『さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜』での當真あみ (谷崎天音役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
當真あみ (谷崎天音役) は 「2024年1月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
堂々とオケを指揮するシーン、格好良かったです。ニコニコ楽しそうに音楽の波に乗っているように気持ちよさそうにタクトを振る姿が夏目を彷彿とさせるところも良かった。いつも夏目の指揮する姿を一生懸命見ていたし、スコアを肌身離さず持ち歩いて開いていたり、父親にも真正面からぶつかっていったり、大好きな音楽を続けるために、指揮者になるためにずっと頑張ってきた成果が見られて、その成長度合いにグッときてしまいました。
父親の前で演奏してみせたきらきら星のバイオリン、あれは當間さん本人が弾いていると聞いてビックリしました。いい音が出ている思うし、とても感動時な演奏でした。最初の時のいかにも素人な音も、わざと素人っぽいように出していた演技だというのだから大したものです。さて本業の芝居の方ですが、高校生らしい繊細さやひたむきさが等身大に演じられています。本人が17歳なのだから、ただありのままやっているだけと思うのは間違いで、ありのままに演じるというのは案外難しい。とてもセンシティブで感情豊かな表現力があるし、期待の若手という感じがしました。
無になった父の態度にちょっと戸惑いつつ「辞める気はない」と変わらずやる気満々で前向きなところが天音らしくて良かったです。オケの練習を見学している時やスコアを見ている時など、自分が演奏していない時も常にニコニコ楽しそうで、どんな形でも音楽に関わっているだけで嬉しくて楽しくて仕方ないんだろうなって感じられるところも良いですね。オケの練習前に「ボッカ・ルーポ!」って盛り上げるのも元気印のムードメーカーって感じで可愛らしかったです。
ワンショットで魅せたきらきら星、最初は拙くてこれが限界か?と思わせておいての難しいバージョンの完璧な演奏。顔がこわばっていて緊張しているのが伝わってきました。すごく練習したんだろうな。お父さんに言葉より態度で示したかったのでしょう。演奏後のほっと力が抜けたところがとてもかわいらしかった。
きらきら星変奏曲、素晴らしかったです。一音一音を愛しむように丁寧に大切そうに演奏する姿が天音の音楽への深い愛情を感じさせてとても良かった。「お父さんが褒めてくれないなら自分で褒める」「私は私を信じてるから」と涙ながらに宣言する姿も力強くて堂々としていて、絶対に指揮者になる、夢を諦めないという強い覚悟を感じさせて格好良かったです。
お父さんに怒られて楽器を返して来なさいなんて言われて子供のようにぐしゃぐしゃになりながら泣いている天音ちゃんが子供みたいで子育て中の記憶と重なりいろんな感情が出てきました。高校生くらいにある幼さと大人っぽさが同居している感じがとてもいいですね。
2人に無視されるより1人に無視させる方がマシと父親に本音をぶつけるシーン、泣きながら必死で訴える姿が楽しそうに音楽に触れる時と別人のように辛そうでしんどそうで、見ていて胸が苦しかったです。涙で顔をぐしゃぐしゃにしながらヴァイオリンを返しにくるところも可哀想過ぎだし、こんな状況でも「ありがとう」「ごめんなさい」がちゃんと言える姿も余計にくるものがあって、こんな良い子が何でこんな思いをしなければならないんだという強い憤りを感じさせました。またあのハッピーオーラ全開の無邪気な笑顔が見たいです。
