメント
160 | | 匿名 | 2021-04-08 10:23:01

戦争が負けてしまい、一福くんの「お父ちゃんは死に損じゃないか」の言葉は辛かったですね・・。
でも『福富』の廃墟からトランペットを見つけた一服君。昔は楽器に全く興味が無かったけれど、お父さんの形見として練習しそうな気がします。
千代がしゃがんでからの『人形の家』のセリフをいうシーンが、まるで高城ゆり子が千代に乗り移った様でした。
千代は根っからの女優なんだな、と思いました。
家庭劇のみんなも集まって来て、これから第2の幕があがりそうですね。

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159 | | 2021-04-08 09:35:01

戦争が終わって、笑うことも大きな声を出すことも許される時代になった。一福君のお父さんの死に対する負の感情を千代ちゃんが上手く慰めていて、福助君の気持ちもきっとそうだったのではなかったかと思った。ここにきてイプセンの人形の家。原点回帰でもあるけれど、千代ちゃんたちの気持ちも上手く言い当てているような気がして。そのための人形の家で、あのセリフだったのかと感心した。一福君が人の目のつくところでトランペットを吹こうとしている。それがどれだけ平和なことなのかと、音が鳴らないし千さんが茶化しているけれど感動した。

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158 | | なのはな | 2021-04-07 16:33:01

寛治が満州に旅立って、ようやく福助の出征に対するみつえの悲しみを実感した千代は、本当に寛治のことを自分の子どものように想っていたんだな。そんな親心を知らない寛治ったら。離れてしまえば、しかも一瞬の心のつながりは忘れてしまうのが若者ですよね。千代が稽古場で思わず芝居を始めてしまった時、万太郎さんがみつけてやってきてくれたのはなんだか嬉しかった。でも人気喜劇役者だったのに、こんな戦争の最中には無力なんだなと悲しくなった。わっと笑わせてくれよ、とはならないのね。

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157 | | 2021-04-07 10:16:01

朝ドラには避けて通れない戦争。だけど、今回はだいぶ犠牲者が多い。菊さんも旦那さんも福助もひゃっくりさんも死んでしまった。その中でも役者であることを忘れないようにしている千代ちゃんの心は強い。役者が人の役に立つ時ってやっぱり衣食住がしっかりしてないとダメなんだと思う。農家の人が言っていたのは正しい。アリとキリギリスみたいにも見えてしまう職業だから。難しいよね。食べるものもなく焼け出されている人も自助を求められる世の中。もう二度とあってはいけないよね。

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156 | | 匿名 | 2021-04-07 09:55:01

前回の『エール』の時もそうでしたが、戦時中の空気感が今の日本の様で、見ていて重苦しいです。
福助が戦死してしまって、みつえが千代に八つ当たりしたくなる気持ち、分かります(千代には一平がいつも側にいるから)
でも、一服君のために早く元気になって欲しいですね。
農家に野菜をもらいに行く際にも嫌味を言われ、千代が気の毒になってしまいました。
一平も百久利が亡くなってから酒におぼれていて、どんどん千代たちが時代に飲み込まれていくのを感じました。

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155 | | 2021-04-07 09:31:01

とうとう福助君の戦死通知が来てしまった。やはり神々しい光の中でトランペットを吹く彼の姿は最後の雄姿だったのか。みつえちゃんの演技がとても良いので、余計に福助君が無事で戻ってきてほしいと思っていたのに。一福君の言っていることは、あの当時たくさんの戦死者の家族が自分を納得させるために強がって言った言葉ではなかったのかと思う。お父さんの敵をとるために少年兵に志願するという一福君。世界中で終わらない戦争の負の連鎖の部分を自然に入れていて、とても考えさせられる話だった。

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154 | | 2021-04-06 11:10:01

とうとう寛治君が満州に渡ってしまった。千代ちゃんは寛治君がいなくなって初めてみつえちゃんの心の内を知ることができたと言っていたけれど、大切なものが自分の力の及ばないところで危険にさらされる不安たるや想像を絶する。千代ちゃんの心の支えは芝居だけなんだなと、ぶつぶつセリフを言っている場面を見て思った。芝居をしていないと心が立ち行かなくなるのだろう。一平君がそばにいるのに、それだけじゃ支えにならないのが悲しい。万太郎さんの未来への言葉が心強くて、言葉の壁を超える芝居を千代ちゃんはこれから目指していくのかなと思った。

