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脚本・ストーリー 2.7 /5.0(53.4%) | 995位 /1197件中 |
キャスト 2.9 /5.0(58.8%) | 1029位 /1197件中 |
演出 2.9 /5.0(58.8%) | 900位 /1196件中 |
音楽 2.6 /5.0(52.2%) | 992位 /1197件中 |
感動 2.7 /5.0(53.4%) | 804位 /1192件中 |
笑い 2.6 /5.0(51.2%) | 734位 /1192件中 |
スリル・興奮 2.1 /5.0(42.2%) | 1076位 /1189件中 |
どんなに仲良しであっても、永遠に一緒なんてことはないから、いつかどこかで進む道は変わる。それでも時々会いたくなるのが、本当の友だちなんだと思う。二人はある意味で本当の友だちになったんだと思う。
総評として、おじさんには最後までどっがタカルカで、どっとがセトルカかわかんなかったけど、そんなことは関係なく、青春群像劇としてなかなか面白かったと思います。「量産型リコ」よりもセンシティブで、この年代の繊細さが感じられたし、映像も画角などが工夫されていて綺麗でした。
特に後半は案外良かったです。
セトルカが喧嘩したことがないから仲直りの仕方が分からないっていうのは衝撃だった。長いこと学校という場所で集団生活をしてきたのにそりゃないでしょって思ったけど、今の子ならあるのかもね。必要以上に詮索しないとか適度な距離感とか、大人の世代より長けていて成熟している。でも裏を返せば摩擦がない分打たれ弱いんだよね。プラモを一緒に作りながらの仲直りはプラモ部ならではだよね。お互いを認め合い卒業できて良かったね。
セトルカだってタカルカを裏切りたいとかそんな気持ちで進路変更をするわけじゃないんだよね。タカルカも自分はお気楽に進路を考えていたのにセトルカだけやりたいことを見つけてずるいなんて思っているかもしれない。取り残された気持ちになるよね。昔からの親友だからこそのケンカだけど叩き合いが始まるとは思ってなくて笑ってしまった。でも何かを選択することで誰かを傷つけているってことは誰にでもあるんだよ。これも成長だと思って乗り越えてくれ。
タカルカとセトルカがすれ違う直前のパーティーって感じかな。この時期にハロウィンの話って、ちょっと季節感が合ってない感じがするけどね。
プラモはジオング。そもそもジオングは試作機だし、両脚がないのでハロウィン仕様というより、伝統的な日本の幽霊仕様としてちょうどいいかもしれないww
なんにしても強面のお兄さんが、ハロウィンで浮かれてパリピになったようなジオングの出来に笑うしかない。
まあここから二人の関係は荒れるんだろうけど。
冷静に考えればタカルカだってセトルカにやりたいことをやってほしいと思えるだけの深い友情がある親友なんだよね。だけどタカルカは2人で新しい世界に飛び出すと思っていたから裏切りに似た感情を持ってしまったんじゃないかな。急に1人にされるって怖いし寂しい。混乱もするだろうね。でもきっと2人なら乗り越えられる。プラモデルでも作りながらじっくり今の思いを語り合ったらいい。そのためのプラモ部、もしかしたら人気出ちゃうかもね!
セトルカは結局アニメ業界に進みそうだね。ルカルカに言いづらいのはわかるけど、どれだけ仲が良くても永遠に足並みをそろえて進むわけにはいかないし、いつかはそれぞれの道を歩まないといけない。高校生ってみんなで横並びできる最後なんだよね。
でもルカルカもわかってくれると思う。だからあんな別の子に指定校推薦を委ねたりしないで、ちゃんと話すべきだね。
甘酸っぱい青春だぁね。
幼馴染で高校まで一緒の仲良しって結構レアだよね。目的もなくただなんとなく自分の学力と相談して大学を決める人もいるだろうけど、やりたいことがあるのならその道に進む方がいいよね。親だって学費を出すのにやりたいことをやってくれてる方がいい。セトルカの中に芽生えたやりたいことを大事にして欲しいな。タカルカに言い出すのは勇気がいるだろうけど、これでタカルカも自分の将来をもっと考え出すかもしれないし、悩むべき時にちゃんと悩むのも大事だよ。
今回もこれまでの「量産型」シリーズにはない、甘酸っぱい青春群像劇のような感じでした。展開に多少無理はあるけど、こういう嵐の夜に起こる、幻のような一夜というのは、まさに真夏の夜の夢のごとく、儚い美しさを感じます。セリフも少なめで、シチュエーションと表情で、互いの感情が表現されるのが良かったと思います。
チープなドラマのわりに、悪くない内容でした。
