おかえりモネ

2021年10月期 2021年7月期 2021年4月期
総合評価: 3.96 / 5.0 (回答者数203人) 271 位 / 992件中
※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 3.9 /5.0(78.4%) 347/993件中
キャスト 4.4 /5.0(88.8%) 200/993件中
演出 4.0 /5.0(79.2%) 315/992件中
音楽 3.9 /5.0(78.6%) 240/993件中
感動 3.6 /5.0(72.4%) 217/988件中
笑い 3.0 /5.0(59.4%) 454/988件中
スリル・興奮 3.4 /5.0(68%) 372/985件中
204コメント
204 | | なな | 2021-12-08 19:09:40

キャストの演技が良いけどストーリはつまんない

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203 | | 2021-11-13 17:42:27

モネ母の教え子だった中学生のあかりちゃんの学年が違っていたり、モネの出勤前に菅波先生との電話のやり取りが夜中なのに窓の外が明るかったりと作り手側にもに疑問が感じられるドラマでした。

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202 | | 2021-11-01 12:29:20

やっぱり心の傷を癒すのは時間しかないんだろうなと思った。10年、あの頃お父さんの船に興奮気味だった息子は自分の船を持った。そしてもう海に戻ることはないけれどその船出を笑顔で見送る父がいる。10年、開けられなかった楽器のケースには平和に過ごすはずだった3月12日の予定があった。強くそして過去の自分を客観的に見られるようになったモネが再び楽器を手に取った。やっとあの日から動き出したようで嬉しかった。このドラマで東北の人が1人でも救われてくれたらいいな。

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201 | | 2021-10-29 15:50:23

その場にいなかった後ろめたさとか、辛さを共有できない痛みみたいなのももちろんわかる。けれど、少し前を向けるようになった頃から、蓋を開けたら心の奥が疼いてまた足がすくんでしまうのではないかと怖くなるのはもっと良くわかって。戻ってたまるかと思えたのは、やはり周りの支えとモネ自信の成長と時間がそうさせたのかな。耕治さんは自分をまだ許さないことにした。それだって立派な思いだし尊重されるべきことで。本当にいろんな人のいろんな心の痛みに寄り添った作りのドラマになっていて、いろんな人に感情移入して一緒に泣いたりして、たくさん救われた気がします。最後の菅モネには穏やかな未来が見えて、「整うと雨が降る」というサヤカさんの言葉が聞こえた気がしました。

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200 | | 2021-10-29 15:36:36

モネという愛称は、そもそも未知が子どもの頃に百音と姉さんを混ぜて言ったの始まりだったのだし、タイトル回収の「おかえり」は、やはり未知の口から出るのが自然だったと思います。被災地の者としては、復興オリンピックなどより何百倍も被災者の心を揺さぶる内容でした。未知たちのような直接の被災者以外でも、百音のように中途半端さを拭えなかった者や、もっと外にいた人たちも含め、まさに「距離も時間も関係ない」というのが答えなんだと思います。キャスト、スタッフの皆さんに拍手です。

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199 | | 2021-10-28 19:19:09

何度でも何度でも思い出すたびに「みーちゃんは悪くない」と言い続けるというモネ。「今度は自分がここにいるから好きなことをして戻ってきたくなったら戻ってきたらいい」とも。なんて温かくて優しくて嬉しい言葉だろう。モネみたいな言葉をかけてくれる人が身近にいたら、どれだけ心強いだろう。思わず泣けてきた。トラウマになるような出来事は、一度謝られたり肯定してもらったぐらいじゃどうやっても抜け出せない心のループを作ってしまう。ふとした心の隙間から恐れや恐怖が顔を出し、足がすくんで前に進めなくなってしまう。そんな時に何度も「悪くない」と言って救い上げてくれる人がいる。もう、みーちゃんは大丈夫だね。きっとちゃんと前に進んでいける。