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153 | | 匿名 | 2021-04-06 09:35:02

寛治が満州に行ってしまったのが悔やまれます。
昔、あんなに意固地だった寛治が日本軍のために慰問して劇をしたいという思いになったのは千代夫婦と一緒にいたからですが・・複雑です。
ラストでのみ遊んでいたのは妄想?本当なんでしょうか?
1人で劇をしている千代の姿が切なかったです。
劇=敵国とみられる事に違和感がありました。戦中は娯楽が一切排除されている事に息苦しさを感じますね。
そんな時に万太郎さんが現れてびっくりです!生きていたんですね!

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152 | | 匿名 | 2021-04-05 10:04:01

切な過ぎです。シズに対して疎開するように説得し続けた菊と福松が、『福富の暖簾』のために空襲にあうなんて悲しいです。
1日早く取りに来ていたら・・と思うと、運命って残酷だと思います。
シズの「アホ!」と言うシーンは、心の中から出ているように感じました。
千代たち家庭劇の面々も、たまたま京都に行っていたから助かりましたが、道頓堀にいたらと思うとゾッとしました。
でも道頓堀に戻って来てから、劇団員たちがそれぞれバラバラになって会えなくなったのも気になります。
寛治が満州に慰問に行くと言い出したのが心配です。
戦後、満州にいる日本人はとても苦労したはずなので、千代たちが全力で止めて欲しいです。

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151 | | 2021-04-05 09:58:01

とうとう大阪空襲。この日が来てしまったという感じです。あれだけシズさんを説得していた菊さん夫婦が犠牲になってしまうという悲しみ、不条理。遺体安置所でのみつえちゃんの悔恨の涙やシズさんの慟哭がそれを物語っていて、見ていてとてもつらかった。たかだか暖簾だけれど、何代も受け継いできたものを自分の代で失うわけにはいかないというのは気持ちとしてはわかる気がする。寛治君の満州行きを必死で止める一平君の言葉は重い。本当に勝っていたらこんなにあちこち空襲があるのはおかしい。負けるまではいかなくても、口には出さなくても疑問をもった人はきっといたのだろうと思う。

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150 | | 匿名 | 2021-04-04 10:06:01

やっぱりみんな『家庭劇』で演じるのが好きなんですね。
なんだかんだ言いながら、みんな戻ってきたシーンは素敵でした。千さんもシレッと帰ってきたし(笑)
しかも京都で劇が出来るなんてラッキーです。さすがは一平!座長だけのことはあるなと思いました。
それにしても昭和20年3月ということは終戦に近いので、日本は沢山の男の人達を兵役で呼んでいると思うんですが。
家庭劇の男性陣には、百久利以外に誰も声がかかっていないのが謎です。
そして千代たちは京都に行っていたために大阪の空襲を免れましたが・・シズたちは大丈夫かと心配です。

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149 | | 2021-04-02 10:08:01

みんな芝居をすること自体が好きなんだなー「アホばっかり…」と呟いたら、そのまま一平君が言っていて。大好きなことに対してアホになれるって、いつの世も幸せなんだなと思いました。菊さんが「諦めてないなら生き抜かないと」と言っていたけれど、命あっての好きなこと。でもつい命がけで好きなことをやってしまって、その順序が逆転してしまう。カメさんを疎開させたとたんの大阪空襲。千代たちは京都で大丈夫みたいだけれど、あの空襲のことはとても身近で聞き知っているので、シズさんも菊さんもとても心配です。

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148 | | 匿名 | 2021-04-01 10:18:01

