『時をかけるな、恋人たち』でのじろう (八丁堀惣介役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
じろう (八丁堀惣介役) は 「2023年10月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
機械に細工をしてくれたのはお手柄だけど「俺、二人のために頑張ったよね?」と何度もアピールしてくるウザさや「脛に傷があるもん同士仲良くしましょうや」って仲間ヅラしてくるところが調子の良い八丁堀らしくて面白かったです。柱の陰からコソっと覗いていたり、ちょっとしおらしい表情を浮かべているところも、犯罪を犯した後ろめたさや反省する気持ちがちょっとはあるんだなって伝わってきて良かったと思います。
23世紀人としての過ちであって自分自身のせいじゃないと訳の分からない理屈をこねて責任逃れしようとしたり、隊長に「責任を共有出来ませんか」と何度も頼んでみたり、全然反省の色が見えないダメダメな姿が調子の良い八丁堀らしかったです。このタイミングで推しのはにゃたんへの愛を興奮気味に語る熱い姿や、推し活じゃなくて純愛だと言い張る強気な姿も、空気全然読めてなくて面白かったです。
猿谷との密会シーン、めちゃくちゃ悪い顔して笑ってましたね~。時代劇の越後屋みたいな、絵に描いたような不正のやりとりで、欲に目がくらんで笑いが止まらない、調子に乗っている姿が似合っていました。紙の記入用紙をタブレットと勘違いしたり、「未来ではマグロは絶滅してる」など、サラっと繰り広げられる未来人ネタも面白かったです。
トシの事情を共感するようにしみじみ聴いていたかと思いきや全然心に響いていなかったり、泣きながら懺悔するトシに「とんでもないことしてんのよ、あんた」と冷たく突っ込んだり、記憶を消す時の操作も「いきやす!」って全く躊躇がなかったり、相手にすぐ同情して流されそうになる翔とは違う冷静で「仕事は仕事」って割り切ってる姿がプロって感じで良かったです。時代劇っぽかったり、昔の刑事っぽかったり、都度キャラや口調が変わるのも楽しいし、そういうちょっとした遊びでキャラの似た和井内との違いが感じられるのも良いと思います。
チサに時代劇口調で話しかけたり、同伴とアフターについて冷静に解説し始めたり、ふざけてるのか真剣なのかよく分からない絶妙な演技が面白いです。チサがナイフ持って暴れ出した時の慌てっぷりも、普段の淡々とした姿とのギャップが凄くて笑ってしまいました。メインの芝居の邪魔はしないけど、ちょいちょいクスッと笑わせてくれて、良いスパイスになっていると思います。
「未来人はゼリー食いがち」って台詞、笑っちゃいました。会話の流れでボソっと言った一言だけど、呆れたような、うんざりしたような口調が違法トラベラーの定番の身バレネタなんだろうなって伝わってきて面白かったです。どの台詞も「笑わせよう」っていう力みがなくて、サラっとナチュラルに口にするから余計に面白さが際立つし、ノリノリの翔に引いてたり、渋い顔してたり、台詞以外の表情の演技も多彩で良かったと思います。
パトロール隊員の衣装が誰よりも似合っていたのが面白かった。未来人って言われても全然違和感ないし、現代人の廻と同じ場面でちゃんと別の世界の人に見えるところも良かったです。本業の俳優さんと芝居をしていても不自然な感じもなく馴染んでいるし、悪目立ちすることもなく、地味過ぎることもなく、程よい存在感を示していて好感が持てました。
機械に細工をしてくれたのはお手柄だけど「俺、二人のために頑張ったよね?」と何度もアピールしてくるウザさや「脛に傷があるもん同士仲良くしましょうや」って仲間ヅラしてくるところが調子の良い八丁堀らしくて面白かったです。柱の陰からコソっと覗いていたり、ちょっとしおらしい表情を浮かべているところも、犯罪を犯した後ろめたさや反省する気持ちがちょっとはあるんだなって伝わってきて良かったと思います。
23世紀人としての過ちであって自分自身のせいじゃないと訳の分からない理屈をこねて責任逃れしようとしたり、隊長に「責任を共有出来ませんか」と何度も頼んでみたり、全然反省の色が見えないダメダメな姿が調子の良い八丁堀らしかったです。このタイミングで推しのはにゃたんへの愛を興奮気味に語る熱い姿や、推し活じゃなくて純愛だと言い張る強気な姿も、空気全然読めてなくて面白かったです。
猿谷との密会シーン、めちゃくちゃ悪い顔して笑ってましたね~。時代劇の越後屋みたいな、絵に描いたような不正のやりとりで、欲に目がくらんで笑いが止まらない、調子に乗っている姿が似合っていました。紙の記入用紙をタブレットと勘違いしたり、「未来ではマグロは絶滅してる」など、サラっと繰り広げられる未来人ネタも面白かったです。
トシの事情を共感するようにしみじみ聴いていたかと思いきや全然心に響いていなかったり、泣きながら懺悔するトシに「とんでもないことしてんのよ、あんた」と冷たく突っ込んだり、記憶を消す時の操作も「いきやす!」って全く躊躇がなかったり、相手にすぐ同情して流されそうになる翔とは違う冷静で「仕事は仕事」って割り切ってる姿がプロって感じで良かったです。時代劇っぽかったり、昔の刑事っぽかったり、都度キャラや口調が変わるのも楽しいし、そういうちょっとした遊びでキャラの似た和井内との違いが感じられるのも良いと思います。
チサに時代劇口調で話しかけたり、同伴とアフターについて冷静に解説し始めたり、ふざけてるのか真剣なのかよく分からない絶妙な演技が面白いです。チサがナイフ持って暴れ出した時の慌てっぷりも、普段の淡々とした姿とのギャップが凄くて笑ってしまいました。メインの芝居の邪魔はしないけど、ちょいちょいクスッと笑わせてくれて、良いスパイスになっていると思います。
「未来人はゼリー食いがち」って台詞、笑っちゃいました。会話の流れでボソっと言った一言だけど、呆れたような、うんざりしたような口調が違法トラベラーの定番の身バレネタなんだろうなって伝わってきて面白かったです。どの台詞も「笑わせよう」っていう力みがなくて、サラっとナチュラルに口にするから余計に面白さが際立つし、ノリノリの翔に引いてたり、渋い顔してたり、台詞以外の表情の演技も多彩で良かったと思います。
パトロール隊員の衣装が誰よりも似合っていたのが面白かった。未来人って言われても全然違和感ないし、現代人の廻と同じ場面でちゃんと別の世界の人に見えるところも良かったです。本業の俳優さんと芝居をしていても不自然な感じもなく馴染んでいるし、悪目立ちすることもなく、地味過ぎることもなく、程よい存在感を示していて好感が持てました。