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198 | | 2021-10-28 13:13:45

「きれいごと」も大事です。きれいごとがなければ、この世界には絶望しか残らなくなります。百音が未知に言い聞かせるように、誰かが繰り返し何度でもきれいにしようとするからこそ、希望が残るのだと思います。いずれにせよ、ぎこちなかった姉妹のわだかまりは、完全に消えはしなくとも、随分と薄れたのではないでしょうか。実際、被災者の視点で言えば、震災の後は普通に笑うのも、どこか意識しないと難しい時期がありました。百音はあまり笑わない朝ドラ主人公でしたが、それは本当は心から笑えなかった被災者の一面を見ている気がしました。

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197 | | 2021-10-27 22:35:04

先生の立ち去る後姿がスローモーションで、時期が時期だけにもう会えないのかと不安になったと同時にモネの笑顔が不憫だった。先生が無事にコロナ禍を乗り越えますように。みーちゃんの心の底にある闇がやっと明かされた。今まで縁側で呆然としているおばあちゃんの描写があったが、てっきり認知症であの場所が好きでいるのだと思っていた。でも違った。みーちゃんが説得しても何をしても動けなかったのだ。どんなに怖かっただろう。どんなに苦しかっただろう。結果的にはおばあちゃんは助かったが、自分の中の薄情さみたいなものをずっと責め続けていたのだろう。辛過ぎる。

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196 | | 2021-10-27 16:34:41

震災の外側にいた水野、内側にいた未知、その中間ともいえる百音。それぞれの立場のコントラストがよく出ていました。未知の経験は本当に重いものがあります。しかしあの未曽有の災害ではまず自分を守るのが精一杯であり、彼女の行動を責められる人はいません。でもそれを理解してもらうには、やはり内側にいた人間でないと説得力がない。それは百音のジレンマだけではなく、遠く故郷を離れていた人たちや、無関係でも心を痛めていた人たちすべてにとって、一番歯がゆく、言い知れぬ気持ちにさせられるところなのだと思います。

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195 | | 2021-10-27 12:36:02

金曜日でラストとは思えないみーちゃんの告白。みーちゃんの「津波見てないもんね」にはこういうのも含まれていたんですね。あの時中学生だったみーちゃんは一人でおばあちゃんを迎えに避難所になる学校から迎えに行っていたのですね。1人じゃどうにも動かないおばあちゃんを前にお姉ちゃんがいてくれたらと何度考えたことでしょう。で、置いていかざるをえなかった後悔をその場にいかなったお姉ちゃんにぶつけていた。そうかそうか、なんと慰めたら癒やされるのかほんとに難しいな。

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194 | | 2021-10-26 20:21:28

孫は幸せならそれでいい。龍巳さんの穏やかな顔、そして俺のハニー譲りの男を見る目だと茶目っ気たっぷりの笑顔。ばあちゃんが幸せだったことが手に取るようにわかる気がした。泥酔状態の耕治さんとなぜか意気投合して3人で企画書囲んでるところも、なんか根本的なところで先生と永浦家は似てる部分があるのだなと感じた。物凄く良いタイミングで2人と見守っていて欲しいと言った先生。今までのタイミングの悪さはなんだったろうと思うほどに。でも他者とのコミュを苦手とした先生がモネと出会って手に入れたものはコレなんだろうなと思った。対手を思いやり真摯に話を聞き素直に話す。簡単そうにみえて簡単じゃない。モネの苦しみに寄り添う姿を見てニコイチと言える両親が素敵だと思った。

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193 | | 2021-10-26 18:09:26

亜哉子さんが菅波に言っていたことですが、外から来た者だから見えること、出来ることがあるという言葉は本当にその通りだなと思います。震災の復興も地元民だけがいくら頑張っても限度があり、仕事での一時滞在者や、震災後の移住者に助けられた部分はかなり大きいものがあります。亜哉子さんの言葉はそういう人たちへの感謝もこめて、脚本家があえて仙台出身の鈴木京香さんのセリフにしたのだと思います。民俗学で言う「まれびと」は福をもたらすものだし、その意味で菅沼も、百音や永浦家にだけでなく、島や地域にも福をもたらす存在になるかもしれませんね。