まさに戦争真っ最中だと思うので、家庭劇にこだわっている千代の気持ちも分かりますが、解散は仕方の無い事だと思いました。
この時期って婦人会がまるで警察の様で怖かったです(そういえば「エール」の時もいましたね)。
あのみつえが、福助のためにあそこまで婦人会に対して強く出るとは思わなかったです。
それだけ福助とトランペットの事を守ろうとする必死さが伝わってきました。
道頓堀辺りは空襲が心配なので、シズも今はみつえ達と疎開して戦後にまた「岡安」を再建すればいいのにな、と思います。

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147 | | 2021-03-31 09:33:01

戦時中って朝ドラでは何度も何度も通る道だけど、当たり前だけど一人一人の状況は違ってみんなのストーリーがあるから面白い。福助はトランペット思いっきりふけてよかったね。だけど少しくらい心残りを持っておかないと死んでしまうのではないかと心配になるよ。でもあの時代、出征する人には結構大目にみていたって話もあるからトランペットくらい吹けたんじゃないの?って思ったけどね。ここでも出たね、婦人部。今の自粛警察みたいでどの時代にもいるんだなと怖かった。

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146 | | 2021-03-31 08:47:01

昔ドラマで出征前だからと当時ダメなことも許されるみたいな描写を見たことあった気がしたのだけれど、福助が好きな音楽を演奏することができず、ただトランペットの音出しをしただけで警察がやってくるというところなど、その当時の緊迫感みたいなものが感じられて辛かったけれど良い描写だったと思う。福助が演奏したのが埴生の宿だというのが過去の戦争映画を彷彿とさせて、生きて帰って来ないのではと想像してしまう。元々は敵性音楽だったものだけれど、すっかり日本のものと思われていた埴生の宿というギリギリの選曲も福助らしくて余計に悲しかった。

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145 | | 匿名 | 2021-03-31 08:07:01

ドラマの中で、段々女性陣がモンペを履いて、男性陣は国民服(標準服)を着ている人が増えてきたと思いました。
『岡安』の座布団をもって千代が泣くシーンも、改めて戦争って嫌だなと思います。
そんな中、福助が出征前に吹いたトランペットをみんなで聞けて良かったです。
途中で家庭劇のみんなが機転を利かせて流石ですね。
福助もノッて来て、まるでワンマンライブの様でした。みつえも息子の一福くんも音色を胸に刻めたと思います。

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144 | | 2021-03-30 02:18:01

千代と一平に新しい家族ができてよかった。途中までは千代ちゃんが一人でお母ちゃんごっこをしているようでちょっと見てられなかったけどやっと寛次とも打ち解け合うことができてよかった。寛治が舞台上で言ったお母ちゃんのセリフは普段なら照れくさいからわざとあそこで言ったんだね。かわいらしかったわ。ちょっと興味本位で千代さんのモデルになった方の生涯を調べてしまったら家庭には恵まれなかったとか‥。一平との夫婦が好きだからこの先もずっといてほしいんだけどな、ダメかな。

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143 | | 匿名 | 2021-03-29 18:16:01

戦争が色濃く出てくるようになって、市井の人達は舞台の劇を見る余裕なんてない気がします。
一平が千代たちにこのままでいいのかと聞いていましたが、今は無理に開けなくってもいいんじゃないかな、なんて思ってしまいました。
そして、兵士になるには一番遠そうな福助に召集令状が届いたことが驚きでした。
(どっちかといえば一平や寛治の方が体が丈夫そうなので)
千代たちにみつえたちの事を頼む福助が切なかったです。
シズさんが『岡安』を閉めることを菊さんに報告するシーン、ちょっと胸が痛くなりました。

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142 | | 2021-03-29 17:08:01

とうとう重苦しい時代に入ってきてしまいました。食べるのも困難な時代、さすがに演劇どころではなかったでしょう。俳優さんたちも慰問とかあったと記憶していますが、そういうのは舞台俳優ではなかったのでしょうか?万太郎さんの悔しそうな表情、一平君の家庭劇を続けていて良いのかという葛藤。寛治君がちゃんと一家になじんていて一平君の心に寄り添っている姿はホッとしました。福助君が千代たちに頭を下げるシーンや、菊さんの強がりがつらかった。

