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脚本・ストーリー 3.1 /5.0(61.8%) | 790位 /1089件中 |
キャスト 3.7 /5.0(74.6%) | 685位 /1089件中 |
演出 3.4 /5.0(67.2%) | 682位 /1088件中 |
音楽 3.6 /5.0(72.8%) | 426位 /1089件中 |
感動 3.0 /5.0(60%) | 565位 /1084件中 |
笑い 3.4 /5.0(68.2%) | 271位 /1084件中 |
スリル・興奮 3.0 /5.0(59%) | 683位 /1081件中 |
脚本・ストーリー 3.1 /5.0(61.8%) | 790位 /1089件中 |
キャスト 3.7 /5.0(74.6%) | 685位 /1089件中 |
演出 3.4 /5.0(67.2%) | 682位 /1088件中 |
音楽 3.6 /5.0(72.8%) | 426位 /1089件中 |
感動 3.0 /5.0(60%) | 565位 /1084件中 |
笑い 3.4 /5.0(68.2%) | 271位 /1084件中 |
スリル・興奮 3.0 /5.0(59%) | 683位 /1081件中 |
マギー&キケロまでが翔と廻だったなんてまるで世界は2人のためにあるみたい。あれもこれも未来の2人に導かれて廻の過去があるのはロマンチックでもあるのかもしれないけど、違う未来もあったのかもと思ったりしないのかな。物語はリリリーのおかげで未来人と過去人の恋愛も解禁になったようで翔と廻には明るい未来が開けたところで終わったのはとても良かった。もし実際に時空を行き来できたらなんて考えるは野暮だけど想像するには面白い題材だった。
脚本が上田誠さんだけに、これは令和版「サマータイムマシン・ブルース」でしたね。「サマータイムマシン・ブルース」もタイムマシンで辻褄合わせに奔走する話でしたが、違うのは「サマータイムマシン・ブルース」が未来を消さないように奮闘するのに対して、こちらは未来を変えようと頑張るところ。このドラマに興味をもった人は見比べると面白いと思います。さて、やはり機械に細工をしていましたね。そしてリリリーはやらかしてました。でもしっかりと相性判定の結果を貫いたんだねww。マギー&キケロは廻&翔だったというオチは、多くの人が予想していたと思うし、願っていたエンディングだったと思います。コメディとして面白いドラマでした。
何度もセリフで使われた辻褄を合わせるのが上手っていうのが本当に活きてくる回でしたね。まさかの初回のCD制作にも関わっているなんて知りませんでした。ここまで綿密にいろいろできるなら廻による未来プロデュースが違うところで着々と進んでいるような気さえしまう。記憶を消されることはデフォルトでそこから先の未来さえ読んでいそう。八丁堀さんの犯行動機も恋だなんて未来人は恋に生きるおめでたい人種になっているのかな。それは平和が続いている証、そんな未来も悪くないか。
ここで細かいところの伏線や矛盾点を一気に回収しましたね。これだけ周到ならば、何の仕掛けもなく終わる筈はないと考えるのですが、翔が妙に暴れたシーンが怪しいかもしれませんね。あの時に機材で叩いたりしたけど、それに紛れて何か細工したのか、偶然に壊れたのかはわからないけど、何かがあって、翔は記憶を消去されたふりをしたんじゃないかと予想しますが、どうでしょうか。いずれにせよ、ハッピーエンドになって欲しいし、最後に何とか二人の笑顔を見たいですね。
ベレー帽と未来服を着ている八丁堀さんはとても似合っていて癒しの存在‥としか認識していなかった。そう、悪いことする人が悪い顔してるなんてことはない。自分の知っている歴史をちょっと教えてあげるだけで面白いように稼げると知ったらやらない人なんていないし、そういうキックボードが出た時からそれは想定済みだったでしょうに対応がとても遅くシンプルで古い。色恋よりも絶対多い案件でしょう。このドラマの設定や世界観は好きなんだけどストーリーが粗すぎるのが難点だよね。
結果的に今回も廻と翔は、広瀬と梓の距離を縮めているし、小さな未来改変を行っている。それによるバタフライ効果で未来が大きく変わっているかというとそうでもなさそう。というかもし未来が変わったとして、未来人に変わったことがわかるんだろうか?因果律というか時間の外側というか、そういう第三者がいないと気が付かないと思うんだけど。さて、どういうオチを狙っているのでしょうね。そして未来の情報を流していた犯人は八丁堀でした。八丁堀は現代の金を何に使っていたんだろう?大体がくだらない理由なんだと思うけど、金の使い方によってはそっちの方がよほど未来を変え得ると思う。