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192 | | 2021-10-25 15:46:28

「未来に対して無力で、だからこそ今、目の前にいる人を最大限大事にする」それが恐怖に抗う唯一の方法だと言う言葉。すごく心にしみた。きっと亮ちんの心にも響いただろう。先生らしいちょっと硬めの言葉だし、何の救いもない言葉にも聞こえるけれど、ちゃんと寄り添ってる。亮ちんが「みーちゃんに会いたいと思った」からのみーちゃんの涙とハグは、みーちゃんと亮ちんの二人にも明るい未来が見えたようで嬉しかった。先生の緊張とモネのこわばった笑顔。「もしかして緊張してらっしゃいますか?」で大笑い。やっぱり緊張してても先生はどこまでも先生らしくて好きだわ。

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191 | | 2021-10-25 13:37:13

菅波はやはり大人ですね。彼の言葉で亮も少し整理がついたのではないでしょうか。いつも表情が少ない百音も菅波とのシーンではとても柔らかい顔をします。そのはにかむような雰囲気がとてもいい。未知も良かったです。ようやく亮の思いが聞けたし、彼女にとっても未来に繋がる道が見えたと思います。そして菅波が永浦家にやってきました。結婚経験のある人はみんな同感だと思うけど、あの相手の両親への挨拶っていうのは、とにかく緊張します。どうやら耕治の方が度胸を決められないようですが。

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190 | | 2021-10-25 11:31:31

まわりくどいりょーちんの言葉を待っていられずイライラしちゃった月曜日(笑)そうだよ、明日みんな元気でいる保証なんてないからこそ今ありったけの愛情を持って大事な人と過ごすのが大事なんじゃないか!なんだかんだとみーちゃんの長い片想いが終わってよかった。でもいつもの喫茶店で抱き合うのはなしよー。田舎なんだからどこで誰が見てるかわからないじゃない。それは夜空と海が綺麗に見える公園とかで良かったんじゃない?見ているこっちがドギマギしてしまったよ(笑)

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189 | | 2021-10-22 16:48:28

龍己さん曰くの「続けるってことは同じことをすることではない」という言葉はまさに金言ですね。これは勉強でも練習でも仕事でも、あるいは結婚生活とかすべてに通じる含蓄のある言葉だと思います。もちろん多くの苦労と経験を重ねて来た龍己さんの口から出たからこそ、説得力があるのですが。そしてここからは百音と菅波、未知と亮という二組にフォーカスが当るようです。この二組がどんな話をして、どんなふうに進んでいくのか楽しみです。

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188 | | 2021-10-22 14:28:27

永浦水産を耕治さんがやることに対して、じいちゃんは同じようにやらなくてもいいと言ったのがやっぱり龍巳さんらしいなと思った。新しいやり方があるならそれでも良い。とても柔軟な考え方だと思う。だからこそ耕治さんが耕治さんらしく育ったのだと思う。次は若い世代。とうとう菅波先生が気仙沼に登場。モネが天気予報を放送するのを亮ちんと二人でみつめ、笑顔で手を振る姿は今までの経緯を知っていたら少しシュールだし気になって仕方ないだろう。亮ちんはみーちゃんが待っているのにすぐに帰らなかった。先生と何か話をするのだろうか。

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187 | | 2021-10-21 13:13:46

耕治が永浦水産を継ぐというの急展開ですね。「どうせたたむなら俺にくれ」という言い方がなんとも武骨で、ああやっぱり耕治も海の街の男なんだなと感じました。私の亡くなった父親も海の人だったので、龍己のぶっきら棒さを見ているとちょっと父親を思い出します。海で働く人たちは「自然に振り回される」ことも多いから、達観したところと反面の粘り強さが必要とされます。このドラマの人たちはそれをしっかりと感じさせてくれますね。とにもかくにも新次の決断が、何かを動かしたようです。

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186 | | 2021-10-21 12:44:29

先週までもりょーちんやみーちゃんたちのお芝居に被災地の若者の苦悩を見てすごい役者さんたちが出てきたなと思っていたけど、今週の新次さんに耕治さん亜也子さんなど大人の話になったらまたグッとベテランの俳優さんたちの演技に引き込まれ15分みっちり楽しませてもらっている。皆さんほんとに実在するかのような臨場感があり、見終わった後は涙が出たり何故か海の匂いがするような感覚になる。回想でしか出ていない美波さんまでそこにいるようだ。人の痛みは辛いね。分かっているようで全然分かっていなかったなと思うことが多い。