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141 | | 2021-03-29 07:54:12

千代がすごく可愛がっていた寛治が、ついに息子になり感無量になりました。お母ちゃんになりたい千代のアピールや可愛がり方は健気で一生懸命だったので、現実に舞台上でお母ちゃんと呼ばれた時は泣きそうになりました。寛治が大金を盗んで大人たちにさらされた時は、人前でしっかりあやまれと厳しく叱り、一方で人生の楽しさを大人は教えるべきだという千代の訴えに、心が打たれました。

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140 | | 匿名 | 2021-03-29 07:47:01

寛治の頑なな心が解けて良かったと思いました。
痛みを千代と一平がちゃんと分かっていて、抱きしめてあげた時に1つの『家族』としてまとまった感じがしました。
寛治が藤山寛美さんがモデルというのも感慨深いですね。
もし千代たちが引き取らなかったら、喜劇の世界がかわっていたかもしれないと思うと『運命』って凄いな、と思います。
舞台の上で寛治が千代に「お母ちゃん」と言っていたのがジーンとしました。
でも段々と戦争に向かって時代が進んでいる感じ・・不安です。

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139 | | 2021-03-27 11:14:01

グローバルな情報が今のようになかなか手に入らなかった時代、実際に生活していた人はソ連に亡命した2人のその後など想像もしなかっただろうから、思想信条を国を捨ててまで貫いた人くらいの認識だったのでしょうか。その後を知っている現代人としては美しい話になってしまうのは少し違和感があるのですが。寛治くんの心を救済まではいかなくてもくみ取ってほぐしてあげられたのはとても嬉しかった。両親からつけられた心の傷は癒えるものではないけれど、それでも寄り添ってくれる人がいるのといないのとでは辛さが違うから。一平君の優しいまなざしと微笑みが寛治くんの辛さを包み込んでくれるようで、とても優しい気持ちになれました。

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138 | | まお | 2021-03-26 02:55:01

小暮さんが、自分は代々病院をやっている恵まれた家に生まれたけど、病気で仕事を失くした人が治療費を支払えず追い出されたのを見て病院に失望したんだと語っていたけど、だからといって芝居が「一生懸命に生きている人が平等に報われる、そんな世の中にしたい」という手段には結びつかない気がした。かなり飛躍しているような。自分達の台本は検閲ですべて棒線が引かれて上演できない高城百合子に「最低な芝居ね」と言われた家庭劇の愛国心を讃える芝居は、「エール」の裕一のように後から嘆く展開になるのだろうか。

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137 | | 匿名 | 2021-03-25 12:10:06

最初、お金を小暮たちがもって行ってしまったのかと疑ってしまいました。
でも犯人は寛治だったんですね。いつも笑顔でも目が笑って無くって、彼には深い『闇』を感じます。
「あぁいえばこういう」で、まるで里子が里親を試しているかの様でした。
千代が社長の前で頭を下げている姿を見ても謝れない寛治。素直になれば良いのに。
親が亡くなり、あちこちたらい回しにされて「人を信じない」寛治の様子が痛々しいですね。
それでも千代は寛治の『お母ちゃん』になりたいのかなぁ。

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136 | | 2021-03-25 12:06:02

憧れの高城さんとの別れは、千代ちゃんのことを認めてもらえたばかりで、なんとも悲しいものになってしまいました。でも千代ちゃんが高城さんにお礼も言えたし、何よりも二人の抱きしめあう情景はとても美しく神々しいくらいでした。寛治君は何かあると思っていたけれど、一平夫妻と同じように両親とのことで大きな傷を負っていました。どんなに心傷ついていてもゆがんでいても、他人様のお金に手を付けることはあってはならないけれど、それほどに大人のことを信じられないし恨んでいるということなのでしょう。寛治君の心が少しは想像できる千代ちゃんだから、きっと寛治君の心も救ってくれるはずだと信じたいです。