未来の廻たちが来たことによって廻と翔が引き合わされるってロマンチックだなと思いました。広瀬くんのミスさえも廻たちの恋のために必要だったと思うと広瀬くんにはドンマイ!としか言いようがなくて笑えた。ただ一度広まってしまった未来語の回収はうまくいくはずもなくワイヤレスイヤホンの言い訳もなかなか厳しいものがあった。そういうことを考えるとタイムトラベルが犯罪なのがよく分かる。マリトッツォの完成度には驚かされた。食堂のおばさんグッジョブである(笑)
廻と翔の最初の出会いでしたが、ありがちなタイムリープネタですけどシンプルに笑えます。航くんは残念だけど、無謀にも追いかける勇気は褒めてあげましょう。この時点でマリトッツォとか、確実に2度目の出会いが影響した変化があるわけで、もう彼女たちが存在する歴史軸では、二人の逃避行が織り込み済みだということになります。そうなるとうまく辻褄さえ合えば、二人の恋は成就するのかもしれませんね。もっともそこが難しいんだけど。
未来に初恋の人と会うのが決まっているなら手紙は渡されなくては辻褄が合わなくなるのでは?だけどその渡される行為はリリリーの仕業だし‥と混乱してます。前回は廻の出生に関わるところにガッツリ入り込んで今回は未来の選ぶ職業にガッツリ食い込んだ。こうなると廻自体がタイムパトロールの人たちに作られていると言っても過言ではなくなるだろう。そうなると1番不自然な人物は廻ということになる。面白い設定なのにそれが破綻していると思う。
手紙を書き換えるというのは名案だったと思いますが、「けっこん」を「けっきん」にして「私とけっきんしてください」は無理があるかな。まあ子どもの頃だから、相手も文脈から察して、きっと緊張して書き間違えたんだなと思ってくれるだろうけど、恋心は伝わっているわけで、未来への辻褄は合っていても手紙が渡った段階で未来は変わっている。まあコメディだからパラドックスはいろいろ無視したとしても、前提としてタイムパトロールは未来改変を避けるためにいるわけで、その前提までおかしくなってきてる。それこそ最後にどう辻褄を合わせるのだろう?
廻の父親は廻と翔の会話を聞いて自分が彼女と結婚しなければならないと思ったのは分かるとして、どうして廻の母親はビーチに行けば彼に会えて結婚できるまで思ったのだろう。そして結婚はできたとしてその人でいいと思えたのだろう。まぁあれだけチャラくても好きな人なんだろうしカップルにはその人たちにしか分からない良さがあるんだろうね。ところでいろんな人がちょい乗りを含めて過去も未来も行ったり来たりしている様子。これはもう全然辻褄合っていない気がします。
おやおや廻の両親にこんなトリッキーな過去があったとは。こうなると過去回であった売れない筈の歌手がCDを出していたみたいな、小さな未来改変がすでにいくつも起こっているようです。まあ理屈としてはいくつかパラドックスがあるけど、娯楽ものだし、そこはツッコまないことにしましょう。りおんちゃんもいろいろ巻き込まれて、あわてふためくのが可愛らしかったです。それにしても廻の父親はちょっとチャラい。母親の方はなぜ廻たちを未来人だと推論できたのでしょうか。わからないことは多々あるけど、ラブコメにプラスされた面白さはあります。
矢野さん、結構すんなり諦めましたね。それが30年という時の長さなのでしょうか。私なら諦めきれないな。そこが変えられないなら私も一緒にバスに乗ります。最後の瞬間を喧嘩別れではなく幸せだといいあえたことはすごく良かったけれどちょっと腑に落ちませんでした。さて廻と翔は駆け落ちですか。原始時代にいくのはやっぱりちょっと無理かなと笑ってしまいましたが、真剣さは伝わりました。翔なら内情にも詳しいし考えればもう少しいい案が生まれそうなのですが‥そこが翔のいいところなんでしょうね。
翔と廻は駆け落ちを決意しましたね。まあわからなくもないですよね。矢野のエピソードを見ていて、私なら歴史が変わるからどうだというんだ、と割り切って奥さんを助けます。知っている過去にどうしても満足できない者が、過去に戻ったとして、このドラマみたいに聞き分けが良い人ばかりではないと思います。最悪の未来なんかいらないと考え、他の人の未来などどうなろうと知ったことではないというテロリストまがいの者も出てくる。そこまで思わなくても翔と廻のように、逃避行を考える者も当然いる。なのでここからふたりがどの時代で、何を感じ、どうあがくのか、見ものです。
