※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 2.9 /5.0(58.6%) | 858位 /1087件中 |
キャスト 3.7 /5.0(74.2%) | 689位 /1087件中 |
演出 2.9 /5.0(58.6%) | 849位 /1086件中 |
音楽 2.9 /5.0(58.6%) | 816位 /1087件中 |
感動 2.5 /5.0(49.2%) | 846位 /1082件中 |
笑い 3.0 /5.0(60%) | 438位 /1082件中 |
スリル・興奮 2.1 /5.0(41.6%) | 994位 /1079件中 |
脚本・ストーリー 2.9 /5.0(58.6%) | 858位 /1087件中 |
キャスト 3.7 /5.0(74.2%) | 689位 /1087件中 |
演出 2.9 /5.0(58.6%) | 849位 /1086件中 |
音楽 2.9 /5.0(58.6%) | 816位 /1087件中 |
感動 2.5 /5.0(49.2%) | 846位 /1082件中 |
笑い 3.0 /5.0(60%) | 438位 /1082件中 |
スリル・興奮 2.1 /5.0(41.6%) | 994位 /1079件中 |
とにかく主人公たちの食べ方がひどい。
アップはやめてくれといいたいくらい。
ドラマの内容も薄っぺらでつまらない。
中田が取り寄せたスパークリングワインを飲みながらお取り寄せの思い出を語り合ったり、コミックアワードの大賞受賞を抱き合って喜んだり、一緒に授賞式を抜け出してせんべい汁でお祝いしたり、最終回はこれでもかってくらい榎村と中田の名コラボぶりが発揮されていて嬉しかったです。榎村が蜜子に認めらたことで黒歴史の呪縛から解放されたのも、その蜜子が花魁ヴァンパイアの読者というのも良かった。あれはどうなったの?っていう取りこぼしがない大団円で満足度高かったです。
徐々に2人の距離が縮まって良いコラボになってきたと思ったら、最終回直前に仲違い…。ありがちな展開ではあるけど2人のほのぼのしたやりとりが好きなのでちょっと寂しかったです。コラボ相手である前にお互い才能を認め合っていて互いのファンでもあるから、余計に気持ち拗らせちゃうんだろうな。中田が喧嘩ふっかけたのも、嫉妬もあると思うけど榎村が蜜子とのコラボを受けやすくするためというのが大きいと思うし、榎村も蜜子のもとから帰宅した後、壁越しに中田を気にしていたし、お互いを気遣ってるのが十分伝わってくるから余計に切なくなる。いつも通りわちゃわちゃ明るいハッピーな最終回になってほしいです。
読者アンケート3位という結果に大ショックを受ける榎村とドンと受け止める中田の対比が面白かったです。正反対の2人だからこそ、作品づくりだけでなくメンタル面や価値観を互いに補い合っていて、中田の言うように良いコラボになってきたなと実感しました。管理人さんや鬼女島とのお喋りも新鮮で良かった。ファンのために、連載中止覚悟で自分たちの信念を曲げない姿もプロとしての誇りが感じられて格好良かったです。
お婆ちゃんに内緒で漫画家になり、その漫画の仕事が原因でお葬式に出られないって皮肉だけど、プロとして仕事に専念する中田も、そんな中田の気持ちを慮ってフォローする榎村も格好良かった。お婆ちゃんもちゃんと中田の作品読んでくれてたし、エールもちゃんと中田に届いてグッときました。焼きまんじゅうってSAで食べたことはあるけど、お家で焼いて出来たてを食べるのも美味しそう。花魁ヴァンパイアの1話もついに完成し、どんな反響がくるのかも楽しみです。
編集長の恋をめぐって、榎村も中田も相手が自分だと勘違いして浮かれて、でも結局互いを気遣ってコラボ作品完成のために編集長を振るってホント似た者同士な二人。お互いの性格を熟知していて才能も認め合っていて、恋愛より作品作りを最優先するプロ意識も格好良かった。コネコネっと仲良くソフトクリームを混ぜながら食べる姿も微笑ましかったです。