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185 | | 2021-10-21 09:59:02

及川家の次は永浦家。耕治さんが永浦水産を継ごうと思った理由が、継ぎたいからではなくて残したいからだった。どんな時でも折れることなく先頭切って立ち直らしてきた父の話を仕事で聞くたびに、きっと父への尊敬や憧れのような感情が増していったのだろう。耕治さんが銀行の仕事をしてこれたのは、龍巳さんが海の仕事をカッコよく守っていてくれることが前提だったのかもしれない。継げないかもしれないし、上手くできないかもしれない、でも閉めるくらいならくれ。どこまでも真っすぐでポジティブな耕治さん。そして耕治さんの潜在能力をちゃんと信じてあげて一緒に頭を下げてくれる亜哉子さんも素敵。ニコイチって言われていたのをふと思い出した。

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184 | | 2021-10-20 16:08:09

新次の「もとに戻ることだけが良いことじゃない」という言葉は本当にその通りだと思いますが、それはあくまでも耕治の「なかったことになんかなるわけない」という前提あってのことです。この二つの言葉はそのまま被災者の心情だと感じます。テレビ報道の多くは、震災の中にある希望みたいな話ばかり欲しがってきた10年ですが、実際には新次のような人も本当にいます。いくら高い堤防を立て、高台に移転しようとも、そこに暮らし続ける人の心の復興には、新治のようにそれぞれのタイミングがある。被災者のひとりとしてそう思います。

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183 | | 2021-10-20 15:47:19

本当に本当に自分殺して元に戻そうと頑張ってきて、無理して親父の好きそうな船買おうとしていた亮ちん。船に乗っててカッコよかった親父まで失いたくないから。でも親父は美波さんがいるから漁師してた。だから美波さんがいなくなったあの日を最後にしたいと。亮ちんには自分の人生を生きて欲しいと、ちゃんと心で会話で来たふたり。思い出の曲を口ずさみながら「さようなら」とハンコを押した親父に、あの日投げ捨てようとした携帯を「持っとけ」と渡した姿に、いろいろな縛りから解放されて、自分の人生を歩きだせるんだと、ふたりとも幸せになって欲しいと思った。

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182 | | 2021-10-19 18:40:31

新次さん、息子の命の危機に最愛の美波さんに祈っていたんですね。「息子がそちらに行けばさみしくないかな」は愛すればこそで。それでもまだ連れていかないでくれと。戻してくれと祈り続けた。そして我に返った時に自分が美波さんの死を認めていることに気づいた。「お前の心はどうなんだ?」と、その気持ちを聞き出した耕治さんの表情も、「親父大丈夫か?」と聞いた亮くんの表情も、「ありがと」と言った新次さんの表情も本当にそれぞれの気持ちがすごく伝わってきて、苦しいけれどやっと笑うことができるようになるんじゃないかという希望も見えて胸が熱くなりました。

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181 | | 2021-10-19 18:27:38

新次としては、亮の一件は、美波のことについて区切りをつける良い機会になったようです。東日本大震災での行方不明者は10年たっても2500人を越えています。地元の地方新聞では10年間、毎日、震災の死者数と行方不明者数を1面に掲示していました。新次のように実感として行方不明者の死を受け入れられないという人はたくさんいる筈です。耕治は新次と亮の二人で話せと席を立ちましたが、この問題にケジメをつけられるのは、残された家族だけです。そんな配慮が見えたシーンでした。

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180 | | 2021-10-19 12:29:53

いつか「俺は立ち直らない!」と叫んでいた新次さん。そんな新次さんと苦悩する亮くんを美波さんはどんな気持ちで見守っていたのだろうか。そんな新次さんもあの嵐で目が覚めたのかな。今朝の「亮を連れてかないでくれって祈った」って話は聞いているこちらも涙腺崩壊よ。そうだよ、あの日からいつもいつも亮くんだけはそばにいたのにさ。嵐が来なきゃ亮くんのありがたみも分からなかったのかい?でも耕治さんがいたから話せたんだよね。きっと亮くんと二人きりなら話せなかっただろう。亮くんに聞かせることができて良かった。

