『時をかけるな、恋人たち』での石田剛太 (和井内秀峰役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
石田剛太 (和井内秀峰役) は 「2023年10月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
亡くなった奥さんについて語る時の明るい口調と笑顔が、タイムトラベルではどうにも出来ないもどかしさや虚しさ、哀しさを感じさせて切なかったです。仕事中は厳しいところもあるけど、面倒見は良いし頼もしいし、理解もある素敵な上司で、りおんが心惹かれるのも分かります。リリリーと諸星の子孫っていうオチも最高。家系図を見た時の「え?オレ?オレ?」と動揺しまくる姿も面白かったです。
しょうもない言い訳を並べる八丁堀に、その都度細かくツッコミを入れるところが面白かったです。切羽詰まった状況でもいちいちしっかりツッコむところが真面目な和井内らしさがあって良かった。監査員の来訪に不安がる隊員たちに「お前たちのことは俺が守る」と頼もしい言葉もかけるところも格好良かったです。
翔と廻を時空犯罪団と勘違いして激怒するシーン、身内が犯人だったという焦りや怒りがひしひしと伝わってきて、見ているこちらまで胃が痛くなるような心地がしました。猿谷の調査に向かう廻たちに「君ら逃避行したからね」となかったことにされないように念を押す姿もしっかり者の和井内らしさが感じられて良かったし、二人のちゃっかりした性格をちゃんと分かってるなあってほっこりしました。
いつもわりと手厳しいのに、矢野には丁寧で気持ちに寄り添うような態度だなあって思っていたら、自分も同じような経験をしていたからなんですね。誰よりも矢野の気持ちが分かるだろうに、それでも「過去に干渉してはいけない、過去は変えられない」というプロ意識をしっかり持って適切な対応を取る姿が切なかったです。矢野の記憶を消して未来に戻し、任務は無事に完了したんだけど、後味が悪そうでやりきれない思いが滲んだ表情を浮かべていたのも印象的でした。
池浦の事情を神妙な顔で聞いていたかと思いきや全然響いていないし、縋られても「すぐ彼女に別れ告げて来て」と容赦なく突き放したり、絶対に流されない鉄壁の理性とブレないプロ意識が優秀な和井内らしかったです。ポッキーの食べ方にそれぞれ個性が出ていたけど、一人だけ持ち方や口への運び方がやたら決まっていて格好良かったのも面白かったです。
気持ちが止められなかったというチサを「止めなきゃ、大人なんだから」とバッサリ斬ったり、永遠と一緒になって何処に住むのか、子供が生まれたらどうするのかなど現実的な問題を突き付ける厳しさなど、感情や相手の事情に流されない徹底したプロフェッショナルぶりが格好良かったです。どんな事情の未来人が来てもブレないその仕事ぶりが毎回頼もしいです。
基本クールなんだけど、毎回ちゃんと違法トラベラーの事情に親身に耳を傾ける姿が印象的で、和井内の公正さや誠実さが感じられるところが良いですね。事務的に断罪するのではなく、何故そんなことをしたのか、理由をきちんと明らかにしようとする姿勢が窺えて、出番は少ないけど和井内の有能さがしっかり伝わってくるところも良かったと思います。
情に流されず淡々と仕事をこなす姿が、横井につい感情移入してしまう廻や翔と良い対比になっていたと思います。ポーカーフェイスだけど特別取っ付きにくい感じもしないし、冷たい人っていうより、それはそれ、これはこれって器用に気持ちを切り替えるプロフェッショナルな人に見えたのもキャラクターに奥行きが感じられて上手いなと思いました。
亡くなった奥さんについて語る時の明るい口調と笑顔が、タイムトラベルではどうにも出来ないもどかしさや虚しさ、哀しさを感じさせて切なかったです。仕事中は厳しいところもあるけど、面倒見は良いし頼もしいし、理解もある素敵な上司で、りおんが心惹かれるのも分かります。リリリーと諸星の子孫っていうオチも最高。家系図を見た時の「え?オレ?オレ?」と動揺しまくる姿も面白かったです。
しょうもない言い訳を並べる八丁堀に、その都度細かくツッコミを入れるところが面白かったです。切羽詰まった状況でもいちいちしっかりツッコむところが真面目な和井内らしさがあって良かった。監査員の来訪に不安がる隊員たちに「お前たちのことは俺が守る」と頼もしい言葉もかけるところも格好良かったです。
翔と廻を時空犯罪団と勘違いして激怒するシーン、身内が犯人だったという焦りや怒りがひしひしと伝わってきて、見ているこちらまで胃が痛くなるような心地がしました。猿谷の調査に向かう廻たちに「君ら逃避行したからね」となかったことにされないように念を押す姿もしっかり者の和井内らしさが感じられて良かったし、二人のちゃっかりした性格をちゃんと分かってるなあってほっこりしました。
いつもわりと手厳しいのに、矢野には丁寧で気持ちに寄り添うような態度だなあって思っていたら、自分も同じような経験をしていたからなんですね。誰よりも矢野の気持ちが分かるだろうに、それでも「過去に干渉してはいけない、過去は変えられない」というプロ意識をしっかり持って適切な対応を取る姿が切なかったです。矢野の記憶を消して未来に戻し、任務は無事に完了したんだけど、後味が悪そうでやりきれない思いが滲んだ表情を浮かべていたのも印象的でした。
池浦の事情を神妙な顔で聞いていたかと思いきや全然響いていないし、縋られても「すぐ彼女に別れ告げて来て」と容赦なく突き放したり、絶対に流されない鉄壁の理性とブレないプロ意識が優秀な和井内らしかったです。ポッキーの食べ方にそれぞれ個性が出ていたけど、一人だけ持ち方や口への運び方がやたら決まっていて格好良かったのも面白かったです。
気持ちが止められなかったというチサを「止めなきゃ、大人なんだから」とバッサリ斬ったり、永遠と一緒になって何処に住むのか、子供が生まれたらどうするのかなど現実的な問題を突き付ける厳しさなど、感情や相手の事情に流されない徹底したプロフェッショナルぶりが格好良かったです。どんな事情の未来人が来てもブレないその仕事ぶりが毎回頼もしいです。
基本クールなんだけど、毎回ちゃんと違法トラベラーの事情に親身に耳を傾ける姿が印象的で、和井内の公正さや誠実さが感じられるところが良いですね。事務的に断罪するのではなく、何故そんなことをしたのか、理由をきちんと明らかにしようとする姿勢が窺えて、出番は少ないけど和井内の有能さがしっかり伝わってくるところも良かったと思います。
情に流されず淡々と仕事をこなす姿が、横井につい感情移入してしまう廻や翔と良い対比になっていたと思います。ポーカーフェイスだけど特別取っ付きにくい感じもしないし、冷たい人っていうより、それはそれ、これはこれって器用に気持ちを切り替えるプロフェッショナルな人に見えたのもキャラクターに奥行きが感じられて上手いなと思いました。