今回は朝目覚めたらたくさんのポケモンが出来上がっていて友達にポケモンセンターみたいになってると突っ込まれていたところが1番面白かった。っていうかあんなにマイナーな部活でプラモデルを買うお金はどこから出てくるんだろうとか、ツッコミどころは多々あるけどドラマだからそこは許そう。ダンス部の子もその夜くらいは混ざってやったら良かったのにと思うけど、これが今の時代なのかなと思った。かわいいポケモンなら一体くらい召喚しても良さそうだ。
プール掃除を代わってもらうための秘策がミニ四駆対決だ!ってそれをプールでやるってもう掃除終わってますやんと突っ込んでしまった。屋内の水色を基調としたプールはいかにも涼しげでそこを制服の生徒がはしゃいでいるだけで絵になる。舞台として申し分ない。ミニ四駆対決もいろいろカスタマイズできるけれど、最終的に何にもしなかったものが安定して早いっていうのもミニ四駆の作者をリスペクトしているように見えて良かった。
仲良しの二人がほとんど会話がないまま進んでいくんだけど、それぞれの心情がなんとなく伝わってくるし、そのアオハルな感じが、とても繊細で良かったです。女子高生の日常ぽさと非日常ぽさの対比が鮮やかで、胸がキュンとする内容でした。
このシリーズの神回だし、過去の「量産型」シリーズの中でも、一番よくできていたと思います。まあ肝心のプラモのシーンは少なめだったけどね。
いつもいつも双子のように一緒にいるのにセトルカはどうして軽音部に誘われたことをタカルカに言わなかったのだろう。昔より関係がさっぱりしてるのかなとちょっとカルチャーショックを受けた。あれくらい仲良しだとなんでも知っていて当たり前だと思うのはもう古いのか?ちょっと用事があるからって言葉だけでいなくなるセトルカにも、それを追求しないタカルカにも驚いた。最後はタカルカが用意したプラモをセトルカが作る。友情の形も変わっていくんだなと思った。
渉を部員として確保したけど、彼は元バスケ部だし、蓬田先生に「俺、プラモがやりたい」ってセリフは、「SLAMDUNK」の名シーン、三井のセリフをパクってるよね。
全体として、ああ、アオハルだねって感じ。渉みたいなのって中学生くらいで終わってほしいね。ちょっと幼いし、定型すぎるというか。まあ、そこが「量産型」ということなんだろうけど。
双子コーデが流行るように同じような似ている2人が同じようなことをしているからかわいいっていうやつなんだろうね。どっちがどっちだか分からないけどお菓子に釣られちゃう無邪気な女子たちを眺めるだけで楽しいのでそんなことは気にせず見ています。数は少ないとはいえプラモ部があること自体知らなかったので驚きました。部員が増えれば部費も下りるしやれることも増えるしいいですよね。リコとは違う部活という楽しみ方も興味が湧きます。
HONDAのMONKEYか。超ロングセラーの遊べるちっちゃなバイクですね。昔、MONKEYの古い型の奴と姉妹車のGORILAに乗ったことある。カブ系の単気筒だからシンプルで、故障にも強かった。確かにかわいいバイクだよね。
これで二人ともプラモ部員か。でもファンには申し訳ないけど、まだどっちがどっちなのか区別がつかない。もう少しそれぞれに個性があればいいんだけど。
高校生が免許を取ってバイクを買うって結構な出費だよね。バイトを始めてすぐにってわけにはいかないし、女の子だとバイクは危ないって言われるかもしれないしそこはプラモデルで落とし所を見つけた方がいいかも。デコるものいいけど、シンプルにモンキーが好きだからそのままでっていうのが1番響いたかな。なんでも自分だけのものになるところがプラモデルのいいところ、とは目から鱗。自分がハマりそうなものがあるかどうか見てみたいと思った。
「量産型リコ」の後継番組なのですね。若い女性のプラモ作りっていうコンセプトも同じ。乃木坂46のメンバー主演というのも同じ。
初回のプラモはやはりザク。そこも「量産型リコ」と同じ。違いは主演が二人になったことくらいか。
血液型の話は今時もう古いよね。B型人間としてはいい加減うんざり。
乃木坂のファンとか、LINKL PLANETのファンとか、そういう人たち向けのドラマかな。あるいは無気力な高校生が何かに夢中になる青春ものドラマファンとかね。
いずれにしてもテーマも主演も万人受けするものではないのでご注意を。
ダブルルカちゃんかわいい。あんまり自分のことに執着がなくて一生懸命になれるものもない、適度に幸せで満足だからこその低体温。一歩踏み出せばなんでも手に入ってしまいそうだからこそ今踏み出さなくてもいいかって感じが今の時代だなと思う。人の努力を応援することはしても自分で試そうとはしないんだよね。そんな2人がプラモデルと出会った。フィギュアではない自分で作るプラモデルがどう2人を変えていくのか、一部だけピンクに塗られたザクが小さな自己主張の始まりのような気がしてワクワクした。