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179 | | 2021-10-18 15:15:21

耕治さん、永浦水産の行く末やっぱり考えてたんだなあ。でも海の仕事は簡単ではないし経験がものを言う世界だし甘くない。じいちゃんとのやり取りは本当に真剣勝負で迫力があった。自分の代でおしまいにすると決意したじいちゃんの気持ちもそんな軽いものではないし、栄転を振ってまで継ごうという気持ちも生半可なものではない。きっとこの二人のバチバチした続きものはまた見れるのだろう。その時にどういう結論になるのか。新次さんも亮ちんの「幸せになっても…」の言葉を聞いて「当たり前だろ!」って言ってたけど、その当たり前を戸惑ってしまう亮ちんの心を解き放てるのは自分だとわかったのだろう。二組の父子の心のぶつかり合いがどうなるのか。少し見るのが怖い気がする。

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178 | | 2021-10-17 01:36:07

あれ、みーちゃんとりょーちんくっつくのか〜。私はてっきりりょーちんにはその気がなかったんだと思ってたわ。で、振られてみーちゃんは東京の大学に行くのかと。そっちの方が良かったと思うけどな。地元に縛られて恋人に縛られて、大きな可能性を持っているのに地元から出ない。だからしょっちゅうモネちゃんにきついこと言うんじゃない?もったいないな。一方、りょーちんの仮面を外したモネちゃんお手柄でした。時間がかかったけれどやっとりょーちんの時間が進み出すね。

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177 | | 2021-10-16 13:25:29

亮ちんは自分の心を守るためにも「大丈夫」と口にしていたのでは。でも「大丈夫」と言いながら、明らかに違う状況に周りも自分も少しずつ傷ついてきた。亮ちんの言葉はみーちゃんのこと大切で大事でたまらないという愛の告白にも似た拒絶の言葉だ。「笑わなくていいよ」は前に三生が言っていた「普通に笑う」に通じるし、「私にはわからない。でも…」はモネに先生が言った言葉と変わらない。大切だと思う人の傍にたとえわからなくてもそっと寄り添って居続けること。うっとおしいと思うこともあるけれど力になるんだよね。みーちゃんと亮ちんのつないだ手に少し明るい希望が持てる気がした。

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176 | | 2021-10-16 12:45:56

何だかんだいって、外洋に接している地域の漁師たちは、悪天候に限らず、常に遭難の危険を感じているのが普通です。だから何よりも経験則を大事にするのです。亮にはその経験が足りません。他の漁師たちが帰ってきた亮を責めなかったのは、安堵と共に経験はすぐに積めないことを知っているからだ、と脚本家が考えていたとしたら見事です。未知や百音との会話の中で、亮がようやく本音を吐き出しましたが、それはひとつ積み重ねた経験として、三人にとってプラスになり得るものだったと思います。

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175 | | 2021-10-14 22:50:39

亮くんの船は他の船より遠くまで出ていたのだろうか?亮くんの乗った船の危機に新次さん漁協で頭下げてて、亮くんが無理言ったのわかってたのだろうか?天気図見て船に的確な指示出して。さすが新次さん。それも落ち着いた声で。息子が乗っている船の危機に心は穏やかではなかっただろうのに。耕治さんが呟いた「亮までとられてたまるか」そのものだっただろうのに。取り乱すみーちゃんにモネも冷静ではいられなくなっていたけれど、あそこはさすがに浅岡さんでした。数々のこういう祈るしかない場面に遭遇してきたんだろうな。

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174 | | 2021-10-13 17:50:24

やっぱりモネは考えがまとまらないまま先生に気持ちをぶつけるのがイヤで電話に出なかったんだね。それはきっと成長の証でもあるんだろうと思う。先生もモネを信頼しているからこその「自分で選んだ」「東京へ戻るの?」ときつめの言葉を返した。「ここにいます」の返事を見た先生の表情が少し満足そうにも見えて。みーちゃんも亮ちんに頑張って話をしたいこと伝えた。亮ちんもわかっているんだよね、あの返しだと。気持ちも伝わってる。どんな話になるのか気になるけれど、その前に大時化が心配。亮ちん、無事に戻ってきますように。

