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脚本・ストーリー 2.4 /5.0(48.4%) | 991位 /1089件中 |
キャスト 3.0 /5.0(60%) | 934位 /1089件中 |
演出 2.5 /5.0(50%) | 966位 /1088件中 |
音楽 2.4 /5.0(48.4%) | 974位 /1089件中 |
感動 2.4 /5.0(48.4%) | 864位 /1084件中 |
笑い 2.2 /5.0(43.4%) | 824位 /1084件中 |
スリル・興奮 2.3 /5.0(46.6%) | 920位 /1081件中 |
脚本・ストーリー 2.4 /5.0(48.4%) | 991位 /1089件中 |
キャスト 3.0 /5.0(60%) | 934位 /1089件中 |
演出 2.5 /5.0(50%) | 966位 /1088件中 |
音楽 2.4 /5.0(48.4%) | 974位 /1089件中 |
感動 2.4 /5.0(48.4%) | 864位 /1084件中 |
笑い 2.2 /5.0(43.4%) | 824位 /1084件中 |
スリル・興奮 2.3 /5.0(46.6%) | 920位 /1081件中 |
生存の確率が高い72時間でたくさんの命を救いたいという熱意が伝わるいい回だった。
そんな中でせっかくのチャンスを棒に振ってしまった馬場も見事復活。女の子も生きて見つかって良かった。
教官と国生のキスシーンも美しく、全てが綺麗に収まって終わったのが良かった。
女って怖いねー。純粋そうに見えていたのは全部演技だったってことね。ただ元から純粋な馬場くんには耐えられない仕打ちだよね。あのまま葵を見捨てて後でなにかあったらと思ったら馬場くんなら駆けつけると思う。そこで居場所だけ聞いて宙くんに駆けつけさせるとか、そういう機転が効かないのが馬場くんなんだよね。ピュアすぎる彼には自衛隊は厳しいと思うのも無理はない、欠員がほぼ出ない音楽隊の道も厳しい、そうなるとやっぱり別の道が正解なのかなー。
大木さんは固いイメージがあったけど、面談では頭ごなしになんでも言うわけでもなく一人一人の話をよく聞いてくれるとても頼りになる上司なんだなと思いました。なので風間さんが本当の気持ちを話したところでなんにも悪いことはなかったのにと思ったし、あれじゃ口うるさく言われることを煙たがるただの反抗期の男の子。なんだかだいぶ年下に見えてがっかりです。元気のない同僚のために合コンって言ったって自分が好きじゃなきゃ開かないでしょ。イケメン風間の株がだだ下がりでした。
今回国生は金子の当て馬的なものだったと思うけどそれにも怒らず、金子と衝突しても自分でダメならと他の隊員にも声をかけバックアップを頼むなどすごく人間的にも成長したなと思う場面が多かったです。昇進試験にも年齢制限がありその期間に合格できなければ一生ヒラとはいかず辞めることになるとはなかなか厳しいですね。ただだからといってペーパーテストがなんとかクリアできたら昇進っていうのも考えものかなと思いました。人の上に立つ責任と人格があってこそであってほしいなと思いました。
新入生を歓迎するという目的で行われるものが昔は普通でも今ではアウトなものもある。水鉄砲まではかわいいなと思ってみていたけれど、食べても食べても食事を出してくるのはアウトでしょ。見ていても気分悪いしそれが慣例化されてるとしたら組織としてまずいでしょ。どうしても自衛隊のセクハラのニュースと重なりイメージが悪い。昔からやってるからOK!みんなが笑っているからOK!ほんとにそうか?そこで立ち止まって善悪を考えられなくなっている集団って怖い。
とにかく北村一輝さん最高。毎回北村さんの言葉に泣かされてます。
なんでも卒業の回って感動するようにできてるもんだけど、あんまりしなかったなー。だからかキャストがボロ泣きしていてもあまり感情移入できず、ちょっと置いてけぼりになってしまった。訓練の様子が少なくてあんまり辛そうな場面がなく、荒くれ者の男の子たちが飲んで騒いで歌ってる場面が多かったからいきなり卒業と言われてもねぇ。教官の泣かそう泣かそうとする場面も本人たちだけ盛り上がっている様子だったしイマイチだったかな。
男女合同練習で男性メンバーはけっこう破天荒な寄せ集めだったのに女子は真面目な優等生タイプで面白味がなかった。この仕事しかないと覚悟を決めて飛び込んだのに妊娠発覚って焦るし、めでたいことなのにめでたいとすぐに思えないこともリアルだなと思った。産休を取りながら母も仕事も選ぶのか、母になることを取るか、はたまた中絶を選ぶのか、いろんな選択肢がある中で1番綺麗で真面目な選択をしたのはなんだか綺麗事っぽくて白けた。結局求められるのはそこなのか、古臭いなと思った。
そうだね、「誰かに認めてほしい」「必要とされたい」っていう欲求はそのままの自分じゃダメな時もある。どこか甘ったれている感じがあった丸山が目覚めたのが嬉しい。勉強も訓練もどちらも苦しいけれど、必要だと自分が思うかどうかで感じ方は全然変わる。仲間は敵ではなく切磋琢磨する相手として存在する。丸山が変な詐欺に引っかからなくてよかった。まぁあんなに間抜けなら起業しても先は見えてるしね。コツコツ努力したものが勝つ世の中であってほしいよね。
今回は武藤くんのトラウマ克服の回。生まれた時から理不尽な暴力に耐え自分勝手な愛情に振り回され殺すとか殺されるとかまで行ったのに、たった一回の訓練で治るなんて有り得ない。衝撃的な生い立ちを背負わせればキャラは際立つかもしれないけど、ほんとに傷ついた人を知っているならこんな風には描けないんじゃないかな。虐待サバイバーをとても軽く扱っているように感じて不快でした。あと無駄に多いシャワーシーン‥正直いらないです。
国生くんと荒井くんは家の裕福度は違えど居場所がない点では一緒なんだね。その他にも小説家だったりお笑い芸人だったり夢に挫折して行き場をなくしている人たちが集まっているんだね。煮詰まるとどうしようもないから心機一転仕事や住む場所をガラッと変えるのはいいかもしれない。だけどそこが自衛隊ってなんだかイメージが湧かない。しのごの言わず体を動かせ!ってこと?なんかそういう場所として自衛隊を使うのってどうなの?って思ってしまった。
だいぶいい大人になっていても親ガチャに振り回された人の傷は重い。協調性のなさや手の早さは国生くんが克服すべき短所だけど、八女さんが国生くんに家族のことを執拗に話すのはとても気分が悪かった。私にも同じような経験があるからよくわかる。もう大人なんだしって思うかもしれないけど、子供の頃傷ついた心は簡単には治らない。八女さんはそんな過去を一切知らないし発破をかけるつもりでしたことかもしれないけどこういう大人になりたくないと思った。