「好きなこと出来るの初めてだから全力でやりたい」と語る時の強い意志とやる気に満ちた表情がとても良かった。希望に満ちてるんだけど、どこか寂しげで切なそうな雰囲気もあって、これまで自分の意志で何かを決めたり、楽しいって思えることが無かったのかな、音楽に出会う前はどんなふうに過ごしてたんだろうって、明るい笑顔に隠された素顔が気になってしまいました。
「まとめて全部嫌になった」という海の言葉に「そういう時もあるよ」と返すシーン、いつもの無邪気で明るい感じではなく、声のトーンも抑えめで伏し目がちで、やけに実感のこもった重みのある口調だったのが印象的で、ただの音楽大好き少女ってだけではない、何か抱えるものがあるのかなと感じられたのが良かったです。ラストで明らかになった家庭環境にもびっくり。夏目親子だけではなく、こちらの親子関係も今後フォーカスされていくのかな。オケにどう関わってくるのかハラハラしてしまいます。
響の演奏を聴いた時の「格好良すぎる!」「超震えた!」と感動で大興奮する姿が子供みたいに無邪気で微笑ましかったです。思ったままをそのまま口に出してる感じがして、その言葉に嘘やお世辞が一切ないって伝わってくるのも良かった。ヴァイオリンを弾いていたことを黙っているかわりに響にコーチを頼むところも、ちゃっかりしていて押しの強い天音らしくて良かったし、こっそり練習して師匠に褒められたいと闇練を頑張る姿もいじらしくて可愛らしかったです。
楽器の墓場に来た時のキラキラした眼差しや無邪気に喜ぶ姿が良かった。音楽の世界にのめり込んで、音楽に関わることなら何だって新鮮で楽しいんだろうなって、見ているこちらまで心が弾んでくるようなワクワクした表情が素敵です。音楽大好きって気持ちを素直にストレートに表す姿が、音楽を捨てて背を向ける響と対比になっているところも良いと思います。
すっかりクラシックの虜になって、いつでも音楽を聴きながらご機嫌に飛び跳ねている姿が可愛らしかったです。シュトラウスのどこが気に入ったかを語る時の目の輝きや興奮して早口になる口調も、音楽への溢れる情熱を感じさせて良かった。「指揮者は棒を振ってるだけ」とか思ったこと何でも口に出しちゃう無邪気さや、感情が全部顔や態度に出てしまう素直さも年齢相応の幼さを感じさせて良かったと思います。
堂々とオケを指揮するシーン、格好良かったです。ニコニコ楽しそうに音楽の波に乗っているように気持ちよさそうにタクトを振る姿が夏目を彷彿とさせるところも良かった。いつも夏目の指揮する姿を一生懸命見ていたし、スコアを肌身離さず持ち歩いて開いていたり、父親にも真正面からぶつかっていったり、大好きな音楽を続けるために、指揮者になるためにずっと頑張ってきた成果が見られて、その成長度合いにグッときてしまいました。
父親の前で演奏してみせたきらきら星のバイオリン、あれは當間さん本人が弾いていると聞いてビックリしました。いい音が出ている思うし、とても感動時な演奏でした。最初の時のいかにも素人な音も、わざと素人っぽいように出していた演技だというのだから大したものです。さて本業の芝居の方ですが、高校生らしい繊細さやひたむきさが等身大に演じられています。本人が17歳なのだから、ただありのままやっているだけと思うのは間違いで、ありのままに演じるというのは案外難しい。とてもセンシティブで感情豊かな表現力があるし、期待の若手という感じがしました。
無になった父の態度にちょっと戸惑いつつ「辞める気はない」と変わらずやる気満々で前向きなところが天音らしくて良かったです。オケの練習を見学している時やスコアを見ている時など、自分が演奏していない時も常にニコニコ楽しそうで、どんな形でも音楽に関わっているだけで嬉しくて楽しくて仕方ないんだろうなって感じられるところも良いですね。オケの練習前に「ボッカ・ルーポ!」って盛り上げるのも元気印のムードメーカーって感じで可愛らしかったです。