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173 | | 2021-10-12 19:11:57

モネの空回りはサヤカさんの言う通りで、出戻りに対する信頼って築くのに時間もかかるし、三生の言うように肩書きもないから当分失敗続きになるだろうなあ。焦っても仕方ないし、自然相手だからハッタリみたいなことは利かないし。先生からの電話に出なかったのか出れなかったのかわからないけれど、自然相手の無力さみたいなの感じていたのかな。みーちゃんは本当に亮ちんのことが心配で、プライドも何もかも捨ててお姉ちゃんに頼むほど。その思いは、頑なな心の殻に閉じこもっている亮ちんに届いていると思いたいな。

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172 | | 2021-10-11 20:30:09

モネちゃんと菅波先生って遠距離が長いし、なかなか一緒にいるシーンもないのにしっかりと2人の信頼関係ができている描写や言葉が多くてほっこりする。この2人の間に好きだの愛だのといった言葉は出てこないのに、きちんとお互いが唯一の人だと感じている。素敵な見せ方だなと思う。逆にどんなに一緒にいても埋まらない溝を持っているみーちゃんと亮くん。前にすーちゃんは恋愛は距離だと言っていたけどそうとも限らないかもね。

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171 | | 2021-10-11 17:50:35

新次さんの海への思いと亮ちんのお父さんや海への思いに乖離があり過ぎで隔絶感がすごい。お互いの思いを大切に思いあえる時が来るのだろうか。亮ちんがみーちゃんへ無理に距離をとっている感じもつらい。そんな中、モネと先生は順調でほっこりする。フェアだとか案件だとか菅波ワールド全開で微笑ましいやらおかしいやら。ニヤニヤしながら笑ってしまいました。全力でフォローしますという言葉も二人らしくてとってもいい。遠くにいても気持ちが通じ合っているって幸せだなー。

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170 | | 2021-10-07 13:48:32

今朝のあやこさんの告白はほんとに胸が苦しくなった。母親だもん、子供のことが心配になるのは当たり前だよ。あの日みんな働いていた時間だったから家族がバラバラに震災に遭って特に被災地は別々の場所で一晩過ごした人も多かったのではないだろうか。あかりちゃんはちょうどうちの子と同い年。関東だったけど大きく揺れた後取るものもとりあえず学校に迎えに行くと、お帰り支度の最中だった一年生は先生を中心にして校庭で頭を守るようにしゃがみ込んでいた。あやこさんはもっと過酷な状況の中目の前の子供たちを必死で守り通した。児童の親としてはほんとにありがたい存在だ。どうか自分を責めないでほしい。

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169 | | 2021-10-07 09:53:01

お母さんのあんなにも辛くて悲しそうな顔、初めて見た。いつも明るくてニコニコ元気印の下に、悲しい心を隠していたとは。子どもが大好きで先生が天職みたいな人なのに。我に返った時、居ても立っても居られなくて自己嫌悪で先生やめちゃったのかな。自分の子どものこと心配するの当たり前なのに。きっと小さな子どもたちを一瞬でも置いて出ていこうとしたこと許せなかったのだと思う。お母さんも前に進んでいるようで、ちゃんとは進めてないのかな。先生の厳しめの言葉、心に来るけどこういう時ありがたいね。

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168 | | 2021-10-06 13:33:48

不愉快な作品

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167 | | 2021-10-05 13:52:34

中学生が「きれいごと」なんて言うのかな?人によるのか。なんか少し引っかかった。引っかかって欲しい所だから敢えてあの中学生に言わせたのか。防災の試みはなかなか個人情報の壁もあって上手くいっていないみたいだけれど、亀島は田舎ならではで少し進展しそうで。都会ほど権利とか雁字搦めで上手く構築できないのかな?でも何かの時にはモネちゃんお願いします、は少し重い。システムとは程遠いし個人の信用だけで成り立っている。それをシステムにどう移行していくのか。それとみーちゃん。悩んでるね。亮ちんのこと、研究のこと。決して天秤にかけるべきことではないのだけれど、並行出来なさそうなのがつらい。