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135 | | 2021-03-25 10:55:01

千代ちゃんのモデルは大阪のおっかさんと呼ばれた人なんだっけ?ヨシオにかける愛情は姉だし、あんな境遇だったからそりゃそうだよねと見ていたけれど今週の寛治に向ける愛情は母親ごっこがしたい千代ちゃんの愛情の押し売りでしかなくだいぶ鬱陶しいなと思っていた。親の愛情を受けられなかったと感じている寛治には重すぎてまた昔の悔しかったこと寂しかったことを嫌でも思い出してしまうから辛いんじゃないかなと思う。愛情ってあったらあっただけいいもんではないと思うけどな。

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134 | | 匿名 | 2021-03-24 12:35:01

高城百合子が、こんな時代になっても相変わらず女優オーラがあって良いです。
芯があってブレないのがいかにも「らしいな」って感じですねぇ。
でも、戦後を知っている方から見ると「ソ連に亡命」って返って危険そうな気がするんですが・・(強制労働とか)
戦中は、ソ連の方が日本よりもまだ芸術に対する自由があったのかもしれないです。
関係のない寛治が「特高に連絡を」と言っていたのが気になりました。
もしかして、千代の家に小暮たちがいると伝えたのは寛治?そんな気がしてきました。

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133 | | 2021-03-24 12:28:01

寛治くんの様子が気になります。小暮さんと一平君の話も聞いていたし。ずるい面もあるけれど、一福くんをかばって芝居してみたりと弱者に優しい面もあります。一平夫妻のピンチの特高警察に乗り込まれた場面で姿が見えなかったので、何かしらやってくれるのではと期待する気持ちもあります。高城百合子さんと小暮さんがソ連へと言っていましたが、史実にある岡田嘉子と杉本良吉がモデルなのでしょうか。もしそうだとすると悲しい最後が待っているので、少し辛い思いで見てしまいました。千代ちゃんと高城さんが自分の演劇論を戦わせて「女優は分かり合えなくていいのよ」というシーンは、千代ちゃんが高城さんに認めてもらえた瞬間であり、訣別の瞬間でもあり、とても心に残りました。

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132 | | 2021-03-24 08:09:12

千代ちゃん、そんなにお母ちゃんになりたかったんだね。できないならかわいそうだけど、夫婦の時間をもっと大事にしたらいいのに。きっと一平だけでは埋まらない穴があるんじゃないかな?それにしても寛治にそんなに呼んで、呼んで!って言ったって寛治にほんとにお母ちゃんみたいだなって思われないで呼ばれたって虚しいだけよ。ちょっと鬱陶しいかなー。まぁ初めての親子もどき体験に舞いあがっちゃってると思うんだけど、子供にとってお母ちゃんって特別だからねー。

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131 | | 2021-03-23 16:47:01

寛治くん、お父さん亡くなったばかりだというのに明るくて。何か無理してるみたいで大丈夫だろうか。変に気を使われるより、千代みたくあっけらかんと接してくる人の方が良いのかもしれないけど、お母ちゃんと呼んではちょっといくら何でも無理だなあと思った。高城百合子さん相変わらずだけれど、小暮さんと一緒になっててびっくり!何物にも染まらない感じだったから、小暮さんが尽くしているのかな?小暮さんの雰囲気がずいぶんと変わっていて、何かすれているというか。大山社長のところに警察来ていたけれど、何か警察に追われることしたのかな?この時代だから思想的なものかな?と思う。

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130 | | 匿名 | 2021-03-23 09:14:01

まさか高城ゆり子と小暮が結婚していたのにびっくりです!
小暮の愛が通じたんですかね。
でも大山社長の元に警察が来ていたので、なんだかこの2人が関係していそうな気がしました。
それにしても千代が散々寛治に「お母ちゃんと呼び」と言ってますが、歳が近すぎて見えてしまい、とっても違和感があります。
見た目は(実年齢もあるし)仕方がないとはいえ、話し方とかもう少し工夫すればいいのになと思いますね。
寛治も何か裏がありそうだし、気になります。

