お耳に合いましたら。

らっきょう子ちゃんに対する愛は知っていたけど、社長に声をかけられて"やっぱり栄転なんですね"と出世を期待してた佐々木の姿に驚かされました。転勤先でも佐々木は佐々木のままで、すごく楽しそうな表情が良かったです。

背を丸めて一見気弱そうに見えるのに、ちゃんと言いたいことは言えるというギャップがとても良いです。しかも学生かなと思えるような友達の内緒話を探る姿はドキドキしてるのが伝わってきました！

鈴木さんは案外背が高くて、公式プロフィールには183センチとあります。でも佐々木という実に頼りなげなモブキャラを演じていると、長身の亜里沙はもちろん、どう見ても小柄な美園よりも小さく感じてしまうところが、素晴らしいと思います。身長は靴や箱馬で高さを出すことはできても、縮ませることは物理的にできません。そのごまかしが効かないところで、美園を演じる伊藤さん158センチと対峙して、25センチの差を感じさせない演技は、そもそも肉体表現である芝居の原点は何かを感じさせてくれます。

同志に会えたと喜ぶ笑顔と直ぐに同志に切られて、ちょっと引きながらも悲しげに驚く表情がよかったです。たこ焼きも本当に熱いのかはわからないけど、食べてる姿を見てたこ焼きが食べたくなりました。

同志に会えたと喜ぶ笑顔と直ぐに同志に切られて、ちょっと引きながらも悲しげに驚く表情がよかったです。たこ焼きも本当に熱いのかはわからないけど、食べてる姿を見てたこ焼きが食べたくなりました。

異性の先輩に対して距離を取ろうとする感じから好きなことが関わったことで自分を120%出し、一緒にご飯を食べてちょっと距離は近くなったのに腰が低いのは変わらないという仕草や表情1つ1つが見ていて自然だなと感じました。