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166 | | 2021-10-05 12:35:57

朝から見知らぬ女の子に綺麗事って言われてるモネちゃんを見て、かわいそうにと思いました(笑)りょーちんのそれは東京での一件もあり、幼馴染としての甘えもあり、自分への苛立ちもありでモネちゃんの心に引っ掻き傷をつけたかったのかなと思って見てましたが、こんな誰だかも分からない女の子に言われる筋合いはない。世の中の大半は綺麗事で成り立っているのだ。綺麗事の志を掲げ頑張る人の何がいけないのか。同じ作品で違う人に同じ台詞を2度言わせるってことは重要だと思ってるんだろう?ここまでくると田舎もんの僻みにしか聞こえない。イライラする。

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165 | | 2021-10-04 22:50:23

じいちゃん、亜哉子さんに自分のしたいことをするように勧めていたけれど、牡蠣棚の修復はせずに永浦水産の規模を徐々に小さくしていって、自分の代でたたもうと考えていたんだ。だからあんなにさみしそうというかくたびれた感じだったんだ。じいちゃんから見て、みーちゃんは跡嗣ぎじゃなくて、何かを感じているのかな?それとも地元に縛り付けたくないというような孫愛だろうか。大学の先生からの呼びかけもあるみたいだし、亮ちんへの思いもあるだろうから、みーちゃんは物凄い悩みの中だろうなあ。耕治さんも本当は嬉しい人事なのに喜び半分だし。みんながどういう春を迎えるのか。どういう結論を出して一歩を出すのか。しっかりと見届けたいと思います。

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164 | | 2021-10-02 09:10:14

今週は田舎の嫌な部分を見たなーって印象。都会とは言わないけれど上京するほどじゃない距離で生まれ育った私には軽いカルチャーショックな週でした。田舎で生まれ育ってそこを出ていくということ、また戻るということは思った以上にハードルが高く何故なのかという理由がいるということ。分からないなー。戻ってくるってなってわざわざ家族に確認したお母さん、何で戻ってきたの?とストレートに聞いた市役所の人、綺麗事と切り捨てた幼馴染。これだから田舎は嫌だって言われますよ?

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163 | | 2021-10-01 11:59:32

アワビの開口日の予測にも資料使ってもらえたみたいだし、子どもの楽しみにしていた祭の風の危険も回避できて、少しはモネのこと知ってもらえたかな?馴染むとか入り込むとかいうにはまだまだ恐ろしく時間はかかるだろうけれど、外からの人の方が考えられてわかることもある。先入観もないから。今日は休菅日だったけれど、モネちゃんの言動から少し先生を感じることができる。そして三生や悠人も気にかけてくれてるみたいで、幼馴染ってうざいところもあるけどいいもんだなあと思った。

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162 | | 2021-09-30 21:52:41

亜哉子さん、さすが元先生。入っていって亮君のフォローもしながら場を閉めて、みんなが帰ってからきちんとモネの心を大切にあたためて、素敵なお母さん。遠巻きに見ていたみーちゃんは何を思ったかな?モネのラジオも市民が参加し始めてなんだか楽しそう。自分がいなかった時間を埋めるのはしんどいけれど楽しい。先生とも話していたことがモネの芯にあるから断られてもクレーム言われても心折れかけても折れないんだなあ。先生と思いを共有できてるっていうのも強いね。

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161 | | 2021-09-29 16:21:26

きれいごとかあ。亮ちん、きついこと言うなあ。地元で踏ん張って頑張る人もいれば、外に出ていろんな知識や技術を持って戻ってくる人がいてもいいと思うのだけれど。ただ、モネがいろんな人のつながりで上手く行き過ぎていて、地元でもがいていた亮ちんが毒を吐きたくなる気持ちも分かるけれど。でも、その言葉を聞いても動じないモネがいる。きちんとやりたいこと思いが定まって地元に戻ってきたのだもの。新人の空回りのような天気予報が地元に愛される放送に変わるのもそんなに遠くないのかな?