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129 | | 2021-03-22 10:37:01

時間が5年ほど飛んで日中戦争の真っただ中。おちょやんもこの時代もれなく戦争の話が描かれるのか、大阪のど真ん中だから大阪空襲も出てくるのでしょうか。一福くんの無邪気な様子に少し先行き不安になりました。千代には史実と同じで、時間が過ぎたのに子どもがいません。新派の亡くなられた座長の息子の寛治くんを期間限定で預かるのだけれど、千代ちゃんは子ども欲しかったんやな、と様子を見ていて思ってしまいました。もともと世話好きやけれど、本当に嬉しそうに面倒を見ています。ちょっと見ていて切なくなりました。

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128 | | 2021-03-22 08:10:55

どこでのたれ死んでもおかしくなかったテルヲがわざわざ会いに来て死んだ意味ってなんだったんだろう。そりゃテルヲにしたら人恋しくなった、心細くなった、今までの懺悔をしたくなったって事なんだろうけど。千代ちゃんにも意味はあったのかなと。最後の面会のシーンで今までのことを全部恨みつらみも全部話すことができた。それだけでも心を軽くすることができたんじゃないかな。まだ借金まみれだったことは変わらないし迷惑だったとは思うけどけりをつけられてよかった。稽古場で千代ちゃんが流した涙、最高でした。

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127 | | 2021-03-22 00:18:02

とうとう最悪で最低な父テルヲが死んでしまい、残念な気持ちになりました。本当に千代を苦しめてばかりの迷惑な父親だったけれど本当に娘を大事に思っていた親の死に、血のつながりの強さを感じさせられました。どんな最低な親でも、実の親は大切なんだという親子の繋がりがしみました。死後、迷惑がられていたのに周りの人からいい人だったというエピソードがたくさん出てくるところは人情深く、また千代の幸せに一生懸命だったテルヲは憎まれながらも人々に愛されていたんだなと感動しました。

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126 | | 2021-03-19 10:55:02

もうダメだ。朝から涙腺崩壊だよ。なんてことしてくれるんだ。神戸に行ったヨシヲを連れて病室でお父ちゃんと言われ泣きつかれながら天国へなんてテルヲには似合わない。ゲスはゲスのまま牢獄で死んだ。でも父として娘を心配する気持ちが残っていてよかった。みんなが千代ちゃんのところに集まってきた姿に号泣。ま、頼まれなくても千代ちゃんのこと心配して来てくれただろうけどね。でも人から聞く親のエピソードって面白いんだよね。今の葬儀って形ばっかりになってしまってるけど、こうやって見送るのがほんとの弔いなんだろうな。

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125 | | 2021-03-19 10:51:01

あんな父親でも後悔していて詫びたら子どもは受け入れなあかんのやろうか。たしかに誰かを恨み続けて生きていくのはしんどいし、エネルギーもいる。できればいなかったということにして忘れていたいと思うのだろう。トータス松本の演技が素晴らしいからこそ、どこまでも子どもは受け身でいてしまう悲しさを感じた。あんな風に妄想とはいえ泣きながらでも笑って「おとうちゃん」と呼ばれながら亡くなるのは、テルオが救われたようでつらい。苦労はしたけれど、生命の危機のような虐待でなかったからあのように千代も吹っ切れたのだろうか。それとも苦労の源が消えることで心の整理がついたのだろうか。身近に毒親がいるだけに少しモヤモヤした。

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124 | | 匿名 | 2021-03-19 10:04:01

テルヲが最後を迎えたのが留置所なのが、いかにも「テルヲらしい」かったです。
面会の時に千代が「テルヲ」と呼んでいたのが「おとうちゃん」に変わった時に、ずっと許さないと頑なだった千代の心が少し緩んだのかな、と思いました。
出来ればヨシヲもお父ちゃんの最後を見て、語り合って欲しかったですね。
道頓堀のみんながとても優しくって、千代とテルヲの為に集まってくれたのが素敵でした。
『朝ドラ史上、最低の父親』と言われていましたが、最後にはちゃんと娘の為に頭を下げまわっていたのも印象的でした。

