『最愛』での薬師丸ひろ子 (真田梓役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
薬師丸ひろ子 (真田梓役) は 「2021年10月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
自分が全ての罪を背負ってでも家族や大事な人を守りたいって覚悟がひしひしと感じられてかっこいいと思ったし、また切ないとも思った。離婚したとはいえ元旦那のタツオさんと同じ考え方なのかまた考えさせられる。お母さんには向いてないと言っていたけど、これもまたお母さんの守り方だなと思った。
全部私が引き受けますというキリッとした姿から、後藤が会いに来て"元気そうで良かった"と思っているのがわかる空気感が後藤への愛情なんだと伝わってきました。後藤が自分もそちら側にいくと言ったときの少し嬉しいような、守れなくて寂しいような表情も絶妙でした。
9話、10話でこれまでの印象とガラリと変わったけど、「突然どうしたの?」という違和感を感じさせないのが凄い。本来は家族と会社を愛する強くて温かい人だったんだなとちゃんと伝わってくる。アリバイが証明されてしまった時の残念そうな表情や、後藤がペンの話を持ち出した時の「あれはあげたの、だから探さないで」と懇願するような口調も印象的で、はっきり示されたわけではないけど、もしかしたら加瀬のことも達雄のことも全て分かっていたのかなと匂わせる演技も素晴らしかったです。
薬師丸さんの微笑みの演技は色々な取り方が出来るのですごいなぁ、と感じます。
会見での姿が強くてかっこよくて惚れました。会社のこと家族のことを矢面に立って守り抜くという強い意志が感じられました。ふんわりとした雰囲気の中に芯をしっかり持っていて長年会社の経営をしてきたドライな部分も持ち合わせている梓さんにぴったりだと思う。
笑顔が多いけど全てに別の意味がある笑顔と言った感じ。含んだものが多すぎて何を考えてるのか、何を見ているのかさえ読めない。母親としてではないけど子供や後藤を助けようとした姿には嘘は見えなかったです。
9話は梓メインの回でしたね。梨央にたまごサンドを渡す時の優しい笑顔や愛しそうに鼻ツンする姿、「梨央ならきっと出来る」と告げる時の強く温かい声、これまで見えてこなかった梓の母の顔が多く見られて、梓の最愛は子供たちと会社なんだろうなと感じられました。「お母さんには向いてない」って言っていたけど、記者会見で梨央や家族を守る姿は母親以外の何者でもなかったと思います。迷いのない、強くて愛情に満ちた姿にグッときました。
俄然怪しさが出てきた今回。こんなに大きな会社の社長?会長?やってるんだもの。トラブル処理に黒い疑惑はつきものでしょう。いつもの柔らかい声がなく余裕がない感じ、かと思えば立ち止まってりおを気遣ったり忙しい。もっともっと知らない顔がありそうで怖い。
知らない、わからないわよと感情を露にしてたから本当に後藤の不正を知らなかったんだと思ったのに。梨央の言葉に意味深な笑顔を見せていて"ああ、本当は知っていたんだ"と愕然としました。この人なら顔色も変えずに人も殺せそうと思えてしまう謎多きキャラの作りがとてもうまいと感じました。
不正を全く悪いと思ってなさそうなどこか他人事っぽい態度や、何かを隠してそうな含みのある口調や表情が印象的で、「後藤さんひとりに責任押し付けちゃ可哀想」という言葉も薄っぺらく聞こえる冷酷で薄情な一面がはっきりと感じ取れたのが良かったと思います。これまでも母性や情が薄い人だなと何となく感じていたけど8話でそれが如実に表現されていて、ますます存在感が増した気がします。
梨央へのビジネスパートナーとしての期待度とはうらはらの母性愛の薄さ、政信への母親らしいざっくばらんさとはうらはらの期待感の薄さ。これらが後半の展開に結びついていく気がします。今は抑えた演技をされていますが、後半で真田ファミリーの実態が明らかになるにつれ薬師丸ひろ子さんの本領が発揮されるのでは、と今からわくわくします。
皆に認めて貰うにはどうしたら良いか、梨央の口から具体的なプランを聞いた時の満足げな表情がとても良かったです。梨央への期待の大きさと社長に抜擢した自分の正しさを確信しているのが伝わってきて、良きビジネスパートナーとして梨央をしっかり認めているのが感じられました。一方で梨央に不満タラタラな政信に見せた「やれやれ」というような呆れ気味の表情にはちゃんと母親らしさがあって、経営者の顔と母の顔のバランスが絶妙なところがさすがだと思います。
梨央にも政信にも梓なりの愛情があるのは伝わってくるけど、あまり母性を感じさせない距離感もあって、「子育てが下手なの」という台詞に説得力があります。梨央が政信から携帯電話を取り返すシーンを、「やるじゃない」と感心して楽しげに眺めている姿も印象的で、過去でも現代でも梨央の負けん気の強さや努力家で自分で道を切り開く姿勢を高く評価しているのが伝わってくるところも良かったと思います。