今回は未来人の方が帰ることになって自分が消えても彼女に芸が残るように1人でもやっていけるようにという強い意志が感じられてジーンとしました。大切な人を残していく悲しみを見せずに日々の延長のようにして彼女を鍛えていく。明るいけど切なかった。この人は未来に帰ったのだけれど死ぬ時と一緒だなと思いました。愛する人にどれだけのものを残せるだろう。残った彼女がまた逞しく生きていくのもすごく良かったなと思いました。
今回は未来人側の記憶を消したんだね。前は過去の改変が問題だから、過去側の記憶を消したし、その前は両方。そのあたりの基準とか一貫性は、はっきりさせておいた方がいい。前に売れなかった筈の歌手がCDを出している未来に変わっていたけど、今回も明らかに過去が変っているのだから、バタフライ効果で未来が大きく変わった可能性がある筈。でもそれも織り込み済みの未来だったら、とかパラドックスがどんどん出て来て、りおんの言う通り、タイムトラベルに意味があるのかっていう根本的な問いになる。結局、過去への遡行は「未来を変えたい」から「過去を変える」ためのものとしてしか意味はないんですよね。廻は記憶はなくとも、繰り返すのはしんどいということを言ってたけど、それはきっとそうだろうなと思います。
未来人と過去人として知り合ったけど最終的には未来から過去へと連れられてきた赤ちゃんだったって面白い展開。ただ未来人と過去人の間にできた子供は何人?みたいなくだりがありましたが、それは紛れもなく人間なので区別することななくどうでもいいかなと思いました。最後は令和のホストが未来で大ウケしてるみたいでそこもまた面白かった。どんな未来が来ても人を楽しませることの根本は変わらない、そんなメッセージを感じました。
マギー&キケロって何者でしょうかね。1話目で売れていない筈の曲がCDになっていたし、この3話目でも廻の初恋の相手に関する思い出が違っていたり、実は微妙に歴史が変わっています。うまく辻褄が合っているように見えて、ちょっとずつズレている。それはやはり廻と翔が再び出会ったからでしょうか。しかし、それをサポートするかのようなマギー&キケロ。なんか名前も廻と翔に似ているし、もしかしら更に未来の・・・。まあ予測しすぎもつまらないので、とりあえず現時点ではこれ以上は突っ込まないことにします。
辻褄は合ったかもしれないけど‥過去をあんなに変えちゃいけないって言っていたのに未来はいいんだね?っていうか先生に10年の空白があって10年後も27才っておかしいよね?その間の親は?とかいろいろ考えれば考えるほど辻褄が合わない(笑)ま、問題はそこではなくて17才だった子が27才の再会の時までちゃんと先生を一途に思っていたってところが感動するポイントなんだろうなと思いました。翔と廻の過去も気になりましたが、翔は記憶を消されなかったのか?などそちらも気になりました。
掛け合いが面白いです。カジュアルに記憶を消すとか、クロノサーチってただの検索だし、未来人で社会システムや技術は違っていても、人は案外変わってない感じは、演出家さんの意図が含まれているのでしょう。それにしても廻からすれば翔の行動は確かに引きますよね。23世紀はAIが総合的にスコアを出し、その点数で恋愛相手を決めるということのようですが、今もマッチングアプリは似たようなものだし、それが必ずしもダメというわけではありません。でもそれがすべてとなるとディストピアは目前という気がします。ヒロキくんはちゃんと10年後まで待てたけど、誰もが同じようにはいかないでしょうね。AIでも自由も恋愛は難しいということでしょうか。
面白い。「だんだんのみこめてきたね」ってのみこめねぇよと心の中で突っ込んだし、SJってなんだよと笑った。なぜかレトロな世田谷基地もこのチープさが良いです。ストーリーも記憶を消されたとしても聴きたいという気持ちはよくわかる。そしてたとえ記憶が無くなっても、出会ってしまった事実は消えない。それが小さな歴史改変を引き起こしていることは、いずれ廻と航にとっては救いになるのかもしれませんね。主演の吉岡さんも本当に魅力的です。息抜きには良い娯楽作だと思います。
アニメチックな作りがめちゃくちゃかわいい。未来から来たはずなのに基地の船内や着ている服が未来というよりレトロな印象でまたかわいい。バック・トゥ・ザ・フューチャーでは車だったタイムマシンが電動キックボードになってるところが新しい。時空を超えての恋が大きな鍵になりそうでワクワク。記憶を消されても尚、どこか心の奥で覚えている感覚が素敵。廻と翔の関わりも今回が初めてじゃなさそうだよね。こんな面白いことがあるなら私も選ばれたいと思ってしまった。