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123 | | 2021-03-19 09:06:01

テルオが千代ちゃんのこと自分の身内じゃないと言いはって、千代ちゃんを巻き込まないようにして警察に捕まった。子どもを思うお父ちゃんらしく、そんなことなんだろう。今までのこと考えても、そもそもが迷惑かけてるんだし、そんなこと微々たることで到底許せることじゃないと思う。千代ちゃんはテルオのことどうするのかな。見ていて悲しくて苦しいです。簡単に許さないでほしい。たとえ毒親でも、許さなきゅいけないという風に毒親持ちに思わせないでほしい。ドラマとしては感動的な出来事で許すが良いのだろうけれど。

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122 | | 2021-03-19 08:21:01

いやーどうしようもない。あんなダメな父親だけど子供のこと愛しています。だから許してください。で、許してお涙頂戴なの?それでハッピーエンドがお望みなの?私は嫌だな。夫婦の縁は切れても親の縁はどこまでいっても切れない。だって自分の中に血が流れてるんだもんね。どんなに言葉を尽くしても埋められない溝がある。私も親とわだかまりがあるから千代ちゃんがテルヲとどう区切りをつけて自分で消化していくのかすごく気になる。

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121 | | 2021-03-17 10:16:01

テルヲ、やっぱり借金あったか。今止めようと何だろうと死んでからでも借金払うのはこの場合千代ちゃんだよね??ほんといい加減にしてよ。ちっともいい父親じゃないじゃん。ただ人がいいだけじゃどうしようもない。あの笑顔さえ気持ち悪く感じるよ。千代ちゃんが困った時出てくるのはお母さんかなと思ったら小さい頃の千代ちゃんだったのが感慨深かった。この子は自分だけを頼りにして頑張ってきたんだなと涙が出た。一平、もうちょい千代への言葉はないんかい?

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120 | | 匿名 | 2021-03-17 09:58:01

大山社長と千之助の千代に対する評価を聞けるとは思っていませんでした。
しかもテルヲが「千代を辞めさせて」からなんて。
もう千代は『鶴亀家庭劇』には欠かせなくなっていたんですね。
最初は「また出てきたよ」と思っていましたが、千代の為に頭を下げるテルヲをみて、段々と「親子で仲良くなれないかな」と思うようになってきました。
子供の頃の千代が、今の千代に語り掛けていましたが、今までの事を考えたらやっぱり難しいかな。
でも。体を張って借金取りを追い返そうとするテルヲは、昔の『クズオヤジ』とは変わっていそうだと思います。

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119 | | 2021-03-17 09:03:01

大山社長のドアップの冷たい目にゾクッとした。千代ちゃんが誰相手でも臆することなく話をしに行けるのは父親ゆずりやったんやなあと思う。いろいろな人に頭下げて歩いているテルオ、一平君の前で泣いてるテルオを見ていると本当に改心したのかと思ったのに。大事なところで借金取りが乱入してきて、やっぱり千代ちゃんの邪魔することになって、お金が目的やったんかといぶかってしまう。先が長くないと言いながら、最後まで始末のできへん、どうしようもない父親。最後の千代ちゃんの涙がとてつもなく悲しい。

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118 | | 2021-03-16 13:21:01

千代ちゃんの前では相変わらずだけれど、千代ちゃんのいないところではみんなに「千代のことよろしく」と頭を下げて歩くテルヲ。頭を下げる時のテルヲは今までとは違った雰囲気で、本当に最後にお父ちゃんになりに来たのだろうか。どんなに悔い改めても今までが今までだから、ちょっとやそっとでは到底許せない千代ちゃんの気持ちも分かる。テルヲが長くないと知らせたシズさん。許せなくても悔いのないようにというシズさんの思いがとてもよくわかる。

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117 | | 2021-03-16 11:10:01

これってどんな親でも仲良くしなさいってやつなの?私も幼い頃ネグレストの末置いていかれた子だけど、生き別れた母親なんてどんなことしても会うつもりはない。千代ちゃんが言ってたように干からびた感情しか持ってない。悲しいとか寂しいとかそんなものはとうに無くしてしまったから。テルヲには愛想が尽きた。何度も何度も裏切られた。無駄にこちらの気持ちを掻き乱すことなくのたれ死んでくれ。あの笑顔がこちらの古傷に触る。トータスさんは何も悪くないけどね。