榎村がダウンしてしまったけど、作家さんや漫画家さんって売れっ子になるほどかけ持ちなんて当たり前だし、それこそ寝る間も惜しいほど多忙で命削って作品作りをしてるんだなって実感しました。チチクラさん・フェミおさって呼び方が定着してるし、甲斐甲斐しく看病されても拒否らないし、一緒にご飯も食べて、何だかんだ距離が縮まってる2人が良いなあ。良い年したおじさんたちが子供みたいにわちゃわちゃやってるのが面白い。中田と編集長がそれぞれのやり方で金平から榎村を守る姿もスカッとしました。
いくら中田家の鉄の掟だとしても、才能を認められて漫画家として大成功しているのだから正直に話せば分かってもらえると思うんだけどなあ。愛情深そうなお母さんだったし、息子の成功は絶対嬉しいはず。榎村とのコラボ作品が完成したら今度こそカミングアウトして堂々と胸張って漫画家だって言ってほしいです。お取り寄せの温麺も野菜たっぷりで美味しそう。興奮気味に食レポする榎村&中田と、落ち着いたお母さんとのテンションの差も面白かったです。
点心って大勢でシェアして食べやすいし、種類も多くて豪華な雰囲気になるし、ホームパーティーにぴったりですね。編集長との食事会に舞い上がって終始ハイテンションなおじさん2人が面白かったです。豚まんがふっくらジューシーで美味しそうだったなあ。本音をさらけ出して次々とアイディアを出し合う2人、生き生きと楽しそうで素敵でした。どんな作品が出来上がるのか楽しみです。
くさやという独特な食材をいろいろ語りながら食べる榎村先生が素敵でした。お隣がいない、風の状況、ゴミの日の前、など条件がはまらないといけないですが、その分おいしそうでしたね。くさいー!と言いながらも食べる中田先生もよかったです。いつも榎村先生が怒るシーンが多かったですが、今回は中田先生が榎村先生を追求するところがなんだか新鮮に感じました。それも中田先生のよいものを作りたいという気持ちが伝わってくるところがあり、漫画家としてのプライドも感じました。協力していいコンビでいい漫画を作ってほしいですね。
色々揉めても何だかんだ毎回一緒にお取り寄せを満喫してる2人が可愛い。くさやの匂いを嗅いだ中野が、榎村が孤独死してるって勘違いしちゃうシーンは漫画みたいで笑っちゃいました。アイディアも発酵食品と同じで時間を置いて熟慮することでより良いものに変わっていくことがあるって言ってたけど、作品作りに限らず全ての仕事に通じるものがあるよなあ。熟成して生まれ変わった花魁ヴァンパイア、ちょっと読んでみたくなりました。
理路整然として理屈っぽい榎村と感覚派の中田。正反対の2人だから共同作業も思った以上に大変そう。でも榎村が「余計なこと」と一蹴した中田のイメージイラストと粗相のおかげでヴァンパイアというアイディアに結びついたし、何だかんだ大騒ぎしつつも少しずつ歩み寄って上手くいっている気もします。糖度が苺より高いトマトジュース、あまりに2人が大絶賛して美味しそうに飲むので試してみたくなりました。
榎村と中田が言い合いをするドタバタシーンと、お取り寄せをじっくり味わう落ち着いたシーンのバランスが良くて面白いです。あんなに相容れない雰囲気だった2人がバームクーヘンひとつで距離が縮まるなんて、やっぱり美味しいものを一緒に食べるって気持ちをひとつにする近道なんだなあって実感しました。榎村も中田も互いの作品のファンだし才能をリスペクトしてるんだから、もっと素直になって歩み寄れば最高のコラボ作品が生まれそう。お取り寄せはもちろんだけど、2人の作品づくりがどう進んでいくのかも楽しみです。
主役2人のキャラクターが絶妙だし、テンション高くてテンポも良いし、思った以上に食べるシーンにフォーカスしていて商品の魅力が存分に伝わってくる演出も良かったと思います。飲食店が舞台のドラマだと「行ってみたいけどちょっと遠いなあ」と諦めたりしちゃうけど、お取り寄せなら全国どこに住んでいる人でもドラマと同じものを食べられて良いですね。悪い人も出てこないし、気楽に見られて面白かったです。