ワンショットで魅せたきらきら星、最初は拙くてこれが限界か?と思わせておいての難しいバージョンの完璧な演奏。顔がこわばっていて緊張しているのが伝わってきました。すごく練習したんだろうな。お父さんに言葉より態度で示したかったのでしょう。演奏後のほっと力が抜けたところがとてもかわいらしかった。
きらきら星変奏曲、素晴らしかったです。一音一音を愛しむように丁寧に大切そうに演奏する姿が天音の音楽への深い愛情を感じさせてとても良かった。「お父さんが褒めてくれないなら自分で褒める」「私は私を信じてるから」と涙ながらに宣言する姿も力強くて堂々としていて、絶対に指揮者になる、夢を諦めないという強い覚悟を感じさせて格好良かったです。
お父さんに怒られて楽器を返して来なさいなんて言われて子供のようにぐしゃぐしゃになりながら泣いている天音ちゃんが子供みたいで子育て中の記憶と重なりいろんな感情が出てきました。高校生くらいにある幼さと大人っぽさが同居している感じがとてもいいですね。
2人に無視されるより1人に無視させる方がマシと父親に本音をぶつけるシーン、泣きながら必死で訴える姿が楽しそうに音楽に触れる時と別人のように辛そうでしんどそうで、見ていて胸が苦しかったです。涙で顔をぐしゃぐしゃにしながらヴァイオリンを返しにくるところも可哀想過ぎだし、こんな状況でも「ありがとう」「ごめんなさい」がちゃんと言える姿も余計にくるものがあって、こんな良い子が何でこんな思いをしなければならないんだという強い憤りを感じさせました。またあのハッピーオーラ全開の無邪気な笑顔が見たいです。
「好きなこと出来るの初めてだから全力でやりたい」と語る時の強い意志とやる気に満ちた表情がとても良かった。希望に満ちてるんだけど、どこか寂しげで切なそうな雰囲気もあって、これまで自分の意志で何かを決めたり、楽しいって思えることが無かったのかな、音楽に出会う前はどんなふうに過ごしてたんだろうって、明るい笑顔に隠された素顔が気になってしまいました。
「まとめて全部嫌になった」という海の言葉に「そういう時もあるよ」と返すシーン、いつもの無邪気で明るい感じではなく、声のトーンも抑えめで伏し目がちで、やけに実感のこもった重みのある口調だったのが印象的で、ただの音楽大好き少女ってだけではない、何か抱えるものがあるのかなと感じられたのが良かったです。ラストで明らかになった家庭環境にもびっくり。夏目親子だけではなく、こちらの親子関係も今後フォーカスされていくのかな。オケにどう関わってくるのかハラハラしてしまいます。
響の演奏を聴いた時の「格好良すぎる!」「超震えた!」と感動で大興奮する姿が子供みたいに無邪気で微笑ましかったです。思ったままをそのまま口に出してる感じがして、その言葉に嘘やお世辞が一切ないって伝わってくるのも良かった。ヴァイオリンを弾いていたことを黙っているかわりに響にコーチを頼むところも、ちゃっかりしていて押しの強い天音らしくて良かったし、こっそり練習して師匠に褒められたいと闇練を頑張る姿もいじらしくて可愛らしかったです。
楽器の墓場に来た時のキラキラした眼差しや無邪気に喜ぶ姿が良かった。音楽の世界にのめり込んで、音楽に関わることなら何だって新鮮で楽しいんだろうなって、見ているこちらまで心が弾んでくるようなワクワクした表情が素敵です。音楽大好きって気持ちを素直にストレートに表す姿が、音楽を捨てて背を向ける響と対比になっているところも良いと思います。
すっかりクラシックの虜になって、いつでも音楽を聴きながらご機嫌に飛び跳ねている姿が可愛らしかったです。シュトラウスのどこが気に入ったかを語る時の目の輝きや興奮して早口になる口調も、音楽への溢れる情熱を感じさせて良かった。「指揮者は棒を振ってるだけ」とか思ったこと何でも口に出しちゃう無邪気さや、感情が全部顔や態度に出てしまう素直さも年齢相応の幼さを感じさせて良かったと思います。