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116 | | 匿名 | 2021-03-15 10:58:01

まさかまたテルヲが再々登場するとはびっくりです!
確かに千代のモデル(実在の女優さん)が、父親にお金のことでずっと苦しめられるとは知っていましたが、こんなに出てくるとは思いませんでした。
「岡安の旦那さんがお父さんだったら良かったのにね」ぇなんて思っていたら、千代がおんなじことを台詞で言っていたので「やっぱりな」と。
でも、千代からあまりにも冷たくされて、しょんぽりしているテルヲを見て、ちょっと可哀想に見えたのは私だけでしょうか?

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115 | | 2021-03-15 10:35:01

テルヲが出てくると心がざわざわする。トータス松本さんが上手いからだろうけど、あの笑顔の影に何を隠してるのかと身構えてしまう。千代ちゃんから巻き上げたお金でせんぞ飲んで肝臓悪するなんて、まあ千代ちゃんには言われへんはなあと冷たい気持ちが沸き上がる。乞食さんの格好してたし、乞食さんの末席に座らせてもろてたけど、ドアップなった時の顔がきれいすぎて。なんぼ何でも乞食さんの生活ならあれはないかな。毎日顔洗ってても、あんなにすっきりした顔はちょっと違和感あった。乞食さんのフリしてるというならありかもしれへんけど。

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114 | | 2021-03-12 09:28:01

一平君と千之助さんの初めての共著の舞台、笑いあって涙あって心にじんわり残るいいお話だった。千之助さんが2階席の万太郎に気づいてからの芝居が、万太郎さんに語り掛けるようで、千之助さんの長年の思いが込められていたようだった。このお芝居きっかけに千之助さんと万太郎さんの関係も良きライバルになったようで、万太郎さんはこういう日が来るのを楽しみに千之助さんを追い出したのだと腑に落ちた。千之助さんならきっと自力で這い上がってくるだろうと。最後の「おいど叩き」で嬉しそうな万太郎さんの顔が印象的だった。

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113 | | 匿名 | 2021-03-12 09:21:01

う~ん、良い兄弟げんかでしたね。素晴らしいラストで朝から気分が良いです!
千之助が、劇を見に来た万太郎に気づいてどうするかとハラハラしましたが、うまく劇中に万太郎への思いを入れながら演じていたのに感心しました。
家庭劇は「人情劇」+「喜劇」が両方入っていて面白かったです。
その後、千之助がチャップリンの姿で万太郎に会いに行ったのもまた洒落てましたね。
しかもお互いに生卵を(笑)
万太郎は昔、わざと千之助を追い出したのかな、なんて思ってしまいました。

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112 | | 匿名 | 2021-03-11 09:01:01

いやぁ~良かったです!
あんなに頑なで誰の意見も聞かず、心を開かなかった千之助があれだけ素直に本音を話すなんて驚きました。
万太郎にされた仕打ちを恨んでいるのかと思ったら「認められたいんや」の言葉。
やっと一平と千之助、そして『鶴亀家庭劇』が1つにまとまると思いました。
気になったのが大山社長です。チャップリンは関係なく、万太郎一座と家庭劇を戦わせて、ただ会社の興行収入を上げたいだけだと思います。
でも、お互いが切磋琢磨しながら、どちらも面白くなっていくといいなと思いました。

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111 | | 2021-03-11 08:55:01

誰にでも臆するところなくぶつかっていける千代の原動力はいったい何なのだろう。とてもとても強い人だと思う。いったんは出ていった千さんのかたくなな心の隅っこにも入り込んでいた。千さんを演じるほっしゃんが本当に素晴らしい。一平君に頭を下げる時、ばつが悪いからか一平君を横向かせたあたり、頭下げなおした時、表情が少しずつ変わってきていて、書斎で二人で台本考えているあたりでは生き生きとして晴れ晴れとした顔をしていた。あんなに二人で夢中になって書いた芝居はきっと面白いだろうと思った。

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