自分が全ての罪を背負ってでも家族や大事な人を守りたいって覚悟がひしひしと感じられてかっこいいと思ったし、また切ないとも思った。離婚したとはいえ元旦那のタツオさんと同じ考え方なのかまた考えさせられる。お母さんには向いてないと言っていたけど、これもまたお母さんの守り方だなと思った。
全部私が引き受けますというキリッとした姿から、後藤が会いに来て"元気そうで良かった"と思っているのがわかる空気感が後藤への愛情なんだと伝わってきました。後藤が自分もそちら側にいくと言ったときの少し嬉しいような、守れなくて寂しいような表情も絶妙でした。
9話、10話でこれまでの印象とガラリと変わったけど、「突然どうしたの?」という違和感を感じさせないのが凄い。本来は家族と会社を愛する強くて温かい人だったんだなとちゃんと伝わってくる。アリバイが証明されてしまった時の残念そうな表情や、後藤がペンの話を持ち出した時の「あれはあげたの、だから探さないで」と懇願するような口調も印象的で、はっきり示されたわけではないけど、もしかしたら加瀬のことも達雄のことも全て分かっていたのかなと匂わせる演技も素晴らしかったです。
薬師丸さんの微笑みの演技は色々な取り方が出来るのですごいなぁ、と感じます。
会見での姿が強くてかっこよくて惚れました。会社のこと家族のことを矢面に立って守り抜くという強い意志が感じられました。ふんわりとした雰囲気の中に芯をしっかり持っていて長年会社の経営をしてきたドライな部分も持ち合わせている梓さんにぴったりだと思う。
笑顔が多いけど全てに別の意味がある笑顔と言った感じ。含んだものが多すぎて何を考えてるのか、何を見ているのかさえ読めない。母親としてではないけど子供や後藤を助けようとした姿には嘘は見えなかったです。
9話は梓メインの回でしたね。梨央にたまごサンドを渡す時の優しい笑顔や愛しそうに鼻ツンする姿、「梨央ならきっと出来る」と告げる時の強く温かい声、これまで見えてこなかった梓の母の顔が多く見られて、梓の最愛は子供たちと会社なんだろうなと感じられました。「お母さんには向いてない」って言っていたけど、記者会見で梨央や家族を守る姿は母親以外の何者でもなかったと思います。迷いのない、強くて愛情に満ちた姿にグッときました。
俄然怪しさが出てきた今回。こんなに大きな会社の社長?会長?やってるんだもの。トラブル処理に黒い疑惑はつきものでしょう。いつもの柔らかい声がなく余裕がない感じ、かと思えば立ち止まってりおを気遣ったり忙しい。もっともっと知らない顔がありそうで怖い。
知らない、わからないわよと感情を露にしてたから本当に後藤の不正を知らなかったんだと思ったのに。梨央の言葉に意味深な笑顔を見せていて"ああ、本当は知っていたんだ"と愕然としました。この人なら顔色も変えずに人も殺せそうと思えてしまう謎多きキャラの作りがとてもうまいと感じました。
不正を全く悪いと思ってなさそうなどこか他人事っぽい態度や、何かを隠してそうな含みのある口調や表情が印象的で、「後藤さんひとりに責任押し付けちゃ可哀想」という言葉も薄っぺらく聞こえる冷酷で薄情な一面がはっきりと感じ取れたのが良かったと思います。これまでも母性や情が薄い人だなと何となく感じていたけど8話でそれが如実に表現されていて、ますます存在感が増した気がします。
梨央へのビジネスパートナーとしての期待度とはうらはらの母性愛の薄さ、政信への母親らしいざっくばらんさとはうらはらの期待感の薄さ。これらが後半の展開に結びついていく気がします。今は抑えた演技をされていますが、後半で真田ファミリーの実態が明らかになるにつれ薬師丸ひろ子さんの本領が発揮されるのでは、と今からわくわくします。
皆に認めて貰うにはどうしたら良いか、梨央の口から具体的なプランを聞いた時の満足げな表情がとても良かったです。梨央への期待の大きさと社長に抜擢した自分の正しさを確信しているのが伝わってきて、良きビジネスパートナーとして梨央をしっかり認めているのが感じられました。一方で梨央に不満タラタラな政信に見せた「やれやれ」というような呆れ気味の表情にはちゃんと母親らしさがあって、経営者の顔と母の顔のバランスが絶妙なところがさすがだと思います。
梨央にも政信にも梓なりの愛情があるのは伝わってくるけど、あまり母性を感じさせない距離感もあって、「子育てが下手なの」という台詞に説得力があります。梨央が政信から携帯電話を取り返すシーンを、「やるじゃない」と感心して楽しげに眺めている姿も印象的で、過去でも現代でも梨央の負けん気の強さや努力家で自分で道を切り開く姿勢を高く評価しているのが伝わってくるところも良かったと思います。