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160 | | かおる | 2021-09-29 16:10:21

コミュニティFMでボランティアの気象情報を流す枠をもらっただけでDJブースを自分のものにしちゃう勢いの百音だけど、どうやって東京の会社が納得する結果(利益)を出すつもりなのかな?と首を傾げてしまう。みんなの役に立ちたいと言いながら、様々な職業のプロへのアドバイスまで流す気象情報は、さすがに上から目線のおせっかいだよね。亮ちんにも「綺麗事にしか聞こえないよ」と言われていたけど、百音が島に帰ってきたのは「自分のため」にしか見えない。いま帰ってくるなら、まずはおじいちゃんの牡蠣棚とお母さんがやりたい民宿のお手伝いからでは。まぁこれからのストーリーなのだと思うけどモヤモヤします。

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159 | | 2021-09-29 07:46:05

宇田川さん出てこなかったけれど、素敵な絵が出てきて、絵をプレゼントできるくらいには前進したんだなあ。菜津さんがいつぞやらスケッチしていた絵も出来上がっていたし。あまり似てないけれど雰囲気だけ似ている感じがほっこりポイントかもしれない。山寺さんのイルカの声はさすがでした。モネは中継コーナーには出ていたけれど、なんだかラジオで普通に話していて、緊張とか感じられなくて、あまりに慣れている感じがしてびっくり。先生のいうくそ度胸でしょうか?それにしても上手くいきすぎな感じです。

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158 | | 2021-09-27 19:43:38

耕治父さんが作った笛に宿ったおばあちゃんの木。あんなに大きくなっていたことに驚き、そして一緒に亀島に戻れることになったことが嬉しい。また家族を見守ってくれるんだなあ。すーちゃんのさみしさや悩み、小さな罪悪感のようなもの分かる気がする。でも戻る人も戻らない人もいていいと思う。ずっと見守ってくれていた宇田川さんの存在感を最後にも感じられたのは良かった。得体が知れなくて怖かったものが安心感に変わる。そういうものって意外とあったりする。いてくれるだけでホッとできる存在。すーちゃんもそんな感じの存在だった気がする。

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157 | | 2021-09-27 14:25:48

東京編が終わるのかとしみじみしてたけど、え?結局宇田川さんは登場しないの??一回も顔見せてくれなかったけど、いつも一生懸命お風呂洗ってるの知ってたし、鮫島さんの応援メッセージやモネちゃんのお祝いボードも見てたし、台風の日にみんなのために荷物を動かしてくれたりしてたのも知ってる。辛い日も必死に乗り越えてきた宇田川さん、こんなに登場しないのに存在感がある登場人物は初めてだった。会ってみたいようなみたくないような。きっと見てる人みんながいろいろ想像してるからこのまま出てこないのも演出としてありなのかもなー。

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156 | | 2021-09-24 18:48:01

宮田さん、少し言い訳はしていたけれど、今の自分を受け入れて、今の自分なりの演奏をすることができるようになったのはすごいなあ。いろんな昔の感覚と違うところがいっぱい出てきて、演奏していることが苦痛になったりするのに。それでも受け止めての今のあの笑顔とあの演奏なんだろうなと思った。先生とモネはまた逆の遠距離になる決断をしたけれど、それは今の二人にとってはきっと必要なことで一緒に乗り越えていくべきことなのだろう。急がない焦らない穏やかにゆっくりと育まれた二人の関係だから、のんびりと見てるこちらも構えるしかないかなあ。

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155 | | 2021-09-24 00:27:05

みーちゃんとモネちゃんのパワーバランスがおかしくない?自分の人生なんだしどこで働こうと決めるのは自分であって妹に帰ってきていいかとお伺いを立てたり、ダメって言ったら戻らないとかなんか見ていてしんどい。しかもプロポーズまでしてくれた菅波先生のことは考えないの?なんなら東京で働くことを決めたのはモネちゃんと一緒にいたいってサプライズだったのかもしれないよ?なのに今度は地元に帰ることを勝手に決めてしまうなんてさ。菅波先生のことほんとに好きなのか疑ってしまうよ。

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